二次創作小説（映像）※倉庫ログ
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- 戦国BASARA ☆完結☆
- 日時： 2011/07/28 20:51
- 名前： 九尾の狐 （ID: sicBJpKD）
初めまして！
アニバサ大好き九尾の狐です！
自己紹介をします。
名前 九尾の狐
年齢 1998年生まれ（中一）
趣味 ボカロの曲を聴く・アニバサ・本？
ここで、書くのは初めてなのでお手柔らかに…
友達になって下さる方は、宜しくお願いします！
キャラ崩壊が素晴らしいです。
参照３００突破！
ご訪問、有難うございます！！
第一シリーズオリキャラ
陽（よう）12歳？位
毛利の妹姫。
弓、剣術の天才。でも、どこか天然バカ。
自分を労わってくれる人（兄、元親）が大好き。
- Re: 戦国BASARA ( No.1 )
- 日時： 2011/05/10 20:50
- 名前： 九尾の狐 （ID: oQXKi/i0）
陽は、瀬戸内海で月輪を見つめていた。
「陽、こんなとこで何してんだ？」
「あ、親兄（ちかにぃ）。何って、兄様（あにさま）からね」
手紙を差し出す。
「あ〜ぁ。奴さん、また四国寄越せって…四国は俺の物だって」
「親兄。兄様、私の事怒るの…。怖いのよ、兄様が怒ると」
「だからって、四国は渡せねぇなぁ」
「兄様、絶対怒るわ。ま、今に始まった事じゃないけど」
彼女は、瀬戸内にとっての姫。
毛利の妹だが、四国をめぐる戦の度、止めに入る。
それ故、彼女は、長曾我部とも親しいのだ。
「それは、嘘だろう？奴さんが、お前を怒るわけがない」
「ふふっ、ばれた？でもさ、戦で決めるよりこっちの方が良いわ」
スタッ
緑の風が舞い降りる。
「陽！こんな時間に何をしておるのだ！心配をかけるでない！」
「奴さん、心配し過ぎじゃね。陽は、もう子供じゃねぇぞ」
「そうよ、兄様。私、大丈夫よ？弓も、刀も持ち歩いてるわ」
「勝手に出ていくなと、申しておるのだ。どこに行ったか分らぬだろう」
「言ったら出してくれないわ。兄様、けちだもの」
「なっ。そんなことはない」
ここで、長曾我部が大声で笑いだした。
「ハッハッハッ。奴さん、陽を探すために自らねぇ。陽、お前、愛されてんなぁ」
「…親兄」
少し、低くなった声が響く。
「悪ぃ悪ぃ。陽」
これが、いがみ合っていない時の、瀬戸内海。
- Re: 戦国BASARA ( No.2 )
- 日時： 2011/05/11 18:28
- 名前： 九尾の狐 （ID: 7KCfFUM.）
だけど、そんな日々は第六天魔王、織田信長の出現によって壊されてしまった。
陽は、兄に外出を禁止され、詰まらなそうに城に籠っていた。
「あ゛〜外に行きたい〜！兄様、出してよぅ」
「黙っておれ。騒がしい」
「だってさぁ。出してくれるなら、黙ってるよ」
「お前を出したら、我の計略を崩すことをし兼ねない」
「そんな事しないよぅ！だからぁ」
そこで、突然戸が開いた。
「毛利様。お伝えします。前田の風来坊が此処に来ております」
「む、やはり来たか。通せ」
「はっ」
「ね、前田の風来坊って誰？」
「前田慶次」
ガラガラ
豪快に戸を開けて、ズカズカと入ってくる、長髪の男。
「アンタが毛利元就さんかい？」
「……………」
「無視するなって」
「……………」
「おい、起きてるか？…嬢ちゃん、起こしてやってくれよ」
それに帰ってきたのは、さっきまでの声ではなく、少し警戒した声。
「…アンタ、誰？初めて会った人には、自己紹介。それと、兄様は起きてるわ」
「あ、悪ぃ。俺は前田慶次。来た理由は…分るよな？」
「我は、参加せぬぞ。前田」
「まぁまぁ、そう言わずにさぁ。参加してくれよ」
「え、何？話について行けないんだけど…」
- Re: 戦国BASARA ( No.3 )
- 日時： 2011/05/12 17:29
- 名前： 九尾の狐 （ID: kaY8Y1HD）
「陽ちゃん？話に着いてこれないなら、黙ってて」
「…ウザ」
とても、とても小さな声で呟く。
「何か言った？」
「別に」
「ンで、毛利元就。なら交換条件てのは如何だい？」
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊アニバサ最終話の人質交換＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
「あ。う〜んと兄様？参加、するのね？」
「あぁ。織田が安芸に攻めて来るやもしれぬ」
「やっと外に出れるよ」
「行くぞ」
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊織田信長 落命＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
「やっと、ね。親兄、兄様」
「あぁ。やっと終わった」
「これで、日ノ本の西、は安全ね」
完
あぁ。御免なさい。重要なとこ、省いてしまいました。
すまそん。
これからもう一個書くんですよ。その為、です。
また、妹です。え？誰の？そりゃ、あの人ですよ。あの人。
これはまた、次回。
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