二次創作小説(映像)※倉庫ログ

■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
 入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)

オリキャラ設定集と小話
日時: 2014/10/29 10:53
名前: エスト ◆yExe7MqAhc (ID: cFBA8MLZ)

(代・ω・)どうも初めまして、エストとか言う者です。まぁ代理もっきゅとでも呼んでk←

オリキャラや版権をごっちゃまぜにした小話をまぁ適当につらつらと書いていきます。
更新速度無いに等しいけどねー←





オリキャラはこちら >>

名前:ミア=ブルームフィールド
性別:女
年齢:15歳
性格:明るく、負けず嫌い。少々猪突猛進的な部分あり。大事な場面では多少ツンデレが入ったりする
外見:藍色のポニーテールに青い目、黒と赤を基調とした小さめのゴシックドレスを着用。背の高さは大体150cm前後
元になったキャラ:『プリティーリズム・ディアマイフューチャー』の主人公『上葉みあ』
戦闘スタイル:両手に剣を一本ずつ持って戦う『双剣士』のスタイル
現在までの経緯:
ごく普通の環境で普通に育ったミア。ある日少女は偶然彼(以下に記載)の姿を目撃し、自分が強いんだということを示すために彼に戦いを挑もうとするも、いっつもやられてしまう。
それ以降ずっと彼をライバル視しているとか(勝手に
台詞サンプル:
「あたしはミア。どんなことが起きても突っ走るよ!」
「みぃつけたぁー!!今日こそ、今日こそあたしが勝ぁーつ!!あたしが一番ーっ!」
「な……べ、別にアンタにお礼を言われるようなことなんかしてないわよ!あたしがやりたかっただけよ、やりたかっただけ!」
逃走中でのスタイル:基本的にミッションは参加。ただし運要素のあるミッション(2つのレバーのうち1つはハンター放出など)は参加しないことがある。自首はしない



ダブルイ=ヴィスラング=フォード(ミアのいう彼)
性別:男
年齢:19歳
性格:ぶっきらぼうで少々誤解されがちだけど根は普通にいい人。仲間をひどく傷つけられたり陥れられたりするとキレる。あとなかなか表情に出さないけど照れ屋だったりする
外見:茶髪青目、緑のシャツの上に黒いジャンバー、青のズボン。背中に愛用の剣を背負っている
戦闘スタイル:剣による攻撃に特化した『剣闘士』スタイル
現在までの経緯(ネタバレあり):
血のつながらない妹(以下に記載)とともに各地を転々としているただの旅人剣士。
1年前に彼がとある世界……魔女界で生まれたことが判明し、その世界を救った英雄であるのだが、彼はそれを放棄。あくまで旅人のスタンスを崩さない。
魔女界で生まれたため、半分は魔女の血が流れており、変身して戦っていた時期があったが、魔女界を救ったと同時に、変身中に戦う力は完全に失われた……のだが、神の悪戯か、変身する能力自体は残ってしまったというオチ。
しかしリクエスト話にて再び魔女っ娘に変身して戦う力を得てしまった悲劇←
現在はライブにダンスなど、音楽業界に関する練習を行っている。
台詞サンプル
「オレは気ままに旅している方が性に合ってるんだよ」
「……ま、その諦めの悪さがお前の強さかもしれないな……」
「てめぇ……!!リコリスとミアを傷つけやがったなっ!!貴様のような下衆野郎は許さねぇ!!冥界の果てで懺悔しやがれ!!!」
逃走中でのスタイル:ミッションは必ず参加。自首はしない
備考:女難の相ありなのに女性に好かれまくり。一級フラグ建築士なのに超一級恋愛フラグクラッシャー
……だったのだが、デート体験にてフラグクラッシャーがついに消滅した

異世界の人物との交流経験(ただし女性のみ):
QMA(ルキア、アロエ、ユリ、アイコ、メディア、ミュー、マヤ)
ポップン(にじっ娘、ミニッツ、ポエット)
モバマス(安部菜々)
家族構成(NEW!):母(魔女界の女王様)、姉(女王様の娘)、妹(血は繋がっていない)
恋仲:夢野みらい
変身で性転換の共通点:観束総二←→テイルレッド




