BL・GL小説 (オリジナルで全年齢対象のみ)
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- 【HQRー18】I deleted it.【ノヤ縁】
- 日時: 2014/06/16 09:06
- 名前: かおる (ID: ZVqxEqci)
みなさん、会った事のある方はどうも。
はじめましての方は、はじめまして。
かおるです。
HQ、ノヤ→←縁前提のモブ縁です。
Rー18注意です。
この小説、別のんと同時連載しますんで、更新遅いです。
それでもいい方はどうぞ?
- Re: 【HQRー18】I deleted it.【ノヤ縁】 ( No.31 )
- 日時: 2014/06/29 15:04
- 名前: かおる ◆D7srdkd1KM (ID: 0YtH4wPS)
参照300いってた………(震え声)
嘘か………夢か………。
ところがどっこい夢じゃありません!←カイジネタ
これが現実……!
うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁい!
ありがとうございます!!
これで後1000年戦える!!!
- Re: 【HQRー18】I deleted it.【ノヤ縁】 ( No.32 )
- 日時: 2014/06/29 15:07
- 名前: orange (ID: .J6YHpdR)
初めまして。orangeです!
かおる様の文才がありすぎて…神様ですか?
神様でしたね。
更新楽しみにしてます!
頑張って下さい。゜(゜´ω`゜)゜。
- Re: 【HQRー18】I deleted it.【ノヤ縁】 ( No.33 )
- 日時: 2014/06/29 16:27
- 名前: かおる ◆D7srdkd1KM (ID: 0YtH4wPS)
orangeさん
コメありがとうございます!
神だと!?いえいえいえそんな!
文才なんぞどっかの木に引っ掛けて置いてきましたよ!
ありがとうございます頑張ります(涙)
- Re: 【HQRー18】I deleted it.【ノヤ縁】 ( No.34 )
- 日時: 2014/06/30 00:00
- 名前: かおる ◆D7srdkd1KM (ID: 0YtH4wPS)
足を退けてみると、ヒビ割れたスマホが落ちている。
誰の物だと拾い上げてみたが、誰の物か分からない。
適当な場所にスマホを置くと、視聴覚室の出口に足を進めた。
「西谷くぅん。」
突然背後から声が聞こえてきた。
振り向くと、なんとなく知っている顔だった。
確か三年で意外と遊び人っぽくて、誰かを妊娠させたとか……。
「………なんスか」
「どうしたの?探し物?」
「物っつーか…、力……縁下知りませんか?」
「ううん、知らないよ?」
見つかるといいね。と笑う先輩。
しかし俺には分かった。多分この先輩は何か知ってる。
「力の事、何か知ってるでしょう」
「うーうん、知らない。」
どうしたの、と何かを隠した笑顔で首を左右に振る先輩にしまいにはイライラしてくる。
さっさと吐けよ、力の居場所を!
殴ったりしたらまたバレー部にも迷惑がかかるので、今すぐ殴ってやりたい衝動を抑えて、低い声で訪ねた。
「あんた……何でこんな所にいるんですか……」
「んー、先生に頼まれて、かな?」
嘘だ。
だって、コイツ……
ー力との電話の最後の方に聞こえてきた声と似ていたから。
- Re: 【HQRー18】I deleted it.【ノヤ縁】 ( No.35 )
- 日時: 2014/10/12 08:58
- 名前: かおる ◆D7srdkd1KM (ID: Ee54ZFC1)
「嘘つけよ!知ってるんだろ!?力の居場所!!」
「さぁね」
楽しそうに口元を歪ませる先輩に腸が煮えくり返る感覚がする。
もう限界だ、俺は先輩の胸倉を掴んでいた。
フーフーと息も荒くしながら。
「言え………さっさと!」
「……もう、しょうがないな〜。」
先輩はニコニコしながら俺の手を払い除けた。
そして徐にポケットからスマホを取り出し、何らかの操作をすると俺の前に突き出してきた。
スマホの画面には、知らない名前と呼び出し中の文字。
誰かに電話で聞けってか?
そう思っている間にもブツリッと音がして通話中の表示に変わる。
スピーカーモードにしているのか、耳に当てなくても周りの雑音がよく聞こえた。
「おい力!?力!!」
『ゆ、う………?』
スピーカーの向こう側からか細い声が聞こえてきた。これは恐らく力の声だろう。
「おい!今何処にいるんだ!?」
『え、と………!っ!』
突然力の声が聞こえなくなった。
その代わり気持ち悪いくらいに粘着質な音が聞こえてきた。
まさか。いや、そんなはずは。
「おい力!力!?」
『ゆ、ぅ……来ないで……』