二次創作小説(映像)※倉庫ログ

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SNS的(非)日常観察日誌2
日時: 2017/09/28 00:00
名前: 抜間さん (ID: z/hwH3to)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel7/index.cgi?mode=view&no=28385

初めまして又はこんにちは、抜間さんです。新しい「SNS的(非)日常観察日誌」に来てくださりありがとうございます。初代スレッドが満スレになったのでこの二代目スレに突入しましたが、初代同様相変わらずマイペースにやっていきますので今後ともよろしくお願いします。
なお、初代スレには参照のURLから飛ぶことができますので、初見の方や過去作を見返したいという方はそちらをぜひどうぞー。


更新日:9月27日


〈もくじ〉

キャラプロフィール >>1

【長文】
・『サバイバルとカオスとバカは紙一重』

・『わすれなぐさ』
Ⅰ:偶然は運命の始まり >>39-45
Ⅱ:束の間の平和 >>50-55
Ⅲ:錆色の雨 >>71-79

【短文】
特に意味のなさすぎる日常小ネタ >>2-7
初代スレからのサルベーシ集 >>18-21
寺坂竜馬殺人事件 >>59-61
スカッとする(はずだった)話 >>86-94
「I love you」の伝え方 >>125-129
イナギャラで銀魂パロ >>155-157
バグズパニック!(前編) >>164-169 ←NEW!

【SNSラジオ】(不定期更新)
※第1回〜第10回は初代スレ参照
第11回 >>138-141

【その他】
突発質問コーナー① >>115-116


〈タグ〉
スマブラ 暗殺教室 パズドラ イナズマイレブンGO 蒼い世界の中心で スマブラ四天王 クロスオーバー ギャグ カオス コラボ 裸族 NL オリジナル設定満載 キャラ崩壊要注意

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Re: SNS的(非)日常観察日誌2 ( No.56 )
日時: 2016/09/26 11:31
名前: ユリカ (ID: W3pbx6e8)

どうもお久しぶりです、ユリカです。今回はゼルダ姫のタイムジャンプ続編でしたが…。



矢島・美園・サーニャ「突 然 の 出 オ チ」
真理子「ちょwwwやめwwwファーwwwww」
凛音「…何だかあのリンクさんとそっくりな人がおっぱいって叫ぶって、すごい違和感が…」
奏(あの凛音先輩が、自らツッコミを…!?)



失礼。あの出オチはさすがに笑いましたwww夫婦共にお茶目で可愛いですねwww
冒頭の出オチやお茶目なマーテルさんに振り回されるゼルダ姫と今回は比較的平和なお話でしたね。…ですが、ところどころに意味深な言葉や描写が…。勇者一族の末裔として生まれてきたオリヴィエさんは勿論ですが、彼と添い遂げることを選んだマーテルさんも無意識に「悟ってしまっている」と思います。何というかこう…。本能的に。例え冗談であっても「リンクをあなたにあげる」っていうのもそれっぽいなーというか…。上手く纏められずにすみません;



美園「マーテルさん、もし現在も生きていらしたら義理の親子としてゼルダさんとすごく仲良くなれそうなんだけどね…」
奏「そうですよね…。このお話内でもとても親しげに打ち解けているし…」
サーニャ「だよねだよね。あと会話を見るとこの2人って結構似てるよね;…いずれリンクさんとゼルダさんが結婚したらああいった夫婦になりそう!」
凛音「…え?あっちのリンクさんとゼルダさんってまだ結婚していなかったの!?」
美園「してないわよ;」(呆)
奏「新婚同然とか言われてからかわれてはいますけど…;」(まあ確かにほぼ確定というか、結婚しているといってもおかしくない2人だけど…;)
真理子「げほっwww凛ちゃんwwwさすがwwwやっぱそうこなくっちゃwwwふひぃwwwww」
矢島「真理子はいい加減黙れ!つか誰か除草剤持って来い!!!」(^ω^#)



それと関係はないのですが、途中の恋バナにうちの霧切さんと七海ちゃんをぶっこんでみたくなりました(笑)。2人共ゼルダ姫と同じく旦那LOVE勢だからどんな会話を繰り広げるのかすごく興味あるなーなんて(笑)。



