二次創作小説(映像)※倉庫ログ

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SNS的(非)日常観察日誌2
日時: 2017/09/28 00:00
名前: 抜間さん (ID: z/hwH3to)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel7/index.cgi?mode=view&no=28385

初めまして又はこんにちは、抜間さんです。新しい「SNS的(非)日常観察日誌」に来てくださりありがとうございます。初代スレッドが満スレになったのでこの二代目スレに突入しましたが、初代同様相変わらずマイペースにやっていきますので今後ともよろしくお願いします。
なお、初代スレには参照のURLから飛ぶことができますので、初見の方や過去作を見返したいという方はそちらをぜひどうぞー。


更新日:9月27日


〈もくじ〉

キャラプロフィール >>1

【長文】
・『サバイバルとカオスとバカは紙一重』

・『わすれなぐさ』
Ⅰ:偶然は運命の始まり >>39-45
Ⅱ:束の間の平和 >>50-55
Ⅲ:錆色の雨 >>71-79

【短文】
特に意味のなさすぎる日常小ネタ >>2-7
初代スレからのサルベーシ集 >>18-21
寺坂竜馬殺人事件 >>59-61
スカッとする(はずだった)話 >>86-94
「I love you」の伝え方 >>125-129
イナギャラで銀魂パロ >>155-157
バグズパニック!(前編) >>164-169 ←NEW!

【SNSラジオ】(不定期更新)
※第1回〜第10回は初代スレ参照
第11回 >>138-141

【その他】
突発質問コーナー① >>115-116


〈タグ〉
スマブラ 暗殺教室 パズドラ イナズマイレブンGO 蒼い世界の中心で スマブラ四天王 クロスオーバー ギャグ カオス コラボ 裸族 NL オリジナル設定満載 キャラ崩壊要注意

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スカッとする(はずだった)話 ( No.86 )
日時: 2016/12/25 21:38
名前: 抜間さん (ID: z/hwH3to)



どうもこんにちは、ヨドバシカメラにてダンガンロンパ最新作の予約をした後中古でVitaを買い、買ったその日にダンガンロンパ体験版を楽しんだ抜間さんですー。今のところの推しはつむぎちゃんと東条姐さんと真宮寺ですが、キーボとゴン太君も可愛くて困る…うーむ、発売が待ち遠しい。

さて、そんな近況報告はともかくこの更新で今年最後の投稿になり、今回のエピソードは『スカッとする話』のパロ短文3連発になります。元ネタは2ちゃんねるのスレや「スカッとするTV」によくある所謂「スカッとする話」や「DQN返し」系のエピソードであり、物語に出てくるDQN達の言動はそこに出てくるDQNを参考にさせていただいてます。…が、あくまでもパロなのでいうほどスカッとしないかもです。てか、SNS団にまともなDQN返しを期待してはいけません。むしろ相手がとんでもないDQN共だけに、奴らは一切容赦してません。


では、どうぞー。…え?クリスマス?さあ何のことかな?





case1: 駐車場に知らない車が停められてた


ファルコン「ふぃー……こんなくっそ寒い日に買い出しとかきついぞ…しかも一回の買い物量がえぐいからなぁ;」
ルフレ「だよなぁ。悪いなファルコン、運転お前に任せちまって。疲れただろ?」
ファルコン「いや、その代わりに金勘定はお前に任せちまったんだからおあいこだろ?それに、車の運転は俺の本業だから気にすんなって」


とある冬の日に、スマブラ屋敷へ続く道をスマブラマークがペイントされた白いボックスカーが走っていた。運転席にはファルコンが、助手席にはルフレがそれぞれおり、とりとめのない会話をしながら安全運転で屋敷への帰路を進んでいる。

ルフレ「結構買い込んじまったが、これだけあれば当分は大丈夫だよな。冬は夏と違って短時間で腐ったりしないからありがたいよなぁ」
ファルコン「ああ、全くだ。おかげで夏よりかは買い出し少なくて助かる…。さて、そろそろ屋敷に着くぞ」

二人は現在任天街で物資は買い出しを済ませて屋敷に帰る途中であり、スマブラ屋敷共有で使用するスマブラマークが入ったボックスカーには、街で買い込んできた食材や日用品が所狭しと詰められていた。雑談をしながら慣れ親しんだ道を走るうちにこれまた慣れ親しんだ大きな屋敷が見えてきたので、ファルコンはブレーキを踏みスピードを緩め、ルフレはシートベルトを外し降りる準備をする。
…だが、屋敷の門に近づくにつれ、見慣れたはずのいつもの光景に全く似つかわしくないものがあるのが目に入った。それは……



ファルコン「おい、こんなド派手な車行くときなかったよな?いつの間にここに停まったのか?」
ルフレ「なんだよこの車…わざわざ門の近くに置くんじゃねーよ邪魔だな!!」



屋敷を出る際にはなかったはずの車が門の近くに止まっていたのだ。車は赤光りする大きなスポーツカーであり、買えば数百万はくだらないであろう高級なものだろう。そんな車がいつやってきたのか門の近くの駐車場に、しかも駐車スペースから大きくはみ出した下手くそな駐車をしているせいで門を中途半端に通せんぼしているのものだから邪魔なことこの上なかった。

