二次創作小説(映像)※倉庫ログ

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オリキャラ設定集と小話
日時: 2014/10/29 10:53
名前: エスト ◆yExe7MqAhc (ID: cFBA8MLZ)

(代・ω・)どうも初めまして、エストとか言う者です。まぁ代理もっきゅとでも呼んでk←

オリキャラや版権をごっちゃまぜにした小話をまぁ適当につらつらと書いていきます。
更新速度無いに等しいけどねー←





オリキャラはこちら >>

名前:ミア=ブルームフィールド
性別:女
年齢:15歳
性格:明るく、負けず嫌い。少々猪突猛進的な部分あり。大事な場面では多少ツンデレが入ったりする
外見:藍色のポニーテールに青い目、黒と赤を基調とした小さめのゴシックドレスを着用。背の高さは大体150cm前後
元になったキャラ:『プリティーリズム・ディアマイフューチャー』の主人公『上葉みあ』
戦闘スタイル:両手に剣を一本ずつ持って戦う『双剣士』のスタイル
現在までの経緯:
ごく普通の環境で普通に育ったミア。ある日少女は偶然彼(以下に記載)の姿を目撃し、自分が強いんだということを示すために彼に戦いを挑もうとするも、いっつもやられてしまう。
それ以降ずっと彼をライバル視しているとか(勝手に
台詞サンプル:
「あたしはミア。どんなことが起きても突っ走るよ!」
「みぃつけたぁー!!今日こそ、今日こそあたしが勝ぁーつ!!あたしが一番ーっ!」
「な……べ、別にアンタにお礼を言われるようなことなんかしてないわよ!あたしがやりたかっただけよ、やりたかっただけ!」
逃走中でのスタイル:基本的にミッションは参加。ただし運要素のあるミッション(2つのレバーのうち1つはハンター放出など)は参加しないことがある。自首はしない



ダブルイ=ヴィスラング=フォード(ミアのいう彼)
性別:男
年齢:19歳
性格:ぶっきらぼうで少々誤解されがちだけど根は普通にいい人。仲間をひどく傷つけられたり陥れられたりするとキレる。あとなかなか表情に出さないけど照れ屋だったりする
外見:茶髪青目、緑のシャツの上に黒いジャンバー、青のズボン。背中に愛用の剣を背負っている
戦闘スタイル:剣による攻撃に特化した『剣闘士』スタイル
現在までの経緯(ネタバレあり):
血のつながらない妹(以下に記載)とともに各地を転々としているただの旅人剣士。
1年前に彼がとある世界……魔女界で生まれたことが判明し、その世界を救った英雄であるのだが、彼はそれを放棄。あくまで旅人のスタンスを崩さない。
魔女界で生まれたため、半分は魔女の血が流れており、変身して戦っていた時期があったが、魔女界を救ったと同時に、変身中に戦う力は完全に失われた……のだが、神の悪戯か、変身する能力自体は残ってしまったというオチ。
しかしリクエスト話にて再び魔女っ娘に変身して戦う力を得てしまった悲劇←
現在はライブにダンスなど、音楽業界に関する練習を行っている。
台詞サンプル
「オレは気ままに旅している方が性に合ってるんだよ」
「……ま、その諦めの悪さがお前の強さかもしれないな……」
「てめぇ……!!リコリスとミアを傷つけやがったなっ!!貴様のような下衆野郎は許さねぇ!!冥界の果てで懺悔しやがれ!!!」
逃走中でのスタイル:ミッションは必ず参加。自首はしない
備考:女難の相ありなのに女性に好かれまくり。一級フラグ建築士なのに超一級恋愛フラグクラッシャー
……だったのだが、デート体験にてフラグクラッシャーがついに消滅した

異世界の人物との交流経験(ただし女性のみ):
QMA(ルキア、アロエ、ユリ、アイコ、メディア、ミュー、マヤ)
ポップン(にじっ娘、ミニッツ、ポエット)
モバマス(安部菜々)
家族構成(NEW!):母(魔女界の女王様)、姉(女王様の娘)、妹(血は繋がっていない)
恋仲:夢野みらい
変身で性転換の共通点:観束総二←→テイルレッド




