二次創作小説(紙ほか)
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- 怪盗レッド 〜狙われたアスカのココロ!?〜
- 日時: 2017/04/06 15:07
- 名前: アリストテレス (ID: CPXaMj9a)
- プロフ: http://www.kakiko.cc
こんにちは。新入りですが、よろしくお願いします。誤字脱字、間違った表現の指摘、よろしくお願いします。これは、1〜13、全て読んだ人じゃないと分からなかったり、実際の作品には登場しない人物もいると思いますが、お話を書かせていただきます。 ここはこうしたらいいよ というアドバイスも大歓迎です!また、『作家プロフィール』にも、私について色々書いているので、よろしければ、そちらもご覧ください!
Ps 物語には、生一颯来(きいちそら)というオリジナルキャラが登場します。実はこの人・・・おっと、ここではちょっと話せませんね。続きはプロフィールで見てくださいね!
- Re: 怪盗レッド 〜狙われたアスカのココロ!?〜 ( No.60 )
- 日時: 2017/03/31 09:39
- 名前: アリストテレス (ID: CPXaMj9a)
鏡花さんへ
応援メッセージありがとうございます!こんな、ハチャメチャな作品を褒めて下さり・・・身に余るお言葉!(なぜにこんな言い方?)
鏡花さん、何かリクエストありませんか?結構お話が進んでいるので、採用できるかはちょっと分からないですけど・・・とりあえず、リクエスト、お待ちしています!
- Re: 怪盗レッド 〜狙われたアスカのココロ!?〜 ( No.61 )
- 日時: 2017/03/31 10:24
- 名前: アリストテレス (ID: qZbNjnvV)
〜次の日〜
「そういえば、今週末は、金、土、日、で、三連休だよね?これを使って私と、優月ちゃんと、アスカと、颯来と、ケイ君で、隣の市にある『遊園地ドリーム』に遊びに行けないかな?」
「私はいつでも、あいてるよ!たぶんケイも。」
「私も大丈夫だけど・・・」
「さすがに、デートって形はぎこちなくなるからね。こんなんで、大丈夫?優月。」
「オッケーだよ。」
「よし、あとは、颯来に話をつけるだけだね。アスカ、よろしく。」
「ハイハイ、わかりましたっ。」
なんかもう、お決まりになっているよね、私の仕事。まあ、優月の役に立つならいいけどさ。・・・なんか私、雑用係になってない?
- Re: 怪盗レッド 〜狙われたアスカのココロ!?〜 ( No.62 )
- 日時: 2017/03/31 10:58
- 名前: アリストテレス (ID: qZbNjnvV)
「・・・おい、学級委員!ノートと、実験セット、職員室に、運んでおいてくれ!」
「「はあ〜い・・・」」
理科の先生に言われ、仕方なく、というそぶりを見せる私たち。
「おい、アスカ、オレが実験セット持つから、お前がノート持て。」
「・・・ったく、また私に重いもの持たせて!」
「怪力アスカなんだから、それぐらい持てよ。」
「だーれが怪力アスカですって?ほんっとに、もう・・・」
そう言いながらも、とりあえずノートを持つ私。コイツと何千回、何万回、口ゲンカしたって、勝てる見込みはゼロだし。
「相変わらず重いなあ、コレ。・・・そういえばさ、颯来。今度の三連休、1日でもいいから、あいてる?」
「確か、日曜日は、試合も、練習も、予定も無かったはずだけど?」
そっか、颯来は、バスケ部だったね。
「それならちょうどいい!」
私は、かくかくしかじかで、遊園地のことを話した。
「・・・それで、日曜日に、遊園地ドリームに行く。メンバーは、氷室と、春川と、アイツと、オレと、お前、ってワケか?」
ケイのことを指す『アイツ』が、やけに強調されてる気がしたけど、そこは気にしないことにした。
「そうだけど?」
「・・・分かった、行く。多分、大丈夫だ。」