リコリス=エルネシア=フォード
性別:女
年齢:16歳
性格:明朗快活で優しい。母性が強く子供が好きな一面も
外見:金長髪緑目、白ワンピ着用。頭に羽の髪飾り
戦闘スタイル:魔法による攻撃・回復・補助を扱う『魔道士』スタイル
現在までの経緯:
5歳の頃自分に宿る魔力のせいで村を追われそうになり、自分でその生まれた村を滅ぼしてしまった。
あれからしばらく虚ろな状態になっていたが、兄の献身により無事に回復。
現在は兄とともに旅先で仕事をこなしながら生活をしている、これまたただの旅人魔道士。
現在は自分よりも兄の恋の行方を心配しているとか←
逃走中ではゲームマスターも担当。
台詞サンプル:
「こういう時って、なんだか嫌な予感がするのよね」
「ねぇお兄ちゃん、これからどこに行くの?」
「まったくもぉ……お兄ちゃんってほんと鈍いんだから……」
逃走中でのスタイル:ミッションは必ず参加。ペアを組む時は兄優先。自首はしない



ミーティア=エル=セフィリス(6/24 NEW!)
性別:女
年齢:14歳
性格:おとなしめで、誰に対しても一歩引いて接する
外見:少し長めの茶髪に水色の目、簡素な空色のジャンパースカートに紋様が描かれた水色のマントを着用
実はオリキャラ勢の中で唯一B85以上でスタイルがかなりいい
戦闘スタイル:契約した様々な精霊を召喚し、戦わせる『精霊使い』
現在までの経緯:
9年前に魔族に襲われ、すんでのところで当時10歳だったダブルイに助けられた時から好意を抱く。
その後、友達にもらった本を捲った時に放たれた光により、自身に精霊と契約する力を得てしまい、各地の精霊を見つける旅に。
道中、再びダブルイと会い、彼と共に旅をしていたこともあった様子。
しかし、結局想いを伝えることができず、悪夢に苛まれてしまうがそこも彼に助けられ、彼から「想いには答えられない」と振られてしまうも、吹っ切れたようだ。
逃走中ではゲームマスター補佐も担当。
台詞サンプル:
「えっと……頑張ります」
「私、これでも皆さんの役に立てるでしょうか……」
「かないませんね……あなたには」
逃走中でのスタイル:腕力が必要になるミッションは参加しない(というかできない)、自首は時と場合による



スズ(9/3 New!)
性別:女
年齢:13歳
性格:無邪気で元気いっぱいだがかなりのイタズラ好き。あと女の子に対してのみ軽度のキス魔(!?)
外見:水色の短めのツインテールに透き通るような青い目、服は桃色のジャンパースカート。身長は140cmと小柄
戦闘スタイル:攻撃・回復・補助と一通り使いこなす万能タイプだが、その方法が一辺倒
現在までの経緯:
とある王国で冒険を続けていたところ、突如他国へ旅立つ決意をしたとか。
幼い頃からシャボン玉で遊ぶのが大好きで、いつの間にかシャボン玉による独自の技や魔法を編み出すまでに至った天性の才能を持つ。
可愛い女の子が大好きらしく、見かけては肌身離さず持っているシャボン玉セットで泡まみれにしたり閉じ込めたりしてはその様子を見て楽しんでいる(もっとも使わずとも出せるのだが)。
なお、本人に悪気はないので余計にタチが悪いとか(ダブルイ談)。
ちなみに上記の4名とは唯一何の接点も持たない
台詞サンプル:
「あたし、スズ!よろしくねー♪」
「えへへー♪あたしのシャボン玉のとりこになっちゃえ♪」
「むぅー……つまんないつまんないつまんなーい!!」



版権キャラはタイトルのみ記載

・pop'n music
・アイドルマスターシンデレラガールズ
・スマブラ
・QMA
・ブレイブルー
・ぷよぷよテトリス
・艦隊これくしょん
・ヴァンガード(主要キャラ&多分ユニットはバミューダ限定っぽい)
・彼女がフラグを折られたら
・ご注文はうさぎですか?
・日向美ビタースイーツ♪
・精霊使いの剣舞(NEW!)
・俺、ツインテールになります。(NEW!)