リコリス=エルネシア=フォード
性別:女
年齢:16歳
性格:明朗快活で優しい。母性が強く子供が好きな一面も
外見:金長髪緑目、白ワンピ着用。頭に羽の髪飾り
戦闘スタイル:魔法による攻撃・回復・補助を扱う『魔道士』スタイル
現在までの経緯:
5歳の頃自分に宿る魔力のせいで村を追われそうになり、自分でその生まれた村を滅ぼしてしまった。
あれからしばらく虚ろな状態になっていたが、兄の献身により無事に回復。
現在は兄とともに旅先で仕事をこなしながら生活をしている、これまたただの旅人魔道士。
現在は自分よりも兄の恋の行方を心配しているとか←
逃走中ではゲームマスターも担当。
台詞サンプル:
「こういう時って、なんだか嫌な予感がするのよね」
「ねぇお兄ちゃん、これからどこに行くの?」
「まったくもぉ……お兄ちゃんってほんと鈍いんだから……」
逃走中でのスタイル:ミッションは必ず参加。ペアを組む時は兄優先。自首はしない



ミーティア=エル=セフィリス(6/24 NEW!)
性別:女
年齢:14歳
性格:おとなしめで、誰に対しても一歩引いて接する
外見:少し長めの茶髪に水色の目、簡素な空色のジャンパースカートに紋様が描かれた水色のマントを着用
実はオリキャラ勢の中で唯一B85以上でスタイルがかなりいい
戦闘スタイル:契約した様々な精霊を召喚し、戦わせる『精霊使い』
現在までの経緯:
9年前に魔族に襲われ、すんでのところで当時10歳だったダブルイに助けられた時から好意を抱く。
その後、友達にもらった本を捲った時に放たれた光により、自身に精霊と契約する力を得てしまい、各地の精霊を見つける旅に。
道中、再びダブルイと会い、彼と共に旅をしていたこともあった様子。
しかし、結局想いを伝えることができず、悪夢に苛まれてしまうがそこも彼に助けられ、彼から「想いには答えられない」と振られてしまうも、吹っ切れたようだ。
逃走中ではゲームマスター補佐も担当。
台詞サンプル:
「えっと……頑張ります」
「私、これでも皆さんの役に立てるでしょうか……」
「かないませんね……あなたには」
逃走中でのスタイル:腕力が必要になるミッションは参加しない(というかできない)、自首は時と場合による



スズ(9/3 New!)
性別:女
年齢:13歳
性格:無邪気で元気いっぱいだがかなりのイタズラ好き。あと女の子に対してのみ軽度のキス魔(!?)
外見:水色の短めのツインテールに透き通るような青い目、服は桃色のジャンパースカート。身長は140cmと小柄
戦闘スタイル:攻撃・回復・補助と一通り使いこなす万能タイプだが、その方法が一辺倒
現在までの経緯:
とある王国で冒険を続けていたところ、突如他国へ旅立つ決意をしたとか。
幼い頃からシャボン玉で遊ぶのが大好きで、いつの間にかシャボン玉による独自の技や魔法を編み出すまでに至った天性の才能を持つ。
可愛い女の子が大好きらしく、見かけては肌身離さず持っているシャボン玉セットで泡まみれにしたり閉じ込めたりしてはその様子を見て楽しんでいる(もっとも使わずとも出せるのだが)。
なお、本人に悪気はないので余計にタチが悪いとか(ダブルイ談)。
ちなみに上記の4名とは唯一何の接点も持たない
台詞サンプル:
「あたし、スズ!よろしくねー♪」
「えへへー♪あたしのシャボン玉のとりこになっちゃえ♪」
「むぅー……つまんないつまんないつまんなーい!!」



版権キャラはタイトルのみ記載

・pop'n music
・アイドルマスターシンデレラガールズ
・スマブラ
・QMA
・ブレイブルー
・ぷよぷよテトリス
・艦隊これくしょん
・ヴァンガード(主要キャラ&多分ユニットはバミューダ限定っぽい)
・彼女がフラグを折られたら
・ご注文はうさぎですか?
・日向美ビタースイーツ♪
・精霊使いの剣舞(NEW!)
・俺、ツインテールになります。(NEW!)



