二次創作小説(映像)※倉庫ログ

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オリキャラ設定集と小話
日時: 2014/10/29 10:53
名前: エスト ◆yExe7MqAhc (ID: cFBA8MLZ)

(代・ω・)どうも初めまして、エストとか言う者です。まぁ代理もっきゅとでも呼んでk←

オリキャラや版権をごっちゃまぜにした小話をまぁ適当につらつらと書いていきます。
更新速度無いに等しいけどねー←





オリキャラはこちら >>

名前:ミア=ブルームフィールド
性別:女
年齢:15歳
性格:明るく、負けず嫌い。少々猪突猛進的な部分あり。大事な場面では多少ツンデレが入ったりする
外見:藍色のポニーテールに青い目、黒と赤を基調とした小さめのゴシックドレスを着用。背の高さは大体150cm前後
元になったキャラ:『プリティーリズム・ディアマイフューチャー』の主人公『上葉みあ』
戦闘スタイル:両手に剣を一本ずつ持って戦う『双剣士』のスタイル
現在までの経緯:
ごく普通の環境で普通に育ったミア。ある日少女は偶然彼(以下に記載)の姿を目撃し、自分が強いんだということを示すために彼に戦いを挑もうとするも、いっつもやられてしまう。
それ以降ずっと彼をライバル視しているとか(勝手に
台詞サンプル:
「あたしはミア。どんなことが起きても突っ走るよ!」
「みぃつけたぁー!!今日こそ、今日こそあたしが勝ぁーつ!!あたしが一番ーっ!」
「な……べ、別にアンタにお礼を言われるようなことなんかしてないわよ!あたしがやりたかっただけよ、やりたかっただけ!」
逃走中でのスタイル:基本的にミッションは参加。ただし運要素のあるミッション(2つのレバーのうち1つはハンター放出など)は参加しないことがある。自首はしない



ダブルイ=ヴィスラング=フォード(ミアのいう彼)
性別:男
年齢:19歳
性格:ぶっきらぼうで少々誤解されがちだけど根は普通にいい人。仲間をひどく傷つけられたり陥れられたりするとキレる。あとなかなか表情に出さないけど照れ屋だったりする
外見:茶髪青目、緑のシャツの上に黒いジャンバー、青のズボン。背中に愛用の剣を背負っている
戦闘スタイル:剣による攻撃に特化した『剣闘士』スタイル
現在までの経緯(ネタバレあり):
血のつながらない妹(以下に記載)とともに各地を転々としているただの旅人剣士。
1年前に彼がとある世界……魔女界で生まれたことが判明し、その世界を救った英雄であるのだが、彼はそれを放棄。あくまで旅人のスタンスを崩さない。
魔女界で生まれたため、半分は魔女の血が流れており、変身して戦っていた時期があったが、魔女界を救ったと同時に、変身中に戦う力は完全に失われた……のだが、神の悪戯か、変身する能力自体は残ってしまったというオチ。
しかしリクエスト話にて再び魔女っ娘に変身して戦う力を得てしまった悲劇←
現在はライブにダンスなど、音楽業界に関する練習を行っている。
台詞サンプル
「オレは気ままに旅している方が性に合ってるんだよ」
「……ま、その諦めの悪さがお前の強さかもしれないな……」
「てめぇ……!!リコリスとミアを傷つけやがったなっ!!貴様のような下衆野郎は許さねぇ!!冥界の果てで懺悔しやがれ!!!」
逃走中でのスタイル:ミッションは必ず参加。自首はしない
備考:女難の相ありなのに女性に好かれまくり。一級フラグ建築士なのに超一級恋愛フラグクラッシャー
……だったのだが、デート体験にてフラグクラッシャーがついに消滅した

