複雑・ファジー小説

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魔法少女戦記
日時: 2014/08/10 06:19
名前: モンブラン博士 (ID: EhAHi04g)

明るく笑える魔法少女小説の開幕です

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Re: 魔法少女戦記(キャラ募集!) ( No.46 )
日時: 2014/08/03 12:11
名前: モンブラン博士 (ID: EhAHi04g)

このままじゃ…負ける…!

わたしは敵の脅威的な強さに恐れを感じた。

「サンダァーレィン!」

「ボルトガード!」

彼はわたしの必殺技を電気のバリアで防ぐ。

「どうした、お前の必殺技はこの程度なのか?」

敵はわたしを小ばかにして、髪をひきつかみそのまま殴りはじめる。

まるでハンマーのように固くて強い彼の拳を何度も受けたため、意識が少しもうろうとしてきた。

ハニーじゃんけんも彼がじゃんけんをわからなかったために通じなかったし、Vビームもさっきも発動したバリアで防がれた。

「ああ、弱い。弱すぎて笑いが止まらねぇな」

「わたしは弱いかもしれないけど、根性だけは誰にも負けないんだからっ!」



「フェアリーパワー!」

あたしの土の攻撃は薔薇のイバラによって完封される。

この女神、やっぱり相当に強い!

「さあ、美しい薔薇のトゲにやられなさい」

彼女の発動した薔薇のトゲがあたしに接近してくる。

とっさに土の壁を作って防ごうとするけど、敵のイバラの量があまりにも多すぎて無残にも土の壁を崩される。

あたしは先ほどよりもさらに劣勢になったかと思ったが、敵のほうも息を切らしている。

どうやらこの技はかなりの体力を消耗するようだ。

「甘いわね…ハア…ハア…ミラクルハート!」

傷は負ってはいるものの、体力を回復させる技を発動したのか、先ほどまでの息の乱れはなくなっている。

「体力は戻ったからまだ戦うわよ!」

このまま戦闘の展開を予想すると、敵はあたしにダメージを受けるたびに体力を回復してまた攻撃を繰り返す…この無限ループが続だろう。

これを防ぐためには大技で一気に勝負を決めるしかない!

「受けてみなさい、あたしの新必殺技!」

Re: 魔法少女戦記(キャラ募集!) ( No.47 )
日時: 2014/08/03 17:05
名前: モンブラン博士 (ID: EhAHi04g)

俺の攻撃の前に奴は崩れ落ちた。

弱い。あまりにも弱すぎる。

なぜ不動はこんな奴の相手を俺に任せたのだろうか…

敵をよほどの実力者なのだろうと期待しすぎた俺がバカだったようだな。

もうひとりの奴もリルルの猛攻の前に大苦戦しているし、これは期待外れだな。

そう確信し、家にでも帰ろうとしたそのとき、足首を何かが掴む感触がした。

「まだ…わたしは闘える…!」

涙を浮かべながらも、勝利の気迫あふれる少女の顔が俺を見上げる。

どうやら…俺は先ほどまでの考えを改めなければいけないようだな…

「お前の勝利への執念に敬意を表し、俺の必殺技を発動させてやる!
稲妻槍!」

何百という雷の槍が彼女に降り注ぐ。

フッ、ジ=エンドだ。

しかし、次の瞬間、目の前で起きた光景に、俺は目を見開かずにはいられなかった。

「何ィ…バカな!信じられん!」

彼女は右手を高々と上げて、俺の雷の槍の電力を吸収しているのだ。

何百という槍は全て彼女の掌に吸収されてしまった。

「ウルトラ=サンダー=バスター!」

数十万、いや数百万ボルトの凄まじい電撃が俺に直撃する。

「ぐおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおっ!」

あまりの高圧電流に俺の意識は半ば吹き飛び、そのまま大の字に倒れ伏してしまった。

「…俺の電撃を利用したカウンター攻撃…敵ながら天晴!
幾ら手加減していたからとはいえ、俺がやられるとはなー。まいったまいった」

俺は素直に負けを認め、彼女と握手をした後、こうつぶやいた。

「次は負けねぇ。ぜってえ勝ってやる!」

すると彼女も可愛らしい笑みを浮かべ返した。

「次もわたしが勝って見せます!」

本気で闘った奴は最高の友。

俺はこの日、この言葉を身に染みて実感した。

Re: 魔法少女戦記(キャラ募集!) ( No.48 )
日時: 2014/08/03 21:32
名前: モンブラン博士 (ID: EhAHi04g)

どうやらあっちの対決は、ハニーが勝ったらしい。

こちらも彼女に続きたいが、あたしと対戦している土の女神は、かなりの実力者だ。

これまでの戦闘でそれはわかった。

しかし、これをどうやって倒すのかと言われれば、難しい質問と答えるのかもしれない。

それほどまでに彼女には隙が無い。

攻めも強ければ守りも強い。

攻守ともに安定した強さを持っているために崩すのが困難なのが現実なのだ。

事実、今のところ、あたしの攻撃は一切彼女に通用せず、逆にこちらはボロボロの状態。

様子だけを見れば、あたしが不利に見えるという人が多いに違いない。

だが、あたしはまだ勝負を捨てていない。

まだ、起死回生の大技を残している。

それを発動する前に敵の技を全部出させないと…

「それじゃあ、とどめよ!最終奥義大地の恵み!」

彼女は周りにある土を魔法のパワーで一気に持ち上げ、それを波のようにあたしに向かって襲い掛からせる。どうやらこの技が必殺技らしい。

「これであなたの負けは決まり。残念だったわね」

「確かにこのダメージじゃ、あんたに勝つことはできない。でも、引き分けに持ち込むことはできる!
新必殺技ローリングクラッシャー!」

あたしは飛び上がり、空中で超高速回転しながら周りの葉っぱや土を巻き込み、まるでアルマジロのように丸くなって、ボーリングの球のように敵に突撃した。

「な…なかなかやるじゃない…」

彼女はその言葉と共に倒れ、あたしもダメージが限界を超えたために、倒れ伏した。

結果は相討ちだったが、全力を出し切ることができて本当によかった。

Re: 魔法少女戦記(キャラ募集!) ( No.49 )
日時: 2014/08/03 22:47
名前: 蜻蛉 (ID: 9Bc2st4M)

オリキャラありがとうございました。 お返しと言ってはなんですが、 オリキャラどうぞ。 不採用でも構いません

名前 加賀 真宵 ( カガ マヨイ )
性別 女
年齢 16歳
性格 何事もハッキリと言うので、 知らず知らずに周りを傷つけている。 本人には全く悪気は無い。 本を読むことが好きで、 ミステリアスな雰囲気を醸し出している。 他人への関心が無い。
容姿 黒髪で後ろで一つに結いている。モノトーンの服を好んで着る。
好物 杏仁豆腐
サンプルボイス
「 加賀です、 どうぞよろしくお願いします 」
「 いえ、 どうぞ気にしないで続けていてください。 私は大丈夫です 」
「 あなたのその行動が周りに迷惑をかけていると言うことはわかっておられるのでしょうから…… お気をつけてください 」

Re: 魔法少女戦記(キャラ募集!) ( No.50 )
日時: 2014/08/04 08:04
名前: モンブラン博士 (ID: EhAHi04g)

蜻蛉さんへ
これまたミステリアスなキャラをありがとうございます。杏仁豆腐が好きというところも面白いです!採用です!感謝しています!


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