※ただ今更新速度超低下中……
ご意見・ご要望はお気軽にこのスレにどうぞ
ダブルイ「宣伝すんな」



目次
裸族(QMA)出現 >>1
BBCS2ギャグルート再現(モテメガネ) >>4-7
スズ初登場回 >>8-10
モバマスアイドルが来た経緯 >>11
ヘタレ治療法 >>14 >>18 >>24-25 >>51
超小ネタ >>19
BBキャラ初登場回(裸族有) >>20
新規幼女アイドル参入 >>33
ヤンデレの勘違い >>46
花言葉 >>58
他人から見たオリキャラ >>60
版権キャラ参入 >>68



リクエスト話
From グレイディア様(完了) >>36-37 >>52-54
From りゅーと様(完了) >>40-42 >>71-72 >>74-75 >>80
From アリン様(完了) >>61

使用武器やスキルなどの説明(八雲様のリクエスト含む) >>45

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Re: オリキャラ設定集と小話 ( No.48 )
日時: 2013/12/10 19:45
名前: エスト ◆yExe7MqAhc (ID: 62e0Birk)

ダブルイ「とりあえずオレの扱いを改善しやがれ」
(代・ω・)だが断る

りゅーとさん>
(代・ω・)まさかここまで人気が出るとは思わなんだ
ダブルイ「マジでざけんな」
(代・ω・)まーまー、半変身で普通の女の子にもなれるんだし、女の子達の気持ちも少しは分かってきたんじゃないのか?
ダブルイ「わかってたまるか」
(代・ω・)……じゃあみらいと恋仲になれたのはどういうことだ?
ダブルイ「それは関係ないだろ;;」
※と言っていますが実は関係あったりします←

(代・ω・)そんなわけで魔女っ娘門下生(?)が現れました。当然この子
千佳「ねーねー、あたしも本当に変身してスーパーラブリーチカになりたいなー」
ダブルイ「……いや、無理だから……;;」
???「素質はじゅーぶんあるのだ!(←今後のカキコで出てくる魔法少女姿の教師。もうお分かりかとw」
ダブルイ「いきなり出てくんなあああああああああ!!!!」

Re: オリキャラ設定集と小話(キャラ情報更新) ( No.49 )
日時: 2013/12/10 21:07
名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: pND9SC4/)

女体化とか、普通に無い。

リナ「ユウちゃ「断る」まだ何も言ってないけど;」

レッカ「先導「お断り申し上げます」オイ;」

アイチ「どうせ魔法少女服を着せようとしてるんですよね?」

レッカ「やだなー。そんな訳無いでしょ?あたし達を見た途端アンタ達目当てに襲うなんていい加減被害妄想もやめたら?」

ユウ「じゃあ後ろに隠した服は何だ?」

レナ「これ?ルイ子ちゃんのコスプレでもさせようかと「ざけんな(怒)」酷い;」

※ヤンデレの話を元ヤンデレの2人に見せてみた。


なのは&リインフォース「人の振り見て我が振り直せと言うことわざの意味を理解しました」

p.s.

短編集を更新しました。コメントをお願いします。

Re: オリキャラ設定集と小話 ( No.50 )
日時: 2013/12/10 23:01
名前: エスト ◆yExe7MqAhc (ID: 62e0Birk)

(代・ω・)次はどういう路線で売り出していこうか
MZD「うーむ、キュートなアイドルってのは今まさにやってるから……よし、グルメリポートだ」
ダブルイ「オレを誰だと思ってんだ;某765プロではらぺこ属性が付いたアイドル2人じゃあるまいし」

八雲さん>
(代・ω・)そのツッコミは来るとは思っていました。とりあえず『らんま1/2』ではそういう現象(男←→女)があるので大したことはないかt
ダブルイ「ふざけんなテメェ」
リコリス「……落ち着いてお兄ちゃん;;」
MZD「まーなんだ、こいつの人気が上がってるのは事実だからな、これからも頼むぜ」
(代・ω・)任せとけ
ダブルイ「テメェは消えろおおおおおおお!!!!(DD闇に喰われろ)」

DISTORTION FINISH!!

ラグナ「なぜ俺の技を使えるんだorz」

デート体験番外編(ある意味NGシーン) ( No.51 )
日時: 2013/12/26 23:12
名前: エスト ◆yExe7MqAhc (ID: 7hcYnd26)

(代・ω・)前書き
この話では >>24-25 で書かれたデート体験の番外編をお送りします。
図書室、食事処、そしてベッドの部屋の3シーンを、1シーン1名ずつ割り振って話を書いていきますので、仮に書いてほしいキャラじゃない場合でもご容赦ください。





1.図書室編(デート相手:堀裕子)