※ただ今更新速度超低下中……
ご意見・ご要望はお気軽にこのスレにどうぞ
ダブルイ「宣伝すんな」



目次
裸族(QMA)出現 >>1
BBCS2ギャグルート再現(モテメガネ) >>4-7
スズ初登場回 >>8-10
モバマスアイドルが来た経緯 >>11
ヘタレ治療法 >>14 >>18 >>24-25 >>51
超小ネタ >>19
BBキャラ初登場回(裸族有) >>20
新規幼女アイドル参入 >>33
ヤンデレの勘違い >>46
花言葉 >>58
他人から見たオリキャラ >>60
版権キャラ参入 >>68



リクエスト話
From グレイディア様(完了) >>36-37 >>52-54
From りゅーと様(完了) >>40-42 >>71-72 >>74-75 >>80
From アリン様(完了) >>61

使用武器やスキルなどの説明(八雲様のリクエスト含む) >>45

Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17



Re: オリキャラ・版権キャラ設定集と小話 ( No.3 )
日時: 2013/08/07 18:16
名前: エスト ◆yExe7MqAhc (ID: 96KXzMoT)

こめんときたです、ぷー(どせいさん感

八雲さん>
スネーク、お前に相応しい相棒がこの地にいるぞ(代・ω・)
サンダース(軍曹生徒)「裸族を殲滅することこそ我が使命!スネークとやら、我が同胞となってくれまいか?」
裸族『やめてください死んでしまいます』

なかなかコメントをしにくい状況で申し訳ありませんm(__;)m

実験の犠牲者・1 ( No.4 )
日時: 2013/08/28 22:26
名前: エスト ◆yExe7MqAhc (ID: 96KXzMoT)

前書き
これはとあるゲームのとあるキャラクターのギャグパートを元に書いたものです。
まぁ、どんなネタだかは見ればすぐわかると思いますけど←



この日、菜々はとあるファミレスで食事をとろうとしていた。
菜々「たまにはファミレスもいいですよね、変装しなきゃいけないのがつらいですけど……」
変装して、自分がアイドル『安部菜々』だということを周囲に知られずに目的地に行く心境、いかばかりか。

テーブル席に座り、注文を取ろうとした菜々だったが、ふと向こうに目線をやると……
菜々「あれ?あそこにいるのはミアちゃんと……ダブルイさん?」
大きなハンバーグを食べているミアとおすすめメニューを静かに食べているダブルイがいた。
菜々「はて?ダブルイさんがファミレスに来るのは別に構わないんですけど、どうしてミアちゃんを連れているのでしょう……?」

ミアはダブルイを勝手にライバル視して、何度も戦いを挑んでいるのだが、いつも負けている。それでもくじけず挑み続けるミアは、ダブルイにとって少々苦手意識を持ってしまっていた。
……というより、ダブルイは妹を除いてほぼ女性全般(特に年下)が苦手で、特に色恋沙汰はまったくと言っていいほど聞いたことが無い。
一部の人からは「恋人を紹介してやったのにもったいねーぞこの一級フラグクラッシャーが」とかいう苦情が来てたとか。
それはともかく。
なぜダブルイがミアと共にファミレスに来たのか、その経緯を知りたくなってきた菜々は、彼に声をかけることにした。

菜々「ダブルイさん、いったいどういう風の吹き回しなんですか?」
不意にかけられた声にダブルイがびっくりして振り返ると、
ダブルイ「げっ、菜々かよ!なんでここにいるんだ!」
菜々「そりゃあもう……こんないたいけな女の子を連れてファミレスにやってくるなんて……」
ダブルイ「おい、言っていいことと悪いことがあるぞ;;」
ミア「あたしだって本当はダブルイと一緒にご飯なんて食べたくないけど、無理やり連れてかれたのよ」
ダブルイ「おい、言い方がおかしい!;;」
ミア「で、菜々さんだっけ?あたし達を見てジェラシーでも感じたの?それじゃあ勘違いもいいとこだわ」
明らかにミアは悪びれもなくしゃべっただけだが、それがある意味で菜々の神経を逆なでした。ダブルイはそれを見逃さなかった!

菜々「ねぇダブルイさん?」
ダブルイ「な、なんだよ……?」
しかし予想に反して菜々の声は優しげ。
菜々「ちょっとプレゼントがあるんですけど、受け取ってもらえないですか?」
ダブルイ「おい、ファミレスで渡すとか何の冗談だ;」
菜々「いいから、少し目をつぶってください」
ダブルイ「……悪いけど、今は飯の時間だから、また後d」
菜々「ていっ!!」
—ゴスッ!—と華麗なチョップがダブルイの後頭部に決まり、白目になった彼の意識が飛んだ。
菜々「ちょっと、お仕置きしてあげないといけませんねー」
菜々は楽しそうにポーチの中から『眼鏡』を取り出すとダブルイにかけた。
ちなみにこの眼鏡、形状はどう見てもレンズがハートの形をしている。

菜々「晶葉ちゃんっ!」
背後に現れたのは発明好きアイドル・池袋晶葉だ。
晶葉「ここにいるぞ」
菜々「これの説明をしてくれますか?」

SE:ジャーン!

