二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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イナイレ・リベロ小説
日時: 2012/06/11 22:29
名前: 霧風由良 (ID: DkN/A4kL)
参照: 二次創作(映像)でも小説実施中!因みにネームは〝徒然〟です!

どうも、霧風由良です。
やぁーっとPC使えるようになりましたッ!
タイトル通りですので何を書くかは分かりません。気分次第ですからッ!
前回書いた〝ギャグはじめました!〟等を再録していきたいと思います!

天馬「再録とかページ稼ぎですか?」

良いでしょ別にッ!
あ、因みに南天推しで行きたいなぁーっと思っています。

天馬「フザケんなよアホ作者」
南沢「天馬ぁぁぁあぁああぁぁぁぁぁああぁッ!!!」
天馬「寄るな変態」
南沢「そんな天馬も好きだぜ☆」
天馬「〝☆〟付けないで下さい、気持ち悪い」

先輩に向かって其れは無いっしょ其れは…。
まぁ、この駄文小説を読んで下さって頂ければ幸いです。作者は喜びます。




リクが無ければボッチで小説書きまっせ!
シチュ又はCP等あればどうぞッ!(*´Д⊂)

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誰得設定〝精霊編〟 ( No.9 )
日時: 2012/03/31 17:58
名前: 霧風由良 (ID: DkN/A4kL)
参照: 南天倉、南天、倉天、南天京、倉天京大好物hshs

・天馬
〝生まれながらにして精霊と言葉を交わす事が出来る少年。
一流の精霊使いになる為只今修行中。
闇の精霊や夢の精霊等のある意味悪質な精霊に付き纏われるが気にしない。
その為か度々倉間にツッコミを入れられる〟

・南沢
〝夢魔と呼ばれる夢の精霊『インキュバス』。
良く天馬を誘惑するが倉間に回し蹴りを浴びせられる。
如何したら天馬を自分のモノに出来るのか計画中〟

・倉間
〝火の精霊『サラマンダー』で天馬に度々ツッコミを入れる。
良く南沢に火蜥蜴とからかわれる。
天馬を守る為蜥蜴の姿で日夜天馬の肩に乗っている〟

・シュウ
〝闇の精霊『シェイド』。
普段は黒い霧の姿だが天馬の前では少年の姿に変わる。
天馬に近付く者は精神にダメージを与える〟




意味不明乙

僕のお弁当 ( No.10 )
日時: 2012/04/04 16:29
名前: 霧風由良 (ID: DkN/A4kL)
参照: 南天倉、南天、倉天、南天京、倉天京大好物hshs

のどかな昼休み、
暖かな日の当たる屋上で天馬は昼食をとっていた。
近所にあるコンビニのレジ袋を開け買った商品を一つ一つ出していく。
アンパン、焼き蕎麦パン、鮭御握り、鱈子御握り、御茶、
御茶以外どれも偏ったモノである。
鮭御握りを手に取り包まれたビニール袋を開封する。
そして口に運ぼうとした瞬間
「美味しそうだな」
何処かで聞き覚えのある声が響いた。
振り返ると右に偏った髪型にワインレッドの瞳をした少年が屋上の出入り口の前に佇んでいた。
「南沢先輩、何か用事でもあるんですか」
天馬の冷めた反応に〝つれないなぁ〟と笑みを零し天馬の隣に腰を掛けた。
「一緒に飯でも食おうと思ったんだよ」
「へぇー」
二度目の冷めた反応をした天馬は御握りを食べる事に集中してしまった。
あまりの冷たさに南沢は溜息をつき自分も弁当を食べる事にした。
フタを開けた南沢は自分のオカズと天馬のオカズを交互に見合わせ、
其れに気付いた天馬は〝ジロジロ見ないで下さい〟と言わんばかりの目付きになった。
「スッゲー偏ってるけど御前、自分の弁当無いのか?」
「秋姉が忙しいんですよ。自分で作ろうと思っても俺、料理なんてやった事ないですし…」
素っ気無い態度で答えると再び天馬は食事を再開した。
ふーん、と南沢は腕を組み考え込んだ。
数分昼時間を削って考え漸く閃いた時には天馬はもう食べ終わっていた。
「何してるんですか?あと数分で終わっちゃいますよ」
「…なぁ天馬」
「何ですか」
「今度の日曜日、俺ン家来い」
即立ち去ろうとする天馬の袖を掴み〝待て待て〟と引き止める。
「料理教えるって言ってんだけど」
「別に構いませんよ。御弁当なら近所のコンビニで買えば良いんですし」
「良くねーよ。コンビニのヤツは栄養が偏ったモンしかないんだよ。
それに料理も出来なきゃ将来如何するんだよ?」
「…分かりました。行きます」
「素直でよろしい。言って置くけど俺の指導は厳しいぞ」
「…もしかして、先輩の御弁当ってまさかの手作りですか?」
「今頃気付いたのかよ」
南沢が静かに突っ込みを入れたと同時にチャイムが昼休みの終わりを告げた。




