二次創作小説(映像)※倉庫ログ
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- ポケットモンスター_ナナイロ冒険記_第二部
- 日時: 2016/09/30 18:01
- 名前: こーすけ ◆TG/gZwenNc (ID: 7sIm71nw)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel7/index.cgi?mode=view&no=27982
どうも、こーすけです!今回から第二部の始まりです。
え?なんの第二部かって初見の人はURLから飛んでくれれば分かると思いますw
【小説観覧注意】
・作者はド素人です。文章力ゼロです
・荒らし、悪口やめてください
・オリキャラ募集は現在行っておりません。今作の登場人物は前作を見てください
・感想を待っております
・更新はかなり不定期です。現在は週一のペースで頑張ってます
一ヶ月更新が無かったら死んだと思ってください
・ブラックな描写(ブラックユーモア)が大量にあります。暴言、暴力、殺戮、理不尽、恐怖政治、血祭り、飲食物を粗末にする等は当たり前のようにあります
・人間×ポケモンの写があります(遂に接吻しました)
・親切な方誤字などあったら教えてください
・設定ブレブレです。
これが苦手な方は左上の矢印ボタンを押すといいと思いますw
【目次】
第27話『サイホーンレース』>>1>>4>>6
第28話『ヒメと姫、竜と黒』>>11>>13>>18
第29話『ドラゴン使いと謎の二人組』>>24>>25>>26
第30話『最終兵器』>>31>>38>>39>>40>>41
第31話『灼熱サイホーンレース!』>>44>>45>>46>>49>>51>>52
第32話『タマゴ騒動』>>59>>60>>62>>63
第33話『バトル大会!』>>64>>65>>66
第34話『監獄洞窟』>>94>>100>>101>>102
第35話『新アイテム』>>104>>105>>114
第36話『決勝戦』>>120>>125>>128
第37話『闇に飲まれよ!』>>133>>134
第38話『首領』>>135>>136>>137>>138
第39話『ナナリー』>>139>>142>>143>>144>>145
第40話『誘拐』>>147>>149>>150
第41話『黄色の超能力者』>>162>>164>>165
第42話『化石発掘大作戦』>>166>>167>>169
第43話『氷の化身』>>172>>173>>174>>175>>177
第44話『極悪の華』>>179>>180>>183>>186
【短編目次】
リュウト×ディアンシーが中心
短編その10『しりとり』>>53
短編その11『独占欲』>>92
短編その12『駄目?』>>103
短編その13『温まろう』>>109
番外編『ディアンシーちゃんのハロウィン』>>146
【平和組の短編】
その1>>61
【ドSコンビ+ディアンシーの短編】
その1>>151
その2>>170
その3>>171
>>67皆様のオリキャラ、ダンジョンです。
追記
8/8で一周年を迎えました!!皆様ありがとう!
