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【HQRー18】I deleted it.【ノヤ縁】
日時: 2014/06/16 09:06
名前: かおる (ID: ZVqxEqci)

みなさん、会った事のある方はどうも。
はじめましての方は、はじめまして。

かおるです。

HQ、ノヤ→←縁前提のモブ縁です。
Rー18注意です。

この小説、別のんと同時連載しますんで、更新遅いです。
それでもいい方はどうぞ?

Re: 【HQRー18】I deleted it.【ノヤ縁】 ( No.1 )
日時: 2014/06/17 06:52
名前: かおる (ID: ZVqxEqci)

「夕、本当に、ヤるの………?」
「おぅ。」
「人、来ない?」
「大丈夫だ。」

暗く、若干ジメジメした倉庫の中で、俺と西谷の声が響く。


「じゃあ、そろそろいいか………?」
「…………うん。」








「ゆ、ぅっ……!」
「力、力……大丈夫?気持ちいい?」
「ゆうのだから、へーき…」

西谷と抱き合う形で淹れられ、優しく腰を振られる。
でも平気だ。西谷のだから。

「な、なあ、俺、中…出しそ……」
「いいよ、出して…」

腹辺りにじんわりと熱が溜まる。
西谷、ちっさいくせによく出すんだ。

「はっ、はーっ………」
「ふぅぅ……力、よかったのか?中出し」
「今日からしばらく整備で体育館使えないから部活無いよ。」
「あ、そうか。」

クスリ、と笑い合い唇を重ねた 。
その時、カシャリ、と音がした気がした。

Re: 【HQRー18】I deleted it.【ノヤ縁】 ( No.2 )
日時: 2014/06/16 09:28
名前: かおる (ID: ZVqxEqci)

「…………?」
「力?」
「ううん、なんでもない。」

跳び箱の上にかけてあった制服に素早く着替えた。
そして、帰ろうか、と二人手を繋いで帰り始めた。




「あ」
「どうした?」
「教科書忘れてきちゃった……。」
「教科書くらい、いいじゃねーか。」
「そんな事言われても……。」

今日の宿題、ビックリするほど難しいんだよね……。
教科書無いと絶対解ける気がしない。しかも先生「明日は御前当てるぞ」、と言わんばかりに俺を見てたし……。

「とにかく、一回学校戻るね。先帰ってて!」
「おう、暗いから気をつけろよ」

Re: 【HQRー18】I deleted it.【ノヤ縁】 ( No.3 )
日時: 2014/06/17 00:11
名前: かおる (ID: ZVqxEqci)

幸い、先生が閉め忘れたかなんかで玄関は開いていた。
上靴に履き替え、階段を上る。

「いち、に、さん、し………」

上る最中、段数を無意識に数えてしまっている。
あるはずの無い十三段目があるかもしれない……。
見つけたら不幸になるらしいけど。

「じゅういち、じゅうに…」


……うん。無かった。
よかっ、た……?



教室に入り、自分の机を探ると御目当ての物を見つけた。鞄に教科書を詰め込むと、そそくさと教室を出る。
再度段数を数えながら、階段を降りる。

「じゅういち、じゅうに……っ」

………おかしい。
数え間違いか?

「じゅう……、さん………?」

……まさか、あるはずのない十三段目とやらに遭遇してしまったのか。
どんな不幸が…?
階段から落ちる?帰りに車に轢かれる?

……想像しただけで怖くなる。
もう辞めよう。多分、これは数え間違いだ。


「縁下?」
「うわぁ!?」

Re: 【HQRー18】I deleted it.【ノヤ縁】 ( No.4 )
日時: 2014/06/17 13:34
名前: かおる ◆D7srdkd1KM (ID: ZVqxEqci)

トリップ付けました。
私ですよ!かおるです!

これで偽物対策はバッッッチリなのだよっ!←
……トリップバレないかな?

トリップが他人にバレませんように……。

それでは今後ともよろしくお願い申し上げます!(((o(*゜▽゜*)o)))

Re: 【HQRー18】I deleted it.【ノヤ縁】 ( No.5 )
日時: 2014/06/18 00:01
名前: かおる ◆D7srdkd1KM (ID: ZVqxEqci)

「御前、こんな時間にどうしたの。」
「え、あの……。」

……誰だこの人。
愛想良い笑みを浮かべる、俺より背が高いこの人……。
誰だ。本当に。

「すいません……何方様でしょうか……?」
「あ、僕の事知らない?まあ、部活違うし、俺三年だし。」
「先輩……!?」

先輩だったのか……。
なんだ。
で、その先輩が俺になんの用だ。

「あの、すいません……俺、帰らないといけないんで……。」

それじゃあ、と逃げるように足を一歩踏み出した。
その瞬間、後頭部に鋭い痛みが走った。
目の前、の、世界、が……























「……ん………………?」


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