異世界の人物との交流経験(ただし女性のみ):
QMA(ルキア、アロエ、ユリ、アイコ、メディア、ミュー、マヤ)
ポップン(にじっ娘、ミニッツ、ポエット)
モバマス(安部菜々)
家族構成(NEW!):母(魔女界の女王様)、姉(女王様の娘)、妹(血は繋がっていない)
恋仲:夢野みらい
変身で性転換の共通点:観束総二←→テイルレッド




リコリス=エルネシア=フォード
性別:女
年齢:16歳
性格:明朗快活で優しい。母性が強く子供が好きな一面も
外見:金長髪緑目、白ワンピ着用。頭に羽の髪飾り
戦闘スタイル:魔法による攻撃・回復・補助を扱う『魔道士』スタイル
現在までの経緯:
5歳の頃自分に宿る魔力のせいで村を追われそうになり、自分でその生まれた村を滅ぼしてしまった。
あれからしばらく虚ろな状態になっていたが、兄の献身により無事に回復。
現在は兄とともに旅先で仕事をこなしながら生活をしている、これまたただの旅人魔道士。
現在は自分よりも兄の恋の行方を心配しているとか←
逃走中ではゲームマスターも担当。
台詞サンプル:
「こういう時って、なんだか嫌な予感がするのよね」
「ねぇお兄ちゃん、これからどこに行くの?」
「まったくもぉ……お兄ちゃんってほんと鈍いんだから……」
逃走中でのスタイル:ミッションは必ず参加。ペアを組む時は兄優先。自首はしない



ミーティア=エル=セフィリス(6/24 NEW!)
性別:女
年齢:14歳
性格:おとなしめで、誰に対しても一歩引いて接する
外見:少し長めの茶髪に水色の目、簡素な空色のジャンパースカートに紋様が描かれた水色のマントを着用
実はオリキャラ勢の中で唯一B85以上でスタイルがかなりいい
戦闘スタイル:契約した様々な精霊を召喚し、戦わせる『精霊使い』
現在までの経緯:
9年前に魔族に襲われ、すんでのところで当時10歳だったダブルイに助けられた時から好意を抱く。
その後、友達にもらった本を捲った時に放たれた光により、自身に精霊と契約する力を得てしまい、各地の精霊を見つける旅に。
道中、再びダブルイと会い、彼と共に旅をしていたこともあった様子。
しかし、結局想いを伝えることができず、悪夢に苛まれてしまうがそこも彼に助けられ、彼から「想いには答えられない」と振られてしまうも、吹っ切れたようだ。
逃走中ではゲームマスター補佐も担当。
台詞サンプル:
「えっと……頑張ります」
「私、これでも皆さんの役に立てるでしょうか……」
「かないませんね……あなたには」
逃走中でのスタイル:腕力が必要になるミッションは参加しない(というかできない)、自首は時と場合による



スズ(9/3 New!)
性別:女
年齢:13歳
性格:無邪気で元気いっぱいだがかなりのイタズラ好き。あと女の子に対してのみ軽度のキス魔(!?)
外見:水色の短めのツインテールに透き通るような青い目、服は桃色のジャンパースカート。身長は140cmと小柄
戦闘スタイル:攻撃・回復・補助と一通り使いこなす万能タイプだが、その方法が一辺倒
現在までの経緯:
とある王国で冒険を続けていたところ、突如他国へ旅立つ決意をしたとか。
幼い頃からシャボン玉で遊ぶのが大好きで、いつの間にかシャボン玉による独自の技や魔法を編み出すまでに至った天性の才能を持つ。
可愛い女の子が大好きらしく、見かけては肌身離さず持っているシャボン玉セットで泡まみれにしたり閉じ込めたりしてはその様子を見て楽しんでいる(もっとも使わずとも出せるのだが)。
なお、本人に悪気はないので余計にタチが悪いとか(ダブルイ談)。
ちなみに上記の4名とは唯一何の接点も持たない
台詞サンプル:
「あたし、スズ!よろしくねー♪」
「えへへー♪あたしのシャボン玉のとりこになっちゃえ♪」
「むぅー……つまんないつまんないつまんなーい!!」



