社会問題小説・評論板

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冷たい手
日時: 2009/01/27 19:28
名前: 蒼嵐 (ID: FCLyGM6a)

クリックどうも有難う御座います^^*

シリアス・ダークからやって参りました
蒼嵐そらと云う者です。

社会問題系で書くのは初めてですが、
頑張りたいと思います!

若くして母になってしまった
ひとりの少女をえがこうと思います。


*登場人物*

新井 優華
(あらい ゆうか)

※話が進むにつれて増えてゆきます

Re: 冷たい手 ( No.63 )
日時: 2010/01/09 18:14
名前: ぽぽ ◆kyxIVYriXY (ID: 5Yz4IUWQ)

蒼嵐———!!!

お久だよ〜〜〜ッ

Re: 冷たい手 ( No.64 )
日時: 2010/03/04 21:05
名前: 蒼嵐 (ID: oBZmVaf2)

 
→ぽぽ
久しぶり^^
っていっても、
二ヶ月経ってるけど…
更新遅くてごめんね↓
 

Re: 冷たい手 ( No.65 )
日時: 2010/03/04 21:30
名前: 蒼嵐 (ID: oBZmVaf2)

 
「あんたは何でいつもそんな勝手な訳?」
「んー?何でだと思う?」
「もういい」

うさんくさい笑みを浮かべる麻倉透はほっておいて、
私は窓の外を見る。
この車はさっき高速道路に入った。
行き過ぎてゆく景色は街灯の明かりで綺麗。
追い越して行く隣の車線の車のテールランプが赤かった。

「優華にはきょうだいいるの?」

不意に、麻倉透が尋ねた。
私は一度麻倉透に目を向けたけど、
二秒ほどしてまた窓の外に視線を逃がした。

「いない。一人っ子」
「そうなんだ。じゃあ結構可愛がられたりしたんじゃない?」

可愛がられた記憶なんてない。
私の周りには誰もいなかった。
ケンカできるきょうだいも、
遊んでくれる両親も。

「優華?」

麻倉透の声で思考が呼び戻される。

「……そうだね。結構可愛がられてたかも」
「そう」

麻倉透は微笑む。
その様子がかすかに窓に映る。
私たちの乗った車が、高速道路を出る。

「もうすぐ着くからね」

言われたけど、私は黙っていた。
 

Re: 冷たい手 ( No.66 )
日時: 2010/03/04 23:05
名前: きりたんぽ(^∀^*)/ (ID: npqOTMbR)

更新まってるゼィ☆ミ

Re: 冷たい手 ( No.67 )
日時: 2010/03/07 14:39
名前: 蒼嵐 (ID: oBZmVaf2)


→きりたんぽ(^∀^*)/ サン
コメントありがとう^^*
更新がんばります!
 


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