社会問題小説・評論板

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学校と家庭
日時: 2015/12/26 17:58
名前: 水紀 (ID: .4mFzsId)

皆さんこんにちは、水紀と申します。

この『学校と家庭』では、学校では明らかに主人公のことを「気持ちが悪い」、「近寄るな」とでもいうような眼差し。
そして家庭内では、母親と父親がすれ違う日々。
日に日に溜まってゆくストレスと不安。
そんな少女に新たな人との関わりが出来た、その事を境に主人公の歯車は動き始めた…。

一回投稿して、修正、とゆうこともあります。
ご了承ください。

追加の注意点

学生ですのでほとんど、夕方、夜にしか投稿できません。

学校と家庭 ( No.6 )
日時: 2015/11/14 12:46
名前: 水紀 (ID: ChKdbj6w)

覚えて…、ない…?

何を…?

私は何を忘れているの?

ねぇ、何であんたは私の事を知っているの…。

「ねぇ、私達、初対面、よね…?」

「っ…。」

う、嘘に決まってる…。

そう言いたい、けど、何で?

私の頭の中に…、木霊するあんたの…。

泣き叫ぶ声…。

ブツッ

そこで私の意識は途絶えた…。

ドサッ

意識が途絶える直前、聞こえたのは。

私の名前を呼ぶ…。

あの日と同じ、あんたの声…。

 
あれから私はあいつに保健室に運ばれたらしく、目を覚ました今は保健室だ…。

さっき保健室の先生にあいつの名前を聞いた時に私はほんっとに一瞬誰のことを言っているのか分からなかった。

そして初めて、私たちは自己紹介をしていないことに気付いたのだ…。

ちなみに言うと、あいつの名前は霧咲 悠斗というらしい…。

「きりさきゆうと…、ね…。」

ガラッ

扉が開いて、先生に呼ばれた…。

「橘さ〜ん、ちょっと良いかしら?」

「はい。」

「貴方の名前を記入しなきゃいけないのだけれど、漢字は橘 深月、で、読み方は、たちばなみつき、で、合ってる?」

「はい、合ってますよ。」

私は微笑みながら、そう返事をした…。

See you next time

謝罪 ( No.7 )
日時: 2015/09/15 20:30
名前: 水紀 (ID: ZY.go0IT)

読んでくれている方々へ

申し訳ありません、眠くて眠くて、とてもではありませんが、今日は投稿できません。

明日は必ず投稿いたしますので…。

今日のとこはお見逃しを。

水紀

Re: 学校と家庭そして友情 〜終わると思った悪夢〜 ( No.8 )
日時: 2015/09/15 20:39
名前: TuBaKi (ID: EfKicuSN)

これからも、読ませていただきます!

感謝! TuBaKiさんへ ( No.9 )
日時: 2015/09/15 20:58
名前: 水紀 (ID: ZY.go0IT)

有り難うございます!

感想などくれると嬉しいです。

頑張ります。ハイ、頑張っちゃいます。

水紀

Re: 学校と家庭 ( No.10 )
日時: 2015/11/14 12:47
名前: 水紀 (ID: ChKdbj6w)

あれから家に帰った私は、母の声には耳をかさず、制服を脱いで、まっすぐ2階にある自室へ向かった…。

1階から聞こえる母の声…。

その声は私を心配する声ではなく、「深月!? 帰ってきたなら時間ないんだから早く勉強しなさい!」とか、そうゆう声…。

イライラする…。

分かってる、私は頭が悪いから勉強しなきゃいけないことぐらい…、
分かってる…。

でも無理なんだ、体がだるくて、ゆうこと聞かなくて、涙が出て、声を殺して泣いて…。

そんな自分が、憎くて、嫌いで、殺したくて、死にたくて、もういっそ人格なんてない方がよくて、そんなになっても、まだ、母親が好きで、大好きで。

でも反面、嫌いで、居なくなって欲しくて…。

もう何もかも…。

めんどくさい。

まだ何か言っている母親の声をよそに、私の意識は薄れて言った…。

ジリリリリ

あ〜、うるさいな〜、もう。

リリリガシャッ

「あ〜、もうっ! 起きますよ! 起きればいいんでしょ!」

…と、独り言を言いながら洗面所へ向かう…。

「ふ〜、スッキリ…。」

朝は大体、母も父も仕事で居ないから一人で朝を満喫する日々…。

いつもとなんら変わり映えしない今日を送る…、はずだった…。

ピンポーン

?誰だ?こんな朝早くに…。

「あの〜、すいませ〜ん。」

ピシッ

空気が凍ったように感じられた…。

私にとって、最悪な朝だった…。

なぜなら…。

See you next time


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