サーニャ「旦那LOVE勢って…。某艦隊擬人化ゲームじゃあるまいし…;;;」(詳しくなかったらごめんなさい)
真理子「キャラ的に響子ちゃんが天津風で千秋ちゃんが大鳳かな?」
サーニャ「…真理子ちゃん?」
真理子「サーセンwww」
矢島「つかあの2人投入したら別の意味で大惨事になる予感しかしねえよ」
霧切「矢島さん、それは違うわ。惨事には至らないわよ。説明すると私は君を愛していることは決定的な訳だけど、何も人目をはばからずにイチャついたりLOVEアピールをしようとは思っていないのよ。同じ境遇、またはそれを語っても問題ない環境にあって初めて私は贔屓目も多少は籠った彼の素晴らしさを口にすることが出来る…。勿論あなたたちもそうだと信頼しているからこそよ?」(キリギリッ
七海「私も霧切さんに賛成…かな」
美園「え、ちょっとあなたたちいつの間に来たの!?」
七海「少し前から除草剤を持ってスタンバイしてたよ」つ除草剤
矢島「七海お前までボケに回るな!!!」
凛音「この除草剤を真理子ちゃんに使えばいいの?…どうやって!?」
美園「凛ちゃんストップ!色々な意味でストップ!!!;」
矢島「苗木!日向!旦那としてこの2人どっかに連れてけ!!!」
真理子「」←笑いすぎて瀕死状態
奏「もうあっという間にカオス一色に…;;;」



…まるで関係のない茶番を失礼しました;
次回はシリアス一色になりそうな気がしますが…。果たしてゼルダ姫は、彼らはどうなってしまうのでしょうか…?
それでは。

Re: SNS的(非)日常観察日誌2 ( No.57 )
日時: 2016/09/27 13:52
名前: 折紙 (ID: rRIugyj2)


どうも折紙です。
今回は2日目、3日目でしたが、まさかのオリヴィエさんの出オチwwww。やっぱりずっとシリアスよりかはときどき笑いがあったほうが、書く方も読む方もいいですもんね。

しかし意外とお茶目なマーテルさんとのお茶会やオリヴィエさんの子煩悩など、今回は平和でよかったですよ。ここだけ見ていると戦争中だなんて思いませんよね…。オリヴィエ・マーテル夫妻はまさにリンクの親って感じがしました。
勇者の一族に生まれたオリヴィエさんと結婚すること、おそらく運命に流されるかもしれない中でそれでも愛することを選んだマーテルさんが素晴らしいと思いますよ。


ピーチ「これって過去の…、タイムスリップしてリンクの両親が生きていた時の話なのよね。もし今も生きていたらそっちのゼルダとも仲良くなれたのに…」
バン「にしても意外とあいつらってそこまでいってなかったんだな♪。てっきりもうやってるかと思ってたけどな?」
セリノ「バンさんの言ってることはなにもいいませんよ。それにしても最後のオリヴィエさんは何があったんだろう…?」
メリオダス「さあな。けど、ここにマリオがいなくてよかったかもな。あいつがこの話を聞いたらどんな手段を使ってもあっちに行って、世界を救おうとするだろうな…」



メリオダス「たとえ自分が犠牲となり罪そのものとなろうがな…」


最後の報告でいったい何を聞いたんでしょうか…。どうやら次回は平和に過ごすことができなさそうですね。はたして何が起こるのか、そしてゼルダの運命はどうなるのか、楽しみです。



追記、こちらで最新話を更新しましたが事件が起きました!。そちらにロトさんが訪ねてくるはずなので落ち着かせてから少しだけ、協力していただけたらと思います。


今回は短くてすいません、それでは。

コメント返信 ( No.58 )
日時: 2016/09/28 21:41
名前: 抜間さん (ID: z/hwH3to)

リンク(ゼルダ…屋敷にはここ4日間帰ってきてないしちっとも連絡が取れないしで、果たして無事でいるだろうか…。フェイからは難しい依頼を受けているだけだから心配はいらないって聞いてはいるが、妙な胸騒ぎがするな…。でも、彼女はあれでいてしっかりしてるんだ、今は彼女を信じて待とう…)
ピット「リンクさん、浮かない顔してる…」
ブラピ「あたりめーだろ。嫁さんと全然連絡とれてねーんだし、こうなると俺らだって心配になってくるだろ」


