複雑・ファジー小説

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私は罪悪感に殺される 完結しました
日時: 2011/04/06 23:13
名前: 千咲 ◆864fRH2jyw (ID: lPEuaJT1)

こんにちはonこんばんは。

この小説は以前社会問題系で書いていた、花言葉の約束の続編として書くつもりです。
前の話を知らない人でも楽しめるようにしていこうと思ってます。

ちなみにこの小説は、この前まで社会問題系で書いていましたが内容が明るくなってきたので、こちらのジャンルに移動させていただきます。

内容と題名が少し合ってないような気がしたので変えさせていただきます。

——————————————————————————
【目次】

>>1 プロローグ
>>2 一章「ガラスの海で、溺れたい」

Re: 私の居場所は作らない。 ( No.36 )
日時: 2011/03/22 17:14
名前: 千咲 ◆864fRH2jyw (ID: wdJ38sA2)

>>修也@

まあさすがに、女子はしないでしょw
うん、そうだね。

それはしちゃダメって言われるとしたくなる、みたいな?
多分人間の本能だろうね。
2秒くらいの視線に気付く人なんかいないよねw

Re: 私の居場所は作らない。 ( No.37 )
日時: 2011/03/22 17:25
名前: 千咲 ◆864fRH2jyw (ID: wdJ38sA2)

私が授業に集中しようとしたその瞬間、不意に脳裏に浮かんだものがあった。いや、ものではなく人だ。
——宮本桜の"あの表情"。
まるで重い過去を背負っているようで、消し去れない過去を引きずってる物語の主人公みたいな。
多分宮本桜は自分自身が持っている悲しい過去の記憶を、あの時突然思い出したのだろう。
忘れたくても忘れられない、過去の記憶。
その気持ちは分かる。うん。
さてと、お遊びはここまでにして授業に集中しますか。

誰に言うでもなく、私は頭(心?)の中だけで呟き、集中というものを授業に向ける。
黙って黒板を見て、その内容をノートに写す。
鉛筆をノートに走らせて描く文字は、ノートの1ページを既に超えていた。

Re: 私の居場所は作らない。 ( No.38 )
日時: 2011/03/22 18:16
名前: 修也@ ◆HXIbnblSOA (ID: BsB4CdF8)

>>千咲
 やっぱ、人間の本能は、「やっちゃだめ」=「やりたくなる」だよね〜;

 桜ちゃん、何か暗い過去があったのかな??
 がんばってね^^d

Re: 私の居場所は作らない。 ( No.39 )
日時: 2011/03/23 11:39
名前: 千咲 ◆864fRH2jyw (ID: wdJ38sA2)

>>修也@

そうだねー。
うーん、それはどうかな?

Re: 私の居場所は作らない。 ( No.40 )
日時: 2011/03/23 11:56
名前: 千咲 ◆864fRH2jyw (ID: wdJ38sA2)

ありえないくらい淡々と授業は進み、ありえないくらい早く終わった。
「はぁ、」
家に帰ってからもう何度目だろうか。
自分の部屋で机に突っ伏し、ため息をつく。
今日の、久々の学校の、感想は。
「……疲れた」
それだけで表せる。
それほどに、私は疲れていた。
何でこんなに疲れたんだろうね。っていうくらい。

まず、給食時間。
給食時間は、てっきり班ごとで食べるものだと思っていた。(前の学校はそうだったし)
でも、この学校の給食時間は、クラス内で自由に机くっつけたりして楽しく食べましょう、というのがモットーであった。
はっきり言ってそんなのはお節介ですよ……。

今思い出せば、私の周りにはたくさんのクラスメートが「一緒に食べよう」と誘ってきて私は促されるまま一緒に食べ、質問攻めを受けた。という記憶しかないんですが。
断れなかった私が悪いんだろうけど。
それで昼休みもしばらく質問攻めを受け(クラスメートは給食時間だけでも物足りなかったらしい)ようやく開放された後、宮本桜の話し相手。
なんとも充実していない学校生活だった。


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