版権キャラはタイトルのみ記載

・pop'n music
・アイドルマスターシンデレラガールズ
・スマブラ
・QMA
・ブレイブルー
・ぷよぷよテトリス
・艦隊これくしょん
・ヴァンガード(主要キャラ&多分ユニットはバミューダ限定っぽい)
・彼女がフラグを折られたら
・ご注文はうさぎですか?
・日向美ビタースイーツ♪
・精霊使いの剣舞(NEW!)
・俺、ツインテールになります。(NEW!)



※ただ今更新速度超低下中……
ご意見・ご要望はお気軽にこのスレにどうぞ
ダブルイ「宣伝すんな」



目次
裸族(QMA)出現 >>1
BBCS2ギャグルート再現(モテメガネ) >>4-7
スズ初登場回 >>8-10
モバマスアイドルが来た経緯 >>11
ヘタレ治療法 >>14 >>18 >>24-25 >>51
超小ネタ >>19
BBキャラ初登場回(裸族有) >>20
新規幼女アイドル参入 >>33
ヤンデレの勘違い >>46
花言葉 >>58
他人から見たオリキャラ >>60
版権キャラ参入 >>68



リクエスト話
From グレイディア様(完了) >>36-37 >>52-54
From りゅーと様(完了) >>40-42 >>71-72 >>74-75 >>80
From アリン様(完了) >>61

使用武器やスキルなどの説明(八雲様のリクエスト含む) >>45

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大★出★張(ほぼ会話シーンのみ) ( No.68 )
日時: 2014/05/11 23:50
名前: エスト ◆yExe7MqAhc (ID: kI5ixjYR)

(代・ω・)さて。この寮に7人ほど人が増えることになった
ダブルイ「いつもながらお前の考えてることが全くわかんねぇ」
リコリス「その7人に住まわせる部屋はあるのかしら;」
(代・ω・)それなら



—昨夜—
(代・ω・)よーし集まったな。寮部屋の増築にかかれー
(・ω・)(・ω・)(・ω・)(・ω・)(・ω・)(・ω・)(・ω・)(・ω・)(・ω・)(・ω・)いぇっさー

—(・ω・)軍団が5分でやってくれました—



(代・ω・)というわけだ(ドヤァ
ダブルイ「いややったのお前じゃねーだろ」
ミーティア「まぁさらににぎやかになるのはいいんですけどね;;」
スズ「どんな人達が来るのかな?」
(代・ω・)そうだな……3人は喫茶店で働く人達、4人は……うん(遠い目←
ミア「何よその反応;」
(代・ω・)はい、まず3人の方の登場なー(ぱちん」

—どさどさどさっ(落下音—←

???「い、いたたたた;もー、何なのー;(薄茶髪の少女」
???「話に乗っかったら、まさかの空間転移……(水色髪の少女」
???「な、な、何が起こった!原因はお前か!(紫髪の少女だが銃突きつけ」
(代・ω・)原因も何も、君達がここに住むことになったのだから移動してあげたのに……きちんと働く喫茶店『ラビットハウス』も近辺においてやったのにさ←
???「えぇい!わけが分からない!!」
ダブルイ「同情するぜ、まったく;;」



ココア「え、えっと、今日からここに住むことになったココアですっ」
チノ「チノです。あ、この(頭に乗っている)ウサギはティッピー、私のおじいちゃんです。あと、ラビットハウスも移動させていただいてありがとうございます(ぺこり」
ミア「……ウサギって、こんな姿だっけ?それに、おじいちゃん?突っ込みどころ満載なんだけど;;」
リゼ「私はリゼだ、先ほどの無礼は詫びよう。しかし!こんなわけのわからない展開はどうかしている!!」
(代・ω・)どうかしていたのは第1話でココアがリゼと鉢合わせした時に下着姿になってたリゼじゃないのか?←
リゼ「な、なぜそんなことを覚えていたっ!!;;」
ココア「そういえばそうだったよね、びっくりしたよ;」
チノ「リゼさんは大胆です」
リゼ「忘れろぉぉぉぉ!!!;;」



