二次創作小説（映像）※倉庫ログ
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- 常識はずれ？な妖怪ウォッチ２×獄都事変
- 日時： 2016/11/02 16:03
- 名前： もちうま団子 （ID: YHJNwyuz）
初めましての人は初めまして。こんにちはの人はこんにちは。もちうま団子です！
このお話は前作「常識はずれ？な妖怪ウォッチ」の続編です。そして、「獄都事変」と「妖怪ウォッチ」のコラボとして書かせていただきます。
早速ですが、主人公の設定を書きたいと思います。
名前 大鳥 夏美
性別 女
服装 夏：ピンクのTシャツに紺色の半そで上着。茶色のベルトにこげ茶のキュロパン。くるぶしソックスに白のスニーカー。
冬：ピンクのセーターに紺色のパーカー。茶色のベルトにこげ茶のキュロットスカート。ハイソックスに白のスニーカー。
髪型 ポニーテールだが、髪の一部を耳の後ろにたらしている。
武器 ハリセン
設定
・おつかい横丁の西にあるトンネルを抜けた先、「若葉タウン」に住む小学5年生。
・のんきだが、意外に察しがいい。
・妖怪ウォッチの形は「妖怪ウォッチUプロトタイプ」。
主人公についてはこんな感じです。その他の設定は前作を見れば分かると思います。獄都事変のキャラについてはネットで調べることをお勧めします。
皆様の暇つぶし程度になれば幸いです。よろしくお願いします！！
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- 常識はずれ？な妖怪ウォッチ２×獄都事変 ( No.22 )
- 日時： 2017/04/19 17:35
- 名前： もちうま団子 （ID: .H8Y6m32）
やっほほーい♪キタキタキター！！妖怪ウォッチ３ver.３．０アップデートォ！ふぶきちゃんゲットしましたよ。今、パーティに入れてます。
さてさて、小説の方にいきましょうか。
・・・第三章 光に迫りくる影の続き・・・
急いで路地裏に入ると、田噛は声を潜め、作戦を言い始めた。
田噛「まず、フユニャンはさっき怪魔と戦っているから、目をつけられている。だから、ここに残れ。どっかに移動して周りの物を怪魔に壊されたらめんどくせぇからな。平腹、お前は館に戻って斬島たち全員呼んで来い。お前はこの中で一番足が速いから。」
平腹「おう！…で、田噛はどうすんの？」
田噛「俺は、この鎖を使って貼り紙をする。」
貼り紙には、「獄都にいる魑魅魍魎全員に告げる。獄都に非常に危険な怪異が現れた。今すぐここから逃げるように。特務室」と書いてあった。
フユ「いつの間にこんなものを…？」
田噛「さっき鎖と、俺の手で急いで書いた。閻魔庁に勤めている俺たち特務室からの命令だと書けば全員従うだろ。責任は肋角さんに負ってもらえばいい。」
平腹「ひでぇ。でも、田噛らしいなッ！！」
田噛「じゃ、作戦開始。」
「「「おおーーーッ！！」」」
side平腹
平腹「うおおおおおおおおッ！！！」
走る、走る、走る！！周りの物をなぎ倒そうが、魑魅魍魎を吹っ飛ばそうが、俺は走るッ！！
そんなことを思いながら走っていたら、いつの間にか館に着いていた。キキキーッと急ブレーキをかけ、玄関の扉を開け放つ。
平腹「まずは…鍛錬所に行くか！！」
あそこなら、斬島と谷裂がいるはず。猛ダッシュで目的地に向かう。廊下は走っちゃダメだけど、緊急事態なのだからこれくらい見逃してほしい。
案の定、鍛錬所では斬島と谷裂が手合わせをしていた。離れたところに佐疫もいる。
斬島「やるな、谷裂…！」
谷裂「ふん、貴様こそ…。だが、」
「「勝つのは俺だ！！」」
佐疫「二人とも、がんばれー。」
やべッ、これだと止められなくなるな。よぉし…。
平腹「ストーーーーーーーップ！！！」
「「「！？」」」
佐疫「あれ、平腹どうしたの？田噛とフユニャンは？」
平腹「それが、大変なんだって！獄都に、怪魔が…！」
谷裂「怪魔？」
佐疫「分かりやすく言うと、怪異の類だよ。妖怪とは別の存在。とにかく、悪だね。」
斬島「分かった、すぐ行こう。木舌と抹本も呼んできたほうがいいな。」
佐疫「そうだね。平腹、肋角さんと災藤さんに出かけてくると伝えておいて。」
平腹「よっしゃ！任せとけ！」
俺は鍛錬所を飛び出し、執務室に向かう。さすがに上司がいる部屋の扉は開け放つわけにはいかないので、丁寧に開ける。
平腹「肋角さん、災藤さん！俺たちちょっと出かｋ…おろ？」
