二次創作小説(紙ほか)
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- 双星の陰陽師 過去を忘れ未来へ
- 日時: 2017/03/01 15:36
- 名前: リノア (ID: rQJv6AK1)
はじめまして!リノアです
双星の陰陽師を知ってる人はいますか?
双星の陰陽師知っていたら遠慮なくコメントしてください!
プロフィール
・リノア←本名じゃないです!
登場人物
双星の陰陽師のキャラクター
・焔魔堂 ろくろ
・化野 紅緒
・石鏡 悠斗
・音海 繭良
・天若 清弦
・土御門 有馬
・土御門 御影
・十二天将たち
・椥辻 亮悟
・音海 善吉
・生琉里 絹
などいろいろ
オリジナルキャラクター
・神崎 浬乃亜(リノア)←名前思い付かなかったよ…
神崎家での長女
・神崎 里菜(リナ)神崎家の次女。
・神崎 乃愛(ノア)神崎家の宗家。本家が温かく迎えてくれる。姉妹として行動。
・西園寺 光 (コウ)乃愛の幼なじみ。乃愛の事が気になってたり……?
・安倍 玲(レイ)安倍晴明の姉
・マイナ (舞奈) 謎の女の子
・ミイナ (美李奈) マイナの妹
・メルナ (芽琉奈) マイナとミイナのいとこ
- Re: 双星の陰陽師 過去を忘れ未来へ ( No.1 )
- 日時: 2017/02/11 17:54
- 名前: リノア (ID: rQJv6AK1)
プロローグ
この部屋には何一つ音がない。ただただとある男がグラビアの本を読んでいる光景がみられる。
コンコンとドアがなり、「失礼します」という声が聞こえてきた。
グラビアの本を慌てて隠す陰陽頭、土御門有馬は
「は、入りたまえ」といった。
入ってきたのは有馬の秘書。土御門御影だ。
御影「有馬様に報告が。」
有馬「言いたまえ」
御影「京都のあらゆるケガレが一斉に姿を消したとのことです。」
有馬「ふーむ。バサラが現れたわけでも無さそうだね。」
有馬は原因かなにかを調べるため、十二天将のいる京都へ向かった。
第一章 流れる力
有馬は十二天将に集まれと言う連絡をかけ、集合場所へ有馬はいった。
有馬「やあやあ。十二天将の皆さん〜!」
それに口を挟んだのは、[太裳] 新 だった。
新「有馬たん、我々をここに読んだのにはなにか理由が?」
有馬「おっと、そうそう。大事なこと忘れてたよ〜 実はね〜……この京都におかしな事が起こってるんだ」
次に口を挟んだのは[天后] 御幣島すばるだ。
すばる「おかしな事……といいますと?」
有馬「皆はもう京都の禍野にいったかな?」
その問いに答えたのは[朱雀] 斑鳩士門だった。
士門「まだですよ」
有馬「京都の禍野にいるケガレが消えちゃったんだよね〜 京都にいる陰陽師がこんなにたくさん祓えるわけもないし……」
声の大きい[六合] 蹉蛇桜。
桜「なんだとぉおおおお!!!」
その桜に文句をいったのが[大陰] 膳所 美玖。
美玖「うるせぇよ……。で、ケガレが消えたって言うことは……ワシらが見に行けと……そういうことか……有馬坊……っと……有馬様」
有馬「そそー!というわけで、十二天将の皆よろしくねぇー!」
有馬がさっさと帰ったあと、
士門「じゃあいきますか?」
それに反対の意見を出したのは[貴人] 鵜宮 天馬
天馬「俺はみたらし団子食う!」といい和菓子屋へと足を運んだ。