>ユリカさん

今回は前回の続きでしたが、初っぱなからまさかの出オチでしたwww朝からリンク似のイケメンが赤ん坊片手におっぱい発言してたら誰だってツッコミを入れたくなりますわなwwwマーテルさんもお茶目な性格ですし、今回はゼルダも平和に過ごしていました。ちなみに恋バナは一部趣味に走ってます(笑)この恋バナは絶対どこかに入れたかった(笑)

マリオ「おまwwwあいつらあっちの凛音に結婚済みだって勘違いされてたよwwwしかも奏にも結婚確定扱いされたしwww」
フォックス「マリオ、そういうお前も大概あいつらと同じようなもんだからな?むしろお前らバカップルのほうが数百倍タチが悪いだろ!!(#^ω^)」
カービィ「マリオ達は誰かがいる所でも普通にらーぶらーぶしてるもんねー」
オリマー「リンクさん達はさすがに人前ではそこまでラブラブ全開しませんけど、ギャグカオス組や弄り隊が容赦なくおちょくりますし、リンクさんはともかくゼルダさんが時折無意識にやらかしますしね;」
ブラピ「つーかあっちのナエギリとヒナナミ自重しろwwwロンパ組は嫁がやりたい放題だなオイwww」

マーテルさんとゼルダは、きっと生きていれば義理の親子のような友達のようないい関係を築けたと思いますね。でも、今こうして打ち解けてるってことは、マーテルさんとの別れも運命としてこの後ゼルダに降りかかってきますからね…そう考えると、この後の展開は赤ん坊のリンクだけではなくて、一家のそばでその運命を垣間見ることになるゼルダにとっても辛いものになるのは間違いないでしょう。
次回からはあまり詳しくは言えませんが、平和だった2日目3日目とほ打って変わって大きく展開が動き出します。しかし同時にシリアス成分もがっつり増えていきますので、SAN値に気をつけつつ気長にお待ちいただければと思います−。



>折紙さん

オリヴィエさんの出オチは誰もがびっくりしたと思いますし、あのおっぱい発言は卑怯ですwww今回は平和なパートなので、あえて出オチや恋バナを入れて和やかムード全開(多少の伏線や意味深はあるけど)にしてみましたが、なかなか好評なようで何よりですハイwwwちなみに、オリヴィエ夫妻の性格もできるだけリンクの親みたくなるように、かつあまり息子とかぶりすぎないようにと気を使いました。ただし、息子の性格と一致するところも結構あったりします。主に子(弟分)煩悩とか(笑)

ピカチュウ「親子とか兄弟って、本人達に自覚はなくてもどこかしら似てるところがあるよね。ヘラ姉妹とかイズイズ姉妹もまさにそうだし」
ピーチ「ええ。ゼルダちゃんもきっと、現代に帰った後はリンクにオリヴィエ夫妻の面影を感じることになるのかしら?でも、皮肉なものよね。子供であるリンクは実の親のことを全く知らないのに、その恋人であるゼルダちゃんは親のことをいっそ残酷なくらいによく知っているんだから……」

今回はかなり平和なパートでしたが、これでも今は戦争真っ只中ですからね…一件平和にすごしている夫婦も、きっとこの先に待ち受ける過酷は運命に対しては思うところもあるかと思います。特にマーテルさんは、勇者の血を引いた一族の嫁として嫁ぐことになりましたしね……。次回は確実に何かが起きますし、それによって夫婦も容赦なく運命に振り回されることになるでしょう。続きは現在執筆中ですのでお楽しみに。
あと、そちらの話にコメントを書き込みましたのでチェックよろしくですー。

寺坂竜馬殺人事件 ( No.59 )
日時: 2016/10/06 00:41
名前: 抜間さん (ID: z/hwH3to)

ここのところシリアス長文ばっかり書いていた抜間さんですが、ふとシリアスばっかり&今書いてるのががっつりSAN値削られかねないパートで疲れたのと、たまにはギャグを書かないとうちも読者の皆さんも肩がこっちゃうかなーというわけで、今回は息抜きと自分のSAN値回復も兼ねてかなり短めのパロディ文を書いてみました。
あと、本文に入る前にまず最初に言っておきます。一見するとシリアスっぽいところもあるかもですがギャグです。しかも話の性質と元ネタの都合上、無茶苦茶展開&ツッコミ不在のまま進んでいきますのでツッコミは皆さんに丸投げ…げふんげふんお任せします。

ちなみに元ネタはとうとうアニメ化された某アゴがすごいBLゲームです。この時点で嫌な予感がした人は回れ右を推奨します。


おK?





