二次創作小説(映像)※倉庫ログ

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ep2裏側より(完結しました!)
日時: 2016/12/31 12:43
名前: YUMA (ID: w32H.V4h)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel7/index.cgi?mode=view&no=28722

今回はこのスレが実況席扱いです!

ep2のスレッドも起きますねw

余談・月輪の属性>>2
補足2>>16-20
補足3>>37-38
補足4>>64-66
補足5>>171-177
補足6>>184-186
補足7>>187-192

1.作者リンリィと始めの一歩>>1
2.作者ランスロットとパークエリアの住人達>>3-8
3.作者トーチと紅のショッピングモール>>11-15
4.作者榊秋人と契約の力>>23-28
5.作者羽清アユカと有名店巡り>>31-36
6.作者ヤマビコとトリコロシティの歩き方>>41-46
7.作者葉月と月輪の使用上の注意>>48-54
8.作者桜とドタバタすぎる彼女との交流>>56-63
9.作者Ga.と課題後日談>>71-79
10.作者グレイディアとユマサイドの作者の見解>>82-92
11.作者MAHOKOと電脳世界と奪う力>>100-108

番外編・今回限定の料理大会
S1.何故料理大会が開催されたのか>>110-112
S2.どうして試食に恐怖を感じるのか>>117-119
S3.どうして試食に恐怖を感じるのか(その2)>>125-129
S4.課題とはいかなるものだった>>136-139
S5.裏回を思いついた結果どうなったのか>>147-154
S6.勝利と断罪の女神が微笑むのは誰か>>163-166

個別エピローグシリーズ
個別エピローグ・それぞれの結末(その1)>>193-203
個別エピローグ・それぞれの結末(その2)>>204-213

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Re: ep2裏側より ( No.199 )
日時: 2016/12/24 23:28
名前: YUMA (ID: nAia7yCz)

個別エピローグ・それぞれの結末(その1)・7

この人の場合も長め

7.作者羽清アユカとVOLZZAエリアにて

羽清サイド>

某日、VOLZZAエリア、密林奥

あの日から数日後、私...羽清アユカはチャンスタイムで舞台になった自然保護区、VOLZZAエリアへ来訪していました。

羽清「はぁ、はぁ、つ、疲れた、しんどい...」
ユマ「まだまだ大変ですよ。ドラゴンが相変わらず徘徊してますし、私が雑魚以外は来ない様にプロテクトしてますが、それでも油断大敵です。身の危険にはご注意を」

ただ、”他のメンバーは進入禁止”、”ユマさんの道案内必須”という厳しい条件付き。

羽清「今回はユマさん混みだから少しありがたいですよ〜。崖もユマさんのベルベットでフックショット連発して上がれましたしー。」

そう、腐り...もとい鎖に変化する武装コードのお陰で洞窟に入って疲労MAXで密林に入るよりはマシでした。

ユマ「他の人にもお話した件ですが...」
羽清「...自然保護区の”この世界にある事がありえない”理由の件ですね...月輪属性が自然環境に悪影響を与えているから...この保護区で言えば人食いティラノサウルスが生まれたり...」

ガサガサッ、ガサガサ。

足元の草むらや木のうろから現れたのは体の両側に小さな3本ツノが生え、口に小さな牙がある黒い目と体がマゼンタのポワワ達。このエリアのみに生息する、課題の舞台になったknitエリアにもいた亜種ポワワだが、

ユマ「!...コレは放置しても大丈夫な奴ですね。しばらく動かずに、可能な限り刺激しない様にしましょう。」
羽清「こいつらは...火を吹ける...”ドラゴポワワ”ですね。古代の恐竜のDNAを取り込んでいる、見かけによらず大人しくて、神経質なポワワと聞いてます。」

しばらくして、ポワワ達は私とユマさんを無視して去りました。なお、ユマさん曰くあのポワワは変に刺激すると火を吹いて我々を襲う可能性があるらしいとの事...

羽清「先の話の続きですが。月輪の悪影響で私の世界では生まれない筈の亜種ポワワがユマさんの世界で生まれていたりするって訳ですね。月輪って本当分からないなぁ。壊れたユマさんを止める手がかりが生まれたり、」
ユマ「...」

知らなかったが、この話からユマさんの顔色が曇り始める。

羽清「...月輪の根源の介入時に暴露された事...課題で私のチームが敗北するもう1つの可能性を想定出来た。」

この発言を何気なくした途端だった。ユマさんの足が止まり、私を振り返る。

ユマ「...根源の発言とはいえ、セクターエリアで貴方に暴露した話については全て実話です。言い訳はしません。クレーム諸々は好きなだけぶっちゃけて下さい。お仕置きもリクエスト受け付けます。」

ポイッ
<ユマ、キューブを足元に捨てる

ユマさんの発言...私が仮にやつあたりする可能性を覚悟していたみたいだ。

羽清「個人としてはあの際話題に出されていたら今すぐに自己解釈を使用で八つ裂きにしてましたが...こちらも冷静になって考えたら...素材が生息する産地が違うと成分も違う可能性がある事を失念してた事が勉強になりました。あの際は後悔する事をもたらしたかもしれませんが、」

生息する場所が違うと成分が変異する、は実際に現実の世界でもある話。多元世界でもこの常識が当てはまるのを私は失念していました。

ユマ「貴方の場合は勉強、学習する事もあった...ですか。そうですか。」

ユマさんも幾らか分かったのか、キューブを拾うと...!?