士門「なんつーマイペースな……」
[勾陳] 五百蔵 鳴海 が
鳴海「まぁまぁ、あいつはあとからくるだろう!いくぞー!」
その頃天馬はいつもの和菓子屋でみたらし団子を全部買おうとした。
天馬「みたらし団子全部ー!ん?」
天馬が買おうとしたみたらし団子は全部なくなっていた。
店員「すみませんお客様。さっきみたらし団子を全部買ったお客様が……あちらに……」
天馬は店員が指した方を見ると幸せそうにみたらし団子を食べている少女がいた。
天馬はその少女のほうへいき、
天馬「お前、みたらし団子……好き……なんだな……」
少女は天馬の方を向いてコクコクとうなずいた。
そして天馬の方にみたらし団子を一箱渡した。
天馬「いいのか?」
ときくと少女は笑顔を作りコクとうなずいた。
天馬はその少女の隣に座ると箱を開け、みたらし団子を食べた。
天馬が口を開けたと同時に女の子が
女「ねーねー、お姉さん!そのお団子っておいしいの??」ときいてきた
少女は少し黙ったが
少女「個人的な感想もあるけど……とっても甘くて美味しいよ。一つ食べる?」
と優しい声で聞くと女の子はいいのー?といった
少女はうなずいた。女の子が片手にみたらし団子を持ったまま、向こうへいった。
天馬「お前……名前は……?」
少女「…乃愛」
乃愛と名乗った少女は一瞬戸惑ったように見えた
天馬「乃愛?ノン?んん?」
少女はほっぺをふくーっと膨らまして、
「乃 愛 !!」といった
天馬「んじゃ〜お前は……みたらしでいいか……」
乃愛「じゃあ、あなたは団子…?」
天馬「なんでお前とくっつかなきゃいけないんだっ!んんっ!?」
乃愛「なんとなく」
女「うわぁああ!!!」
乃愛「っ!?」
天馬「さっきのガキどこへいったぁ?んん?」
乃愛「きっと禍野だと思います。」
天馬「禍野?お前、禍野しってんのか?んん?」
乃愛「はい、最近、妙なんですよ。複数の子供が消えたりとか……とりあえず子供が中心的にいなくなっている……」
天馬「早く禍野いぐぞーー。」
乃愛「えっ、わ、私も?」
天馬「当たり前だ。早くいくぞ。いやなのか?んん?」
乃愛「いや、別に暇だからいいですけど……」
天馬「んじゃ、決定〜」
乃愛(マイペースすぎでしょ…)
天馬「お前、いま、オレのことマイペースすぎだろとかおもってただろ。」
乃愛「は?そんなことはないですよ〜?」
天馬「ふぅん?」
禍野へ行くと十二天将の1人、士門が天馬のことを待っていた。
士門「天馬!遅い」
どうやら、天馬と士門はペアらしい。
天馬「悪いな、トリ丸」
士門「オレはトリ丸ではない!ん?誰だ、そいつは……」
士門は乃愛の事を見ていった。
天馬「みたらし仲間」
士門「はぁ?」
乃愛「みたらし仲間って……」
呆れたように乃愛が言う。
天馬「お前、みたらし団子好きなんだろ?んん?」
乃愛「はい」
士門「はやく探すぞ」
乃愛「私はあの女の子探します」
天馬と乃愛はここで一旦別れ、士門と天馬は謎の力を。乃愛は行方不明になった女の子を探しに出た。
- Re: 双星の陰陽師 過去を忘れ未来へ ( No.2 )
- 日時: 2017/02/05 23:38
- 名前: リノア (ID: rQJv6AK1)
ドッカーーーーーーンッ!!!
乃愛は今の音の場所へ向かっていた。
乃愛(どこへいったの……?お願い……間に合ってっ……!)