意味不明乙

某ゲームのパロ ( No.11 )
日時: 2012/04/07 16:26
名前: 霧風由良 (ID: DkN/A4kL)
参照: 南天倉、南天、倉天、南天京、倉天京大好物hshs

太陽の街〝サン・ミゲル〟は文字通り明るく活気付いた街。
全ての生命を育んできた太陽の光に包まれながらサン・ミゲルの人々は育ってゆく。
だが、そんな平穏な時代はあざ笑うかの様に掻き消された。
何時しか太陽は闇に覆われるようになり、更に〝イモータル〟という闇の一族が生まれた。
イモータルは〝アンデッド〟を生み出しサン・ミゲルを死の街へと変え、人々はアンデッドへと変えられていった。
生き残った人々は絶望し暖かな太陽の光を忘れてしまった。



人一人居ない荒地、
其処には二人の少年と数匹のアンデッドの姿が。
栗色の髪した少年は荒地に巣食う数匹のアンデッドを倒していくが直ぐに蘇っていく。
「しぶといなぁ…、倒してもきりが無いよ」
段々と苛々していく少年に手刀を喰らわせたのは
水色と銀が混ざった髪に褐色肌の少年だった。
「太陽銃(ガン・デル・ソル)を使えアホッ!」
「あ、そうだった」
思い出したのか腰に装着している銃を抜き出し天に向けた。
そして…————

「太陽おぉぉおおぉぉぉ!!!!!」

アンデッドの方へ銃を突きつけ、叫びと共に引き金を引いた。
眩い光が辺りを包み込みゾンビ達は呻き声を上げながら塵と化し消滅していった。
地べたへ座り込んだ栗色の少年はヘニャッと笑いながら〝一件落着…〟と呟くが
再び褐色肌の少年に手刀を喰らわされ、頬を膨らませ口を尖らせた。
「何するんですかぁー倉間さんッ!」
「何するんですかぁー…じゃねぇよ!!何の為に太陽銃(ガン・デル・ソル)受け継いでんだよ!
それでも太陽少年か?!自覚あんのかよ天馬ッ!」
天馬と呼ばれる栗色の少年は太陽銃(ガン・デル・ソル)の後継者であり、ヴァンパイアハンターである。
そして、倉間と呼ばれるもう一人の少年は光を司る太陽の精霊で
豊かな知識と経験で天馬をサポートしたり、時には天馬に容赦なくツッコミを入れたりする苦労人でもある。
倉間は昔は天馬の父親と共に戦った事があると言うが天馬に信じて貰えない。