裕子「やや?ここは図書室みたいですね」
ダブルイ「そうだな、ここで少し本を読みながら休もうか」
裕子「はい、わかりましたっ」

二人はそれぞれ好きな本を取り出し椅子に座って読み始める。ここまでは本編とほぼ同じ。

ダブルイ「ところで裕子はどういった本をよく読むんだ?」
裕子「私ですか?やっぱり超能力の本が好きでですねー」
ああ、やっぱりかとダブルイは頭を抱えた。
裕子「今は新しい超能力に挑戦しているんです!ムムッ……ムゥーン!!」
ダブルイ「いかにもそれっぽいポーズだけど、どういうのだ;」
裕子「はっ!今、ダブルイさんが私のことを超絶好きになる超能力をかけましたっ!」



……しばしの沈黙←



裕子「……あ、あれ?私のことを好きになるんじゃなかったんですか?;」
ダブルイ「えーとだな……本当の超能力ならまだしも、あんたのような……;」
裕子「わーん!!ダブルイさんがいじめるー!!」
ダブルイ「なんで!?」
MZD「はーい女の子を泣かせたということで」
ダブルイ「突然でてくんなバ神!!」
モノクマ(ゲストです)「うぷぷぷぷぷぷ♪おしおきだよー!」
聴きたくない声と共に現れた謎の生物・モノクマにより



GAMEOVER
ダブルイがクロに決まりました。おしおきを開始します。

ダブルイ「いきなりオレを犯人扱いするんじゃねえええええ!!!」





2.食事処編(デート相手:椎名法子)

二人は食事の場へとやってきた。そこにいたのは……
三村かな子「あれ?法子ちゃんじゃない」
法子「かな子ちゃん、どうしてここに?」
二人を待っていたのはスイーツ作りが好きで法子と共に作ったこともある三村かな子(ラグナの中の人はこのキャラが好きです@ぶるらじ)だった。
法子「もしかして、かな子ちゃんが作ってくれるの?」
かな子「うん、二人のために腕によりをかけて作っちゃうよ」
そんなのりかなの様子を見てダブルイは一人寒気を覚える。
ダブルイ「……なんだろう、今すごく嫌な予感しかない……?」
その予感は十数分後、見事に的中するのであるw

—十数分後—
かな子「お待たせ、できたよ♪」
法子「わぁー、すっごい!美味しそう!」
ダブルイ「ああ、美味しそうなのは認めるけど……」
目を輝かせる法子とは対照的に、ダブルイは何故か戦慄している。

ダブルイ「な ん で ホ ー ル ケ ー キ が 10 個 に ド ー ナ ツ が 30 個 も あ る ん だ」

しかもホールケーキに至ってはかなりの大型。これだけの数をかな子はたった一人で十数分でやってのけてしまったのである。
かな子「ぜーんぶ食べてねー♪」
法子「わーい♪いっただきまーす♪」
ダブルイ「こんなに出されて喜ぶのは多分あんただけだ;;」
まったくもってその通り。

—5分後—
法子「あれー?もうギブなの?」
ダブルイ「あ、あのなぁ……確かにケーキとかドーナツとかは好きだけど、ここまで腹に入らないって……;;」

—10分後—
ダブルイ「う……;;」
なんとダブルイが食事開始10分でダウンwwwww
かな子「……やっぱりだめなのかな。カロリーを調整しないと……」
ダブルイ「カロリー以前の問題だwwwww」
法子「だらしないよー?年上がそんなんじゃ女に嫌われるよー?」
ダブルイ「どんだけ余裕なんだお前……;;」
彼とは対照的に、法子はホールケーキ7個分相当、ドーナツ20個をいとも簡単に平らげてしまっていた。

デザートは別腹……それは法子に相応しい言葉である。

—15分後—
ダブルイ「」
かな子「ど、どうしたの?;」
ダブルイ「」
法子「気を失っちゃってる……ダメだね、ほんと」
MZD「とゆーわけで」
モノクマ「うぷぷぷぷ♪」



