二次創作小説(紙ほか)
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- オリジナル闇の皇太子(笑)
- 日時: 2014/09/19 00:21
- 名前: えるか (ID: kcj49vWg)
闇の皇太子オリジナル小説です!
たまに間違った情報があるかもしれないので
注意して下さい。
(気づいた方はあまりいないかもしれませんが題名の(笑)は櫻井孝宏の(笑)からパクr……引用させていただきました!w)
ついでに、この下の小さな数字の部分も駄作の小説がありますので良ければご覧ください。
あと荒らしは無しでお願いします( ・∇・)
- Re: オリジナル闇の皇太子(笑) ( No.20 )
- 日時: 2014/04/18 22:35
- 名前: えるか (ID: wVVEXLrP)
実は140㎝前後の中学三年です!!
今年は受験が待っているのでたっまぁーーーにしか更新できませんがよろしくお願いします♪
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誰と勘違いしているのかな?この子……
いや、この人形!!!
いやいやいやいやいや!!ないないないない!!
えぇ!?だってだよ?宇宙人、幽霊いるいないでもめてるこんな時代にこんなサラッと人形が喋るわけがない!
「あら?レディーがそんな壁に頭を打ち付けるなんて、なってないわよ?」
「喋ってるぅぅぅぅ!?」
いや、おい、待て!は?綺麗なお人形さんが大人顔負けな台詞ぶっぱなしてため息ついてるよ?
えぇ?えぇ?なんか変?どぉーーしっよぉぉぉぉ!!!!
呪い?呪いなんでしょ?ねぇ!?神様!?ねぇ!?呪いなんですよね!?
「おい、誰かあの子の頭のなか整理してやってくれ」
俺もその経験まんま知ってるから助けたい。
あれ、ほっと疲れる。
「無理です」
即答すんな。
「アンタそんなこと心配する前に自分を心配しなさい、死にますよ?」
「じゃあ、助けてくれ……この地獄から……」
道を歩いている通行人の方々がこっちを危ないものを見ているようなめでチラ見する。
まじhelp。
「あー!オッモテのおーうーじーー!!」
「えぇ?」
疲れて力の抜けた返事をして呼ばれた方を振り向くと。
「えぇ!?」
日本語って凄い。言葉は同じなのに感情が違うとここまで違うものになるのだから。
- Re: オリジナル闇の皇太子(笑) ( No.21 )
- 日時: 2014/05/24 07:11
- 名前: えるか (ID: kwjWR4CH)
現代、つまりはオモテの世界で言う閻魔大王様は、ヒゲもじゃで、太ってて、オッサンで、恐ろしーい顔の男性だ。が、闇世界にはそんな閻魔大王様はいない。
いるとしたら、そう。性格がやけにオッサンくさい閻魔大王様ぐらいだ。
「あーらーー!!!オモテのおーじぃー!!」
「んげっ!?」
あぁ、世界はなんて広いんだろう。
- Re: オリジナル闇の皇太子(笑) ( No.22 )
- 日時: 2014/05/26 00:07
- 名前: えるか (ID: EOhOGqBm)
「んげっ!?助けて!晴明!!」
后は(恐らく無意識で)晴明のコートの裾を、グッと握りしめてしがみついた。
「仕方ありませんね。后様が言うのであれば」
晴明は、セリフとは裏腹に超満足そうな笑みを浮かべ、呪符を片手に持ち后を守りながらも独占する形に結界を張った。
「ちょっとぉ……オモテの皇子に触らせなさいよ……」
「あはは!閻魔様スッゴい嫌われてますね。まあ、性格がオッサンだからでしょうけど?」
ニコニコしながら、どストレートに痛いところをついてくる篁まで来てしまった……。(地獄だ)
「あれ?言は?」
「ふっ、文字通り悪霊退散ですね」
「言は悪霊じゃないぞ」
意見しながらも、晴明の後ろに隠れる。
嬉しそうな晴明。
「あ、ちなみに!葵の上の皇子は閻魔様が誘拐しましたよぉ」
「篁!変なこと言わないで!誘拐したんじゃなくてちょっと借りて遊んでるだけよ!」
「え?でもそういうのを誘拐する変質者って言うんじゃないですか?」
「キィーーー!篁ぁーー!!」
「わぁーい、閻魔様が怒ったぁー」
閻魔様は怒ってて篁は遊んでる、立場的に逆だろう。
「あ!!女の子は!?」
〇〇は口から魂を出して倒れていた。
うん!だって閻魔大王様まで出てきたらそりゃこうもなるよ!!!
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恐らく次の次くらいで完結です!!