ユマ「武装コード、アクセル」

大きなチャクラムに変化させて、魔力ワイヤー混みで私の後ろ側に投げつけた!?

ズシャッ

羽清((((;゜Д゜)))))))
ユマ「油断大敵と言った筈です、羽清さん。VOLZZAエリアは本当にこんな奴らが常にウヨウヨしているんです。遠足気分は何処かに置いて行って下さい。」

私の後ろには、イビルジョー...今は首と胴体がユマさんのチャクラムで切断されていた、が何時の間にか私の後ろに潜んでいた。え、嘘。私...どこからピンチでした?

ユマ「先の話の件で振り返った時からですね。奴は身を潜めていましたが...ずっと口元の血の匂いが微かにしてまし...っと、しつこいぞ暴食龍め!武装コード、デュランダル...」

ズシャッ

そんな事を言ってたら...ひぇええええ!!先のよりもミニサイズとはいえイビルジョーがいっぱい来たぁああああ!?

ユマ「羽清さんは落ち着いて策を講じて下さい。幾らかは私で対処します!」

で、ここへ事前に持って来た色の木の実の液を使って毒銃弾を作成、ユマさんに頼んで奴らの体に撃ち込んでから私とユマさんは逃げ延びたのだった。嗚呼...私とユマさんの他に戦闘向き作者があと1人同行出来てたらなぁ...(>_<)

VOLZZAエリア、塔跡地

羽清「で、ココがユマさんの目的地ですか?」
ユマ「はい」

そして何らかの計測道具を取り出し、タブレット端末を取り出すユマさん。そして携帯電話まで取り出し、誰かと会話していた。

ユマ「...はい、はい。私です。ユマです。計測結果、そちらでもリンクしてますか?」

*この後、私はユマさん本人の口からMAHOKOさんの件で起きた濃度上昇を知った。(by羽清)

次はあの人

Re: ep2裏側より ( No.200 )
日時: 2016/12/24 23:31
名前: YUMA (ID: nAia7yCz)

個別エピローグ・それぞれの結末(その1)・8

とても重要な話、前半戦

8.作者グレイディアと迷宮ホテル再び

翌日、パークエリア、ホテル”Scarlet Moon”正門前

ユマを待っていたのは灰鹿の作者と黒と青のオッドアイが目立つ彼のオリジナルキャラの士縫頼斗。

頼斗「作者、ユマさんだ。」
グレイディア「来たか、ユマさん」

まだエダの件による悪影響が収まっていないのか、水翼の作者Ga.の課題の件で舞台となったホテルでは翌日になっても発作の様に怪奇現象が起きていた。

ユマ「うーむ...エダの件は去っても何が原因なんだ?元はユリカさんの力が元凶になった件でユリカさんの月輪を使って中和処置したのに...」

さらに言うとこの件は巻き込まれた人間が数人いた。...今回は共通点もある。

グレイディア「先行した契約者混みの部隊も全部巻き込まれたんだろ。で、無事に帰還出来たのは”契約者じゃない”お前らか。」

あのホテルから帰還出来たのは...契約者以外の数人だった。発端はつぎドカメンバーを始めとした学生達。

1.ユマサイド・学生達の証言

烈「グレイさんだ!じ、実は」
鈴花「烈は落ち着いて。...氷海が”何処かから声がする”って言って地下のエレベーターに近づいた途端に姿が消えたの。」
一夏「こっちは大会に向けてクラスメートと合宿中の宿泊先で訪問したんだが...ホテルに着いてから急にセシリアだけ姿を見かけなくなったんだ、東儀先生は何か知ってますか?」
湊「ねぇねぇユマさん、ゆかり何処に行ったのよ!一緒に地下エレベーターを見に行って気がついたらもういなくなってて(;゜Д゜)」
桜井「す、すいません、ホテルに来てから...あ...青峰さんが携帯繋がらないんです。というか青峰さんの連絡先に繋ごうとしても圏外って音声しか...」
グレイディア「...エレベーターに近づいたら危険って訳か。しかも”声が聞こえた”...?」
頼斗「学生で神隠し被害にあったのは氷海、セシリア・オルコット、岳羽ゆかり、青峰大輝の4人か。」

ここからは調査隊で帰還出来た輩の証言。学生達の一部同様に神隠しにあった輩がいたが...