バサバサバサバサ……



ブラピ「やっべぇーーー!!遅刻するーーーーー!!!」



よう画面の前にいる読者の諸君!オレはブラックピット……おなじみSNS団スマブラチームのメンバーにして抜間さんサイドでも1、2を争うトップクラスのギャグカオス組だ。
突然だが、今オレは任天街の上空を裸のライドオン並のスピードで飛んでギルドに向かっている。実は今日はSNS団ギルドでギャグカオス組の交流会(と称したばか騒ぎ)をする予定だったんだが……風呂に入っているファルコンの替えのパンツを天狗のお面にすり替えていたところをうっかりお父さん、もとい夜も狼に見つかってモフモフサウナの刑を喰らっていたために思わぬタイムロスをしちまったんだ。そんな訳でオレはむっちゃくちゃ急いでいた。


ブラピ「よし、ギルドが見えたな!!さーて、どこから入るか……ぎゃあぁぁーー!!!スピード出しすぎた止まらねぇぇーーー!!!!」

しかし、もう少しでギルドだって時にオレとしたことがうっかりスピードを出しすぎてしまい、止まるに止まれなくなっちまった!!オイ、車は急に止まれないとはいうが、天使も急に止まれねぇとか聞いてねーぞエンジェラント!!やっべぇ!!このままじゃあ壁にぶつかっちまう…ん?待てよ?せめて、ぶつかる前にあのドアから中に転がりこめねーか?よーし、ちょっと機動を変えて……そこだぁぁぁぁー!!!!





ブラピ「ダイナミック突入!!!」



パリーーーーーン!!!



いっけねー、オレとしたことが思わず窓ガラスをぶち割ってダイナミック突入しちまったぜ…てへぺろんぬ☆まあ、結果オーライってことで☆
さーて、そんなドジっ子天使的な展開はともかくあいつらはどこだろうな?あいつらのことだ、既にギルドに着いて建物内のどこかにいるんだろうけど…。

ブラピ「ここはリビングか。さてと、あいつらのところに行かなきゃなー。今頃待ってるんだろうな(ムニ)…ん?むに?」

と、ふと足元に妙に柔らかい感触を感じた。何か踏んだのかと思って視線を落とすと、そこには……






ブラピ「て……寺坂が死んでるーーーーーーーーー!!!!」






エンジェル「ふむふむ……なるほどです〜。どうやら頭を本で殴られたみたいですね。ひとまず、寺坂さんは医務室に運んで治療しておきますねぇ〜」
寺坂「(。A。)」

あれからすぐに死体が見つかったことを医務室に知らせに行き、たまたまカルマと共にギルドにやってきていたエンジェルに検死をしてもらった。どうやら死因は撲殺であり、近くに落ちていた「月間MAPPA〜食欲の秋、芸術の秋、裸族の秋!!秋のもぎたて新鮮ぴちぴち裸族ヌード特集〜」というくっそ分厚い本が凶器らしい。くそっ!誰が一体こんなことを……!!
……ん?よく見たらカーペットに何か文字が書いてあるな?もしかしてこれは、ダイイングメッセージってやつか?なになに……




ダイイングメッセージ:犯人はギャグカオス組




ブラピ「!!!?」

……な、なんてことだ!!メッセージによると犯人はギャグカオス組……つまり、まだこのギルドにいる可能性が高いということだ!!
よし、そうと決まればギルドに集まっているギャグカオス組を今すぐに呼び寄せて事情を聞いてみよう!!寺坂、お前の最後の手がかり、無駄にはしないぞ……必ず犯人を突き止めて見せるからな!!…え?現場検証や指紋採取?そんなもんねーよ。