乃愛がその場所に来たときにはもう遅かった。
女の子は仰向けに倒れている。
その近くには人らしき影があった。
??「ふん、ガキの呪力を何人も奪ってりゃそれなりのでかさにはなるな。」
そういったのは、婆娑羅(バサラ)だ。人のようで人ではなく、ケガレの力を最大限に高めたケガレ、それが婆娑羅だ。
??「呪力の高い匂いがする」
その婆娑羅_月化(げっか)は乃愛の方へ向かっていた。
乃愛は手足が震え、その場から動くことができなかった。
月化「みぃいつけたぁあ」
月化がそういうと乃愛は膝をついた。
月化「これから自分がどうなるかわかってんじゃねーか」
乃愛はなにもできず、ただ膝をついているだけだ。
その時、乃愛と月化の間に白の剣と黒の剣が刺さった。
月化「ふん、こんなもの」
月化が白の剣にさわろうとした。
すると ??「その剣にさわったら死ぬぞ。」
という声が聞こえてきた。
月化「誰だ」
??「これから祓われる者に名乗る名などないわ。」
月化「ふん、まるで自分が絶対に勝つという言いぐさだな」
??「それは、お前ら婆娑羅も同じだろう?」
月化「そうだ……なっ!」
月化が素早く謎の女の背後に行き、攻撃を仕向けようとすると……バゴンッと鈍い音を立てて跳ね返ってしまった。
月化「ぐはっ……なんなんだ……その力は……」
??「なんのんだろうな?死ぬお前には関係なかろう」
謎の女は白い剣で月化を切った。そして星のマーク、セーマンとともに月化は姿を消した。
乃愛「あの……あなたは……」
??「ん?あ、お前乃愛?」
乃愛「え……姉さん……?」
- Re: 双星の陰陽師 過去を忘れ未来へ ( No.3 )
- 日時: 2017/02/06 21:49
- 名前: リノア (ID: rQJv6AK1)
乃愛は目の前にいる人物に言葉をつまらせていた。
乃愛「姉……さん……、なぜこんなところに……?」
義理の姉、里菜は黙って私を見つめる。
里菜「これは……夢か……?」と言った。
里菜は瞳に涙を浮かべていた。
里菜「生きていたのか……よかった……」
乃愛はその言葉に自分は死にそうになったことはないと思っていたが口には出せなかった。
乃愛「あの……里菜姉さん……リノ姉は……?」
里菜「姉様は十神闘(じゅうしんとう)に任命された」
乃愛「十神闘にっ!?」
十神闘とは十二天将より強いものが集まっている者たちだ。
ちょうどそこに十二天将達が来た。
すばる「原因はつかめたけんど……さて、十神闘と協力しなアカンゆうことやな。」
新「すばるたんの言うとうり、十神闘殿を呼ばなくては。」
士門「俺達は島に帰るということですか?」
すばる「まぁ、そうなるんね」
美玖「そうときまりゃぁいくぞ」
桜「いくのでぁあああるっ!!」
美玖「うるせぇよ……」
里菜「そういえばあの女の子、回復しなきゃな。」
乃愛「殺されてはいないのですか?」
里菜「ただ、デコピンされて転んだだけだ」
乃愛「よかった……」
士門「ん?あそこにさっきのやつがいるぞ、天馬」
天馬「んん?あ、ほんとだ。みたらしがいる」
乃愛「きこえてるわぁっ!!!」
天馬「うおっ!うるせぇんだよ んん?」
里菜「乃愛……アイツらと知り合いか?」
乃愛「しってます」
里菜「そうか……」と言って十二天将達を睨み付けた
天馬「みたらし〜、今から島いくから準備しろ」
乃愛「……は?」
天馬「島にすむんだよ」
乃愛「はっ!?」
天馬「まぁまぁ、はやくいってこいっ!」
乃愛(なんつー自己中な……まぁ、いいか。島にいったら姉さんに会えるかもしれないし……)
と言って島へいく準備をした。
天馬「……まさかこの原因が乃愛……つーか、乃愛の"中"にいるものだとはな……」
- Re: 双星の陰陽師 過去を忘れ未来へ ( No.4 )
- 日時: 2017/02/07 22:40
- 名前: 奈梨 (ID: SR0aabee)
リノアさん、初めましてです!!
奈梨(なり)といいます!!(≧^≦ゞ
双星の陰陽師、詳しいわけではないですが大好きです!!
リノアさん小説書くの、お上手ですね!!
頑張ってください!!
呼び捨てタメおっけーですか??私はおっけーです!!
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