晶葉「うむ、それじゃあ僭越ながらこの私、池袋晶葉が説明しよう!」



晶葉「たった今、菜々がダブルイ君の顔に装着した物は『モテメガネ』。その名の通り、かけるだけで誰でもモテモテになってしまうという、世にも恐ろしい魔道具で、私の最高の傑作品だ!
その効力はこの世界観一帯を覆いつくし、どこにいようと『モテメガネ』のラブ魔力に惑わされ、普段はなんとも思っていない憎いあんちくしょうのことが恋しくて恋しくてたまらなくなってしまうのだ!それが『モテメガネ』……だ。
ちなみに、あまりの付け心地の良さに、装着した者は『モテメガネ』の存在に全く気付かないぞ」
菜々「ずいぶん長い説明ですねー;」
晶葉「まぁ、私が発明した中で最高のものだからな、仕方あるまい。それではな」
ただこれの説明をしたかっただけなのか、晶葉は説明を終えるとそのままファミレスを出て行ってしまった。
そして菜々がぱんっと手を打つと同時に、ダブルイの意識が戻った。

ダブルイ「はっ……今、一瞬意識が飛んだ気がするんだが?」
菜々「何を言っているんでしょうか?寝言は寝て言いましょうよ」
ダブルイ「……だよな……あれ?おい、ミア、どうした?」

ミアの異変に気付いたのか、ダブルイが顔を覗き込もうとしたとき、既にその効果は表れ始めていた……。



もうこのネタ分かるよね←

実験の犠牲者・2 ( No.5 )
日時: 2013/08/28 22:36
名前: エスト ◆yExe7MqAhc (ID: 96KXzMoT)

※ここからほぼ会話しかないと思いますorz

ミア「あ、あれ?やだ、あたし、なんでこんなドキドキして……」
ダブルイ「顔、真っ赤だぞ?大丈夫か?」
ミア「う、うるさい!!なんでもないんだから……!!」
ダブルイ「あ、そう。そんなら別にどうなろうと関係ないよなー」
ミア「そ、そんなこと言うなー!なんでそんなこと言うのよー!ダブルイの馬鹿!意地悪!!うわーんっ!!」

不意にミアの瞳から大粒の涙がこぼれた。マジ泣きもいいとこである。
ダブルイ「お、おい!なんでいきなり泣き出すんだ!!」
菜々「あーあ、なーかせた、なーかせた。いたいけなおんなのこをなーかせたっ」
ダブルイ「お、オレ!?」
ミア「うぅー……ぐすっ、ぐすっ」
ダブルイ「おい!とりあえず落ちつけ、落ちつけよ!」
なんとか泣きやませようとダブルイがミアを必死にあやす。もうそのあたふたした様子は菜々にとって新鮮なものだった。
ミア「ダブルイのせいよー!変なこというからぁー!もう、大っ嫌いっ!!」
ダブルイ「お、おい、大嫌いっていきなりそんな……」
ミア「大……大……大好きぃぃー!!」
ダブルイ「はぁー!?」
急に大好き発言をしてきたミアに、ダブルイは(゜Д゜)な表情になった。
菜々「ふふ、効いてますねー。さすが晶葉ちゃんのモテメガネ、そのラブ魔力には誰もあらがえません……」
遠くからミアとダブルイの様子を見ながら菜々が笑う。
ミア「ダブルイ!好きぃぃぃぃぃ!!!」
ダブルイ「うわぁ!やめろ、抱きつくなぁ!!」
菜々「ねぇミアちゃん、そんなにダブルイさんのことが好きなんですか?」
ミア「好きだ!」
菜々「それは困りましたねー……」
ミア「えぇー!なんでよー!?」
菜々「だって、ダブルイさんはナナを助けてくれて、その時からぞっこんですもんね」
ミア「えっ!?そうなの!?」
ダブルイ「助けたのは本当だがそれ以外はマジじゃねぇ!嘘だっつーの!!おい菜々、何の冗談だ!!」
菜々「いいんですよダブルイさん、恥ずかしがらなくて。さぁ言ってください、自分はこのナナと主従関係であると」
ダブルイ「主従関係を結んだ覚えなんかねぇよ!!」

