複雑・ファジー小説

■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
 入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)

この世界で
日時: 2011/09/12 00:00
名前: きなこうどん (ID: QGQgEihT)

初めまして。「きなこうどん」という者です。
小説をネット上で書くのは初めてのことなので、多少矛盾があるかもしれないです。でも、多くの方に読んでいただけると幸いです。
よろしくお願いします。


この物語は、ある家族の物語です。
この世界のどこかに、こんな家族が存在しているのではないでしょうか。
どうぞ、最後までお楽しみください。

Re: この世界で ( No.39 )
日時: 2011/10/02 21:06
名前: ありさ (ID: c1MPgv6i)

きなこうどんさんっっっ!!

わたしのスレッドにコメありがとうございます(∀)!★
何度もしてくれるので、嬉しすぎてこっちにも返信しちゃいます〓

いやぁ……切ないですね((
泣きました。

いや、まぢで……泣きました←
ほんとに文才がスゴイと思います!!

アドバイスなんかないですよ(´・ω・)?
むしろ、わたしがアドバイスしてほしいくらいです〓

執筆がんばってくださいっノ*

Re: この世界で ( No.40 )
日時: 2011/10/02 16:29
名前: きなこうどん (ID: QGQgEihT)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel6/index.cgi?mode


うつらうつらと一日を過ごすぼくたちに合わせて、時間も季節もゆっくりと過ぎていった。

みかの遺影に手を合わせながら、年は明けようとしていて、ぼくたちは逆らうことなく、流れに身を任せている。

毎日が緩やかで、静かだった。ぼくの心も落ち着きを取り戻し、興奮の波はもう小さくなっていた。

——ぼくは、まだ泣けない。

そして、未だにみかのことを想っては胸が苦しくなる。息が詰まってしまう。

早く、立ち直らなきゃ。心の中で思う。

でも、もう一人の自分が言うのだ。

——お前は、みかを忘れたいのか?

立ち直ることが、忘れることと結びついているわけではない、とわかっている。でも、焦りを感じるのだ。もしかしたら、遺影のみかと顔を合わせることを、忙しい毎日の隅に置き忘れていくんではないか、と。

愛する心も、優しい心も、いたわる心も、家族3人の記憶も、記憶の隅に流されていくのではないか、と怖かった。

——みかと共に年は向こうに行ってしまう。

ゆうたは母親がいなくなったことを感じているのか、しきりにみかの居場所を尋ねてくるが、ぼくはいつも曖昧に答える。とりあえず、もっと大きくなるまで取っておきたい。

これからどうすればいいのか、さっぱりだった。途方に暮れていた。

水中に沈むように眠りにつくと、何もかも忘れられて、気持ちが良かった。でも、朝が来て起きるのはつらい。

Re: この世界で ( No.41 )
日時: 2011/10/02 16:48
名前: 加算 レイ (ID: QxIgp5vM)

コメディライトの私の小説にきていただいてありがとうございます!

とても面白いです!!
頑張って下さい!

感情がすごく表現できていて、羨ましいです!

頑張って下さい!

Re: この世界で ( No.42 )
日時: 2011/10/02 18:40
名前: 真由美 (ID: jyyH8tA1)




コメディライトの真由美です(*´∀`*)
訪問ぁりがとぉございました(`・ω・´)!

文章力やばぃですね!!
あたしの駄文が恥ずかしい(´;ω;`)汗

更新頑張ってください\(*⌒0⌒)♪

Re: この世界で ( No.43 )
日時: 2011/10/02 23:35
名前: 恋歌 (ID: nqSvsNCW)

こんにちは!
あたしのスレに、コメントありがとうございます。

す……すごい文才!
あたしの小説がすっごい駄作に見えてきた...。
前から思ってたけどさらに!

更新頑張ってください!
応援してます(・・**)ノ


Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10



小説をトップへ上げる
題名 *必須


名前 *必須


作家プロフィールURL (登録はこちら


パスワード *必須
(記事編集時に使用)

本文(最大 7000 文字まで)*必須

現在、0文字入力(半角/全角/スペースも1文字にカウントします)


名前とパスワードを記憶する
※記憶したものと異なるPCを使用した際には、名前とパスワードは呼び出しされません。