一周年の挨拶>>32
二周年の挨拶>>168
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- Re: ポケットモンスター_ナナイロ冒険記_第二部 ( No.168 )
- 日時: 2016/08/06 08:53
- 名前: こーすけ ◆TG/gZwenNc (ID: z2eVRrJA)
【小説が2歳になりました】
少し早いですが8/8でこの小説を立ち上げ2年になりました。半年以上サボっていましたがそんな事は気にしないでください。8/8当日は色々と忙しくこんな事出来ないと思うので二日早く挨拶させて貰います。
と言っても特に話す事ないんですよね…w二周年って中途半端ですし…w
再開したのも最近ですしねw
今後の話の流れとしては現在やってる化石の話を後2話程やり次には皆様が募集してくれたオリキャラの一人をメインとした話を2話程やり次に大長編を行い3部に突入といゆう感じです。
二周年記念小説を上げると約束したなあれは嘘だ。書いててふわふわほんのりし過ぎてて気持ち悪かったんで消しました。いるか分かりませんが楽しみにしていた方すいません
自分の小説は暴力、恐怖政治、血祭りを三ヶ条にしているので流石にこれはな〜と思ったのでw
更新は相変わらず遅いですけど!これからもこの小説をよろしくお願いしますねー。
- ひっそりと二周年目突入 ( No.169 )
- 日時: 2016/08/11 21:51
- 名前: こーすけ ◆TG/gZwenNc (ID: 1.h02N44)
・・・・・
「なんだコイツらは…?」
突然現れた姉弟?親子?に戸惑うリュウト達とポケモン大好き倶楽、女に肩車されている少年は「ふふん」とドヤ顔をしている、肩車している女は無表情だ。
「今なら泣いて土下座して手持ちのモンスターボールを献上するなら許してもやってもいいぞ?」
このクソガキは一体何を言っているのだろうか?モンスターボールを置いて行けアホな事も休み休み言ってもらいたいそう言えば先程こいつらポケモンハンターとか言っていたなぬがどうなってこの二人はコンビを組もうと思ったのだろう…。
「なんなんですか貴方達は名前を名乗りなさい!」
ヒメがビシッと二人向けて指を指す。その姿は中々可愛く大好き倶楽部の連中はカシャカシャとスマホで写真を撮っていた
「自己紹介が遅れたなわたしはポケモンハンターの偉大なるノア様だ。でこっちのデカイのが手下の『アキナ』だ」
「おかしな上下関係ね。大きいのが小さいのに従うなんて」
シモーナの一言にノアのドヤ顔だった表情がムッと険しい表情になった。するとアキナがヒメを見て何かに気がついた。
「ノア、あれディアンシーじゃないか?」
「なに?よし、力の違いを見せつけてとっ捕まえろアキナ!!!」
「ああ」
ノアの命令でアキナは腰についているモンスターボールを取る。ヒメとリュウトも戦闘態勢に入るシモーナと大好き倶楽部達は少し後ろに下がった手助けしようとかは全く考えていない。アキナのモンスターボールから飛び出てきたのは赤い色したハヤブサ『ファイヤロー』だ。しかし炎、飛行を持つファイヤローは岩タイプのヒメとは相性最悪である
「(こいつ馬鹿・・・ってわけじゃあねえよな何か策があるつー事だよな)」
「ファイヤロー」
「ファァァッ!」
ファイヤローは自分の翼を広げヒメ向けて突撃してくる物凄い速さで翼がヒメの頬を切った。ヒメの頬っぺたからはツーと血が流れてくる
「大丈夫か?」
「は、はい・・・でも、ちょっとヤバイですねあの翼ノコギリかなにかですよ。切れ味抜群です」
「はっはっはっ!アキナの力思い知ったか!殺されたくなきゃそのディアンシーさっさと寄越せー!」
「調子乗んなよクソガキが自分の手持ちをわざわざ渡すアホがいるわけねーだろが」
「ぴぃ!ア、アキナ〜」
「大丈夫だお前は私が守るからな……貴様殺すぞ。」
ギロとノアを睨み付けるリュウト想像以上に強かったようで若干涙目になったノアはアキナに助けを求める、アキナは微笑み優しい声で主を励ます次の瞬間にリュウト達を睨み付け鬼の形相でドスの利いた声でそう言った。リュウトもシモーナも若干動揺してしまった