???「ダブルイくん!」
???「ダブルイはいるの!?」
???「ダブルイさんは、こ、ここにいるんですね!?」

菜々「あら?なんだか珍しい組み合わせですねー」
突如ダブルイの前に現れたのは……

アイコ「いた!ダブルイくん!」
アン「散々探したわ!」
みらい「お、おとなしくしてくださいダブルイさん!」

普通ならありえない組み合わせパート1、アイコとアンとみらいだった。
ダブルイ「おいおいおい!いったいなんなんだっ!!」
アイコ「いいからダブルイくん!何も言わずにマラリヤちゃん特製の惚れ薬を飲んで!一気に!」
アイコが素早く小瓶を取り出し、ダブルイの口へ運ぼうとする。
ダブルイ「がぼっ……!?」
みらい「ていっ!!」
すかさずみらいは持っていたサイリュームで薬を薙ぎ払った。
というかサイリュームはファンが持つものなのだろうが……。
アイコ「何をするのみらいちゃん!せっかくの薬が!!」
みらい「そ、それはこっちの台詞ですアイコさん!いきなりそんな破廉恥な薬を飲ませようとするなんて……!!」
アイコ「案外お子様なのねー、みらいちゃんって。愛って時には強引にいかなければいけないものなんだよ」
みらい「あ、愛って……」
アイコ「はっきり言わないと分からない?あたしはダブルイくんを愛しているのっ!」
みらい「で、でも!いくら愛しているからって薬はいけませんっ!!」
アン「そうね、その意見には賛成よ。そんな方法はフェアじゃないわ。口直しに持ってきた飴をあげるわ。はい」
ダブルイ「す、すまねぇな……」
その時。
アイコ「たぁーっ!!」
綺麗なアッパー(おそらくユリ直伝のスーパーウルトラ大パンチ)が決まり、飴が粉々に砕けた。
ダブルイ「ごぼっ!!」
アン「チッ……」
アイコ「油断も隙もありゃしない。さすがマジカル☆4のメンバーだよ……」
ダブルイ「ど、どういうことだ;;」
アイコ「ダブルイくん、今もらいかけた飴には淀ジョルが開発した超睡眠薬が入っていたんだよ!」
ダブルイ「げっ!!」
アン「よく分かったわね。確かに睡眠薬を混入させてもらったわよ。それもとびっきりのね!」
ダブルイ「おい、マジかよ!」
みらい「アンさん!その睡眠薬をダブルイさんに飲ませて何をしようとしていたんですかっ!!」
アン「決まってるでしょ?(自主規制)を(自主規制)して(自主規制)も(自主規制)も黙らせるほどの既成事実を作り上げるの」
みらい「ななななな……なんて卑怯なっ!!」
アン「なんと言われようと構わないわ。ダブルイが手に入ればそれでいいのよ!」
アイコ「ダブルイくんはあたしのものっ!」
みらい「ものとか言わないでくださいっ!」

ミア「何よ、黙りなさいよ!!」

アイコ・アン・みらい『アンタ(あなた)が黙って(黙りなさい)!!』



完全に修羅場

実験の犠牲者・3 ( No.6 )
日時: 2013/08/28 22:43
名前: エスト ◆yExe7MqAhc (ID: 96KXzMoT)

修羅場は続く&真打ち登場

みらい「いいですか!この際、はっきり宣言しますけど……ダブルイさんは……すでに……既に!わたしの旦那様なんですっ!!」
ダブルイ「おいぃぃぃ!?」
菜々「ひどいですダブルイさん!ナナという妻がありながらなんてことを!よよよよよ……」
完全な三文芝居をかます菜々に思わずダブルイが突っ込む。
ダブルイ「余計な茶々かますなっ!!」
ミア「どういうことよ!説明してよね!」
みらい「わ、わたし、さっきMZDさんが統括するポップンワールドの役所に、ダブルイさんとの婚姻届を提出してきたんです!」
ダブルイ「婚姻届ぇ!?ってどうやってだ!!」
アン「捺印はどうしたのよ。まさかあなたがダブルイのハンコを持っているわけじゃあるまいし」
みらい「ハンコはMZDさんが5秒で作ってくれましたよ?」
ダブルイ「このバ神ぃぃぃぃ!!お前何やってんだぁぁぁぁ!!!」

