複雑・ファジー小説
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- 魔法少女戦記
- 日時: 2014/08/10 06:19
- 名前: モンブラン博士 (ID: EhAHi04g)
明るく笑える魔法少女小説の開幕です
ありがたいお客様、いつもありがとうございます!お世話になってます!
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- Re: 魔法少女戦記(キャラ募集!) ( No.26 )
- 日時: 2014/07/31 20:50
- 名前: キコリ ◆yy6Pd8RHXs (ID: gOBbXtG8)
はやくもイザナギ君を登場させてもらっているようで何よりです!
これからも更新頑張ってください!
さて、魔法少女達に命はあるのだろうかw
- Re: 魔法少女戦記(キャラ募集!) ( No.27 )
- 日時: 2014/07/31 21:23
- 名前: モンブラン博士 (ID: EhAHi04g)
キコリさんへ
励ましのお言葉ありがとうございます!さて、これからどうなるのでしょうか?もしかして彼女たちは死んでしまうかも…楽しみにしていてください!
- Re: 魔法少女戦記(キャラ募集!) ( No.28 )
- 日時: 2014/07/31 22:02
- 名前: モンブラン博士 (ID: EhAHi04g)
「そうはいきませんわ!」
セラフィーの声に目を開けると、彼女が緑の光波で自分とあたしのふたりを包みこみ針の雨を防いでいた。
もし、彼女がいなかったら、あたしは死んでいただろう。
「セラフィー、ありがとう!」
「どうたしましまして、ブレイブ。さあ、ここからわたしたちの反撃開始ですわ!」
その様子を見た彼は先ほどよりも動揺の色を増して、あたしたちを見つめる。
「どうやら、僕はきみたちを倒すつもりが、逆に君たちを強くしてしまったようだね」
彼はあたしたちの殴る蹴るのラッシュを巧みな動きで無駄なく避けていく。
「そうみたいね。これが敵に塩を送るってことよ!」
「でも、君たちは僕には勝てない。なぜなら僕は神で君たちは人間だからね。教えてあげるよ、この僕の真の力を!業火!」
彼は物凄く大きな炎をあたしたちめがけてはなってきた。
まともに受けたら間違いなく命はない。
「さあ、これで君たちの命運は尽きたよ!」
彼は勝利の微笑みを浮かべるけれど、まだこちらは勝負を捨ててはいない。
「目には目、歯には歯…炎には炎!ファイアートルネード!」
あたしは高速回転して自分とあいなを囲むように炎の渦を作り出す。
「おや、とうとう諦めて、自殺行為でもするつもりなのかな?」
「それは違うわ!」
すると、炎の渦に彼の出した炎は打ち消されてしまった。
「バカな…僕の業火が打ち消されてしまうなんて…」
「これがあたしたちの新しい力よ!」
「ふうん…なるほど。でも、君たちは僕に負ける。なぜなら僕にはまだこの技が残っているからね。最終奥義、幾万之真言!」
しかし、何も起こらない。
「なぜだ…僕の最終奥義は悪意ある魂を浄化する一撃必殺の技なのに…もう一度、幾万之真言!」
けれど、何も起こらない。
あたしたちはその隙をついて、彼にひじ打ちとドロップキックを食らわせ、彼を吹き飛ばした。
彼はペタンと尻餅をつき、笑い声をあげた。
「この僕がここまで追いやられるとはね。完敗だ。それにしても、どうして僕の奥義が通じなかったのかな?」
「それは私たちに悪意がなかったからですわ」
あいなの答えを聞いて彼は穏やかな笑みを浮かべ、手を差し出した。
「完敗だよ。楽しい勝負をありがとう」
「ええ、こちらこそ」
あたしとあいなは彼の手を握って、友情の握手をした。
この闘いであたしたちは神様の友達と、新必殺技を手に入れた。
- Re: 魔法少女戦記(キャラ募集!) ( No.29 )
- 日時: 2014/08/01 15:49
- 名前: モンブラン博士 (ID: EhAHi04g)
「不動さん……」
僕は隣にいる彼に呼びかけます。
「なんだ、ガブリエル」
「天国の名前で呼ばないでください。今はフレンチでいいですよ」
「そうか。フレンチ、何か言いたいことでもあるのか」
「暇ですね」
「…だな」
僕たちは彼女たちが不動さんの友人を倒し終わるまで、することが何もないので、とにかく暇を持て余そうとしました。
永遠に続く青い空をボーっと見つめる僕と彼。
何も変わらない景色を見ていると、果てしなく暇です。
「どうだ、久しぶりに競争でもしないか」
彼はニヒルに笑って僕に提案しました。
「なるほど。それならいい暇つぶしになりますね。ゴールはどこにしますか?」
「そうだな。手っ取り早く、地球でいいだろう」
「そうですね」
僕たちは早速普段は収納してある羽を開き、クラウチングスタートの体勢を取りました。
しかし、ここでひとつ問題が起きました。
一体誰がこの競争の始まりの合図を出してくれるのでしょうか。
「しょうがない。俺が言うとするか。用意…スタート!」
不動さんの合図で僕たちのレースが始まりました。
お互い肩と肩をぶつかり合う激しいレースです。
「フレンチ、なかなかやるな。さてはお前、こっそり羽を使っていただろう?」
「えへへ、バレちゃいましたか」
僕が舌をぺろっと出して頭をかくと、彼は微笑みを浮かべ、
「お前は可愛いな…今なら、時空の神クロノスがお前を溺愛している理由がわかる」
なんだか、そう言われると、嬉しい反面、若干寒気を感じます。
そんなこんなしているうちにゴールである地球に辿り着いてしまいました。
結果は同着です。
「…次は負けん。帰りも競争だ」
「いいですよ、不動さん!」
こうして僕たちはまた地球からエデン星目指してレースを始めました。
今度こそ僕が勝って見せますよ、不動さん。
- Re: 魔法少女戦記(キャラ募集!) ( No.30 )
- 日時: 2014/08/01 16:22
- 名前: みらら (ID: ???)
おーー
緊張しますぅー
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