(ここまでくるのに意外と結構かかってびっくりした)
これからもよろしくお願いいたします☆
- Re: オリジナル闇の皇太子(笑) ( No.23 )
- 日時: 2014/05/26 19:54
- 名前: えるか (ID: EOhOGqBm)
「あのぉ……閻魔様?この子知りません?」
やはり晴明の後ろに隠れて質問する。だって閻魔様だし。
「え?あぁ、その子オモテの皇子よ?」
「「え?」」
俺と言がかなり驚いた。
「「「あぁ」」」
だか、晴明と雲と清は納得した。
「ってか、まて!え?俺ってどういうこと!?」
え?何?どういうことだ!?親父か誰かが俺とそっくりさんの式神を造ったとか!?
「説明しますと、昔闇皇様はあまりにも后様を愛し過ぎたためになんと、后様の髪や涙を使い、后様の気を少しまとった式神、つまり簡単に言うと后様の分身をつくったというわけです。女というオプション付きで」
おい父親よ、変態化しつつあるぞ。
「け、けど!おふくろとかに怒られたり、バレたりしなかったのか?」
バレたならおふくろが怒ったはずだ!
「ええ、バレたりしましたが、女の子が夢ということで楽しみにしていらしてましたよ」
「最悪だ……」
后は疲れから、かため息がいつもの10倍出てる気がした。
ーそのころー
ん?誰かが頭の上で喋ってる……。
んーと……なんだっけ?たしか、買いものにきて……。
「ああ!!」
そうだ!私たしか気絶したんだ!!
バッと起き上がるとそこはとてもこの世の物とは思えなくて……。
だって、
閻魔様と髪の少し長い人がおいかけっこ(?)してたり、人形が心配そうに私の体の上で私をじっと見てたり、大人と高校生が喧嘩してたり。
ここは見るからに地獄絵図だ。
そこで更におかしな話しになった。
「じゃあ、この子は兄さんなんだね」
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
続く!
- Re: オリジナル闇の皇太子(笑) ( No.24 )
- 日時: 2014/05/26 23:25
- 名前: えるか (ID: EqqRo75U)
「この子は僕が預かる」と言。
「いえ、私が側近としてしっかり面倒を見ましょう」と晴明。
「いやいやこの際この僕が面倒を見てあげるよ?」と変態。
?変態?はっ!?
「ってぇ!?変態!?」
「やぁ、后クン楽しいことしてるから来ちゃった」
徳長、いや変態は手をヒラヒラとふりながらニコニコしている。
もちろん晴明、言(や閻魔様、はやっぱり篁と追いかけっこ?をまだ、している。)は思いっきりさっき丸出し。危険なんてレベルとっくのとうに突っ切っていた。
「ってか、近寄るな!変態菌が移るだろ!せっかくインフルの季節が終わったのに!」
「可愛いなぁ后クンは。インフルと僕を一緒にするなんて……泣いちゃうよ?」
「うっせーよ?」
黒い笑みは爽やかにも見える。ってか、来るならもっと早く来てほしかったぞ甘雨。
「殺します」
破、もう殺すこと確定ですか!?せめて疑問系に……。
「社長!おっはよーございまぁーっす!」 と……KY。
「きゃっ!痛いですぅ〜。ぐすん……」とアラフォーメイドは転んだ?のか?
「貴樹、萌うるさいぞ我が皇子が困っているやめろ」
ありがとう水終。伝えたくても伝えきれないありがとうだ!
「水終なんて格好をしているんだ……メイドなどはしたない!!」
あ、水終専門のお母さん。……俺に向かっての殺気が物凄い。助けて。
ちなみに水終のメイド服は、萌のメイド喫茶の人手が足りなくなったので、水終に手伝ってもらっていたようだ。
「はぁ、もう知らないよ……」と華。
いや、そこは助けて欲しいんだけど!?えぇ!?華!?
「あれぇー?僕のせいで人が沢山集まっちゃった?いやぁー、嬉しいなぁ、僕大人気だよ♪」
……説明するまでも無いが徳長は、貴樹と萌と俺と閻魔様と篁以外の殺気の中にいる。
……で、忘れるな俺!あの子は!?
放心状態で突っ立ってる。で、段々灰になって……。
「って、ダメだろ!」
后はすぐさま彼女のそばに駆けつけ引き戻した。現実に。
「おい!起きろ!起きる
んだ!ここは現実だ!起きろぉーー!」
「はっ!?」
「……まともなのは貴方だけですね……」
「放心状態から帰ってきて一発目の発言がそれっ!?」
まあ、この際どうだっていい!
だから!だから!
「一回落ち着けぇーー!!俺ぇーーー!!!」
俺の声は儚くいや、虚しく空へと響いた。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
あ、あと少し!!
続く……!