二次創作小説(紙ほか)

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怪盗レッド 〜狙われたアスカのココロ!?〜
日時: 2017/04/06 15:07
名前: アリストテレス (ID: CPXaMj9a)
プロフ: http://www.kakiko.cc

こんにちは。新入りですが、よろしくお願いします。誤字脱字、間違った表現の指摘、よろしくお願いします。これは、1〜13、全て読んだ人じゃないと分からなかったり、実際の作品には登場しない人物もいると思いますが、お話を書かせていただきます。 ここはこうしたらいいよ というアドバイスも大歓迎です!また、『作家プロフィール』にも、私について色々書いているので、よろしければ、そちらもご覧ください!

Ps  物語には、生一颯来(きいちそら)というオリジナルキャラが登場します。実はこの人・・・おっと、ここではちょっと話せませんね。続きはプロフィールで見てくださいね!

Re: 怪盗レッド 〜狙われたアスカのココロ!?〜 ( No.75 )
日時: 2017/08/12 08:06
名前: アリストテレス (ID: SDJp1hu/)
プロフ: http://www.kakiko.cc

「うわっ、やっぱり混んでるねえ!」
「席、見つかるか?」
週末の日曜日、ということで遊園地は家族連れが多くって。フードコートも、ほぼ満席状態。30分近く探し回ったところ、ちょうど食べ終わった、というお客さんが席を譲ってくれて、なんとかパラソル付きのテーブルをゲット!その後は各自でランチをオーダーすることにした。優月ちゃんは、さっさと注文して、お手洗いに行ったらしい。こんなんじゃ、相当混んでるだろうなあ・・・
「・・・それにしても、よく食うよな、お前。ひょっとしたら、シロナガスクジラより、お前の方が、食欲あるんじゃないのか?」
「何回もいうけど、私は動物じゃありませんっ!誰が6400キロ分のオキアミを食べますか。」
サンドイッチをペロリとたいらげて口答えする。
「できそうだけどな、お前なら。」
まったく・・・まっ、コイツになにをいっても、ムダか。それはケイにだって同じだけど。
「颯来。そっちのドリンク、何だっけ?」
「コカ・コーラ。」
「一口、ちょーだいっ!」
颯来のドリンクをひったくり、イッキに飲み干す。あーおいしっ。炭酸って、あんまり飲み過ぎると、胸焼けがしたり、ゲップが出たりしちゃうから、ちょーっとだけ、飲みたいんだよねえ。
「・・・あ、ごめん、なくなっちゃった。」
「テッメェ・・・よくも人のモンを・・・そっちのナゲットよこせ!」
「絶対ダメー!美味しいから、とっておいたものなのにいいいい」
腕でトレーを守ろうとするけど、スキをつかれてナゲットが強奪される。
「いただき。先に人の取ったの、お前だろ?」
「もうっ!こっちはポテトもらうからね!」
「ふざけんな、お前!それはまだ、食うんだよ!少しは遠慮しろ!」
「へへ〜んだっ。やーだね!」
お互いのランチを取り合いっこするように食べると、なんか笑えてくる。優月ちゃんとか、実咲と一緒に食べているときとおんなじで、やっぱり楽しい。
・・・なんか、みんなと一緒といえども、ケイ以外の男子と遊びに行くのは初めてだから、どうなるかと思ったけど。やっぱり楽しいんだね。
颯来の炭酸飲料が好きなところ、ものスッゴくキレイ好きで、潔癖症なこと。思い返せば、このたった3時間のうちに、知ったことがたくさんある。
・・・洋服のセンスがとてもいいなーとか、見つめれば見つめるほどきれいな横顔だなーとか。
うちのクラスの女子が、颯来のことを好きになるのも、分かった・・・かもしれない。
「あ・・・なんか、ついてるぜ。」
颯来がほっぺについたケチャップに手を伸ばし、グイッとぬぐう。
「あ、ありが・・・と。」
ぬぐったケチャップを颯来があまりにも、抵抗なく、自然になめるので、顔が赤くなるのを感じて、下を向く。
「ヘヘッ。なんだ?オマエ、もしかして照れてんのか?」
「へっ、変なこと言わないでよ!失礼な!」
図星ってことがバレたくなくて、思わず反論する。
「だよなー、照れるようなヤツは、人のジュース飲まないよな!あれって間接キスだし。」
な、な、何ですとぉぉぉぉぉぉ!
「す、すみませんでしたあああああああ!」
「別に。イヤじゃねーし。」
「へっ・・・・・・・?」
颯来は私のカルピスのストローに口をつけて、一口飲むと、『激アマ』と眉をひそめて、目線をここに戻した。
「自分でも驚いたけど、そんなにイヤじゃなかった。オレ、けっこー、潔癖なんだけどな。」
颯来は、そのサラサラの指で、私の手の甲をなぞる。とても気持ちよくて、包み込むような優しさを感じるのに、触れられるたびにゾクッとするのはなぜだろう。
・・・って、まて、まて、まて!今なんてったコイツ!おかしいでしょ!最近の男子、キケン!ケイといい、颯来といい、ここ最近おかしい!コワい!
「・・・へえ、そんな顔も見せるんだ。おっもしれぇな」
ヒイイイ!『そんな顔』って何?何?何!?
「面白がるのはやめて!アンタが面白くても、こっちは恥ずかしいから!」
「ヘヘッ。や〜だねっ。もっと見せな。」
そのニヤッとする不気味な笑みがコワい!こわい!怖い!恐いって!
すると、颯来がスッと手を伸ばし、私の手を包み込む。一瞬ビクッとして身をすくめると、颯来はニヤリと笑い、流れるような動作で私を引き寄せ、
「どっちが楽しむか、勝負なんだろ?このままなら、オレの圧勝だな。」
と、耳元でささやいた。
勝負!そうだ、勝負だ!負けるわけにはいかないね!その一言が、私を元の世界へと引き戻す。
「負けるもんですか!まだまだ時間をあるもんね!」
「・・・ってえ。声デカすぎだろ。」
「へーんだっ。自業自得だよ。」
・・・と、そのとき。
「ごめん、ごめん!ものすっごく混んでたから、遅くなっちゃった。・・・ってあれ?どうしたの?」
ハチャメチャになったテーブルの上を、呆然と見つめる優月がいたのである。