ファルコン「……ルフレ、一旦降りてくれ。俺もちょっと車止めてからそっちに行くから」
ルフレ「ああ…」

ファルコンは思わぬ邪魔が入ったことにはぁと一つため息をつくと先にその場でルフレを下ろし、自分持ち前のドライブテクで上手いこと門と車の間をすり抜けて敷地に入り、ボックスカーを駐車場に停車させて車から降りた。


ファルコン「…どうだ?」
ルフレ「駄目だ、ナンバーからして明らかに屋敷のではないな。こりゃあ余所者の車だ。…つか、お前あの幅を傷一つつけずに通るとかすげえな…流石本職レーサー」
ファルコン「まあ、これで俺は飯を食っているわけだし。それにしても俺だったから良かったものの、これが他の連中だったらまともに屋敷から車出せないぜ?はぁ、よりによって何でこんな邪魔な所を選んで停めたんだか…;」

ルフレがスポーツカーをまじまじと観察するが、こんな派手な車はスマブラ屋敷には置いてないし、ルフレもファルコンも持ち主に心当たりが全くなかった。おそらくは、スマブラ屋敷の広い敷地に目を付けた一般の人が無断で駐車していったのだろう。



ルフレ「まあ、今は車の持ち主もいないようだし、まずは書き置きでも残して軽く注意してみようぜ。それでわかってくれりゃあめでたしめでたしってことで」

と、ルフレはファルコンをなだめながら懐をごそごそと漁ると、ノートとマジックペンを取り出す。それからノートの1ページを破ってペンでキュキュッと文字を書き、できたものを車のワイパーとフロントガラスの間に挟む形で固定した。


『この駐車場は、スマブラ屋敷の関係者及び来客専用の駐車場です。無断駐車はご遠慮くださるようにお願いします』


ルフレ「これでよしっと。じゃあ、屋敷に入ろうぜ」
ファルコン「ああ。これでどかしてくれりゃあいいんだがな…」





そして翌日……。




ファルコン「ルフレ、あの車の様子見に行ってみるぞ」
ルフレ「はいよっと。さーて、どうなっているやら……」

昨日の車の様子を見に行くべくルフレ達は駐車場に向かっていた。わざわざメモも残した上で一晩待ったのだから、何か動きがあってほしい。そう思いながら外へ出て、門に向かう。


感想まだ。メリークリぼっち

スカッとする(はずだった)話 ( No.87 )
日時: 2016/12/25 21:39
名前: 抜間さん (ID: z/hwH3to)



ルフレ「車はっと………おい、まだあるぞあの車!!?」
ファルコン「うわっ、マジだ!!何でまだあるんだよ!!?」


……だが、二人の願い空しくそこには昨日同様に門の前に車が駐車されていたではないか。図々しいくらいに赤光りするスポーツカーは相変わらず下手くそな駐車のまま、屋敷の門を中途半端に通せんぼしながら鎮座している。ただ、よくよく観察してみると、昨日とは違い車の傾き方が右寄りから左寄りに変化しており、車内に置いているboxティッシュや雑誌の位置も移動していた。

ルフレ「車の向きは変わってんな……。つまり、少なくとも昨日の昼から今日にかけて車が移動されたことになるぜ?」
ファルコン「マジか…;要はこの車はどっかに行った後、図々しくこの場所に戻ってきたってことだよな……こりゃ、本格的に対策たてなきゃだぞ?」

ちなみに二人は昨日のうちに作者と両手に車の件を相談しており、車については「メモを残したんだからまずは様子を見て、それでも直らないようなら何か考えよう」ということになっている。
こうなったからには、いよいよ対策を立てなければならないか…?二人が頭を抱えながら車に近づいた時だった。ふとフロントガラスを見ると、そこにはいつの間に入れ替わっていたのか、ルフレが書いたものとは別の紙が挟まれていたのを見つけた。


ファルコン「…ん?見ろルフレ、フロントガラスの所の紙が変わってないか?」
ルフレ「マジだ…。っつーことは一応持ち主はメモに気づいてはくれたみたいだな」


……メモに気づいたということは、車の持ち主から何か反応でもあったのか?だが、それにしては無断駐車が一切改善されていないようにしか見えないが…。不思議に思った二人が車に近寄り、紙を手にとると…





『わざわざ変な書き置き置いてくんじゃねぇよテメーのせいでダチや女に白い目で見られて恥かいたじゃねーか!俺が車を置いてるんだから誰が何と言おうとここは俺の駐車場だ!むしろ使う宛のない駐車場を俺のスーパーカッチョイイ車様がありがたく使ってやってるんだから感謝しやがれや!!悔しかったら言い返してみろやバーカバーカ!!!!』



ファルコン&ルフレ「(#########^ω^)ビキビキビキビキビキビキビキビキ」







その日の夜のこと…。
皆が寝静まった真夜中の時間帯に、突如としてスマブラ屋敷の駐車場に見慣れない人影が現れた。


男A「……つーかよー、この屋敷の駐車場はこんだけ広いんだし、ケチケチしないで使わせてくれたっていいだろうよ!あんなめんどくせーメモを残しやがって!!」
男B「そうそう!第一、俺様の愛車を置いておけるようなところなんてここくらいしかないんだしさーwww第一、車を置く駐車場を借りるための金を出すとかもったいなさすぎるってのwwwつか、あれのせいで彼女に変な目で見られたじゃねーか!! 」
男A「そうそう、むしろ使うあてのない駐車場をカッチョイイ車が使ってやってるんだから感謝してほしいぐらいだってのー!ギャハハハハハ!!www」