(代・ω・)はい、続いて4名の登場な(ぱちん

—ちゅどーんっ(爆発音—
一同『爆発したー!?;;』
(代・ω・)ご心配なく、皆無傷だから
ダブルイ「そういう問題じゃねぇ!!;;」
???「全く、ひどい送り方じゃな;」
???「ほんとです、一歩間違えれば死ぬかと思ったです」
???「で、でも無事だからよかったんよ」
???「もう、顔に傷とか付いたら許さないんだからねっ!」
(代・ω・)はいはい、自己紹介よろしく



菜波「わらわは菜波・K(ナイト)・ブレードフィールド。菜波でよいわ」
茜「私は魔法ヶ沢茜ですっ、よろしくですっ♪」
恵「ウチは盗賊山恵やよ。一応ウチ男の子なんやけど、いつも女の子扱いされて困ってるんやよね……」
ダブルイ「……あー……そういえば似たような人を一人見たような;」

—マジックアカデミー・教室—
ユウ「はくしゅんっ!」
サツキ「大変!ユウくんが風邪引いた!?早くミランダ先生のところに連れてってあげなきゃ!ああ、でも連れていったはいいとしてミランダ先生にあんなことやこんなことされちゃったr」
ユウ「僕大丈夫だから(棒」←

—もどりまーす—
芹香「アタシは吟遊院芹香、これでもれっきとしたアイドル『せりきゃん』なんだからねっ」
菜波「せりきゃんがいるなんてわらわにとって極上の幸せじゃぁぁぁぁぁ!!!ひゃっはああああああああ!!!」
ミーティア「え?;」
菜波「せりきゃんを知らんとは、これだからモグリは」
ダブルイ「言っている意味がまったくわからん……ん?アイドル?」
芹香「そうだけど……あ、もしかしてキミも?」
ダブルイ「いや、それはない;;(少なくともこの姿では、だが;)」
芹香「むむー……なんだかキミからも同じアイドルの心を感じるよ」

(代・ω・)まぁ積もる話もあるだろうし、きみ達7人はちょっとだけ手続きをしてもらうぞ
ダブルイ「……(こいつに助けられた感があってなんか癇に障る←)」





と、いうわけでごちうさからココア・チノ・リゼが、がをられから菜波・茜・恵・芹香がそれぞれ小話やコメンテーターとして登場することになりましたm(__)m

(代・ω・)なぜ芹香がこいつに目を付けたんだ、まさか見抜かれた……?
ダブルイ「やめてくれ」



意味のない話ですみません、感想おk

Re: オリキャラ設定集と小話(スレ更新) ( No.69 )
日時: 2014/05/12 08:23
名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: VBgkspJi)


あ、再開したんですか。八雲です。一気に女子7人も——失礼、ひとり男でした。アニメの方は……ごめんなさい、タイトル何なんですか;聞き覚えの無い名前ばっか……;

ZANBAKU「こちらもこちらで執筆中でござるな」

左様で。奪還中となのはjokerを執筆中であります。

おまけ


ジン「にいさあああああああああああん!!!」

ラグナ「ぎゃああああああああああああー!!!(顔面蒼白で逃走」

ジン「兄さん、何故逃げるんだ!?いつもなら僕を返り討ちにしているだろう!?」

ラグナ「後ろ見ろ後ろぉぉぉぉぉぉ!!!」

ジン「え?(ふり向く」













アダレードA(一度見たら(いろんな意味で)忘れられない伝説を持つゴブリンのチアガール)「あらぁ〜v素敵なお兄さん達ねvあたしと一緒に楽しいことしましょ〜v(集団でジンとラグナを追跡」

