二次創作小説（映像）※倉庫ログ
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- 神父が幻想入り（仮題）
- 日時： 2019/04/05 16:52
- 名前： ゼラチン （ID: H6c/o5GF）
- 参照： http://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no=11386
天国に行く方法を求めていた神父、名はエンリコ・プッチ。彼はある少年の手によってその目的を阻止される
しかしそれは新たな物語の始まりかもしれない・・・・・・
※流血描写
※ジョジョの奇妙な冒険と東方projectのクロスオーバー作品です。一応ジョジョの奇妙な冒険を知らない人も楽しめたら幸いです。
※ジョジョの奇妙な冒険のネタバレがあります。
※プッチのコレジャナイ感が強めだと思います。
タイトルを募集します。何もこなかったらこのままにします。
猫の名前を募集します。名前（あったら意味も）を書いてコメントしてください。
主人公
名前 エンリコ・プッチ
性別 男
性格 素数を愛し、素数を数えることで自分を落ち着かせる。運命を克服することになによりもこだわる。
聖職者らしく物腰は穏やかだが、目的達成のためなら平然と他人を犠牲にし、自分の行いは正しいことであると信じて疑わない。彼の弟いわく
自分が『悪』だと気付いていない、最もドス黒い『悪』らしい
年齢 ３９歳
C-MOON（シー・ムーン）と呼ばれる能力を持つ
名前 ペガ
性格 戦闘が大好きで第二の主人公、何よりも自分が戦闘で楽しむことを考えている。自分に勝った奴を許さない。
年齢 現在不明
moumoonという能力を持つ。
目次
プロローグ >>01-02 >>04 >>06
１話 >>07 >>08 >>09
１．５話 >>14
２話 >>18 >>20 >>22
２．５話>>26
３話 >>29>>30>>32
番外編 >>36-42
４話※分岐点 >>46
５話 >>48>>50>>52>>54>>56 エピローグ>>58
宿命の吸血鬼編
６話 >>60>>62>>64
７話 >>66-67
８話 >>71>>73>>75>>79-80>>82-83エピローグ>>85
9話 >>87-89
10話>>90-92>>98-102
11話>>104>>105>>107>>109>>116-119
12話>>120-126
13話>>128-131
14話>>132-138
絶望の????編
15話>>139-144
登場させたいキャラや意見感想のコメントお待ちしています。
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- Re: 神父が幻想入り（仮題） ( No.143 )
- 日時： 2017/09/08 16:45
- 名前： ゼラチン ◆SvRsgTHFT2 （ID: T3.YXFX2）
「守矢神社・・・」
小鈴から聞くにその神社は妖怪の山にあるらしい。
プッチは早速妖怪の山とやらに行ってみることにした。
「ダメですよ！妖怪の山に一人でなんて！危ないです！」
だが小鈴がついてきているのが唯一の問題なのだ。
「いいか、危ないのはわかっている。だが早苗という人物に話を聞きたいのだ」
後ろで小鈴の声が聞こえるが無視して先に急ぐ
「妖怪の山の妖怪は恐ろしいんですよ、仲間意識が高くて・・・私達よそ者なんかすぐに追い返されちゃいますよ！」
「もう着いたのだが」
「え？」
プッチは無慈悲に彼女へ伝える。
「ここが妖怪の山なのだな。なるほど、独特の雰囲気がある」
「ああ・・・」
少しプッチが山を眺めていると、空から翼を生やした人型の影が二つ、降りてくる。
「あれが天狗か、話を聞いてくれると思うか？」
そう言われちらりと上空を見る。相手は明らかにこちらに向けて敵意を持っている。
「帰りましょうよ・・・・・・死んじゃいますよ・・・」
「こんな所に神社があるとは考えにくいが・・・・・・」
天狗は武器を持ってこちらを威嚇しているようだ。
「・・・事を荒げたくないのだが」
C-MOONを出し、プッチも戦闘状態に入る。
「私も退けないのだ」
二か月もの間、更新がなく、本当に申し訳ございません。
これからもできれば最低週1のペースで投稿できればと思います。
- Re: 神父が幻想入り（仮題） ( No.144 )
- 日時： 2019/04/05 13:58
- 名前： ゼラチン ◆SvRsgTHFT2 （ID: H6c/o5GF）
天狗のうちの一人が二人を睨みながらゆっくりと近づいてくる。
「ここをどこだと思っている。お前たちのようなただの人間が来るべき所ではないぞ」
意外にもすぐに襲いかかってくるということはなかった。彼らも問題ごとは起こしたくないのだろうか。そのことを感じプッチは戦闘態勢をやめた。
「すまない、この山にあるという守矢神社へと向かいたくてね。道がわからなくて困っていたんだ」
実際そんなことはなく天狗たちにもそのわかりきった嘘は既にバレているだろう。しかし両方共にここで問題は起こしたくない、なんとか見逃してもらえないかとプッチはこの行動にでた。
「・・・・・・ならさっさと引き返せ」
一瞬の静寂はあったもののプッチの期待通り天狗は少しの警告だけで二人を見逃してくれた。
二人（主に小鈴）はすぐさま道を引き返していった。
その後普通の人間でも守矢神社へと参拝できるよう設置されたという索道へ向かい今乗っている。
「なるほど、確かによそ者に対して風当たりが強いな。小鈴の言っていた通り仲間意識も相当高そうだ」
「・・・・・・プッチさんは怖いもの知らずです」
「それは褒めているのか？」