GAMEOVER
ダブルイがクロに決まりました。おしおきを開始します。

ダブルイ「ふっざけんなあああああああああああ!!!!」





3.ダブルベッド編(デート相手:千佳&千枝)※千枝を選ぼうとしたが一緒がいいと言われて仕方なく、らしい

千佳「わぁー!おっきなベッド!」
千枝「このベッド、入っていいのかなぁ?」
ベッドルームに入った3人。目の前にある大きなベッドに千佳は真っ先に飛び込んだ。
ダブルイ「張り紙が……『ご自由にお使いください。ただしお持ち帰りはご遠慮願います』……使っていいのかよ;」
ここで千枝が本編のみらい同様、とんでもない一言を発してしまう。
千枝「あの、一緒に寝ませんか……?」
上目遣いで頼む千枝にダブルイはかなりたじたじ。どう考えても誘っているようにしか見えないから千枝はあざといとよく言われる←
千佳「いっしょにねようよーっ。なんとか3人入れるよー」
ダブルイ「うぅ……;;」
しかしどうしても応えきれないダブルイに、やっぱりおこってしまう。
MZD「なーんでそこでOK出さないんだお前」
ダブルイ「出てくんなっつーの!;;」
MZD「つまりなんだ?ロリコン言われたくないってのかロリコンめ」
ダブルイ「うるせぇ!;;」
MZD「まぁ、そういうわけで……」
ダブルイ「は……うわっ!!」
不可視の力でMZDに飛ばされたダブルイはそのままベッドに飛び込む格好となり……

千佳千枝『あっ……』
MZD「あちゃー……これは……あれ?」
千佳千枝『……/////////』
MZDの予想とは裏腹に、飛ばされた彼は二人を抱きしめる形になってしまった。
ダブルイ「わ……悪い;すぐ離れて……」
千佳「このままがいい……」
千枝「一緒だと、オトナになれそうな気がします……」
MZD「……なんだこの空気。いちゃいけねぇって感じだ。帰ろ」
興が冷めたMZDはその場からいなくなり、3人だけが残された。
そのあとについてはご想像にお任せ^o^



—終われ—



後書き
デート体験の番外編です、別名公開処刑(嘘

とりあえず感想おk

リクエスト話3−1・妹が上で兄が下? ( No.52 )
日時: 2014/01/12 08:14
名前: エスト ◆yExe7MqAhc (ID: 7hcYnd26)

(代・ω・)新年早々高熱で死んでました
リコリス「冗談でもそんな言い方やめてよね……;」
ダブルイ「どうしてこうなった」
(代・ω・)今はどうにか復帰したのでとりあえず新年1作目ということで。再びグレイディアさんのリクエスト話を執筆します

この話は時間軸で言うと今から5年前。兄妹がふとしたきっかけでマジックアカデミーの生徒として生活することになりました。生徒達との交流から、あの日以降立ち直った妹は何を学ぶのやら?

ダブルイ「で、このタイトルの意味なんだが……やな予感が」
(代・ω・)君のような勘のいいガキは嫌いだよ
ダブルイ「んなネタ持ってくんな!」

※とりあえずアカデミーの生徒・教師については公式を見てください(丸投げ←










わたし達がマジックアカデミーの生徒の一員となって、はや数か月。
未だに魔法……魔力のことになるとちょっと怖いけど、今のところはいたってありふれた普通の授業をしている。

それにしても……

サツキ「すごいね、リコリスさんは。生徒になってまだ間もないのにほぼすべての教科で高得点よ!」
わたしは小さい頃から物覚えがいいのか、学んだことは割としっかり覚えていて、それが今回のテストの結果につながった。
アロエ「すごいなすごいなー。あたし達と同じくらいなのに、すっごく頭がいいなんてー」
リコリス「そ、そこまで頭がいいわけじゃないよ。ただ、普通に学校で勉強して、寮で予習復習をしている。それだけよ?」
ラスク「今回のテスト、結構難しかったのに……あのセリオスやシャロンと肩を並べるくらいの成績だよ?誇ってもいいんじゃない?」
セリオスとシャロンはお兄ちゃんと同い年で、アカデミー入学以来、ほぼ常にトップを争い続けてきた間柄でもあったりする。
シャロン「な、なんてことですの……この私が遅れをとるなど……」
セリオス「それに、基礎学力だけじゃない……何か、とてつもない力を感じる」

それに比べて……
ダブルイ「うっ……;なんてこった;かろうじて赤点じゃないけど、このままじゃ……;;」
お兄ちゃんの成績は、ぎりぎり平均点の上だった。もちろん得意な科目もあったが、それ以上に苦手な科目が足を引っ張り気味だったの。

ルキア「うわーん!また赤点なのー!?」
ユリ「ぎゃぼー!!やだやだー!補習やーだー!!」
レオン「補習があのエリーザ先生とウィーズ先生のコンビだからなー!!;絶対受けたくねぇー!!;;」
タイガ「もう嫌やー!!!;;」
揃って絶叫した4人は、どうやら赤点補習の常連組。ちなみにエリーザ先生とウィーズ先生はガルーダ先生と並んで勉学という点に関して非常にスパルタな教師達らしい。少しでも気を抜こうものなら容赦ないお仕置きが下される。

アイコ「やっぱりマヤちんはすごいなー;あたしもそれくらいできたらいいのになぁ;」
マヤ「もう、ちゃんと勉強しなさいって言ってるでしょ」
ミュー「前回よりちょっと成績は高かったですけど、リコリスさんにはおよびませんでした。手強いです」
メディア「参ったわねぇ……私達もうかうかしてられないわ」

第7アカデミーの生徒達も、今回のテスト結果に一喜一憂。何故かミューちゃんがわたしをライバル視してたみたいだけど、なんでだろ?