ブラピ「名探偵ブラピ、いきまーす!!!」







SNS団の日常・特別編

『寺坂竜馬殺人事件〜犯人はブラピ〜』







BGM:かまいたちの夜


ブラピ「よし、全員集まったな?じゃあ、始めるぞ」


さて、突如としてギルドで発生した殺人事件にギルドは当然ながら騒然となった。今オレの目の前には容疑者としてカルマ、瞬木、さくら、ゼリグ、アイアがリビングに集められており、この名探偵の名推理を今か今かと待ち構えている。オレは一つコホンと咳払いをし、みんなを黙らせてから口を開いた。


ゼリグ「おいおい、寺坂が殺されたと思いきや今度はいきなりオレらをこんなところに集めてどうしたんだよ?」
ブラピ「ここに集まってもらったのは他でもない……ついさっき、ここリビングで寺坂が撲殺死体となって発見され、目撃者は勿論のこと、犯人を特定できそうな手がかりも現場には残されていなかった……ここまでは聞いているか?」
さくら「ええ、聞いてるわ。でも、それが何か……?」
ブラピ「……ああ。一見事件は迷宮入りかと思うだろ?だが、ここで問題なのは寺坂が倒れていたところに残されていた「犯人はギャグカオス」というダイイングメッセージだ。このことから犯人はギャグカオス組、なおかつこのギルドに集まっている誰かしかありえないと考えるのが妥当だろうな。つまり……犯人はこの中にいる!!」
カルマ&瞬木&アイア&さくら「はあぁぁぁぁーーーー!!?!」
ゼリグ「はぁ!?ちょ……待てよブラピ!!」

オレがビシッと決め台詞を決めた途端みんなは驚き、ゼリグが納得が行かないといわんばかりに口を挟んできた。

ブラピ「なんだよゼリグ?」
ゼリグ「おいおい、ブラピお前何を言ってるんだ?そんなダイナミックメッセージで俺達を犯人だなんて決めつけるなよ。考えが安すぎやしねーか!?」

ゼリグの言葉に、他の連中もそうだそうだと矢継ぎ早にまくしたてて反論をしてくる。

さくら「そうよ!!第一、いくら私達ギャグカオス組でも殺人なんてするわけがないじゃないの!」
瞬木「そう、そんなことをするわけがない!!何故なら、ギャグカオス組はみんなをギャグカオスな展開で楽しませてこそのギャグカオス組であって、殺人なんてギャグカオスもクソもない行為はナンセンスだからさ!……ギャグカオス組がギャグカオス組であること、それがオレ達ギャグカオス組全員の完璧なアリバイだ!!ブラピ、そんなバイキングメッセージなんかに騙されちゃダメだ!!」
ギャグカオス組「そうだそうだーー!!」


…とりあえず、犯人とか関係なく今すぐに全員に剛腕デンショッカーぶちかましてやりたいんだが。なんかギャグカオス組って言葉がゲシュタルト崩壊しそうだコノヤロー。まあいい。そこまで言うのなら、こいつらのことも徹底的に追求してやろうじゃねーか?


ブラピ「よーしわかった。そこまでやってないって言うんならお前ら、アリバイを示してもらうぜ。じゃあまずは瞬木!お前、死体が見つかる前にはどこで何をしていたのか言ってみろ!」

寺坂竜馬殺人事件 ( No.60 )
日時: 2016/10/05 22:13
名前: 抜間さん (ID: z/hwH3to)


瞬木「オレのアリバイか?オレは……」






瞬木「自室にこもって次の裸族ファンイベントで披露するラゾークヌードキャンプオタ芸バージョンの練習をしてたぜ」
カルマ「俺も」
ゼリグ「俺も」
さくら「私も」
アイア「私も」



ーーー!!!な、なんてこった!!全員にアリバイがない……だと……!?まさか、こいつら全員が共同で寺坂殺しを……?いや、それにしても殺人方法が本で頭を一発っつー単純すぎるものだったからそれはないか。

うーん、でもこの中に犯人がいるのは確かなはずなんだが……じゃあ誰が犯人なんだろうか?オレはしばし考える。全員にアリバイがないとなると、次に問題になってくるのは寺坂が殺された理由…つまり動機だ。この中で寺坂を一番殺しそうな奴というと…はっ、分かったぞ!!!犯人は……!!