それはチーマー風の服をきた二人組の若い男であり、煙草やガムをポイ捨てしながら我が物顔で駐車場を歩いて門の辺りに停められた車に向かっている。話を聞く限り、どうやらこの男達がルフレとファルコンの頭を悩ませていた例の赤いスポーツカーの持ち主とその友人で間違い無さそうだ。だが、男達に無断駐車に対する反省の色や罪悪感は一切見られず、それどころかゲラゲラ笑いながら逆恨みともとれる発言や自分勝手極まりない持論を展開する始末である……。

男A「さーて、今日もお前の車で街までビュンビュンかっ飛ばそうぜ!www」
男B「おうよ!せっかくだし女の子もひっかけてそのままお持ち帰りするか?www」

呆れるナレーションや読者を他所に夜の街に繰り出そうと、男達が車の鍵を開け悠々と車のドアに手をかけた、まさにその時であった。




???「……スマブラ屋敷の駐車場に我が物顔で無断駐車をし続けるゲス共はお前達だな?」
男A&男B「「ーー!!?!誰だ!!どこにいる!!?」」



なんと、どこからともなく男達を咎める厳しい声が聞こえたではないか!?


???「スマブラ側が一度やんわりと注意したにも関わらず、勝手に逆ギレして図々しく駐車し続けるとはな!!」
???「しかも下手くそな駐車で屋敷の門を塞ぐとは……せっかくの高級なスポーツカーの持ち腐れとは嘆かわしい限りだぜ!!」
男A「うるせぇよ!!これだけ広いんだから一台くらい構わねーだろ!!」
???「それは車持ちのスマブラファイターや屋敷に訪れるお客様のためにあるからだ!Uターンのための一時的な車の侵入ややむを得ない事情で駐車をする場合ならともかく、貴様らのような注意しても反省しないで逆ギレし、「感謝するべき」などといった勘違いも甚だしい奴に貸す駐車場なぞない!!」

声の主は複数おり、男達に無断駐車をしたことや注意に耳を貸さない図々しさを口々に攻め立てる。一体、声の主は何者なのか?


男B「な……なんなんだテメェらは!!?俺達が誰だかわかってんのか!!?第一、テメェらは何者だ!!?」
???「俺達か?……そう、俺達は…………」






ワリオ&ガノン&アレス&ギガンテス&白竜「貴様らに愛と裸の天誅♂を下す一糸まとわぬ正義の使者だ!!(毛糸製の痛褌一丁)」
男A&男B「「( Д)          ゜゜」」






なんとそこには抜間さんサイドの男性裸族共がずらりと勢ぞろいしてましたあぁぁぁぁぁぁぁーー!!?声のする方を向けば、そこには5人ものほぼ全裸の変態が、しかもいつ現れたのか男達自慢のスポーツカーの上に仁王立ちしていたではないか!!この衝撃すぎる展開にはナレーションのみならず、流石の非常識な男共もメダマドコー状態に………っておい、随分久しぶりにでたなこいつら!!?多分二代目スレに突入して初めてとなるであろう裸族登場がこれっていいのか!!?;;

ギガンテス「何を言うだナレーション!!オラ達がどんだけ冬の裸族衣装を来る日も来る日もこさえながら久しぶりの出番を待っていたのかおめぇさんはわかっとるべか!?」
白竜「あぁ、全くだ……究極の裸族たる我らを差し置いて長文やら学園ハンサムやらを書く余裕があるなら、もっと俺達の出番を執筆してほしいものだな!!」

知るかんなもん!!作者にも作者の都合ってのがあんだよ!!第一、いくらうちだってお前らを暴れさせられるようなカオスな展開はそうポンポン都合よく思い付くもんじゃねーんだよボケ!!ここのところ若干スランプ気味だったんだよ!!!


ルフレ「…ったく、変なこと愚痴るなってのナレーション……。なぁマリオ、目には目を、歯には歯をとは確かにいうが、これはちょっとやばくねーか?」
マリオ「まあ、あれぐらいしないとあのバカ達にはわからないだろ?つか、久々の裸族登場がこれってどういうことだよww」
ファルコン「いや確かにそうなんだが……そうなんだけど!なーんかあいつらの手を借りるって複雑な気分なんだが!?;」
男B「ぎゃあああああああぁぁぁぁぁーー!!変態が俺の車の上にぃぃぃぃぃぃ!!!せっかくの新車なのにぃぃぃぃぃーーー!な、なんなんだこの変態どもは!!!?」
男A「つか、ご丁寧に毛糸の褌を用意する割には裸って矛盾してるだろ!?しかも縫い目が荒いから隙間から見えちゃいけねーもんが……ってくねくねと腰降るな!見える!見える!!」
ワリオ「フンガー!!図々しく無断駐車をしただけでは飽きたらず、皆が使う駐車場を自分のものにしようとした不届きものはお前達だな!?」
ガノン「俺達の住まう屋敷の平和を乱す不届きものが……一度の注意喚起で大人しくしておけばいいものを!!」
アレス「堂々と悪を働くゲスの極みが……貴様らのような社会のルールも守れないような者共には気高きパズドラの誇り高き戦士として、そして正義の裸族として制裁を下させてもらう!!」
ギガンテス「第一、一度注意されたのに逆恨みするとか男の恥だべ!!」
男A「なんなんだよこいつら……!?おい変態!いいからさっさと車から降りろ!!」