2.ユマサイド、調査隊の証言

トゥーン「...ガノンおじさんが地下エレベーターに近づいた途端に姿が消えちゃったんだ。何かに呼ばれているみたいだったよ。」
カムイ「こちらもマルスさんが”声が聞こえてくる”、って言って地下エレベーターに近づこうとしてたから剣士組の僕らみんなで止めたんですが...」
リンク「けど、あいつ俺達みんなを突き飛ばしてエレベーターに近づいて...」
ルキナ「本当に一瞬、でした...マルスさんがエレベーターの装置に手を出した途端に陽炎みたいに姿が消えてしまったんです...」
ユマ「被害にあったのはガノンとマルス、”契約者のみ”に聞こえる声、か。...で、調査隊で唯一1人だけ拘束出来たのは...落ち着いてから事情を聞こうか。」

そう、調査隊のうち1人だけ”契約者”を拘束出来たのが救いだった。しかも...

永夢「...飛彩さんは異変に気付いたマコト君とアラン君がすぐに拘束してくれました。でも...」
明日菜「...飛彩、今は鎖で拘束してドライバーもガシャットもこっちで預かってる。凄い形相で暴れてたんだ。”俺を行かせろ!”、”離せ!”って叫んでたの。どんな反応するか分かんないからユマも注意してね!」

そして、私とグレイディアのみ、仮面ライダーブレイブを拘束した場所に行く。その道中...

グレイディア「ユマさん...あの件の後、鏡飛彩と正規契約したって聞いた。どういう心境だったんだ。推薦するにしては性格面で特に問題が...いや、それ以前に他3人も性格面や素性で問題があり過ぎだよな。永夢以外は魔月暴走で”ユマさんが壊れた際に容赦無く殺せる”とはいえ...」
ユマ「彼...飛彩の契約理由なら...当時...緊急な事態とはいえ権利者の素性を知るどころか偶然知り過ぎました。はぁ、例の檀社長とも裏でコンタクトしてましたからねえ。誰か1人には確実に怪しまれると思いました。知り過ぎたのが彼だったのは想定外です。(・_・;」

だが、灰鹿の作者はまだユマに対して...

グレイディア「...まだ我々を信用出来んのか?最近契約者になった飛彩を含めてアンタの捻くれた中身を重々承知した上で信じて協力してくれる正規契約者もいるのに」
ユマ「すいません...今は置いておいて下さいな。この状況ではすぐにその質問の答えを出せません。」

で、話は戻り拘束した飛彩はというと...仮面ライダースペクターの鎖で拘束されているとはいえ恐ろしい形相で暴れていた。

飛彩「はな、せ!俺、は!」
ゴースト(タケル)「も、もう抑えるの限界、あ...ユマ姉ちゃんが来た。」
スペクター(マコト)「ぐ、ユマ姉さん、グレ兄さんもか。」
<フーディーニ魂である。
ネクロム(アラン)「見ての通りだ。対処...出来るなら早く!これ以上は抑えてる...私と、マコトと、タケルがもたない。」
ユマ「グレイディアさん、離れてて下さい。何が出るか分かりません」

私は飛彩の体を抑え、一度彼の意識を共鳴界へ連れて行く事にした。契約者にのみ起こる悪影響と神隠しの関係を究明せねば。

バチッ

同刻、共鳴界

ユマ「やっぱり。」

共鳴界の内部では、何処かから伸びる黒い腕が沢山仮面ライダーブレイブにまとわりついていた。本人も気を失っている。

ユマ「飛彩、こいつらをすぐに引き剥がすから、待ってて。」

衰弱してる飛彩の負荷を考慮して慎重に力を使って黒い腕を剥がしていく。悪影響が神隠しにあった他と違ってまだ不完全ならばすぐに共鳴界を経由して意識をサルベージ出来るかもしれない。

飛彩「しの、ざき?何故、俺は」
ユマ「気付いたか?あと1本腕を剥がせばサルベージ出来...!」

だが、最後の腕を剥がそうとした際だった。急に腕が硬化して彼から剥がれなくなったのだ。

ユマ「まさか...気付かれた?」
飛彩「...その様だ。何故灰鹿の作者を介入させなかった。貴様は1人でやる事に拘り過ぎている。研修医以上に呆れた。奴以上に存在がノーサンキューだ。」

そ、そりゃ...

ユマ「何らかの事態が起こる可能性を考慮して待機して貰ってるんだ。君の様な正規契約者以上に作者が巻き込まれたケースが危険過ぎ...あ。来ちゃいましたか。」
グレイディア「アンタが共鳴界へ行ってからホテルの中の月輪の気配が怪しくなって介入させて貰った。何かあったのか?」

彼にここで起きた事情を話したらすぐに強力してくれた。黒い腕を掴むと...

飛彩「(信じられん...これが、規格外の...)」
グレイディア「だりゃあああああああああーーーーッ!!」

ゴキッ...ドンッ!