ブラピ「犯人は…カルマ!!お前だ!!!」
カルマ「え?俺?」
ブラピ「ああ!この中の全員にアリバイがないとなると、問題になるのは寺坂を殺した動機だ!と、いうことはこの中で寺坂を殺しそうな奴はお前しかいねーだろ!何故ならお前は普段から寺坂にあーんなことやこーんなことをしている!!つーかぶっちゃけこいつE組の暗殺者だし、明らかに一人は殺ってそうだもん!」
さくら「あっ…!!そうよ!あなた普段から寺坂の体操着をこっそりブラジルのサンバの衣装にすり替えたり、寺坂行きつけのメイド喫茶に裸族を潜入させておもてなし♂させたり、色も形も申し分ないうんこの写真を大量に送りつけたりしているじゃない!!寺坂に恨まれて、襲われたところを正当防衛で反撃して…って一番ありそうだわ!!」
ゼリグ「あー、そういや、アイツが寝ている横で躍動感のあるうんこの動画を大音量で流したこともあったよな?」
瞬木「んだよそりゃ……明らかに怪しいじゃねーか!」

オレはビシッ!!とカルマに人差し指を突き立て、名探偵御用達の台詞を思いっきり叫んだ。一方、指名された当のカルマはキョトンとしているが、オレの推理にみんなもはっときたのか、カルマを次々に追求し始める。


ブラピ「どうだカルマ!お前、自分が犯人じゃねーって反論出来るのか?」
カルマ「あぁ、そんなこともあったねぇ。まあ、確かに色々してきたけどさ…でも、だからって殺したりしないよ」

なんだこいつ、仮にも自分が疑われてるってのに随分自信があるんだな。まあ、理由でも聞いてみるか?

カルマ「そもそもさ、ちょっと考えれば俺に寺坂を殺せるわけがないってわかるはずだよ」
アイア「殺せない?殺さないじゃなくて?…どうしてそう断言できるのよ?証拠でもあるわけ?」
カルマ「だって……」






カルマ「そういうエグイ悪戯は生きている寺坂にやってあいつがアホ面引っさげてギャースカ言ってくるその反応を楽しむからこそいいんだからさ、殺しちゃったらせっかくの面白い遊び道具が台無しになっちゃうじゃーんwwwwww」
全員「でっすよねーwwwファーwwwwwwwww」



訂正する。カルマ、どうやら犯人じゃないっぽいわ。うーむ、当てが外れたか…。
まあ確かにこいつ、なんだかんだで寺坂をいじっている時と奥田にアプローチしている時が一番ピュワーな顔してるもんな。そうしたら、次に犯人っぽいのは…





ブラピ「じゃあ…犯人は瞬木!!お前だ!!」
瞬木「は?オレ!!?」





指名された瞬木は目を見開いて口をあんぐりと開け、マジで驚愕しているって顔をしている。
……あ、やべぇ…指名しておいてなんだがこいつは絶対犯人じゃねーわ。やっべえぇーーー…まさか今更「選択肢にあったから適当に選んでみただけっぴょーんwww」なんて言えねぇ…よし!!いい理由も思いつかねーし、この発言は無かったことにしよう、そうだそうしよう(酷い)。



ブラピ「悪い、今のは独り言だ!気を取り直して犯人は…」






ブラピ「犯人はさくら「そんな!私、新体操のリボンよりも重いものを持ったことがないのよ!」うん、じゃあ無理だな」




なるほど、さくらも白っと…。まあ確かに、さくらはゲーム版のイナギャラでも人間の身長くらいある雪だるまを持ち上げるトレーニングをするのがやっとだから、厚さ10センチもある本で撲殺なんて重すぎて出来やしないもんな。となると、残っているのは…そうか!!!