久々の裸族www自分で言うのもなんだけどなにこれwww

スカッとする(はずだった)話 ( No.88 )
日時: 2016/12/25 21:43
名前: 抜間さん (ID: z/hwH3to)



白竜「黙れゲスが!!一度は過ちを許し、見逃してやろうとした相手の親切心にあぐらを欠いて逆恨みとは聞いて呆れるな……そのようなゲスが男を名乗るなど!!!」
男B「なんだようるっせぇな!こんだけ広いんだから1スペースくらい使わせてくれてもいいだろうがよ!」
男A「つーか、社会のルール云々の前に、テメーらみたいな露出狂の変態集団にだけはんなこと高々と説教されたくねーよ!!!!」
ルフレ&ファルコン「「あ、それについては全くごもっとですハイ」」
マリオ「変態と駐車違反が社会のルール云々言っても説得力なさすぎだろwwwファーwww」

おい、なんなんだこの「お前が言うな」と双方にツッコミを入れたくなるような罵りあいは?こういうのを「目くそ、鼻くそを笑う」っていうんだろうな、うん。
あ、ちなみに今さらながら補足するとこの駐車場には男達と変態集団以外にもルフレとファルコンとマリオがおり、三人は駐車場の物陰から一連の様子を伺ってます(余談だが、マリオがワリオに事の経緯を話し、そのワリオが裸族を呼んだらしい)。


ワリオ「そんなわけで、今回はお前達のために特別に新作の裸族パフォーマンスを用意した!!ありがたく受け止め、自身の行いを反省するがいい!!」
アレス「それでは、ミュージックスタートた!!!」

まあそれはさておき、アレスが声高々と合図をすると同時に、どこからかリズミカルなテンポの歌が大音量で聞こえてきた。あれ?この歌ってもしや…;



ズンチャッズンチャッズンチャッズンチャッズンチャッズンチャッ♪





BGM:PPAP





ルフレ&ファルコン「「何でよりによってピコ太郎のネタなんだあああああぁぁぁぁぁーーーーー!!!!」」
マリオ「えwwwマジでかwwwまさか世界中で大ブレイクしたあのネタをやるとかあいつら正気なのかよwww」



すいません、裸族どもがまさかの流行に乗っかりましたOTL(爆弾投下)。裸族の合図と共に下にあったオープンカーのライトが一斉にスポットライトよろしく点灯し、これまたオープンカーのスピーカーからPPAPが大音量で鳴り響く。しかも裸族の服装がいつの間に着替えたのか、全員がピコ太郎風の裸族衣装(上半身は裸+自分のイメージカラーのギンギラなスーツ+乳首にりんごのペイント&下半身はスパンコール満載のギラギラ痛褌(しかもKOKANの部分にきんのたま×2付き))になっており……っておい、さらっと書いてるがまずどうやって鍵のかかったはずの車のライトやらスピーカーをいじったんだお前らは?

ガノン「裸族たるもの、ファンの皆に喜んでもらうために常にフレッシュなネタを仕入れているものなのだ!!いつまでも阿部さんネタでずるずるとやっていくわけには行かないからな!!」
アレス「うむ、ちなみに車の鍵は裸族パワーで開けさせてもらったぞ☆」

知ってる?それ、世間では車上荒らしって言うんだよ?あと、車の鍵を開けられるとか裸族パワーすげぇな!?一体どんな原理になってるのそれ!!?
えー皆さん、言いたいことは多々あるかとは思いますがしばしの間、PPAPを脳内再生しつつ新作裸族パフォーマンスにお付き合いください;



ズンチャッズンチャッズンチャッズンチャッズンチャッズンチャッ♪





ガノン「I have a man(マン)!」
ワリオ「I have a clothes(クローズ=服)!」
男A「ぎゃあぁぁぁぁガングロ男とデブ男が俺の服を引っつかみやがった!!や、やめろ!!その服はお気に入りのブランドの最新モデルなんだぞ!!離しやが…」



ワリオ&ガノン「「アッーー!!!!♂(ビリビリビリ!!)」」



ワリオ&ガノン「「ZENRA man☆」」
男A「」←服を破られて全裸にされた




アレス「I have a man(マン)!」
ギガンテス「I have a jeans!!(ジーンズ)」
男B「うわあぁぁぁ俺のビンテージジーンズがぁぁぁぁぁ!!止めろ、止めろ!!車なら今すぐにどかすから…」



アレス&ギガンテス「「アッーー!!♂(ビリビリビリ!!)」」



アレス&ギガンテス「「ZENRA man☆」」
男B「」←こっちも全裸にされた




白竜「ZENRA man!!ZENRA man!!」
男A「え!?無理やり全裸にされた上にまだ何かされるのかよ!!?;;」
男B「すいませんすいませんすいませんもう二度と無断駐車しないし心も入れ替えますからもう勘弁してくださいぃぃ…!!」





白竜「アッーーーーーーーー!!♂」





裸族「ride on maid ZENRAman☆」
男A&男B「「ぎゃあぁぁぁぁぁぁーー!!!!」」
ルフレ&ファルコン「「全裸にされた男達がバイクになったああああぁぁぁぁぁぁーーーーー!!!?!」」
マリオ「待て待て待て待て待てwww色々とおかしいだろwwwwww」