天馬が旅しているのは理由がある。
彼が幼い頃、父親がヴァンパイアに殺された。目の前で。
天馬の父は誰もが知る最強のヴァンパイアハンターで
偉大な人物として語り継がれていた程の実力を持っていた。
天馬は父親を誰よりも憧れていた。誰よりも尊敬していた。
尊敬する父親が目の前で殺され大きなショックを受け、
天馬は父の亡骸に縋り付いて泣き叫んだ。
〝父さんッ、父さんッ…!!!!!〟
声が嗄れるまで、一晩中泣き叫んだ。

この事件を機に天馬は意を決した。
〝強くなったら絶対に父さんの敵を討つ為〟と。

「御前、父親の敵討つ為に旅に出てんだろ?」
「ハイ…」
「だったら御前、もうちょっとシャキッとしろよな?
親父さんが見たら情けねぇって言うと思うぜ」
「うぅ〜…」
復讐の為に今まで必死に辛い修行をこなしてきたというのに
この有様では今までの苦労は水の泡となってしまう。
それに、己の父の戦友でもある太陽の精霊様に悟られるようでは太陽少年失格となる。
「ホラ、休む暇があるなら敵討ち行くぞッ!」
「ハイッ倉間さん!」
天馬達は次の町へ足を運んだ。




意味不明文乙。
ボクらの太陽リスペクトです^p^

アリスパロ的な何か ( No.12 )
日時: 2012/04/08 17:18
名前: 霧風由良 (ID: DkN/A4kL)
参照: 南天倉、南天、倉天、南天京、倉天京大好物hshs

松風天馬は雷門中学一年生で誰よりもサッカーが大好きな少年。
正義感が強く、クラスの友達からも尊敬の念を抱かれていた。
友人のマサキからも。

そんなある日の事、
後から登校した天馬が教室の扉を開けるとクラスメイトのマサキが男子生徒二人にイジメられていた。
マサキは天馬の友達の一人なので勿論天馬は無視するワケにもいかず男子に立ち向かった。
イジメから解放してくれたマサキは何度も天馬に御礼を言った。
天馬も天馬で嬉しかった。自分の友達を助けてあげられたから。
だが其の時、天馬は知らなかった。マサキとの友人関係が崩れる事も。

次の日、
何時も通り教室の扉を開けると何処からか紙屑が天馬に当たった。
其の時天馬は今度は己が次のイジメの標的になったと気付いた束の間、
今度はバケツ一杯分の水が頭に被さりクラスメイトの笑い声が響いてた。
振り向いた瞬間、天馬は大きく目を見開いた。
背後に居たのは昨日己がイジメから助け出したマサキだった。
マサキはふざけた笑みを零しながらバケツを揺らして遊んでいる。
「マサキ、如何して………?!」
「天馬君、昨日俺をイジメから助けて出してくれて有難う♪」
「なら、何で…」
マサキは一度〝うーん〟と言う様な表情になったが再びふざけた笑みを浮かべ残酷な一言を告げた。
「イジメなきゃいけないから」
「ッ…?!!」
「イジメなきゃまた俺は再びイジメられる。だから天馬君に水をぶっ掛けた」
「お、俺達…友達じゃ…」
震えた声で天馬は問うた。
〝友達〟という単語を聞いてマサキはクラスの生徒と目を見合わせクスクスと笑う。
「友達ごっこ、楽しかった?」
「…ッ!!?」
友達ごっこ、
要するに今まで狩屋マサキという人物の〝ごっこ遊び〟に付き合わされていたという事になる。
惨い現実に目を背けたくなり教室を飛び出した天馬を見て彼等は笑った。

〝ゴメンね、天馬君…〟

マサキの呟きは届くことは無く、生徒達の笑い声の中に溶けて行った。




全ッ然アリス要素がねぇよオイ!
まぁ次は多分あると思いまさぁー^p^
そして意味不明文乙!