「ファイヤロー」
「弱点的にこっちが有利な事には変わりはねえんだ!ダイヤストームだ!」
「だ、駄目ですチョロチョロと動き回って狙いが…きゃあ!」
飛び回ってダイヤストームの狙いが定まらなく撃てずファイヤローの突撃を喰らい吹き飛ばされる。
「つ、強い…相性最悪のはずなのよォ…」
「当たり前だ!アキナはわたし達の業界だと『炎の暴君』と言われてるくらい炎タイプの扱いが上手いんだからな!」
「確かに暴君ってボリュームでござるな」
「それに関しては同感だ」
ヒラタはアキナの胸を見ながらニヤニヤと笑いながらそう言ったその姿はとても不快であるここで殺しても誰も悲しまないだろう。しかしリュウトはグッと親指を立てヒラタの前に出した。
「もうちょっと戦いに集中した方がいいと思うわよ」
シモーナは自分の髪の毛を指でクルクルとしながら呆れた声でリュウトに言った。ヒメも顔を赤らめながら「全くです」と答えた。
「ふん」
当の本人であるアキナはリュウトとヒラタを家畜のミルタンク、又はゴミ箱を漁っている畜生以下のコラッタでも見るかのように冷たい目で見てみた。この騒ぎにマグナがやっと駆けつけた
「も、もう今度はなんなの!?」
「私の方を睨まないで貰えるかしら?気持ち悪いわ・・・・あいつらよ」
マグナはまたシモーナがなにかやったと思いにらみつけるを繰り出すが相手のシモーナには効果がない上に罵倒されてしまった。シモーナが指を指した方向を見るとリュウトが意味不明な二人組と戦っていた。
「アキナ!邪魔な奴らをぶっころせ!」
「ああ、分かったまかせていてくれ…ファイヤローやってやれ」
ファイヤローは脚を前に突き出しリュウトに突撃して来た。鋭い爪がギランと光ったあの爪で内臓抉り出すつもりだ。こいつは足技を繰り出す時は時速500キロである
「あんな鋭い爪で引き裂かれたら……想像するだけで痛々しいでござる〜!小生じゃないからどうでもいいでござるが」
「リュウちゃんの汚ったない内臓がそこら辺に飛び散るでしょうね。室内じゃなくて良かったわね掃除する人大変だもの」
ヒラタもシモーナも非常に冷たかったここでリュウトが死のうが正直どうでもいいという感じであった。
「ちょっと冷た過ぎない!?友達なんだよね!?」
「毎年起きる飛行機事故の死者に比べたら彼の死なんてどうって事ないわよ」
「・・・」
この女とんでもない事を真顔で言っているこいつにとってマグナは一瞬恐怖を感じてしまった。こいつはきっと尊い命というのは自分の命だけなのだろう他人の命?家畜にでも食わせてろ!とかいう参考なのだろう
「このチンカス以下共が俺が死ぬ前提で話すのやめろ!間一髪で緊急回避!!」
間一髪でファイヤローの蹴りを避ける時速500キロの蹴りを避けるリュウトはもしかしたらスーパーマサラ人なのかもしれない。ファイヤローは自分を止められず地面に思いっきり蹴りを入れる。
「あっ、その場所は……」
ファイヤローが蹴りを入れた場所はさっきシモーナがビリリダマで開けた穴だ。蹴った瞬間地面が崩壊し始めリュウト達とポケモン大好き倶楽部とハンター達は落っこちて行った。
他の参加者達はざわざわと動揺しながなも救助を呼ぶ事にした。
・・・・・
〜地下〜
「ま、まさか鳥の足蹴りが穴に更に穴を開けるとは思いませんでしたわ……」
「ほ、本当だよ……ってあれ?みんなは?落ちた時に別れちゃったか……」
地下に落下中に逸れてしまったようである。マグナとヒメはすぐに立ち上がりリュウトとついでにシモーナを探す事にした。
・・・・・
「お前のせいで落っこちちゃったじゃないかー!」
「しかし、ノアが残りの奴らもやれって・・・」
「オレのせいだって言いたいのかー!むぅ〜」
「あ、いや……」
ノアはぷく〜と頬が膨らんだノアノア機嫌を悪くしてしまいオロオロとすすアキナ。
「す、すまなかった全て私の責任だ!だからな機嫌を直してくれ?頼むよノア…ノア〜〜〜!」
彼の機嫌を直すのに30分近く続いたとか続かなかったとか……。
