BL・GL小説 (オリジナルで全年齢対象のみ)
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- カゲプロ曲で小説書きますっ
- 日時: 2014/09/19 17:34
- 名前: たかすぎ (ID: 0exqyz.j)
はい。ということで、俺の大好きなカゲプロ曲で小説を書こうと思いますっ!
とても長くなってしまうかもしれません。
感想、お待ちしています。
- Re: カゲプロ曲で小説書きますっ ( No.23 )
- 日時: 2014/09/21 11:11
- 名前: たかすぎ (ID: bAREWVSY)
「…遥先輩」
遥の肩をポンっと手を置いたのはシンタローだ。
「シンタロー君…」
「あの…秘密基地に集まってみませんか」
シンタローは薄く微笑む。またあの皆が集まった秘密基地へ。
モモ、ヒビヤ、キド、セト、カノ、エネ、マリーが出迎えてくれる。
あの笑顔に、巡り会える。
「ありがとう、シンタロー君。けど…何でだろう、思い出せないや…」
「それは…きっとコノハも同じですよ」
「コノハも…?」
「あいつは人並み外れた体力持つし、天然だけど…
遥先輩に似て、とっても優しいんです」
シンタローは入道雲を見つめる。
その目は何処か寂しげだった。
「それに、俺の事を『友達』とか言ったんです。
世間知らずでマイペースで…」
「ふふ…僕もマイペースだよ。
それに良く食べるし。コノハと同じだなぁ」
遥は苦笑いしながら頭を掻いた。
「あー!シンタロー君、遥君と喋ってるぅw」
後ろからカノの声が聞こえて、2人は同時に振り向く。
- Re: カゲプロ曲で小説書きますっ ( No.24 )
- 日時: 2014/09/21 12:42
- 名前: たかすぎ (ID: bAREWVSY)
あれ?だんだん雑になってきてるぞwwww
- Re: カゲプロ曲で小説書きますっ ( No.25 )
- 日時: 2014/09/21 13:25
- 名前: たかすぎ (ID: bAREWVSY)
まぁ、元々文才なんてこれっぽっち無いし、上手いってほどじゃない
- Re: カゲプロ曲で小説書きますっ ( No.26 )
- 日時: 2014/09/23 07:11
- 名前: たかすぎ (ID: nnuqNgn3)
やっぱサマレコは一旦終了して、カゲロウデイズにしようかな!!
- Re: カゲプロ曲で小説書きますっ ( No.27 )
- 日時: 2014/09/24 21:18
- 名前: たかすぎ (ID: 13dr2FCK)
8月15日の午後12時半。
ヒビヤはベッドから起き上がって外へ出た。
どうしてこんな真夏日は暑いのだろうか。
しかし、今日は妙に天気が良い。
嫌な事が起こらなければいいのだが。
病気になりそうな程眩しい日差しを ヒビヤは受けている。
「ふぅ…。…ん、あれは…」
ふと公園の方を見ると、ピンクのワンピースを着た、ヒビヤと同い年くらいの女の子がブランコで遊んでいた。
彼女はヒヨリという、可愛らしい少女だ。
「ヒヨリ、一人で何やっていたの?」
「遊んでたのよ。ヒビヤこそなんでいるわけ?」
「僕は…散歩を…」
「ふぅん」
ヒビヤは苦笑いを浮かべながら、頬を指先でぽりぽりと掻いた。
彼女の膝の上に乗ってくつろいでいる黒猫が「にゃあ」と鳴いてきた。なんて可愛らしい猫なのだろう。ヒヨリは黒猫を撫でる。
「でもまぁ…夏は嫌いね」
ポツリと、ヒヨリはそうふてぶてしく呟いた。その顔は寂しげだった。
目は何かを物語っているように伏せている。
「何で夏は嫌いなの?」
「特に理由は無いの。でも、何だか嫌いね」
「そっか…」