Re: 怪盗レッド 〜狙われたアスカのココロ!?〜 ( No.76 )
日時: 2017/05/03 10:31
名前: 鏡花 (ID: .MlM.eMp)

アリストテレスさん、お久しぶりです。鏡花です。
春休み以来、全然更新してもらえないので、ちょっと気分が下がってます…。
とても面白いお話なので、ぜひ続きを書いてください!!

Re: 怪盗レッド 〜狙われたアスカのココロ!?〜 ( No.77 )
日時: 2017/05/13 19:05
名前: k (ID: V.8mVc0s)

こちパ パクッテません?

Re: 怪盗レッド 〜狙われたアスカのココロ!?〜 ( No.78 )
日時: 2017/05/28 09:06
名前: アリストテレス (ID: .WGhLPV.)

うわっ!メチャクチャ久しぶりに来たら、なんか更新されてる!
鏡花さん、メッセージ、サンキューです!続けるかは、ちょっとスケジュール次第ですね。(中学生って、忙しい・・・)
えーっと、kさんでしたっけ?認めたくないけど・・・その通りです!まだまだ未熟者なので、こうやってアレンジしてもばれちゃうかあ・・・頑張って小細工かけようかな〜。(オリジナル書けよっ)
・・・でもまあ、こちパっぽい怪盗レッドも面白いと思うし、アスカがどうなるかを素直に見守ってもらえれば・・・(と言いながら逃げようとする)何より・・・かな?

追伸 kさん、こちパで誰が好きですか?私はエンマかなあ・・・なんかカッコイイし。

Re: 怪盗レッド 〜狙われたアスカのココロ!?〜 ( No.79 )
日時: 2017/08/12 08:03
名前: アリストテレス (ID: SDJp1hu/)


kさんと同じようなことをリア友に言われたので、ここは大人しく引き下がろうと思います。(こんな駄作の続きを待ってくれていた人がいるかは不明ですが)お話の続きを待ってくれていた人、本当に申し訳ありません!また新たな小説を書いているので、探してくださいね。


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