・・・・・
「全くなんで俺達はこんな深い所に落ちたのに生きてるんだ?」
「ご都合主義よ」
リュウト何故この高さから落ちて生きてるいるのか不思議であったがシモーナがしれっとそう言った。リュウトにはその言葉の意味はよくわからなかった。
「いいからお姫様を探しに行きましょう」
「ああそうだ…『ガブリッ』な?」
リュウトは右手になにか違和感を感じた振り返ると大きな黒い口が自分の腕を噛んでいた。
「なんだぁ!?こいつはァ!?つーかいてぇ!」
「このポケモンは?」
シモーナはリュウトの懐から図鑑を勝手に取り出しこのデカ口の情報を見る。
『クチート おとなしい かおで あいてを ゆだん させてから おおあごで がぶり。かみつくと ぜったいに はなさない。』
「へぇ、案外可愛い顔してるのね…この子鋼、妖精タイプなのね…→噛んだら離さないんですって」
リュウトのいつもの謎の妖精タイプに好かれるスキルが発動した。
「は、放せ〜〜!!この野郎ォオ〜〜〜!」
「クチ〜〜」
クチートを振り払おうとするも力が強く全く腕を放そうとしない。「はぁ…」と溜め息をつくと仕方ないからこいつも連れて行く事にした。
「これで妖精タイプ4体目じゃないバランス悪いわよ?」
「やかましいそれにこいつを手持ちに加えるとは言ってない」
「クチクチ〜」
クチートは嬉しいそうにガジガジとリュウトの腕を噛んでいる。
「こいつ俺の腕食う気じゃねえだろうな…あん?あ、あいつらは!」
「……!」
リュウトとシモーナの目に映ったのは例の黒づくめ『ブラック団』だ。しかし様子がおかしい奴らテーブルを広げ食事の支度なんてしてやがるなんでこんなところにいて食事などしているのだろうか?
「おい、例のアレ探さなくていいのか?」
「あぁ、他の班がやっている俺達は休憩時間だ。」
「よし飯にしようぜ」
「いただきま…あ!?」
テーブルの上には缶詰やスープやカップ麺やレトルトカレーが並んでいた。テーブルの前にリュウトが立った。リュウトが現れ四人のブラック団は戦闘態勢に入ろうとした時
「はい食事タイム終了ーーーー!!!!」
リュウトは思いっきりテーブルを蹴り上げたブラック団の缶詰やスープなどが地面に飛び散った。飲食物を粗末にするという主人公がやる事とは思えない行動である。
「こ、このクソガキィイイ!!食べ物を粗末にするなって母ちゃんに言われなかったのかぁああ!?」
「豚は豚小屋で豚の餌でも食ってろ」
「ぶっ殺してやるぅうううう!」
「半殺しにして目的を聞いてから完全に殺す!」
ブラック団下っ端A、B、C、Dが襲い掛かってきた!
・・・・・
【第42話:END→第43話に続く】
あとがき
文章力が欲しい……。みんなオラにコメントを分けてくれぇー!!
言いたい事はSMのモクローとミミッキュたんがかわいいです。後ナッシーの頭おかしい感じのデザインも好きです、それ以外のデザインは全体的に微妙ですアーロラニャースとか手抜き感が半端ないですガラガラは初代を意識してるのね?ポケモンというかデジ○ンに近くなっているのは気のせいか?誤字があったら教えてください
- Re: ポケットモンスター_ナナイロ冒険記_第二部 ( No.170 )
- 日時: 2016/08/12 07:00
- 名前: こーすけ ◆TG/gZwenNc (ID: IfRkr8gZ)
短編その2『妖精』
「ん?」
とあるポケモンセンターの外で手持ちのポケモン達を遊ぼせていたリュウトとシモーナ。リュウトに野生のフラベベとフラエッテがすり寄ってきた。
「なんだこいつらは?」
「フラベベとその進化系のフラエッテですね。妖精タイプのポケモンです」
「いつも思うのだけど本当に妖精タイプのポケモンに好かれてるわよね貴方」
リュウトはフェアリータイプのポケモンによく懐かれるという謎の体質を持っている。現に手持ちにはディアンシー、エルフーン、トゲチックと三体のフェアリータイプがいる
そして今のようにフラベベ達のような野生のフェアリータイプにすらモテている。一体何故なのだろうか?