そのまま黒い腕の手首を規格外な力でへし折り、すぐにユマが相手をタックルで体を突き飛ばす形で仮面ライダーブレイブを解放。そのまま共鳴界からログアウトする様に指示した。

ユマ「飛彩!早くログアウトして現実の状況を知らせて。」
グレイディア「お前の拘束はマコト達に頼んで解いて貰ってる。しばらく休めばすぐに動けるってさ。」
飛彩「...」
<了解した様子

飛彩のログアウトを確認してからが本題だ。あの黒い腕の根幹が現れる。

グレイディア「さて、他の奴らを解放して貰...!?」
ユマ「...!?な、何故!」

2人の作者の目の前に立っていたのは見覚えのある人物の姿をした、黒い陽炎だった。

いやだ

いやだ

おいていかないで

おいていかないで

おいていかないで

わすれないで

わすれないで

さびしいよつらいよわすれないでよおいていかないでよひとりはいやだひとりはいやだひとりはいやだひとりはいやだ...

ひ と り は い や だ

不安込みで次の人に続く

Re: ep2裏側より ( No.201 )
日時: 2016/12/24 23:39
名前: YUMA (ID: nAia7yCz)

個別エピローグ・それぞれの結末(その1)・9

とても重要な話、鬱ありの後半戦

9.作者Ga.と迷宮ホテルの顛末

あれから数分後、パークエリア、ホテル”Scarlet Moon”正門前

遅れて水翼の作者、Ga.は友人のeYcia君と共に件のホテルへ到着。

Ga.「あちゃー、遅刻しちまったよeYcia君ー。」
eYcia「近くまでバスに乗ってて渋滞してたからなぁ。ユマさんとグレイディアさんと士縫さんが先行してくれてるって聞いたけど」

と、そこに。

頼斗「待ってたぜ。早くこっちに。」

グレイディアのオリジナルキャラクター、頼斗が。Ga.を案内した場所はホテルの入口で...

ユマ「こちらです。」
グレイディア「...先程の話は聞いてるな、Ga.さん」

*以下、過去回想

あの際に共鳴界で出会った全身が黒いGa.と似た謎の人物からのメッセージ。それは...

謎の人物「後から来る”俺”と...アンタら2人、合計3人でVIPルームまで来い。」

*過去回想ここまで

ユマ「...No@hさんとも連絡はつけましたが...アンタの姿で来るとは思ってませんでした。及び...すんませんNo@hさん。到着したらホテル前で待機してて下さい。」
<手にスマホ
グレイディア「落ち着いて聞いてくれ、Ga.さん。このホテルで起こった神隠しの原因は...アンタの可能性がある。」

水翼の作者がこの神隠しを起こした元凶?当の本人は首をかしげる。

Ga.「ちょい待て。待って下さい。ここまで来たらいきなり神隠しは俺が原因ー、ってどういうことなの!?共鳴界で見た黒い俺とどんな関係があるんですか!」
ユマ「不明です。名指しで我々3人を呼び出した事からホテルへ進入しないと対策も救助出来るか否かも分かりません。」
グレイディア「...No@hさんの件がラビの魔月を中和した際に完全相殺されているなら原因はもうアンタしか考えられん。とにかく入ろう。」

で、我々3人はホテルへ。だが...

ホテル”Scarlet Moon”、VIPルーム前。

グレイディア「道中で何にも罠が無かった事から怪しくなってきた((((;゜Д゜)))))))」
Ga.「入る前にユマさん。」
ユマ「?」

Ga.がユマに向けて言った事は...

Ga.「このホテルで起こった課題の件も今回の件も、月輪属性が悪影響を与えている事が発端、って聞きました。...あの時ユマさんを見殺しにしたら、このホテルは2度と怪奇現象が起こらなくなる可能性があったんすか?」

この質問はNo...だった。ありえない。

ユマ「仮に私を見殺しにして月輪がこの世界から消えても...月輪が原因で起きた悪影響を完全に消し去るには何十万もの年月がかかります。実際に実験から放射能と同じかそれ以上に月輪の魔力が滞留する結果が出てて...」
グレイディア「...このホテルは今でこそ大人しくなっているが根幹部分ではずっと迷宮ホテルであり続ける、と。まあいい、それよりもVIPルームへ突入するぞ。」

そう、ユマを見殺しにして月輪を世界から消しても悪影響まではどうする事も出来ないのだ。うだうだ言っても仕方ないので本題に戻ろう。VIPルームへ突入した我々の目の前には

ユマ「マジかよ。...みんな!」
Ga.「...((((;゜Д゜)))))))」
グレイディア「...おいおい。冗談だろコレ!((((;゜Д゜)))))))」

VIPルームはあの時と違って全てが真っ黒な空間だった。その奥で白い粘菌みたいなモノに神隠しにあった契約者が全員囚われていた。

セシリア「あら、ここ、は?」
青峰「...ユマさん?」
氷海「な、何でこんな事に!」
ガノン「おのれ、力が入らん...マルスとゆかりはまだ息をしてるな。」
マルス「」
ゆかり「...うぅ...」

と、とにかく全員を粘菌から解放しよう。6人全員を解放して部屋から出ようとした際だった。

BGM:黒紅掬い
(REFLEC BEAT 悠久のリフレシア)

グレイディアの携帯の着信音。

グレイディア「ん?...永夢か。...ああ、6人全員見つかった。衰弱してるが命に別状は...は?ホテル内で飛彩を見かけたかって何...」

ガチャ

それは水翼の作者がドアを開けようとした瞬間だった。外にいた誰かが開けたらしいが、その人物は...