はい、そこには全裸の男達をパーツにして組み立てたワリオバイク並みに立派な人間バイクが完成してました(爆)。すいません、何をどうしてどこをどうしたら今のPPAPもどきでバイクが完成するのか聞いていいですか!?これ、わくわくさんもびっくりの魔改造だぞ!!?;;


白竜「ふっふっふ…そこまで言うなら特別に説明してやろう!!かのピコ太郎さんがリンゴやペンやパイナップルを躊躇いなく合体させる様子からヒントを得て我ら裸族が新たに作り上げたこの裸族技は、リズムに合わせながらあらゆるアイテムに裸族パワーを注ぎ込み、それを合体させることで未知の裸族アイテムを作り上げる技なのだ!!」
ファルコン「言いたいことはなんとなく分かるがまずそれをしようとした理屈がおかしいだろ!!?つか、お前らのやったことはもはや合体ってレベルじゃねーぞ錬金術だろあれ!!?;」
ルフレ「あの男達の手足の絡み方、もはや知恵の輪レベルだぞ…」
アレス「これぞ、抜間さんサイドの新・裸族技「H(服脱ぐ)P(パワーで)N(何でも)T(作ろう)」だ!!そして今回初めてHPNTによって作り上げたのが何を隠そうこのバイク…その名も「マッパライダー」!!!」
マリオ「マッパライダーって何だよマッパライダーってwwwマッハライダーに喧嘩売ってるだろこれwwwしかもハンドルの代わりに男の勲章を握るとか嫌すぎるわwww」
アレス「さあスマブラチームよ。これは男達が持っていた車の鍵だ。ということで、後はまかせたぞ。我らは今からこのマッパライダーに乗って男達を警察に連れて行かねばならないのでな…」つ鍵

とりあえず、全世界のピコ太郎ファンやバイク愛好家及びマッハライダーのファンの皆さん、マジですみませんでしたOTLあと、今さらながら最近の裸族パワーは鍵を開けるわ錬金術師まがいのことをするわ何でもありだな;この新たな裸族技の登場に唯一ギャグカオス組に該当するマリオは腹を抱えながら大爆笑。しかし一方のルフレとファルコンは、もはやツッコミする気力も失せたようで、疲れ切った表情のまま裸族から車の鍵を受け取った。

ギガンテス「さあ、みんな乗るべ!!このまま警察に行くべさ!!運転はオラに任せるだよ!!(ブロロロロロロロ)」
裸族「それでは、さらばだーーーーーー!!!」
男A&男B「「お助けええええぇぇぇぇーーーー!!!(号泣)」」
ルフレ&ファルコン「「いっそそのまま無断駐車男達と一緒に逮捕されてくれ頼むから(死んだ目)」」


そして裸族は車の処理を三人に託したのち、男達を組み立てて作ったバイク…改めマッパライダーにまたがり、出所が謎すぎるエンジン音を立てながら夜の街に消えていった。




…その後、マッパライダーにされた男達は裸族達に散々夜の裸族ツアーに駆り出された挙げ句に、朝方に任天街のど真ん中でパンツ一丁、しかも身体中キスマークまみれで気絶しているのを警察に保護され事情聴取を受けることとなった。なお、このことは後に「スマブラ屋敷に無断駐車をしたら変態に改造される」というあながち間違いのない噂として爆発的に任天街中に広まり、それからというもの屋敷への違法駐車はピタリと収まったという……。

スカッとする(はずだった)話 ( No.89 )
日時: 2017/01/07 09:04
名前: 抜間さん (ID: z/hwH3to)

皆さんもマナーは守りましょう



case2:勘違い俺様なウザいDQN男にナンパされた


ゼルダ「リンク、遅いですね…やはり今日はトイレも人が沢山いるのでしょうか?」



とある大型レジャー施設の一角。そこにある広場では、可愛らしい服に身を包んだゼルダがベンチに座って恋人であるリンクを待ちわびていた。
彼が用を足してくると言ってトイレに向かったのはおよそ1分前のこと。トイレがやや遠い所にある上にレジャー施設が満員御礼状態な分男子トイレも混んでいるのかリンクが戻ってくる気配はなく、時間だけがゆっくりと過ぎていく。

ゼルダ「……早く戻ってこないかな…///」

リンクから預かったバッグを膝に乗せ、ファスナーについている狼のストラップを指先でいじりながら今か今かと恋人の帰りを待つゼルダ。今の彼女にとってはそんな退屈であるはずの時間さえも楽しく感じるようで、これから恋人と過ごすであろう甘い時間に思いをはせていた。


だが……





???「ねぇねぇ、そこの可愛い彼女〜?君、一人ぃ〜?」



なんと、大変空気が読めないことに突如としてその平和な時間に水を刺す人物が現れたではないか。おい、誰だよせっかくのノマカプに水を指したのは?


