複雑・ファジー小説

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私は罪悪感に殺される 完結しました
日時: 2011/04/06 23:13
名前: 千咲 ◆864fRH2jyw (ID: lPEuaJT1)

こんにちはonこんばんは。

この小説は以前社会問題系で書いていた、花言葉の約束の続編として書くつもりです。
前の話を知らない人でも楽しめるようにしていこうと思ってます。

ちなみにこの小説は、この前まで社会問題系で書いていましたが内容が明るくなってきたので、こちらのジャンルに移動させていただきます。

内容と題名が少し合ってないような気がしたので変えさせていただきます。

——————————————————————————
【目次】

>>1 プロローグ
>>2 一章「ガラスの海で、溺れたい」

Re: 私の居場所は作らない。 ( No.41 )
日時: 2011/03/23 17:34
名前: 修也@ ◆HXIbnblSOA (ID: BsB4CdF8)

>>千咲
 私も学校から帰ったら疲れたって思うよ〜;
 中学校に行ったらもっと、疲れるのかな><

 あ〜私も小3までは班机で食べてたな〜
 自由にくっつけて食べられるのかー!すごいモットーだね^^

 質問攻めは、まだまだ続くんだね〜 琴音ちゃん、大変そう;

 頑張ってね^^d

Re: 私の居場所は作らない。 ( No.42 )
日時: 2011/03/24 17:36
名前: 千咲 ◆864fRH2jyw (ID: wdJ38sA2)

>>修也@

ん〜、疲れると思うよ。多分。
そういうモートーのある学校はありそうだしね。私の学校はそうじゃないよw

Re: 私の居場所は作らない。 ( No.43 )
日時: 2011/03/24 21:23
名前: 千咲 ◆864fRH2jyw (ID: wdJ38sA2)

学校での出来事を思い出し、机から顔を上げて、思い切り伸びをする。
そして、もっかい机に突っ伏す。

……あー、そういえば、帰りは宮本桜と一緒に帰ったんだっけ。
一緒に帰ろうって言いながら、餌くれーって鳴く猫みたいにしつこく私に付きまとってきたから仕方なく。
で、会話しながら歩いていたら実は宮本桜と私の家が3分で行き来できるくらいご近所さんでした、という事実が発覚した。
そこである約束を宮本桜に交わされた。しかも2つ。
確かお互いの事を名前(呼び捨て)で呼ぼう、と、毎日一緒に帰ろう。あと行きも一緒に。
という約束。
宮本桜の話を中途半端に聞き、中途半端に「うん」とか頷きながら景色を眺め、慣れない道だなぁとか考えているとつい、考え事に夢中になり宮本桜の話を全く聞かなくなって数分経った後、「いいよね!」とか横から宮本桜の大きい声が飛んできたので「あ、うん」と話を聞いてないくせに適当に言ってしまった。
で、お互いの家の近くにまで来たとき、宮本桜が「じゃあ、明日からは行きも帰りも一緒だからね! あたしが迎えに行くからね! それと、お互いの事は名前の呼び捨てで呼ぼうね!」と言い、返事も待たずに走り去っていこうとしたその背中に、訳の分からない私は思わず「は?」と言って引き止めた。
そしたら宮本桜は足を止め、でも振り向きはしないでこう言った。
「もう、今日約束したでしょ! 忘れたの、琴音!」
まるでおもちゃを部屋に置いたまま片付けない子供を叱る母親のような口調。
それと、いきなり(でもないか)の呼び捨て。
その違和感が脳を刺激し、あぁ、約束してしまったんだという事実ををはっきりと実感した。
数秒間を置き、もうどうでもいいやとか思った私は適当に返した。
「…………いや、別に。ただの確認。じゃあね」
別れの言葉を告げて、ちゃんと話を聞けば良かったとか今日かなり疲れたーとか思いながら家に帰り、この状況である。
「はぁ」
机から顔を上げ、頬杖をついて今日の疲労を吐き出すようにため息をつく。
疲労は逃げていかず、幸せは逃げる。いや、既に逃げてるかもね。
……何か最近、自業自得が多いなぁ。

Re: 私の居場所は作らない。 ( No.44 )
日時: 2011/03/25 11:09
名前: 千咲 ◆864fRH2jyw (ID: wdJ38sA2)

何とか気を紛らわせようと、私はランドセルを開けて逆さまにして教科書やノートに埋もれた文庫本を取り出す。
ちなみにお小遣いで買ったファンタジー系の3巻である。まだちょっとしか読んでいない。
机の上に本を置き、しおりを挟んであるページの前まで読んだところから5行ほど読むが、集中できず、止める。
いつもは周りがうるさくても、誰かに見られててもちゃんと集中して本読めたのになぁ。
今はこんなに静かなのに。私を見る人もこの部屋には居ないのに。
なーんでだろ。
疲れてるからからだ、と心の中で勝手に決めつけ私は椅子をベッドの方向へ回転させ、そこからベッドへ飛び降りる。
片足がバランスを崩し、ベッドから水色の絨毯がひかれた床に落ちそうになる。
が、布団を強く掴み私はそれをぎりぎり回避した。
そのせいでずれた布団をベッドから降りて元に戻す。
そしてもう一回ベッドに登り、布団をめくってその中に出来たスペースに潜り込む。
放り出されたままのランドセルとその中身は気にしない気にしない。
近くにあるイルカが描かれた目覚まし時計を6時にセットして、布団をかぶっておやすみなさい。
夢は、見ないだろう。多分。
疲れ、取れるといいな。

Re: 私の居場所は作らない。 ( No.45 )
日時: 2011/03/25 17:16
名前: 修也@ ◆HXIbnblSOA (ID: BsB4CdF8)

>>千咲
 私の学校も班机ではなかったよ〜^^

 家、近いんだね!家が近いとなんか、親近感(?)が湧いてくるな!だから、桜ちゃん、もっとガンガン琴音ちゃんに近づいていきそう;;
 早速、呼び捨てか^^; 桜ちゃん、本当に積極的・・・

 頑張ってね^^d


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