アリスパロ的な何か② ( No.13 )
日時: 2012/04/09 14:02
名前: 霧風由良 (ID: DkN/A4kL)
参照: 南天倉、南天、倉天、南天京、倉天京大好物hshs

其の日から天馬へのイジメが始まった。
最初は仲間外れや集団で無視されるだけで済んだ。
日が経つに連れ次第にエスカレートして行き、盗まれたり壊されたりするようになった。
一度幼馴染の葵や、親友の信助に相談しようと話しかけたが無視された。
この様な辛く苦しい現実に耐えながらも天馬はずっと笑い続けたが、
彼の心は何時崩壊しても可笑しくない状態に陥り、遂には人間不信となってしまった。

そんなある日の事。
何時もの様にイジメられ、何時もの様に木枯荘へ帰宅した天馬。
心の中は人に対する〝恐怖心〟で一杯だった。
恐怖心を大好きなサッカーで紛らわそうと棚に飾ってある薄汚れたサッカーボールを手に持って河川敷へ向かって行った。

河川敷に到着し、ゴールより少し遠めにボールを配置し助走をつけて走り出した。
今までの鬱憤を晴らそうと足に力を入れ思い切りボールを蹴りこむ。
鞭の様な音を立てゴールネットに突っ込んで行く光景は
〝憎ラシイ〟、
〝妬マシイ〟、
天馬の負の情念を表している事が分かる。
それでも己の中に溜め込んでいる負の念を晴らしきれない天馬は何度もボールをゴールネットに蹴り込んだ。

どれだけの時間が経ったのだろう。
気付けば夜で、周りには人一人居なかった。
天馬の顔は汗だくで今にも力尽きそうな状態だった。
だが、夜になっても心の中には吐き出し切れない程の負が貯まり込んでいる。
コレ以上やってもきりが無い、と悟った天馬は近くに設置されてあるベンチに腰を掛けた。

〝アイツ等ナンテ消エレバ良インダ…〟

天馬の心に新たな闇が生まれた。一単語で表すなら〝狂気〟。
頬には涙が伝い、汗と交じり合う。
「相当溜め込んでいるな」
「ふぇッ…」
目の前には紫の髪した自分より二つ年上の少年が佇んでいた。
「御前の心、すっげぇ真っ黒」
「な、何言っているのか良く分かりません」
謎の少年はクスッと笑うと天馬の耳元で囁いた。
「御前、友達に裏切られたんだろ?」
「ッ…!!?」
〝見透かされた。この人は己の心が読める様だ〟
悟った天馬は抵抗するのを止めて話す事を決した。
「…俺、マサキとずっと友達でいられると信じてました。
でも、まさか、まさかマサキが裏切るなんて思ってもいませんでした。
恩を仇で返された様なモノですよ…。
幼馴染の葵や親友の信助に相談しようとしたけど、無視されました…
それ以来、俺…もう誰も信じられなくなっちゃって…。」
天馬の表情が歪み、瞳から大粒の涙がポロポロ零れ落ち、グシャグシャのユニフォームを濡らした。
すると少年は両腕で天馬の身体を優しく抱きしめ、片方の腕で彼の頭を撫でた。
「可哀想に、良く我慢して来たな…」
見上げると少年は優しく微笑んでいて、酷く美しく見えた。
「…俺達の国(住居)に来いよ」
突然囁かれた言葉が理解出来ずに首を傾げる天馬を見た少年はクスリと笑った。
「俺達の国(住居)へ行けば、もう辛い思いをしなくても、イジメられなくて済む」
「ホ、ント…?」
「あぁ。
それに、万一誰かが御前をイジメるようであれば…
—————殺シテシマエバ良イ」
少年の巧みな甘言に天馬は疑いも拒みも迷いも無かった。
そして、
「もうイジメられるのは嫌です」
「うん」
「もう寂しい思いはしたくないです」
「うん」
「俺、貴方と一緒に行きたいです」
「…さぁ、おいで」
力一杯身体を抱きしめた天馬は少年と共に黒い霧に包まれて消えていった。




次はあると思う…
意味不明乙


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