ゼルダ「あの、すみません……貴方は一体どちら様でしょうか……?」
ナンパ男「……ニヤニヤ」

ゼルダが顔を上げると、そこにいたのはド派手な色に染めた髪に耳にじゃらじゃらとついた大量のピアス、全体的に配色が死にまくっているだぼだぼの服に履き潰したサンダルといった風貌の男だった。


ゼルダ「えっと……」
ナンパ男「いやぁ〜、こんな退屈な日に舞い降りた女神とはまさに君のことだ!!まさにこのスーパーモテモテボーイの俺にふさわしい!君、一人でしょ?一人だよね??ね?」
ゼルダ「あのーすみません、盛り上がってるところ悪いんですけど私は今人を待っていまして……」
男「え、マジで?俺も一人なんだよねぇ〜!奇遇だなぁ!これってもしや、運命?ワオ!!俺の赤い糸が俺と君とを引き寄せたって最高にクールじゃない!?……というわけで、はい君今日から俺の彼女けってーい!!!さあ、どこへ行こうかハニー?」
ゼルダ「貴方私の話を聞いているんですか!!?さっき人を待っていると確かに言いましたよね!?というか、運命の赤い糸って!?しかも今から彼女って何!?;」

ナンパ男は戸惑うゼルダの手を引いて無理矢理立たせようとし……ってちょっと待て、何をどう聞いたら人を待っている=一人で暇してると変換されるんだ!!?;こいつバカか!?バカなのか!!?

ナンパ男「バカじゃないってのナレーション、ただこの可愛い子ちゃんが一人で暇してるみたいだから、優しい優しい俺が一緒にいてあげようと思っただけだって☆」

いやそんな押し付けがましい優しさなんざいらんわボケ!!誰が優しいって!?卑しいの間違いじゃないのか!?
まあそんなツッコミはさておき、どうやらゼルダは一人でぼんやりとしていたために目をつけられ、この優しい(笑)男にナンパをされてしまったようだ。男はゼルダの手を取り無理矢理立たせようとするが当然ながらゼルダは抵抗、ちょっとした小競り合いに。これが所謂DQNというものだろう。


ゼルダ「ちょっ、誰が暇してるですか!?私はここを離れるわけにはいかないんです。ですから、あっちに行ってください…;」
ナンパ男「ほら早く立って、僕達の甘い時間は待ってくれないよ〜?」
ゼルダ「いえ、むしろこうして貴方に絡まれてることこそが時間の無駄なのですが……」
ナンパ男「またまたぁ、そんな顔してちゃあ美人が勿体ないなぁ。ほらほら、どこに行きたいの?君みたいな子なら彼氏の俺がなんだってしてあげるからぁ〜♪」
カップルの男性「……さっきから見てればあの男、とんでもない奴だな……」
カップルの女性「ねー;あの女の人が迷惑そうな顔をしているのに気づかないのかなぁ……あんなんじゃあ一生独り身だよね;
女子高生「うげ、!何あれ、チョーキモいんだけど!!死ねくそ男!!女の敵!」
子供「うわぁーー!DQNだ!DQNだ!!生で見るとマジウッゼーー!女の子困らせるなんて最低じゃん!!」
ナンパ男「ほら聞いてごらん?周りも俺達のラブラブっぷりを羨ましく見ているよ♪」
ゼルダ「……いい耳鼻科紹介しましょうか?それとも脳外科がいいですか?;」

勝手に俺様理論全開でこちらの話も聞かずに話を進める男は大変にしつこく、なおかつ端から見てもマジラブ1000%どころかマジキモ1000%レベルであり、まーウザいことこの上ない。そのウザさたるや、ゼルダの口からもやや棘のある言葉が漏れてしまったり、堂々巡りするばかりの押し問答を繰り返すゼルダと男の姿に周りにいた人々がDQNに絡まれたゼルダを心配そうに見つめるくらいである。

ゼルダ「……はぁ、もう、はっきり言わなきゃこの手の人は分からないですよねきっと…あ、あの!話を聞いてください!」

やがてゼルダは、男のしつこさにしばしペースを乱されているうちに、こういう男にはキッパリと意思を伝えるべきだと悟ったらしい。先程までの戸惑いから一転、男をきっと睨みつける。



ナンパ男「ん?」
ゼルダ「すみませんが私、先程からおっしゃっているように人を待っているのです。ですから、お誘いには乗れません!;」
ナンパ男「えぇ〜、それって友達がいるってこと?オッケーオッケー、俺ってばやさしーから友達でも大歓迎だよwむしろ可愛こちゃんが二人も一緒なんて最高のハーレム「いえ、恋人ですし、れっきとした男性ですが?」……は?今、何て?」
ゼルダ「ですから、私はここでトイレに行った恋人を待っているのです。貴方の彼女になれませんし、なるつもりもありません。ですからお誘いには乗れません。信じられないのでしたら、証拠として彼と写っている写真もスマホにありますし、お見せしましょうか?」
ナンパ男「うっ……」


強い目つきで男を見据えながら恋人がいることをはっきりと伝えると、男はゼルダの思わぬ反撃にうっと口ごもった。まあ、人の話を聞こうとしなかった男もこうきっぱりと断言されては流石にゼルダが一人ではないことを認めるしかないのだろう。

ともあれ、これで相手もようやく自分が既に売約済みの身であることを知ったのだし、諦めてくれるに違いなi……


ナンパ男「……そうか、わかったぞ?……これは試練だな?だが、安心しろ……」
ゼルダ「……え?いきなり何をおっしゃって……」






ナンパ男「俺が君をたぶらかす悪い男から解放してやるぜぇぇぇぇぇーーーー!!!」
ゼルダ&ナレーション&周りにいた人々「はああぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーー!!!?!?;」