アダレードB「や ら な い か ?(コイツも追跡」

ジン「あぎゃあああああああああああああ!!!!(ラグナより前に出て逃走&この世のものとは思えない必死の形相」

ラグナ「待ってくれぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!」




(代・ω・)と言う夢を見た。

ラグナ「」

ダブルイ「怖すぎるわッ!!」

Re: オリキャラ設定集と小話(スレ更新) ( No.70 )
日時: 2014/05/20 19:01
名前: エスト ◆yExe7MqAhc (ID: kI5ixjYR)

(代・ω・)やばい、やばい!

八雲さん>
タイトルはトップにも書いた通り

ごちうさ=ご注文はうさぎですか?
がをられ=彼女がフラグを折られたら

です。ニコ動でも1話と最新話を無料配信中なのでご覧になってみては?

ラグナ「もうあの集団とは目を合わせたくねぇ……orz」←あの後正夢となり襲われた
ジン「兄さんの気持ち、僕にも分かった気がするよ……orz」←同上

リクエスト話5・魔女っ娘レッスン☆(前編) ( No.71 )
日時: 2014/05/26 18:59
名前: エスト ◆yExe7MqAhc (ID: kI5ixjYR)

前書き
長らくお待たせして申し訳ありませんでした、りゅーとさんのリクエスト話『ルイ子のアイドルデビュー☆』のお話を書き始めます。

(代・ω・)今日から始まったモバマスのイベントを少しやって、突如頭の中にネタが「キタ——(゜∀゜)——!!」ってわけで急きょこの話を盛り込んでいきます!もちろん新アイドルも登場しまっせ!
ダブルイ「精神的負担を増やすのが好きなのかこのドS!!」





ダブルイ……ルイ子がアイドルとして活動を始め、早1か月。
いつもと違う自分を演じながらアイドルの活動をするのは少し気が引けると思いきや、意外にも楽しくやっていっている。
サイン会やトーク、ミニライブもそこそこながら賑わいを見せ、過去の経験もあってか、今では色んなアイドルとレッスンなり営業なりを楽しんでしまっていた。

そんなある日、千佳のもとに一通の手紙が……



千佳「えーっ!?あ、あたしが主役の魔女っ娘映画ー!?」
手紙の内容は、まさに千佳が言ったことだ。今度公演される魔女っ娘映画の主人公に、千佳が採用されたのだ。
千佳「えーと、なになにー……『他にアイドル2名の魔女っ娘への変身を手助けしてやってほしい』……わぁ!魔女っ娘になれる人が他にもいるなんて!」
まさに『愛と勇気と希望で世界を救う』そんな王道の魔女っ娘アニメのような映画になる、そんな予感が千佳を喜ばせる。
千佳「そうだ!ちょっと頼みごとをしてこようかな……」
千佳に浮かんだある考えとは……——





ダブルイ「ちょっと待てぇぇぇぇぇ!!!なんでオレなんだぁぁぁぁぁ!!!!」

——やはりというかなんというか。千佳はダブルイが本当の魔女っ娘だと知っているため、もしかしたら協力してくれるのかもと思い、大胆にも『直接交渉』してきたのだwwwww
千佳「うぅー、お願い……二人のサポートをしてあげてほしいの。もちろん千佳も精一杯頑張るから……!」
ダブルイ「きゅ、急に言われてもなぁ……;;」
リコリス「いいじゃない、お兄ちゃん。たまにはそういう活動をするのも悪くないわよ?」
やってきたのは彼の妹・リコリス。彼女はどういうわけか、背中を押している。
ダブルイ「大体、オレが5歳以上年下の女の子が苦手なの知らないはずないだろ;;」
リコリス「だからなのよ、この機会にレッスンのサポートを通じて年下の女の子との付き合い下手を克服したらどう?」
ダブルイ「う……;;」