—パリーンパリーン—

菜々「あらあら、今度は異種間交流?」
やってきたのは前川みく(猫系アイドル)、ポエット、メディアの3人である。

みく「君がダブルイ君にゃ?にゃー、すっごいかっこいいにゃー!」
ポエット「ダブルイくーん♪好きー♪大好きー♪」
メディア「おにいちゃぁん♪大好きぃ♪」
みくとポエットが一斉にダブルイに抱きつく。思いっきり二人に挟まれたダブルイが苦しそうに悲鳴をあげる。
みらい「ちょっとやめてくださいっ!ダブルイさんはわたしの旦那様になったんですよ!」

みらいの叫び声にメディアは目の前に掌の中に握っていたものを見せる。
それはビリビリに引き裂かれた紙屑……つまり役所に届けたはずの婚姻届だった。
みらい「あああああ!わたしの婚姻届が!!」
菜々「『モテメガネ』……晶葉ちゃんの言うとおり、ナナが想像していた以上に強力なアイテムですっ」
更にメディアが懐から何かを取り出した。
菜々「それって、起爆装置ですか?」
メディア「はい、サンダースお兄ちゃんにお借りしたの♪」
と、言いながら起爆装置のボタンをポチっとな。

—ボンッ—
遠くで爆発音がした。これは流れからして……
アン「これは……ポップンワールドの一役所が破壊されたわね」
みらい「ええええええ!?そ、そんなぁ!それじゃもう婚姻届出せないじゃないですかぁー!!」
ミア「まだ出すつもりだったの?こすい女ねー」
アイコ「わざわざ偽印鑑を神様に作らせるくらいだもん、ちょっと引くよー」
ポエット「人として器が小さいよーって、ユーリなら言うよね」
みく「猫耳も尻尾もないただ恥ずかしがり屋なみらいちゃんなんて、ダブルイ君が好きになるわけないにゃ」
みらい「な、なんですか……みんなしてそんな風に責めなくても……。わたしはただ、ダブルイさんを愛してしまっただけで……」










????「今、なんて言った……?」

そこに現れたのは、金髪で白いワンピースを身にまとった、今日まで彼が護りとおしてきた……










BGM:Under Heaven Destruction(BBCSⅡ ラグナVSジンテーマ曲)

ダブルイ「り、リコリス!?」
菜々「ま、まさか……!」
リコリス「なんでお兄ちゃんの周りに女が……それに、こんなにいっぱい……!」
ダブルイ「お、おいリコリス……!?なんか目がハート型に……!?」
菜々「し、信じられません!家族まで導いてしまったなんて……!恐るべし『モテメガネ』!」
リコリス「お兄ちゃんに触らないで!お兄ちゃんから離れなさいっ!!この……障害があああああああ!!!」
菜々「い、いけません!!」

危険を察した菜々は床をトンッと蹴ると、窓から外へ飛び出した。
次の瞬間……





リコリス「『ホーリーブラスト・フルバースト』!!!」





—ズドオオオオオオオン!!!!!—

菜々の前髪を爆風が揺らす。
目の前にあるのは恋も愛も憎しみも……すべてを包み込んで燃え上がる某ファミレス。
ふと視線を落とした菜々は足元に転がっている『モテメガネ』に気づき、つまみあげてみる。

菜々「『モテメガネ』……なんて恐ろしい魔道具なのでしょう。老若男女問わず効いてしまうなんて……」
が、ここで一つの疑問点が浮かび上がった。
菜々「あれ?でも、どうしてナナには効かなかったのでしょうか……」

小首を傾げながらモテメガネをかけてみる菜々。
『モテメガネ』のレンズ越しに見える炎は
少し怖く、とても美しく、そしてちょっぴり甘酸っぱかった。



終わっちまえ(次は後書き)

実験の犠牲者・後書き ( No.7 )
日時: 2013/08/28 22:33
名前: エスト ◆yExe7MqAhc (ID: 96KXzMoT)

後書きっぽい何か

この話は家庭版『ブレイブルー コンティニュアムシフトⅡ』の主要キャラの一人・レイチェルのストーリーモードのギャグパートを自分が展開するオリキャラ・版権キャラでまとめてみました。



配役
レイチェル — 安部菜々
ラグナ — ダブルイ
プラチナ — ミア
ヴァルケンハイン — 池袋晶葉
ライチ — アイコ(本当はアメリア先生が適役だった←中の人つながりもあるし)
ココノエ — アン
ノエル — みらい
マコト — 前川みく
ラムダ — ポエット
ニルヴァーナ — メディア
ジン — リコリス



(代・ω・)最後の人選は勢いでやってしまった、反省も後悔もしていない(キリッ
リコリス「反省くらいしなさいよ!!」



感想おkですよー・x・


Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17