……と思いきやどういうことこれ!!?なんとこいつ、いきなりワケわからんことをほざきだしたではないかぁぁぁぁぁぁーー!!?つか、そんなムリゲーな試練を繰り出す鬼畜なキューピッドがいてたまるか!?そんな鬼畜天使なぞどこぞの堕天使だけで充分だアホが!!!この展開にはゼルダだけでなく、ナレーションや周りの人々も流石に驚愕し思わずシャウトするしかない……;

ナンパ男「俺という最高の男に出会う前に最低辺男に捕まった君を助けてやるよ…そうすれば安心して俺の女になれるんだろぉ?」
ゼルダ「(゜Д゜)ポカーン」

とうやらこのナンパ男もとい脳内お花畑クソ野郎の頭では「恋人持ち→だったら悪い男から助けてあげりゃあ俺のものじゃんノープロブレムじゃん!俺あったまいー!!」というバカ丸出しなとんでも理論が完成しているらしい。すいません、そんな理論があってたまるかコノヤロウOTL

……えー、とりあえずうちも言いたいことは多々あるし、きっと皆さんも思っているだろうけど、あえて一言だけ言わせてください。





こ の 男 は 一 体 何 語 を 話 し て る ん だ ?バカなの?日本語通じてるの?


自分で書いてて「なんだこの男」と割りと本気で思いましたOTL

スカッとする(はずだった)話 ( No.90 )
日時: 2016/12/25 21:49
名前: 抜間さん (ID: z/hwH3to)


ゼルダ「あの、さすがにこの馬鹿の相手はもう嫌なんですけどOTLそろそろこの方を殴りたくなってきましたOTL」
ナレーション「心中お察ししますゼルダ様OTL」
ナンパ男「それで、俺達の愛を邪魔するその男ってそんなにひっでー男なのか〜??」

まあそんなわけで、ナンパ男はゼルダを連れていくためにまず障害となる恋人をどうにかしようと考えたようで、今度はしきりに恋人についてを聞き出そうとした。だがこれまでの流れでだいぶ消耗したのか、ゼルダはもはや男をまともに相手せずに、若干ずれた気がしないでもない相槌をうつ。

ナンパ男「なんだよ、教えてくれたっていいじゃーん?wまあ、君みたいな可愛い子を騙せるくらいなんだからさぞかし手慣れた奴なんだろうねぇ?」
ゼルダ「だから騙してないし、私も騙されたつもりはないですから;それに、彼は私が初めての恋人なんですからそんな騙すなんて酷いことできるわけが……」





ナンパ男「えwww初めてとかマwwwジwwwぶっほーーwww」
ゼルダ「……はい?」





……だが、恋人のことを口にした途端突然男吹き出しゲラゲラと笑い始めたではないか。この男の態度に、ぼんやりとしていたゼルダの意識も一瞬で覚醒した。

ゼルダ「今、何とおっしゃいましたか?」
ナンパ男「だから、いい年して経験ないのに調子こいたことするとか今時ダサいってのwwwそいつ、飛んだ身の程知らずなんだねぇ??ね?ね?」
ゼルダ「……あの、彼のことを何も知らない貴方が、偉そうに彼について語らないでください。あと、恋人でもないのに気安く私に触らないで!」

ゼルダが肩に触れた男の手を容赦なくはたき落とすのも構わずに男は相変わらずゲラゲラと下品な笑い声をあげ、顔も知らない「恋人」を嘲笑る。


ナンパ男「あーあ、俺みたいな超絶にいい男を知る前にとんだイケテないダサダサ男に誘惑されたなんて君は可哀想なんだなぁ…第一、恋人作るなら作るで身の程をわきまえて自分のランクにあったブス女選んどけって話だよなぁその彼氏もさぁwww」
ゼルダ「お言葉ではありますが、彼は貴方とは比べ物にならないくらいに素敵な方ですよ?何も知らない癖に好き放題言ったり勝手にイケテないと決めつけたり、いくらなんでもひどくないですか?」
ナンパ男「素敵ぃ〜?ないないないないwwwまともに女の相手してこなかった男がいきなりこんな可愛い子とかハードル高すぎっしょーーwwwやっぱり君みたいな素敵な子にはぁ、俺みたいなイイ男でなきゃね??」
ゼルダ「…………いい男?貴方がですか?」
ナンパ男「そう!!恋愛経験0の男ごときが君みたいな可愛い子と付き合ってるのなんてそんなのもったいないよ〜、そんな恋愛ビギナーの格好悪ーい男を相手しててもいつか泣かされちゃうんじゃない?www俺なんてねー、ざっと20人近くは経験してきたかなぁ〜おかげで女の子と付き合うコツとかテクニック知り尽くしちゃったしw」
ゼルダ「20人?…まあ、それはすごいですね…随分と経験が豊かなんですね?」
ナンパ男「そうそう!まあ、どちらかといえば俺の魅力に女の子がメロメロになっちゃったんだけどね。だからさー、君みたいなかわいい子にはそんなろくに女の子のことを知らなさそうな男よりも俺みたいに女の子のなんたるかを知り尽くした男の方が絶対満足するって!!」

……どうやら話を聞くにこのナンパ男、ゼルダの言う「恋人」との差をつけて自分に気を引こうと自身のプレイボーiもといヤリチn…じゃなかった、女性経験の豊富さをアピールする作戦に出たらしい。すいません、経験云々はともかくとして、話をやめない聞かない言わせないが見事に揃ったないない尽くし三点セット持ちのチャラいだけのDQN男によくもまぁ20人もの女が付き合ってくれたものだなオイ。