Ga.「え?噂の...飛彩さ」

ここにいる事がありえない仮面ライダーブレイブだった。

飛彩「...」

...あの電話の仮面ライダーエグゼイド曰く我々がVIPルームに着いた前後から飛彩が急に様子がおかしくなって得物を持ってそのままホテルへ入ってしまったという。まだ動いてはいけない、と言って永夢が止めようとしたら平成ジェネレーションみたいな関節技を喰らわされて...との事。

ドスッ

Ga.の腹部には、彼の得物の剣が刺さっていた。私はすぐにGa.から飛彩を引き離し、双剣を構えたグレイディアが彼と戦闘中。

ユマ「飛彩...!何してんだ!!」
飛彩(?)「...これで、ようやく...おれは、おれに、なれるのに」
グレイディア「く、ユマさんと契約したてとはいえ...!」

しかも仮面ライダーブレイブの様子がおかしい。まさかまだあの黒い人物の悪影響から逃れられていないのか!?

Ga.「痛...ぅ...ユマさん、グレイディアさんも...あの飛彩さんは飛彩さんじゃない!デバイスカード、モルフォ。」

Ga.の回復を待つとして、ユマも戦闘に介入。

ユマ「武装コード、ベルベット。拘束し...」

ガシッ、...ゴキリ

飛彩(?)「そのては、きかない」
ユマ「ガ!?...なま、いきな!」

やばっ!相手には鎖で拘束しようとした事がバレていた!すぐさま関節技を喰らわされてしまうユマ。そして壁に吹き飛ばされた上凍らされてしまう灰鹿の作者。

パキパキッ

グレイディア「く、畜生!!」
Ga.「...ユマさん、グレイディアさん!!...テメェ、何が目的だ!人様の...飛彩さんの体奪ってまでしたい事は何だよ!!」
飛彩(?)「...まだ、わからないのか?”もう一人の俺”は」

もう一人の、Ga.?今の輩は何を言ってるんだ?飛彩(?)が青ざめている水翼の作者に夢中になってる隙を狙い、他の契約者を安全な場所に移動させないと...!

Ga.サイド>

Ga.「も、もう一人の俺?全くもって意味分かりませんけど。」
飛彩(?=黒Ga.)「なんで分かりません、だよ?嘘をつくな。だって俺は俺なんだよ。音楽大好きで、お調子者で、ギャグとカオスが大好物で、...殺されたらここにいるって事を証明する為に俺を殺した奴や邪魔する奴を可能な限り苦しめてえげつないやり方で殺さずにいられないのに」

おいおい、待って。変な汗が吹き出し始める俺。対して相手...もとい黒Ga.と呼称しておくが...は俺に対して相当な執着心があった。奴が触媒にしてる飛彩さんの目も虚ろだし声も先の言動から本人と他の男らしい声が混ざってて...何のヤンデレですかヲイ!!

飛彩(黒Ga.)「お前は俺だけ見てれば良い」
Ga.「」

ジリジリジリジリ迫ってくる剣を持った相手。

飛彩(黒Ga.)「お前は俺以外どうでもいいんだろ」
Ga.「な、行き止まり!」

後ずさる俺。あ、しまった、行き止まりに追い詰められた!

飛彩(黒Ga.)「だって...お前は俺だから」
Ga.「嫌ぁあああああー...?」

ぎゅっ

そして剣を持ったまま俺をハグした上...

飛彩(黒Ga.)「俺...この建物の中でずっと、ずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっと待ってたんだぜ?」
Ga.「あ、アレ?さっきは腹に剣を刺してきた相手なのに...?」

な、何で俺はこいつの事を拒絶出来ないんだ?その気になればすぐさま引き離せるのに。悪い奴ではないのか?このホテルから出られないってどういう訳?しばらくしてハグから解放されたが...