確かに、自ら年少組との付き合いを避けていたのかもしれない、でもそれでは仮に年少組とライブ活動とかをすることになった場合、失敗に終わる可能性もあったりするのだ。実際、そうしたケースをダブルイは見たことがある。
ダブルイ「……はぁ;分かったよ。千佳、オレも付き合う」
千佳「ホント!?ありがとう、ダブルイくん!!」
ダブルイ「うわっ!!い、いきなり抱きつくなっ!!/////////」
嬉しさのあまり、千佳はダブルイにどーんと抱き着いてきたのだ。このリア充め←
ダブルイ「た、ただし条件を付けるけど;魔女っ娘の正体がオレであることを言わないでほしいんだ;」
千佳「そうなのー?」
ダブルイ「あ、あぁ;その時が来たら、オレから言う……あまり言いたくないんだけどな;;」
千佳「うん、それでいいよ!やったぁ♪ルイ子ちゃんと一緒に魔女っ娘レッスン!」
リコリス「千佳ちゃん、よかったわねー♪」
ダブルイ「……はぁー;めっちゃ不安だ……;;」

こうして千佳はダブルイと共に、ともに魔女っ娘を目指すアイドルとの合流に向かったのである。



—某レッスン場前—
ダブルイ「……じゃあ、誰もいないよな。変身するから、少し待っててくれ;」
基本的に、レッスンや仕事は変身した姿で行うため、いつも近くまで来たら変身することにしている。
千佳「はーい、大丈夫だよー」
ダブルイは宝石を掲げ、ルイ子へと姿を変える。その瞬間を千佳は初めて目の当たりにし……、
千佳「すごーい!本当に魔女っ娘の姿になっちゃった!」
ルイ子「レッスンとかお仕事の時以外は、ほとんどやりたくないんだけどね……あはは;」
千佳「(そっかー。正体を知られたくないから、しゃべり方を変えているのかな?)」
千佳はすかさず、ルイ子についてまた1つ見破った。同じ魔女っ娘を志すアイドルとして、侮れない存在だ。

—某レッスン場—
レッスンルームに入ると、千佳に手紙を差し出した張本人(そしてすべての元凶←)であるMZDが待っていた。
ルイ子「やっぱりあなたの仕業ねー!!;」
MZD「まぁそーカッカするなよ。それにしても、千佳がこいつを連れてくるなんて、やるじゃないか」
千佳「えへへー、そーお?」
ルイ子「いや、それ褒めてないから……多分」

MZD「さて、本題に入るぞ。おーい、二人とも入ってこい!」
MZDに促されて入ってきたのは、ポニーテールをした黒髪の女の子と、灰色の髪に近いウェーブがかった髪をした女の子だ。
千佳「二人とも、今日はよろしくね♪そうだ、今日はこの子もサポートしてくれることになったのー♪」
ルイ子「え、えぇと……初めまして、ルイ子って言います」
舞「初めまして!私、福山舞(一輪車が趣味の黒ポニーテールの女の子)です!今日はよろしくお願いしますね」
由愛「えっと……成宮由愛(絵描きが好きな灰色のウェーブヘアーの女の子)です。よ、よろしくお願いします……」

MZD「よーし、それじゃ皆揃ったことだし、簡単に内容を説明するぞー」
—説明は省略な←—

千佳「つまり、二人の魔女っ娘への変身をサポートして、そのうえで演技のレッスンをするってこと?」
MZD「そういうことだ。もちろん、お前達にもレッスンはしてもらうぞ、ともに仕事をこなすのだから、当然だがな」
ルイ子「じゃあ、始めちゃおうか。映画撮影のためにも、必ずレッスンを成功させよう!」
舞「はいっ!」
由愛「は、はい……!」



—こうして、舞と由愛が魔女っ娘アイドルへと変身すべく、二人のコーチのもとレッスンを開始したのである。



(代・ω・)一旦ここまで……次を書くのはもう少しイベントを進めてからで(まだ由愛と仕事できない状態)