ゼルダ「……」

…だが、ろくに相手の気持ちを感じ取ろうともしないこの男は、自分にしつこくアプローチするだけならまだしも、愛する恋人を知らないDQNに侮辱されたゼルダがいよいよ我慢の限界を迎えたことなど知るよしもなかった。



ゼルダ「………なるほど、貴方のことはよく分かりました」



ゼルダは、唐突にスッとベンチから立ち上がると、ニコリと笑みを浮かべ……







ゼルダ「つまりそれって、今までそれだけの数の女性を相手してきたというのに、その中の誰ひとりとも奇跡的に上手くいかなかったから現在独り身であるということですよね?お言葉ですが、そんな女性との関係が長続きしない方が私を幸せにしてくださるとは到底思えないのですが…?」
ナンパ男「え…!?いや、えっとあれは、そう!相手の女共が俺に釣り合わなかっただけで…だから、君みたいな女の子なら確実に幸せに!」
ゼルダ「なるほど、すなわち貴方にとっては今までの「ご自身と釣り合わない」女性との恋愛は全く価値のないものだった、と…。お言葉ですが、それは女性がご自身に「釣り合わない」のではなく、単純に貴方が女性の良さや価値を「全く見ていない」だけなのではないですか?何せ、自分の都合ばかり押し付けて相手の話もまともに聞かない上に、聞いたら聞いたでイカした俺様ルール(笑)を展開して都合のいいように解釈するくらいに貴方は頭が悪くて自分勝手極まりない男ですものね。むしろ、そんな貴方によく20人もの方がお付き合いを許したものですよ」
ナンパ男「え…え…あの、ちょっと…;」
ゼルダ「しかも「相手の女性が自分に釣り合わなかった」と平気で女性に責任転嫁をする辺り、ご自身が相当な女泣かせであることに気づいていないみたいですね…。お誘いをしていただいたところ申し訳ないのですが…私は付き合ってきた女性を自分を引き立てるアクセサリー扱いしか出来ないような乱暴な方よりは、どんなに女性経験が浅くても私のことを尊重して宝物のように大切に扱ってくださる今の恋人とお付き合いをしていたいのです…」





ゼルダ「と、いうわけで……勘違い男は今すぐお引き取りくださらないかしら?いえ、いっそ今すぐに私の視界から永久に 追 放 し て 差 し 上 げ ま し ょ う か ?(^^)」
ナンパ男「」





す い ま せ ん 、 知 恵 姫 が 本 気 を 出 し ま し た 。
スマブラやSNS団でも指折りの優秀な頭脳をフル回転させてナンパ男を容赦なく会話のサンドバッグにする知恵姫の姿はある意味流石としか言いようがなく、しかもその姿にはこれまで女性を粗末に扱ってきたこと、やんわりと断ったにも関わらずしつこく上から目線で迫られたこと、そして何よりも愛する恋人を散々侮辱されたことに相当腹がたったのか、もはや男に対する躊躇いの「た」どころか「t」の文字すら感じない…というか、そもそもそんなものは存在しなかった。 そういやゼルダ、以前にも茅野と二人して魔女と化していたからな…;(初代スレの料理対決ネタ参照)


ゼルダ「……それでは、私はこのあたりで失礼させていただきますね。貴方もせめて次にナンパする時は、もう少し女性を優しく扱えるようになった方がいいですよ?」
ナンパ男「」←もはや返す言葉もない


ゼルダはナンパ男に止めの一言をいい放つと、トイレから戻ってきたリンクを見つけ真っ先に駆け寄りその場を後にした。一方の男はというと、その場で真っ白に燃え尽き、歴代恋人達と思しき名前を吐き出しながら未練がましくむせび泣いていたところを多くの人に目撃、ネットに情報を拡散され大いに笑い者にされたという…。



ナンパ男「あ…あぁ……ユミコぉぉ…エミぃぃ…カンナぁぁぁ……俺が悪かったぁぁぁ……戻ってきてくれぇぇぇーーー……!!!」




……なお、この光景をたまたま見ていた女性達やアップされた動画を閲覧した人々がゼルダに「すごくスッキリした!!」「クソ男を懲らしめた美女マジでGJ!!」と尊敬の眼差しを向けたほか(その中にはゼルダ同様男にしつこく迫られた者やかつて男と付き合って弄ばれた者もいた)、後にこのことをデートの土産話の最中に聞いた桃姫に「普段大人しい人ほど怒らせちゃいけないって話はあながち間違いじゃ無いんだなーってゼルダちゃんを見てるとつくづく思うわね。ともあれ、GJよ!」と親指を立てながら言われたことを追記しておく。



ゼルダ(…少し言い過ぎたでしょうか?でも、あの方にはあれぐらいがいい薬になりますよね。これを機に、もう少し女性を大切にしてくださればいいのですけれど)
リンク「…?どうしたんだゼルダ。なんだか浮かない顔をしているが…もしかして、待たせたから怒ってるか?だとしたら、待たせてごめんな;」
ゼルダ「いえ、何でもありません。ちょっと変な人に絡まれてただけですから気にしないでください。リンク、私次はあのアトラクションに乗りたいです♪」


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