そして時は流れ、いよいよわたしとお兄ちゃんはある『実践』をすることになった。それは、箒を乗りこなすこと……。

箒にまたがり空を飛ぶ……なんだか小さい頃絵本で見た魔女みたいな感じ。アカデミーの生徒は皆これをやっていたみたい。とはいっても……

サンダース「フハハハハハハハハ!今日も我輩が先陣を切ってみせよう!」
……あの、サンダースさん。どうして『ミサイルに立って』飛んでいるんですか……。
元が軍人とかいうありえない履歴持ちだからなのか、とはいってもあまりにもひどい。
マロン「やめるのだ!(ぴしゃーん」
サンダース「ぐおおおおお!!;」
講師のマロン先生が杖を振ってサンダースさんにお仕置きの雷が;
マロン「まったく……今日は新入生二人の、初めての実践なんだからね。キミのように後先考えずだと色々と悪影響がでるから!;」
サンダース「む、無念……;;」

マロン「さてさて、リコリスちゃんにダブルイくんだったかな?箒、持ってきているよね?」
リコリス「はい」
ダブルイ「ああ」
マロン「オッケーオッケー。じゃあ、説明するけど。箒にまたがって自由自在に空を飛ぶ。これができれば合格だよ」
あまりにも短すぎる実践の内容。ほんとに大丈夫なの?これ……

リコリス「と、とにかくやってみなきゃ……!」
意を決してわたしは箒にまたがり、魔力を当てる……。
リコリス「きゃっ!わ、わっ!箒が……!」
マロン「しっかりコントロールするのだー!箒に言うことを聞かせるみたいに!」
リコリス「は、はいっ!!え、えーっと……お願いっ!」
最初こそ突如高く浮かび上がったが、安定した速度で箒は進む。
リコリス「あ……す、すごい……!!」
気付けばわたしはいつのまにか空を自由に飛び回っていた。空から見る景色って、こんなにきれいなんだ……
マロン『もーいーよー!リコリスちゃん、すごいのだー!一発合格ー!』
マロン先生が遠隔でわたしに声をかけてきたので、先ほどの場所に戻り、十分に地面に近づいたところで魔力を切り、降りた。

マロン「いやー、リコリスちゃんはすごい!かなりの逸材になりそうなのだ。で、次はお兄さんのダブルイくんだね?」
ダブルイ「えっと……オレ、魔力とかそういうの……;」
マロン「何を言っているのだ?キミにもあるのはちゃーんとお見通しなのだ」
ダブルイ「え?;オレに、魔力が……ある?」
マロン「まーとりあえず、やってみてよ?」
言われるまま、お兄ちゃんは箒にまたがり、魔力を入れようとした……のだが、

ダブルイ「うわあああああああああ!!!」
突如箒が猛スピードで上昇&暴走。え?いったい何が起きたの?;
リコリス「お兄ちゃああああん!!!;」
ダブルイ「せ、制御が効かねぇぇぇぇ!!!;;」
マロン「あーもー、しょうがないのだー……ていっ!!」
杖を振りかざすと、箒がぴたっと動きを止め、ゆっくりと降下していく。どうやら箒を操る魔法のようだ。
ダブルイ「うぅ……」
マロン「……(どういうこと……?確かに魔力があるのは分かる、でも……さっきのリコリスちゃんよりも、凄まじく、とても深くて強い……いったい、何なの……?)」
リコリス「お兄ちゃん、大丈夫!?」
ダブルイ「あ、あぁ;;ま、マロン先生?」
マロン「え?あー、とりあえず素質はあるけど、コントロールがまだまだなのだ……しばらく練習するしかないね」
ダブルイ「orz」

結局、テストでも実践でもわたしの方が上になっちゃって、お兄ちゃんに申し訳が無かった……のかな?

でも、マロン先生のあの表情……あれが意味するものはわたしにはまだ分からなかった。


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