リクエスト話5・魔女っ娘レッスン☆(中編—1) ( No.72 )
日時: 2014/05/23 23:44
名前: エスト ◆yExe7MqAhc (ID: kI5ixjYR)

(代・ω・)由愛と仕事ができるようになったので中編うpります。ゲストが登場しますがどう見てもゲスト回。オリジナル設定が含まれていますがご容赦くださいm(__)m
後、中編は2部構成です



舞と由愛のレッスンをコーチしていく千佳とルイ子(一応今はアイドル衣装ではなく私服)。
千佳「ほら、由愛ちゃん!もっと台詞に心を込めて!」
由愛「はい……っ!」
ルイ子「舞ちゃん!動きが少し遅くなっているよ!」
舞「はぁはぁ……すみませんっ。ま、まだやれます!」

何の心境の変化か、ルイ子が『いつも以上に本気で』コーチをしていることに、千佳も気付き始めたようだ。
千佳「そろそろ、ここらへんで少し休憩いれよっか」
ルイ子「そうしようかな?舞ちゃん由愛ちゃん、少し休憩しよう!」
舞「はい、わかりました……っ」
由愛「はぁ、はぁ……つ、疲れましたぁ……」
相当のレッスンを仕込まれたのか、舞と由愛から疲労の色が見えているのは明らかだ。これ以上やったら、体が壊れ始めかねなかったのかもしれない……。

千佳「はい、二人に差し入れだよ。映画を楽しみにしている人からだってー!」
舞「一体誰なんでしょうか?」
千佳「実はレッスン場の近くに来ているんだって。呼んでくるね」

—数分後—

宮地(りゅ)「よう、その差し入れは俺からだ。遠慮せず食べて飲んで疲れをとってくれよ」
ルイ子「えっ;;」
差し入れを送ってきたのはりゅーとさんのところの宮地先輩だった。その姿を見たルイ子が若干引いたのを誰も気付かれずに済んだのは幸いだったのか……。
舞「あなたは宮地清志さんですね、こちらの作者さんから話は聞いてます。今日は来てくれてありがとうございますっ」
ルイ子(素)「……(やっぱりあの饅頭の仕業か←)」
……おい、一瞬変身前の本性が出たぞお前←

由愛「あ、ありがとう……ございます」
宮地(りゅ)「それにしても、こんなにちっちゃい子達がアイドルで、それに魔女っ娘だなんてな。ほんと、アイドルの世界は幅広いぜ」
千佳「おにーさんも、あたし達アイドルが好きなの?」
宮地(りゅ)「そりゃもちろん。好きじゃなきゃファンなんてやってられんからな。まぁ、無理しない程度に頑張れよ」
舞「はい、ありがとうございます!」
宮地(りゅ)「それと、映画が出来たら絶対観るからな。ファンとしてこれも当然のことだ」
千佳「うん!プリティーハート・チカに不可能はないよ!絶対映画を成功させてみせるもんっ!」
宮地(りゅ)「……さて、俺はお暇するぜ。これ以上居続けてレッスンの邪魔になったらみんなのためにならん」
ルイ子「……そうですか、分かりました」
宮地(りゅ)「ああ、じゃあな」
宮地は軽く皆と話をした後すぐに去ったが、どこか目つきが鋭かったような……。
ルイ子「あの人……」
千佳「んー?どーしたの?」
ルイ子「……ううん、なんでもない。それじゃあレッスン再開しましょ!」



