二次創作小説(紙ほか)

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〜路地裏Diary〜
日時: 2025/02/07 09:55
名前: ねずみかちょー。 (ID: YJQDmsfX)

今を懸命に生きる、1人の男。
戦争や、苦しい時代なども体験してきた。

そんな彼の、心の内、
そして、本当に愛するものとは…?



※この小説は、ゲゲゲの鬼太郎の登場キャラクター、『ねずみ男』の目線から見た、二次創作小説です。

語彙に乏しいところもありますが、ご笑納頂けると幸いです。


☆2025年 2月7日 全85話 無事完結しました!
応援ありがとうございました(*´`)

次回作は、映画 鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎 に出てくる 「謎の少年」目線の小説、
徒然つれづれDiary」を執筆予定です♩
良かったらよろしくお願いしますm(_ _)m


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第85話 >>92

番外編 『遅くに来たぞ!?サンタクロース!!』>>4
番外編 ② 『俺らの夏。ゲゲゲの夏。』 >>24
番外編 ③ 「ハロウィンの夜に見えたもの。」 >>41

Re: 〜路地裏Diary〜 ( No.1 )
日時: 2019/12/20 12:56
名前: ねずみかちょー。 ◆fCJR3geAiY (ID: 16oPA8.M)

1話『突然の出会い』

ある朝のこと。
俺は、いつもの路地裏の片隅に腰を下ろしていた。

右手にはたった今ゴミ箱から掘り出したばかりの、収穫品が握られている。

普通の人間なら、ここで賞味期限だのなんだの言い出すんだろうが、半妖怪300年やってきた俺にはそんなこと関係ねぇ。

ちなみに今日は、ちょっぴりいつもより豪華なローストビーフ弁当だ。
この時期は、人間たちも年末年始で豪華な弁当食べるからな…。

…ってことで、今日の獲物に早速かぶりつく。

うん。美味い。
肉と飯のハーモニーがたまらないよな。

1口食って、空を見上げる。
どんよりとして、今にも雨が降り出しそうな空だ。


『…はぁー。何かいいこと起きねぇかなぁ。』

ふと、心の声が思わず漏れているのに気がついた。

変わり映えしない食べ物。
変わり映えしない風景。
変わり映えしない毎日。

はっきりいって、もううんざりだったんだ。

Re: 〜路地裏Diary〜 ( No.2 )
日時: 2019/12/23 09:25
名前: ねずみかちょー。 ◆fCJR3geAiY (ID: hVaFVRO5)

すると、トン、トン、トン…と、どこからか誰かが近づいてくる足音が聞こえた。

普段の下駄の音ではないところをみると、どうやら鬼太郎ではないようだが…
俺は反射的に声を上げてしまっていた。

『誰だ!?』

ふと音のする方へと目をやると、1人の人間の女が立っていた。
半ば、呆然とした表情でこちらを見つめている。

ヤ、ヤベ…
驚かせちまったかな…。

泣かせて鬼太郎や猫娘にチクられたら大変なことになるから、俺は一応声をかけておくことにした。

『あんた、何か俺に用事でもあるのかい?』

俺が最後の1句を言い終わるか終わらないかと同時に、その女は突然
『好きです!』と声を上げた。


まったく…
世の中にはとんだ物好きがいるもんだ。


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