「もしかしたらリュウトの体に秘密があるのでは!?モンモン、キッスちょっとこっちに来なさい!」
ヒメはモンモンとキッスを呼びフラベベ達同様リュウトの体にすり寄ってみた。
「コラ、やめろっ!」
「スンスン……クンクン……なんかリュウトいい匂いしますね。癖になりそうです」
「フ〜〜ン」
「チックゥ〜」
ヒメとモンモン、キッスがリュウトの匂いを嗅ぎ始めるととてもウットリとした表情となった。フラベベとフラエッテ達も同じ感じだ。男の匂いがそんなに良い物なのだろうか?
その様子を物陰から見ていたシュシュプやペロッパフ、デデンネ、ラルトスも出てきてリュウトに近づきヒメ達同様にリュウトの匂いを嗅ぎ始めるとみんなしてウットリとした表情となっている
「やめろーー!!近づくんじゃあねえーー!!ペロッパフはお前は駄目だベタベタするーー!!?」
みるみるうちにププリン、マリル、ブルー、クレッフィなどもやって来てリュウトは妖精ポケモン達に囲まれてしまった妖精達は嗅ぐだけではなく体を舐めたり齧ったりもしている
その様子を見ていたラッちゃんやロロ。シモーナのガーディ、ユンゲラーは首を傾げているフェアリータイプにしか分からない匂いのようだ。
「リュウトの特性はフェアリーフェロモンだったんですね…リュウトの匂い麻薬ですよ止められません」
「なんだフェアリーフェロモンって!?後人を薬物呼ばわりしてんじゃあねえ!?やめ…アッーー!!」
「楽しそうでなによりだわ。私は部屋に戻っているから」
「た、助けてくれよ!?」
この後もかなりの数が来て2時間近くは身動きが取れなかったそうだ。
・・・・・
END
- Re: ポケットモンスター_ナナイロ冒険記_第二部 ( No.171 )
- 日時: 2016/08/12 23:30
- 名前: こーすけ ◆TG/gZwenNc (ID: JJb5fFUo)
短編その3『妖精その2』
・・・・・
シモーナはとある街でリュウトを奇妙な姿で発見した。その姿とはベンチに座っているリュウトはフェアリーに囲まれている姿だ。
「なにしてるの?」
「見れば分かるだろ?」
全く分からないなぜ周りにフラベベ、フラエッテ、ペロッパフ、シュシュプ…小型まだしもフラジェースやグランブルやフレフワン、ペロリームやプクリンなどの大型中型までいる
「ベンチで昼寝してたらいつの間にかみんなに囲まれちゃってさ〜いや〜モテる男は辛いぜ」
「このフラジェースとか何処から来たのよ野生?なわけないわよね…」
確実に野生ではないポケモンまでもがリュウトにすり寄っていた。とことんフェアリータイプに愛されている男だ。何もしてないのにポケモンが寄ってくるというのも珍しい物だフェアリータイプを研究している研究者はこいつをスカウトしたらだいぶ楽になるのではないだろうか?
「その気になっていたのだけど貴方の肩に乗っているその小さい……ピカチュウ?はなに?」
「あ?そういやなんだこいつは」
リュウトの肩に乗っているのはピカチュウ……の被り物をしている謎のポケモンだ。二人とも初めて見るその被り物ピカチュウポケモンは「キュキュッ〜」と可愛い声を出しながらリュウトに頬ずりをしている
「ふん」
リュウトはこのポケモンの情報を見るために図鑑を開けるも
『データ無し』
「「は?」」
まさかと思いプルプルと震える二人……そう『新種』だ。
「マツクリの野郎なーにがこの地方には新種はいねえだよいるじゃねえか今度会ったら前歯引き抜いて指の骨全部折っとこ」
「とりあえずマツクリにこの事を報告する?」
シモーナはスマホを取り出しマツクリに連絡しようとするがリュウトはそれを止める。
「待て待てせっかくの新種をあんなキモ豚に渡す必要なんてねえよ。お前なんでそんな布切れなんて被ってんだ?中身見せてくれよ」
新種は「キュゥキュ〜〜」と赤らめフルフルと体を横に振った嫌だという事だろう恥ずかしいのだろうか?