「よし!やった!」
・・・って私、なにをここまで喜んでるの?・・・・・・・誰か教えて。
- Re: 怪盗レッド 〜狙われたアスカのココロ!?〜 ( No.63 )
- 日時: 2017/03/31 12:49
- 名前: アリストテレス (ID: qZbNjnvV)
〜当日前の土曜日〜
「実咲、わざわざ土曜日に呼び出しだなんて・・・どうしたの?」
「『女の子は見た目が命』っていうでしょ?だから、優月をグレードアップさせなきゃ、と思って。」
私たち女子3人組は、実咲の家にて、作戦会議中。
「まずは、明日のプランね。ショーの時間や、アトラクションを一通り調べて、3人が楽しめる最適な組み合わせは、すでに作ってみたから、本当に、これでいいか、確認してね。」
さすが生徒会長。ケイ並みの手際の良さ。こういうところは、ぬかりない。ん?そういえば、なんかひっかかることがあるけど・・・
「実咲、3人って、どういうこと?」
「ああ、それね。私が調べたところによると、颯来はね、ああ見えて、結構、シャイな一面もあるのよ。まあ、そういうところもいいと思うんだけど。だから、さすがに2人きりはむりだし、5人でワイワイ、っていうのも優月ちゃんが誤解されそうってことで、ムードメーカーのアスカに同行してもらうことにしたの。アスカなら、どんな場の空気でも、一瞬で楽しいムードに変えちゃうでしょ?」
「実咲ちゃん?この最後の観覧車って・・・」
「うん、そこの使いようは任せる。がんばれるんなら、2人で乗ってもいいし、最後まで、楽しいままの方がいい時は、アスカも連れてってもかまわないよ。場合によっては、私と、ケイ君も。まあ、そのときの優月の気持ちと、ムード次第、ってとこだね。」
「あれ?私たちが遊んでいるあいだ、実咲と、ケイは、何しとくの?」
「少しはなれたところから様子を観察。気が向いたら遊ぶし。」
そういう口実作ってケイにアプローチかけるつもりか。ま、頭のいいもの同士、気が合うのかな?
- Re: 怪盗レッド 〜狙われたアスカのココロ!?〜 ( No.64 )
- 日時: 2017/03/31 14:56
- 名前: アリストテレス (ID: CPXaMj9a)
「よし、プランはだいたい完成したし、次は優月をかわいくしていこうか!優月、こーゆーときの、服、持ってきた?」
「うん。だいたいこんなかんじだけど・・・」
優月がキャリーから取り出したのは、ゆったりワンピや、スカート、ジーンズ。スカート系の洋服は、結構長めで、黄色や、うす黄緑など、自然を連想させる淡い色のものが多い。
「いかにも優月って感じの服だね。」
「うん、そこまで走るわけでもないから、ゆったりワンピでいいかな。」
実咲が手に取ったのは、丈がひざ下から、すねあたりまでありそうな、ゆったりワンピ。少し透けている素材で、日の光や、ひまわりを連想させる、あたたかな黄色。茶色の細いベルトがあって、細見で華奢な優月には、ぴったりの洋服だ。
「これなら、腕の細さもアピールできるし、優月の笑顔が映えて、いいよね。」
「うわっ、キレイだよ、優月!」
「さて・・・、あとは、靴と髪飾りよね。髪飾りは・・・っと。」
実咲は、本棚の木箱を開けて、純白のリボンと、きれいな新緑のような色のリボンを取り出し、リボン結びをして、アメピンに刺した。
「これで完成。あとは靴だけど、ぺたんこシューズなら、なんでもオッケーだからね。」
「分かった。」
優月は熱心にメモしている。
「よし、最後はメイクね。優月は色白だから、チークとかじゃなくて、バラ色のリップだけで十分。髪の毛は、三つ編みハーフアップが、いいかも。」
「オッケーッ!実咲ちゃん、アドバイスありがとう!」
「親友として、やるべきことをやっただけだって!明日は、がんばろうね!」
「うん!」
な、なんか、2人とも気合がはいってるね・・・
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