「その怖いもの知らずを馬鹿というんです」
小鈴は先程から魂が抜けたような表情と良くわからない言葉を繰り返し喋っている。プッチはそれが恐怖によるものだとは知っているがあまりふれても良いことはないことも知っているので黙っていて会話は最低限にしてある。
「ほら小鈴、守矢神社が見えたぞ」
「え？・・・・・・本当だ」
守矢神社にはここからでも人がちらほらといるのが確認できる。
（博麗神社の時には人は見なかったのだが、普通に参拝客が来てるな）
多少の疑問はあるが、無事に二人は守矢神社へと向かうことができた。
結局、小鈴は降りるまで機嫌は変わらなかった。
15話 END
- Re: 神父が幻想入り（仮題） ( No.145 )
- 日時： 2018/03/24 09:46
- 名前： ゼラチン ◆SvRsgTHFT2 （ID: OROHjpgn）
「さて・・・・・・まずは人探しだ」
「早苗さんなら呼べばいると思いますよ」
索道に乗っている間プッチは小鈴から早苗はここでどのような役職に就いているのか教えてもらっていた。早苗は守矢神社での風祝らしくまぁ巫女と大差はないとのことだった。
「ならここの関係者を見つけなければ」
ここは人が多いわけではない、数人見えるだけだ。しかしその全員がただの参拝客に見える。
どうしたものかとしばらく立ち往生していた時、背後から覚えのない自身を呼ぶ声が聞こえた。
「あの、何かお困りでしょうか？」
緑の髪、服装は霊夢とはデザインが違うが似たような巫女装束。そんな少女が立っていた。
プッチは確信した、この少女こそ早苗であると。
「いや、人を探していてね」
いきなり話しても怪しまれることを懸念しプッチは目の前の少女に名前を尋ねることはしなかった。
「プッチさん、この人が早苗さんですよ」
プッチにとって幸運だったのは探している人物と（恐らく）面識があろう人物を偶然であろうと連れてくることができたことである。これで多少は警戒心が薄れるだろうと思った、が。
「・・・・・・あなたがプッチさんなんですか？」
緑髪の少女が反応したのは小鈴ではなくプッチのほうであった。
「何故、君が私の名をしっているんだ」
動揺はそこまでなく、ただただ疑問符が彼の脳内には出現していた。
「・・・・・・男の人が先程私に教えたんです。プッチって人が来るからよろしくと」
そこでプッチに動揺が生まれる。
「その・・・・・・人物の名はわかるのか？」
「はい、確か—————」
彼女が答えるより前に大体の予想をする。そしてその予想は正解することになる。
「————麦って人だった気がします」
16話 白蛇
- Re: 神父が幻想入り（仮題） ( No.146 )
- 日時： 2019/04/05 15:19
- 名前： ゼラチン ◆1fVUPw1f6. （ID: H6c/o5GF）
「……麦という男は他に何か言っていたのか？教えてくれ」
麦がここに来た。それは麦にプッチがここに来ると知られていたということである。
（まずい、麦は思ったより自由に動いている。守矢神社に麦が来たということは紅魔館や博麗神社にも来る可能性があるということだ）
「えっと……例の泉で待ってるとか言ってたような」
「……なるほど、わかった。ありがとう、宗派は違うだろうが君にも神の加護があらんことを」
そう言ってプッチはすぐに帰り道へと向かう。
（彼女の言ったことが本当である確証はないが……どちらにせよ行かなければならないだろう）
「ちょっと！？プッチさん待ってください」
「……あぁ、すまない」
「いえ、大丈夫ですよ……プッチさんが神父らしいこと言ったの初めて聞いたかもしれません」
「この幻想郷には既に神社が存在している。人々の様子を見ても神父が必要とは思えなかったからな。……だがそれとは関係なく幻想郷に来てからそもそもの自覚が足りなかった。根本的な目的を見失わないようにしなければ」
（……前の世界と同じ、“天国”へといずれかは到達しなければいけないだろう。何をしようとその目的は変わらないはずだ）
帰りは特に何事もなく泉がある森まで来ることができた。
何事かあるのはきっとこれからだろう。
「小鈴、ここから先は本当に危険だ。すぐに帰った方がいい」
…
「小鈴？」
「いえ、大丈夫です。ありがとうございます。“ここまで気づかないでくれて”」
直後、小鈴の体がボロボロと崩れ始めた。
「そうか……ッ。あまりにも見事で気づかなかった」
小鈴だったものは消え、土の塊だけが残った。
（これが試練ならば、覚悟するしかあるまい）
「C-MOON！」
プッチが構えると同時に周りの地面から土人形が何体も這い出てくる。
眠り姫に借りを返すために。
再び天国に行くために。
- お詫び ( No.147 )
- 日時： 2019/04/05 15:29
- 名前： ゼラチン ◆SvRsgTHFT2 （ID: H6c/o5GF）
約1年もの間、小説カキコを放置して申し訳ございません。
理由としましてはここで言うべきことではありませんが前回投稿直後私はいわゆる「受験生」でした。その他様々なストレスや追い込みで更新などまともにできない状態でした。
受験期も終わったものも色々な準備だったり病気だったりでろくにこの場に姿を現すことができませんでした。
私のことを初めて知る人やどうでもいいと思う人が大半だと思います。それでもここに再び来て執筆を再開するためにはこのように挨拶をしなければいけないと思いました。
まだ色々な整理がついてなくてバタバタしてますが、また執筆を再開していこうと思います。
改めて、申し訳ございませんでした。これからもよろしくお願いします。
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