飛彩(黒Ga.)「待たせた罰としてそれ以外の奴は今すぐに殺そうか。」
Ga.「やっぱりぃいいいいーーーー!!((((;゜Д゜)))))))」

前言撤回。まずい奴だコイツーーー!俺以外全員殺す気だ!!だが、俺と奴以外は全員...部屋の中の契約者も消えていた。一体何処に?と、そこにユマさん。手に何かを持っていた。

ユマ「貴様の正体はもう分かった。他の契約者を安全な場所に移した上で全員の証言を繋いだ結果が...これだろう?...”燃えろ”」

ユマさんが何かを燃やした途端...苦しみ始める黒い方の俺。

飛彩(黒Ga.)「や、やめろ、やめろーーーー!ぐぁああああッ!」

バタッ

後から判明した事だが...ユマさんが燃やしたモノはあの課題でエダが残していたあのメモ。あの際エダに殺された後でなくしてしまったモノだった。微力ながら魔力が残っていたせいか、ホテルの月輪の瘴気にあてられてあんなヤンデレが出てきてたなんて((((;゜Д゜)))))))

通常サイド>

グレイディア「...飛彩もあの後憑き物が落ちたみたいに正気に戻っていたな。」

飛彩も無事に元に戻った事を確認し、他の契約者と共に医療スタッフに引き渡した我々だが。

Ga.「永夢のこと、すきーーーー!(°∀°)」
永夢「うぎゃああああ!?何なんですかぁああ!((((;゜Д゜)))))))」

やはり水翼の作者は崖の上のポニョ風のアレを仮面ライダーエグゼイドにやらかしてハグろうとしていた。この人はもう...?

ズガンッ

Ga.「」
<黒焦げ
永夢「あれ?」

あら?

PPPPP...

ユマ「このメール着信音...貴利矢か。ん?」

ユマが受けたモノは仮面ライダーレーザーからのメール。しかも写真が添付されていた...ちなみに仮面ライダースナイプが狙撃モードでGa.に狙いをつけてた写真な上、”花家の旦那、作者のGa.をロックオンなう”の本文付きだったそうです。

注意>ユマの永夢に下心で手を出したらセコム=関係者達に殺されます

次でラスト

Re: ep2裏側より ( No.202 )
日時: 2016/12/24 23:47
名前: YUMA (ID: nAia7yCz)

個別エピローグ・それぞれの結末(その1)・10

ラストは桜さん

10.作者桜と美術館の件の後日談

作者桜の世界、ドートゥリシュミュージアム、絵画の内部

それは、桜花の作者から依頼を受けて美術館の逃走中のミッション仕事の依頼を時の破壊者と共に受けた時のこと...(詳しくは桜さんの作品”逃走中〜不思議な美術館カプリシオ〜”の”式神からの試練”を参考)

アレン「ユマさん、良かった!意識が戻ったんですね!」
ユマ「私は...どうやら私は何かに取り憑かれて、負けてしまったようだな...」

ため息をつきながら私は言った。実は”取り憑かれてしまう”、とは事前に言われていたのだがな。桜サイド一行のボロボロ加減と後でシェイドの映像履歴を確認するが...憑かれた事があるにしても私が負けたらしい事は薄々察した。

シェイド(>_<)

今回は仕方ない。桜サイド一行に向けて言った。

ユマ「今回は特別だ。美術品の魔除けくらいはしてやる」
サン「ユマさん!ありがとアル!」

で、桜さんの作品通りにアレンと共に魔除けの呪文を唱えたが...本題はその後。

ユマ&アレン「魔除けの力よ、集え我が元に。美術品の闇の力を、魔除けの力によって存分になくしたまえ。」
<仮面ライダーゴーストのタケルの変身ポーズをご想像して下さい。

*数分後。

サン「そういえば、ユマさんどうしてこうなったアル?」

それは...

アレン「僕らがスタンバイしてた際の事も言わないといけないですね(・_・;」

*過去回想。絵画の内部。

ユマ「桜さんから指示されたポイントはここか。...アレン、ここからは」
アレン「指定通り、ですね。」

桜さんの指定通りにユマのみここから先行。しばらくすると雑魚に取り囲まれるが私にはウェポンキューブがある。

ユマ「武装コード、デュランダル!...EoS(エレメント・オブ・スパーダ)!」

ユマはキューブを大剣に変え、高速移動で敵を連続で切り裂く。

Bボーン多数「ウガァー!!」

雑魚が増える。多いならば!

ユマ「暗黒剣技・”Silence”」

黒い波動で骸骨軍団を一掃。しかしまだまだ先は長いのか、

デカい敵(♯`∧´)

体がデカイ敵。コレはテストしてみるか、アレ。

ユマ「武装コード、ルシフェル。...破の射撃・TYCOON」

この技は当時開発中の武装である竪琴の武装コード技で、当たると同時に爆発する矢を放つ。しかも零距離なのでデカイ雑魚には相当効いたな。だが...

ライオーン多数「ガォオオオオ!」
ユマ「コレは!...武装コード、セイレーン」

ライオンの姿のモンスター、ライオーン。事前に聞いてるが硬いらしいのでエレキギターに武装を変化。だが。

ガキッ!...バゴン!