—一方—
宮地(りゅ)「……おい、何コソコソ隠れてんだ。姿を現せ」
レッスン場から少し離れた木陰に向かって徐に宮地が呟いた。
???「へっ、なんだよ……アイドルに直接手を出しているこの落ちぶれ者が」
木陰から現れたのは、どこからどう見てもチンピラの男数名だった。手には刃物を持っており、いかにも『オレ達犯罪者でーすwwwwww』と言わんばかりの容貌だった。
宮地(りゅ)「落ちぶれ?そりゃテメェらのことだ。かつてはテメェらも何らかのアイドルのファンだっただろうが」
チンピラ「んだとコラァ……いっぺん痛い目みねぇとわかんねぇみてぇだなぁオラァ……」
チンピラが煽るも、宮地は冷静……というより冷徹。一体何故……

チンピラ「死ねやオラァ!!!」
チンピラ集団が宮地を囲み一斉に襲い掛かってきた!!
宮地(りゅ)「…………死ぬのはテメェらだ!!」
すかさず跳躍して攻撃をかわした宮地が、着地後すかさずチンピラ集団に連撃を浴びせてあっさりと返り討ち。宮地ってつえー←

チンピラ「……くっ、くそっ……」
宮地(りゅ)「これでわかったか、もうテメェらにアイドルを見せる資格なんざねぇってことが」
チンピラ「なぜだ、なぜてめぇは……」
宮地(りゅ)「……かつては俺も同じだった」



—一年前—
宮地(りゅ)「くっ、またあのアイドルのライブを観れずに終わっちまったのか……くそっ、くそっ!」
打ちひしがれる雨の中、宮地は地面を殴っていた。血が出るのも厭わずに……
宮地(りゅ)「……ん?」
そんな中、こちらに向かって歩いている人影を発見。それは……
宮地(りゅ)「あ、アンタは……!!」
???「……あなた、わたしのファン……よね?」
現れた姿を見て、宮地が仰天する。どうやら宮地が『ファン』としているアイドルだった。
宮地(りゅ)「……ああ。だが、結局アンタのライブを観ることはかなわなかったよ」
???「アイドルの世界ってのは、厳しいの。それは、ファンも同じ。でも、どこの世界にも汚いことをする人がいる。わたしは見たの。汚い手であなたの当選したはずのライブチケットを奪われたのを」
宮地(りゅ)「じゃあ……じゃあ、どうして止めなかった!!」
???「分からない?ライブが始まって騒ぎでもおこったら、わたしだけならともかく、見てくれたファンのみんなに迷惑がかかるのよ」
宮地(りゅ)「……」
???「あなたには、そうなってほしくない。純粋なファンでいてほしい」
宮地(りゅ)「……だが、俺には……、……それは!?」
???「次のライブツアー、5箇所を回るんだけどそのうちの1箇所のチケットを、スタッフに頼んでもらってきたわ」
宮地(りゅ)「……!!すまねぇ、すまねぇ……!!こんな俺のために……!!」
???「わたしも、不正行為をする人が許せなかっただけ。とりあえずやった人は二度とライブに行けなくなったわ。これで許してくれなんて言えないけど……」
宮地(りゅ)「とんでもねぇ……俺、ちゃんとアイドルのファンをやる!ファンレターや差し入れもたくさん送る!アイドルのために、俺は……」
???「それでいいの。わたしはもう行くね」
宮地(りゅ)「ま、待ってくれ!もう一度、もう一度だけアンタの名前を……!!」



ルイ子「わたしは、魔女っ娘……ルイ子よ」





宮地(りゅ)「いくらアイドル見たさに汚ぇ手を使ったところで、バレバレなのは目に見えてんだよ。諦めろ」
チンピラ「くそぉっ!!覚えてろ!!」
月並みな台詞を吐き、チンピラ共は去っていく。お約束のテンプレである。
宮地(りゅ)「……まさかまた会えるとは思わなかったよ。やはり、俺はお前のファンだぜ……ルイ子」

……それはいいんだが、正体を知った途端愕然とするのは気のせいだろうか(台無し



(代・ω・)てかあいつ、宮地を助けた経緯があったのかよ……←
中編—2では、アイドル達との交流も書きますよー。感想あったらよろー


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