ブラピ「犯人はゼリグ!!!お前だ!!」
ゼリグ「は…!?違うぜ!!!オレは犯人なんかじゃねーよ…一体何の根拠があるんだ?!!!」


ゼリグが納得いかないと言わんばかりに食ってかかるが知った事じゃない。だってオレ、ぶっちゃけるとそろそろこの犯人探しに飽きてきたし段々犯人っぽい人も絞れてきたし。あとゼリグ、お前この前オレが楽しみにしていたジャンプのプレゼント応募ハガキを勝手に切り取っていった恨みは忘れていないからな。はっはっは、ざまみろオッパッピーwww

ブラピ「だってお前ニンテルドのNo2だから一人や二人殺してもおかしくねーしこの中では一番えげつないこと考えるし!てゆうかなんかもうめんどいからお前犯人で決定!はい逮捕!!もうこの事件終わり!!」
さくら「まさかゼリグが犯人だったの?でも、確かに私も子安ボイスの人は顔に似合わず確実にあぶないことをしでかすってアニメディアで読んだことあるわ……」
瞬木「ああ、それにコナンや金田一でも、一見犯人っぽいやつが犯人じゃない……と見せかけて実はやっぱり犯人でしたなオチはもはや定番だもんな?」
ゼリグ「ちょwwwなんつーグダグダ推理wwwオレお先真っ暗じゃねーかwww」

まあ、そんなこんなで周りにも諦めムードが漂い、ゼリグが犯人として決まりかけていた、まさにその時であった!!





カルマ「ちょーっと待ったあぁぁぁぁぁーー!!」




突如としてカルマが声高々に叫んだ。全員の視線が一斉にカルマに集中する。


カルマ「ブラピ……まだゼリグが犯人だって決めつけるのは早いよ。俺、思い出したんだ。この事件の犯人の重要な手がかりが……!」
ブラピ「は!?手がかり?じゃあお前はゼリグは無罪だって言うってのか?」
カルマ「当然だよ。だって……」





カルマ「犯人はアイアなんだからさ!!!」







ブラピ「は!!?」
さくら「え……」
瞬木「エロサキュバスが犯人だとおおおおおぉぉぉぉぉぉ!!!」
アイア「!!?」

ここまで来てまさかの急展開にオレを含んだみんなが一斉にアイアをガン見する。なんだと!!?ここにきてまさかのアイアが犯人……だと!?


カルマ「俺の情報収集力をなめないでね?アイア、寺坂のことを影で「脳内くまちゃんパンティ」って読んでたらしいね!巷で噂のダイナマイトエロエロクソビッチであるあんたはメイドのようなぶりっこ純真キャラに大きなコンプレックスを抱いており、そんなメイドをなんかもう痛々しいレベルで崇拝している寺坂にも同時に並みならぬ殺意を抱いていた……そして今回!!メイドにご奉仕される夢をみてぐへぐへしていた寺坂にとうとうカッとなって近くにあった本で撲殺した……そうだよね!?」
ゼリグ「は!?マジかよ!?」
さくら「アイア、まさかあなた……本当にあなたが寺坂を殺したの?」
アイア「そんな……でも言われてみれば確かに、そんなことを言ったような気がするようなしないでもないような気がするわね……そう、きっと多分私が犯人だったのよ……」
ブラピ「アイア……」
アイア「さあ、私を今すぐに警察に突き出しなさい。抵抗はしないわ……」
瞬木「ああ…」



ファンファンファンファン……



アイア「じゃあね、みんな……こんな私だけど、罪を償ってまた出直してくるわ……。だから、クリムゾン(セガチューの作画担当兼その道では有名なエロ漫画家)さんのエロ本を持って面会に来てくれると嬉しいな……」
カルマ「もちろんだよアイア。きっとエロ本と、それから(ピー)も持って会いに行くよ……」
ゼリグ「元気でな……」
アイア「あばよ……グッドラック!」


……こうして、事件は解決した。アイアは寺坂殺しの犯人として逮捕され、パトカーは去っていった。任天街には再び平和が戻る。
人間、どんなに外面がよさそうな奴にも心の中には悪魔がおり、ふとしたことでその悪魔は呼び覚ましてしまう……。今回の事件は、オレ達にそれを教えてくれた。きっとオレ達はこのことを糧にしながらもとの日常を謳歌していくのだろう……。さて、オレも平凡な日常に戻らなきゃな。


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