ユマ「ぐ、1匹吹き飛ばしたが...このライオン...セイレーンでも感触が硬めだな!」

殴った感触が硬い。しかも吹き飛ばした敵はダメージを受けた様子があまりなさそう。ならこれや...私は再度大剣にキューブを変化させ、

ユマ「もう一度武装コード、デュランダル!硬いならコレはどうや?...叛逆剣技・”encounter”」

ユマ、大剣をチェーンソー状に振動させてライオーン軍団を次から次にガリガリ両断。

*ここからはダイジェスト

ユマ「飛行する輩なら、武装コード、アルマゲスト...支援要請、MENDES。1匹残らず3人で落とすぞ。」
アルマゲスト&メンデス(♯`∧´)
<ビーム射撃を連射!

ユマ「骸骨の巨大バージョンか。コレは...!武装コード、セイレーン。執着譜面・クリムゾンゲイト。貴様は何回耐えられるかな?」
<黒い笑み

マッスルな敵「...!」
ユマ「スキあり!武装コード、エステリーゼ、豪炎奥義、”紅牡丹”」
<盾を右足に装備し、炎を纏うかかと落とし!

ユマ「ここは制限時間アリか。なら武装コード、エミリア!モードチェンジ、アバンス!...もう雑魚は無視だりゃあああああーーーー!」

そんなこんなで苦労してユマは指定ポイント到着。

ユマ「はぁ、はぁ、...ここらへんか...って」

だが、後ろから影!?ここでユマの目の前は真っ暗に。多分この際に憑かれたと察した。ユマにも弱点はある。色々と調子乗ったり一息ついた際の隙を狙われ、不意打ちをつかれる事。

*そして現在に。

ユマ「あの後どうなったかは分からん。...君らとアレンの様子から...派手にやったのは分かった。」
シェイド(ー ー;)

あの後の件はシェイドの録画を見たらすぐ飲み込める。つか不覚やったわ(ー ー;)

ユマ「君も私に憑くなら”憑くぞ”、とか言うて欲しかったわ...」

目の前にいたユマに憑いたシマリス姿の輩にも事情があったとはいえ...

クロス「...失礼しました。彼の力を見たいがために...」
<シマリス姿

*で。

楽屋内部。

桜「...ユマさんお疲れ様でーす。...アレン君は?」
ユマ「先に帰らせました。及び」

桜が来た際から本題だった。

桜「い、一体あの際ライダー達の目の前で私が見せたのって何なんですか?ユリカさんとNo@hさんが言ってましたが、わ、私...”鍵”を自分に使ったその際の記憶無くて自覚がなくて((((;゜Д゜)))))))」

他の女性作者2人から話を聞いても桜花の作者はピンとこないそうだ。

ユマ「...精密検査結果がコレです。実は貴方と同じケースが笑ってはいけないの件で八雲さんを検査した際と似た結果から、貴方の”鍵”の件で起きたあの奇跡の理由...新種の親和性だったんです。」

ここで桜は”神憑き”を知る。

桜「つまり、無属性を持ってかつ闇も光も適性がなかったから私の場合、”神憑き”に?」
ユマ「詳しくはまたお知らせします。それと...失礼」

私は桜の頭に手をあてる。

ユマ「少しだけ記憶処置します。これで何処まであの時の事を思い出せるかはわかりません。ご了承ください」

バチッ。

桜「ーーーー!?アレ?黄金の桜の木?来たのはチェイスと良太郎に...弦ちゃん??...あ、ミッチ君とタケル君??な、何で巧...!」

ガクッ

桜「はぁ...はぁ...!こ、これだけなの!?何で、何でよ、何でコレだけしか思い出せなかっ...痛!?あ、す、すいません」
ユマ「...やはり、か。桜さん。多分アンタのリスクは過剰な力の使用による記憶障害があるみたいです。”鍵”を使ったり下手な使い方をする以外ではあり得ませんがくれぐれもご注意を。」

桜は一瞬俯くと、

桜「月輪の力は正直な所怖くなりました...ただ、橘と話して得た件は収穫でしたよ。私の力の可能性の話...」

*過去回想

ep2当時、シェルター内部

桜サイド>

橘「こちらのデータだ。ユマがお前の”桜の魔法”を研究して得た映像だが...」

私が見た映像はユマさんが私の魔法である”桜の魔法”を自己解釈した技を放っていたモノ。魔力をピンクの泥に変化させ、的を溶かしていた。

桜「あ、攻撃形式でそういう使い方をするんだ...あ、もしかしたら!橘、少しごめん。こうでこういうぐらいなら...」

ブロッサムスモーク>
ピンク色の煙に魔力を変換して放出する技。この煙は探知機能と防護壁と煙幕とジャミング等に使える。ちなみにこの技は桜さんの覚える可能性の断片を彼女が自分なりに解釈して作成したモノでユマ側にはこれの”原案”とも言える技がある。多分橘さんとシェルター内で話していなかったらこの技思いつかなかったかもしれません。