「大丈夫だ俺はてめえがどんな姿でも受け入れてやる」
「キュキュゥ……」
新種はウルウルとうれし涙を零しながらリュウトにこっちこっちと路地裏に誘った。リュウトにだけこっそりと見せるのだろう。
「・・・・・・」
・・・・・
ーー1週間後
〜ポケモンセンター〜
「あぁ……苦しいだりぃよォ……」
「だ、大丈夫ですか?リュウト?」
あの新種の中身を見てから急に体調を崩してしまったリュウトそれがもう一週間も続いている。その新種は今もリュウトの傍にいてスリスリとリュウトの体に自分の体を擦り付けている完全に懐かれてしまった。
後から分かった事だがこの新種アーロラ地方の『ミミッキュ』というポケモンらしいこのナナイロの新種ではなかった。そしてミミッキュの中身を見ると『謎の病にかかる為絶対に見てはいけない』との事
「そんなのしるわけねぇだろ……」
「キュッ?」
・・・・・
END
- Re: ポケットモンスター_ナナイロ冒険記_第二部 ( No.172 )
- 日時: 2016/08/17 07:00
- 名前: こーすけ ◆TG/gZwenNc (ID: OkLgAh3z)
前書き
ハイパードSタイム。なんだこのド外道主人公コンビww
レ○ドマンに影響されましたw
・・・・・
【第43話:氷の化身】
リュウトはブラック団達の大事な食事を床にぶち撒けブラック団達の怒り大爆発でリュウトとシモーナ達を殺しに掛かかってきた。ブラック団達はゴローン、アーボック、バルキー、ユキワラシを繰り出しリュウトに一斉に飛びかかってきた
「……!クチーーッ!!」
クチートはリュウトの腕から離れ体全身を鋼鉄のと化しリュウトに襲いかかってきたゴローンとユキワラシに突撃し吹き飛ばした。これは技の一つである『アイアンヘッド』だ。
効果抜群のゴローンとユキワラシは壁に叩きつけられ白目を剥き気絶をしている
2匹を吹っ飛ばすと再びガジガジと黒い大顎でリュウトを噛み付き始める。リュウトの事を相当気に入ったようである。ブラック団の連中は今の光景を見て口をポカーンと開けながら固まっている。その瞬間を見逃さずシモーナはユンゲラーをボールから繰り出した。ユンゲラーの念力で尖った岩を浮かばせアーボックとバルキーの心臓に突き刺し刺殺した。
「こ、このビチグソ共がっ!!まだ手持ちはい…なに!?」
ユンゲラーの念力でブラック団達の腰についている残りのモンスターボールが浮かび上がり
地面に思いっきりモンスターボールが叩きつけられ開閉スイッチにヒビが入った。もうこれで二度とポケモン出せないし中にいるポケモンも出てこれなくなった死ぬまでこの狭いボールの中にいるのだ。四人は一気に絶望に満ち溢れ顔になったポケモンが使えなくなった人間は無力でしかない
「さぁ、ユンゲラーかなしばり」
そしてユンゲラーのかなしばりで四人の動きを封じるユンゲラー大活躍だ。四人の下っ端は今にも泣きそうな顔だ。だがこの二人はそんな事お構いなしだ「さて、こいつらをどう料理」してやろうかという目をしている。
シモーナはブラック団。名前を仮に下っ端Aとしよう下っ端Aに近づき胸ぐらを掴みスカートのポッケから空っぽの使用済みの注射器を取り出し首筋に当てる、何故こんな物を持っているかと言うとポケモンセンターからパクってきたのだろう
「なにが目的かしら?言うわよね?こんな状況だものね?さっさとしないと『空気』注射するわよ」
「ヒ、ヒィィィ…!ほ、ほへは…はひ…!」
