二次創作小説(映像)※倉庫ログ
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- 戦国BASARA ☆完結☆
- 日時: 2011/07/28 20:51
- 名前: 九尾の狐 (ID: sicBJpKD)
初めまして!
アニバサ大好き九尾の狐です!
自己紹介をします。
名前 九尾の狐
年齢 1998年生まれ(中一)
趣味 ボカロの曲を聴く・アニバサ・本?
ここで、書くのは初めてなのでお手柔らかに…
友達になって下さる方は、宜しくお願いします!
キャラ崩壊が素晴らしいです。
参照300突破!
ご訪問、有難うございます!!
第一シリーズオリキャラ
陽(よう)12歳?位
毛利の妹姫。
弓、剣術の天才。でも、どこか天然バカ。
自分を労わってくれる人(兄、元親)が大好き。
- Re: 戦国BASARA ( No.24 )
- 日時: 2011/07/19 17:00
- 名前: 九尾の狐 (ID: 8OSWocyP)
新しいのを作りまぁ〜〜〜〜す!!!
宜しくお願いしまぁ〜〜〜〜す!!!
☆★オリキャラ★☆
陽 影(よう えい)
性別:女の子
年齢:18歳 身長:148Cm 体重:ヒミツ
性格:何でも出来る娘。
その他:神子(みこ)として生まれた。その為、天照大御神に護られている。人里離れた森で育った為か、極度の人嫌いだったが、二人に出会って変わっていく。偶に、変な事を言い出したりする。
政宗様と、おくr…じゃない、元就様が友達です。←本州の端とで!
無理があるこの設定を伊勢大神、許して下さいっっ!!!
ではっ!!!
- Re: 戦国BASARA 悪ハ誰? ( No.25 )
- 日時: 2011/07/08 19:42
- 名前: 九尾の狐 (ID: /u41yojS)
ここは?
ここは…
私は?
お前は…
貴方は?
わたくしは…
「まただ…」
「如何したのだ?神子姫」
影の呟きに答えたのは、碧色の小さな鳥。
見た目は弱々しいが実は、この森の神である。
まぁ、名前など持たない、神であるが。
「ん?また、あの夢を見たの…」
「そうか…」
影のいうあの夢、とは幼い時より幾度も見る、声だけの夢の事である。
「ま、いいか。心配してくれてありがとう、獎(しょう)」
「神子姫が…」
「ひ〜め〜さ〜ま〜ぁ」
獎が話している時に入ってきたのは、獎に仕える、瑠(りゅう)と言う神使(しんし)である。
この神使は図々しいので獎には嫌われているが、影には「楽しいから」
と、好かれている。
「なあに?瑠」
「人間が来るって!それで、森番たちが神子姫にいえって」
ここで言われた森番とは、森の大木の事である。
「本当?ここまで来ないと良いけど。後、着替えるから少し出ててね」
「分かった」
数分後、着替えた影は何時もの神子の姿になった。
影は、長い銀髪を高い位置で一つに赤いひもで結っていた。
衣装は、白く腿辺りの短い浴衣を蒼く細い帯で締め、その上に淡い桃色の大きな布を羽織っていた。その布には、金糸で刺繍がしてあった。
「神子姫、人間が近いって」
「そっか。獎と瑠は、ここに残ってて」
「良いのか?人間だぞ?」
「嫌だけど。我が森からお引き取り願わなくちゃ」
影は皮肉たっぷりで答えた。
「神子姫が良いなら、いいけど」
「もう、二人とも心配のし過ぎよ?私は大丈夫」
「…来る」
- Re: 戦国BASARA 悪ハ誰? ( No.26 )
- 日時: 2011/07/08 19:43
- 名前: 九尾の狐 (ID: /u41yojS)
がさっ がさっ バタッ
「…人間。どうしよう?」
初めてなのだ。ここで、人間が倒れるのは。
「獎、瑠。どうしよう〜?」
少しの間があり、返事が返ってきた。
「神子姫、今行きます」
パタパタと小さな羽をはばたかせ、獎と瑠は近づいて来た。
「これは…!如何なさいますか?神子姫」
「う〜ん?でも、悪い人じゃない。そう感じる」
「だったら、回復するまでこの森に置いたらどう?」
解答まで、三〇秒ほど間があった。
「そうねぇ。でも……。分った。回復するまでね」
森で倒れた人を見つけて、数日が経った。
「うっ…。ここは?何処だ?」
「目は、覚めたか?ここは森の神子姫の家」
「神子姫?…まさか、あの神子か?」
ガラッ
「あなたは?目が覚めたなら、さっさと出てって」
ふわっと、彼の頬が染まった気がした。
「アンタが、俺を助けてくれたのか?」
「そうだよ。神子姫が助けたんだ」
「thank you 感謝する。あぁ、俺は伊達政だ」
「私は、陽影。神子と呼べばいい」
- Re: 戦国BASARA 悪ハ誰? ( No.27 )
- 日時: 2011/07/08 19:44
- 名前: 九尾の狐 (ID: /u41yojS)
月が輝く、夜中。影の家の屋根の上。
影と獎が話していた。
「人間が嫌いだったから、彼に冷たくしたのに。どうして彼は、私に優しくするのかな?」
「神子姫?何故その様な事をを?」
「う〜ん。私、本当にどうしたんだろう?」
「神子姫は彼に、来いと言われたらついて行くか?」
う〜んと、悩んでから影は答えた。
「ついて行きたいけれど、彼の周りには人間が居るじゃない?それに、あなた達がダメって言うでしょう?」
いいえと、獎は首を横に振った。
「我らは貴方様の意志ならば、嫌な事でも無理矢理自らを納得させましょうぞ」
影は、しばらく黙ったままだった。
「そう…」
翌日影は、政宗と旅立つことを彼らに告げたのだった。
- Re: 戦国BASARA 悪ハ誰? ( No.28 )
- 日時: 2011/07/08 19:45
- 名前: 九尾の狐 (ID: /u41yojS)
「…ここが政宗の、家?」
「あぁ、そうだが?変か?」
「ううん。ただ、おっきいなと思って…」
バタバタバタッ
「お帰りなさい。筆頭。その娘(そのこ)は?」
と、視線を影に向ける。
「コイツは陽影で、神子と呼んで欲しいそうだ」
「そうですか…ヨロシクな、神子」
「…!えぇ、宜しく」
影が来た日から、3ヶ月が経ったある日。
政宗と影は、とても仲良くなっていた。
そして、影の人嫌いも無くなっていた。
「ねぇ、政宗?」
「何だ?神子」
「政宗はトモダチ、居るの?」
突然の質問だったが、影はずっと気になっていたのだ。
「ん?あぁ、居るぜ。日ノ本の西に安芸って所が在るだろう?」
「えぇ、在るわ」
「その国の、君主って言われてる、賢い奴だよ」
「ふぅーん。今度、紹介してよ」
「分かった。別に今すぐ、でもいいぜ?」
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