ちなみにユマの原案>

ブロッサムバッドエンド>
ピンク色の泥に魔力を変換して津波で相手へ放出する攻撃技。この泥に少しでも触れると体を溶かされてしまう強い毒性がある。なお、ユマとシェイド達と正規契約者はこの泥の悪影響を受けない。

*過去回想おしまい

ユマ「それと...貴方の可能性のヒントは橘さんが出したあの映像のみです。これ以上のヒントは与えられません」
桜「厳しいなぁ(>_<)」

*お粗末。さらに言うとこの映像だけでまだ桜さんの可能性は派生する

Re: ep2裏側より ( No.203 )
日時: 2016/12/25 00:08
名前: YUMA (ID: nAia7yCz)

個別エピローグ・それぞれの結末(その1)・11

おまけ雑談>

ー兄弟、本当に年末近くまで来たな。この投稿が視聴者にとって良いクリスマスプレゼントになれば良いが。

ユマ「執筆意欲が湧いてこなくて支障が出て泣きそう...」

ーでもメイン作者はなんとか10人まとまったな。次はゲスト組を全てやってコンプリートだ。大みそかまでにやりたいなぁ。スッキリして年明けからep2.5やりたいなぁ。

ユマ「ヲイ。及び、Ga.さんは次でも少しだけ出てくる。昴さんの件で。グレイディアさんのエピローグが濃くなり予定が全て変更になりました。ご了承を」

ーさらに言うとep2.5新規組が1人出てくる。ユリカさんの件で。

ユマ「そして例の飛彩さんとの正規契約の件。本当にアレは事故みたいな形で知り過ぎた。詳しくはネオイクスさんの件で。」

ーそれと、ユマサイドの宝生永夢の件はガチ。下心があると専用セコムに警戒されますぜ?

ユマ「こちらの永夢は超鈍感でマトモな性格。原作より拍車をかけておいた。奴の件...エグゼイドから誰か1人契約者は出す予定だったからな。」

ーそれと今回名前だけの闇医者と監察医と社長は重度のギャグカオス大好物。それだけ公表しておこう。まあそれで一部の人は胃に風穴が(黒笑)及び今回はテストだから永夢と明日菜ちゃんと飛彩さんのみ動かしてみた。不快にならないなら良いけど。

ユマ「FGOも白熱してるよねー。2016のクリスマスはガチでロリコン好きには堪らんだろ。二代目サンタとナーサリーとジャックで。第1夜タイトルがガチの仮面ライダードライブ風味なのとサンタアイランド仮面とエミヤおじさまからのサンタムはどうツッコんだら良かった?」

ーそしてそれから7章...すんません。後半戦からが本番だ。クリアしてる人と知っている人は挙手してくれ。SAN値削りは慣れているがトラウマな×××の次は××××クラスの×××××が出たな。アレはエロいというより怖い、なすすべがないというより、”美しい”と一瞬感じてしまった。

ユマ「7章を顛末まで見た輩しか分からんぞ、アレ。」

ーで、ソロモンですが。

ユマ「...早いな。魔神落ちるの。まずモーさん達担当のバルバトスが落ち、ネロちゃま達担当のフラウロスが落ち、ドレイク姐さんと黒髭とメディア担当のフォルネウスが落ち...」

ー昨日の夕方に女神同盟とエルキドゥ担当のサブナックが落ち、今日の朝イチにエジソン達とケルト組担当のハルファスが落ち、

ユマ「ついに今日の夕方に円卓の騎士とハサン達と太陽王担当のアモンが落ちて残りはエド、オルタちゃん、天草やコラボイベントでお世話になった他の皆さん担当のアンドロマリウスのみ、か。」

ーモーさんとネロ大人気、だな。

*よけいだそれ。及び...

ユマ「で、トーチさんの件で言ってた事を」

ーこう、だな。最後直前まで行ったライダー達がどんな被害を受けたかと言うと...

加賀美>知らないうちに仕掛けられた地雷踏んづけた

名護>何処からかスナイパーの一撃を腹にかまされ、その後に増援にフルボッコされた。

照井>最後直前まで行った際、バイクモードだったせいでローションにハマってスリップ、そのまま壁に激突

アラン>知らないうちに踏みつけたメダルの悪影響で石化し、そのままゲームオーバーした。

永夢>最後の敵を撃破した際、知らないうちに仕掛けられた強制リセット装置が起動してゲームオーバーに

大我>途中からフィールドに降っていた雨が有毒だったせいで最後の敵を撃破した際に悪影響が表面化、そのままゲームオーバー

黎斗>最後直前までずっと順調だったが、壁に触れた際、本人にしか恐怖が分からないランダム罠が作動した。本人曰く”遊びはおしまい”と声がした瞬間、フィールドがトランクケースみたいに畳まれて全てが真っ暗になったと言う。

ユマ「なお、契約者と一部の勘が鋭い作者にしかこの”直前”の回避が出来ない。さらに言うと元から正規契約者と作者専用のシミュレーションだからなあ(・_・;」

感想OKだが一応お仕置きとクレーム禁止


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