危険どころかそんな事したら確実に死にます。下っ端Aは恐怖のあまり呂律が回らなくなってしまった。その姿にイラっと来たリュウト
「ラリってんじゃねえええ!!!!」
「プギャア!!?」
地面叩きつけられてヒビが入った彼のモンスターボールを顔面にクリーンヒットさせ鼻をへし折った。別にラリってはいない。
「こ、このひかどうふつにはこおひをつかへるでんへつのポケホンがいるってじょうほうがはひってほへできまひった……。」
鼻をへし折られて上手く喋れてないが何となく分かったこの地下洞窟には氷の伝説のポケモンが眠っているとの事だ。通りで地上のあの辺りだけ妙に涼しかったわけである
話を聞き終わると問答無用で空っぽの注射器をぶっ刺した
「な、なんへぇえええ!?」
「刺さないとは言ってないもの」
物凄いいい笑顔で答えたのに刺され納得の行かない下っ端Aにそう言った。下っ端Aは朦朧とする意識の中こいつが悪魔に見えた。流石は腐ってもボスの娘自分達とは比べ物にならないくらいドクズだ。
「おいシモーナこいつ煙草なんか持っていたぞ」
リュウトは下っ端Bの懐からタバコを見つけ出し抜き取りシモーナに見せた。かなり強いタバコだ。
「ほ、欲しいのか!?やるから助けてくれ!」
「いるわけねえだろこんなもんこんな臭え吸う奴は根性も腐ってる奴だけだ」
お前も十分根性腐っているだろと言うツッコミをこの場にいる全員心の中でした。
このタバコを見ていい事思いついたって顔をするリュウト。その顔は赤ちゃんのようにいい笑顔であった
「吸え」
「は、はい…」
リュウトの命令通りタバコを一本取ろうとするがその手をクチートが噛み付いていない方の手がバシッと取った。
「5本同時だ。しかも根元までしっかり加えて吹かずにゴクリと飲み込め」
なんとも鬼畜な要求である。そんな事したら寿命はガリガリに削られる。例え一本でそれを実行したとしても10年は寿命は確実に削られるそれを5本同時にやるなんてそんな事を考えつくなど人間の所業ではない。
この極悪コンビストッパーがいなかった何処までも突っ走って行く。
「いいか絶対に吹かすをじゃねーぞ。では行くぞ」
「待ってなにか聞こえるわ……」
リュウトを一旦ストップさせ向こうの方から音が聞こえるので耳を澄ますと大量のズバット、ゴルバットがこちらに向かって飛んで来ているではないか人間の匂いがしてすっ飛んできたのだろう奴らの好物は血なのだ
「面倒ね…こうしときましょう」
シモーナは今度は瓶を取り出しブラック団達に瓶の中身を掛け始めるそれは黄色くてネバネバする甘い物だ。『あまいミツ』だ。
「さあこれで襲われるのは奴らだけになったわ行きましょう」
「仕方ねえか」
「ちょっ、ちょっとまっ…!」
極悪コンビはブラック団達を見る気もせずドンドン洞窟の奥に進んでいった。
「「「「「キキィィーーー!!!!」」」」
「「「「ぎゃあああああああああああ!!!!」」」」
動けないままミツを全身に掛けられたブラック団達はゴルバット達に襲われた。
ついでにゴルバットは一度噛み付いたら死ぬまで離さない上に300CCの血を吸い上げます。奴らの心地のいい悲鳴を聞きニヤとする極悪コンビはヒメと合流する為にドンドン奥に進む。
・・・・・
Aパート虐めるだけで終わっちゃったwwでも書いてて楽しかったです
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