見ると、肋角さんが座っているはずの椅子は空っぽ。災藤さんもいない。机の上にメモが置いてあった。
「出張で現世に行ってくる。夕飯は適当に作っておいてくれ。 肋角 災藤」
平腹「っだああああああ！！こんな時に！？」
まぁ…行くか！！
玄関に行くと、斬島、佐疫、谷裂、木舌、抹本がそろっていた。みんな、それぞれの武器を持っている。
佐疫「おかえり。肋角さんと災藤さんはいた？」
平腹「いなかったー。出張に行ってるらしいぜ。」
木舌「あれ、平腹シャベルは？」
平腹「あ、さっきのとこに置いてきた。」
抹本「じゃぁ、そのシャベルのあるところが目的地だね…。」
谷裂「それでは、行くぞ！！」
一同「おうっ！！！」
side田噛
田噛「あー、ここからならいけるか。」
今、俺はとあるビルのてっぺんにいる。どうやって登ったか？んなもん鎖を使って壁づたいに決まってんだろ。
田噛「よし…いけ。」
そう言って両手を前に出す。すると、学ランの袖から鎖が現れ、隣に積んである貼り紙を掴むと、眼下に広がる獄都の壁という壁に貼り付けていく。
「なあ、今の何？すごい速さで通り過ぎて行ったんだけど。」
「これ、チラシじゃない？えーと…わ、特務室からだって。」
「なになに…獄都に非常に危険な怪異が現れた。今すぐここから逃げるように、だって！」
「マジか！？周りにも伝えていこうぜ！」
たちまち獄都は騒然となり、談笑していた者も、買い物をしていた者も、状況がよくわかっていない者も、皆一斉に逃げ出す。
田噛「…これで大丈夫か。」
そろそろ平腹たちのとこに戻るか。あいつ、ちゃんとやれってかな…。
田噛「余計な事やらかすんじゃねーぞ。…相棒。」
自分で口にして、恥ずかしくなった。何言ってんだ。
照れ隠しなのか自分でもよく分からないが、俺は逃げるようにビルを後にした。
今回はここまで〜。長くてすみません。次回、いよいよ獄卒たちと怪魔たちが戦います！あ、ウバウネは出さない予定です。
では、また次回お会いしましょう！ありがとうございました。
- 常識はずれ？な妖怪ウォッチ２×獄都事変 ( No.23 )
- 日時： 2017/05/03 20:33
- 名前： もちうま団子 （ID: .H8Y6m32）
ちわっち！もちうまです。再びおそ松さんにハマり始めている今日この頃です。もちろん妖怪ウォッチも飽きる気配がございません。これはまさしく、妖怪のせい！！
フユ「本当だろうか…。」
・・・第三章 光に迫りくる影の続き・・・
sideフユニャン
平腹「うおおおおおおおおーッ！！！」
目の前を平腹が通り過ぎて行き…
ドンガラガッシャーン
ごみ置き場に勢いよく突っ込んだ。
フユ「平腹、大丈夫か！？」
平腹「ヘーキヘーキ！…くさぁッ！？」
フユ「そりゃぁ、ごみ置き場だからな…。」
その時、コツコツと、数人の足音が聞こえてきた。
佐疫「何かすごい音したけど…って平腹！？」
斬島「派手にやったな。匂いもすごい。」
木舌「斬島、直球すぎない？」
谷裂「怪魔ではなく、お前が獄都を壊してどうする。」
抹本「消臭剤はないなぁ…。」
奇想天外な登場だったものの、平腹は役割をきちんと果たしてくれたようだ。獄卒たちが全員そろっている。
田噛「ん、来たか。」
振り返ると、貼り紙をし終わったらしい田噛が立っていた。
平腹「おー、田噛！」
田噛「よ。連れてきたんだな。んじゃ…」
頭脳派の田噛のことだ。何か作戦を考えてくれたんだろう。
…誰もがそう思っていた。
田噛「どうする？」
一同「…。」
一拍おいて。
一同「ええええええええええええっ！！？」
今回はここまで〜。まさかの作戦がないという。あと、獄卒と怪魔が対決とか次回予告しといて、そこまでいかなかった。ごめんなさい。
次回もお楽しみに〜。（してくれてる人いんのかな…。）
- 常識はずれ？な妖怪ウォッチ２×獄都事変 ( No.24 )
- 日時： 2017/05/29 14:27
- 名前： もちうま団子 （ID: .H8Y6m32）
ちわっち！もちうｍごぶぇッ！？
ダーク「どのツラさげて言ってんだ、ほったらかしやがって。」
だ、だって…運動会とか、運動会とか、運動会とかがあったんだもん…。ダーク「あ？」
スミマセン、イイワケデシタ。
小説行きます。
・・・第三章 光に迫りくる影の続き・・・
田噛「冗談。じゃ、説明するからよく聞いとけ。まず、佐疫と木舌は獄都に残っている魑魅魍魎がいないか見て回れ。お前らは優しい雰囲気があるから話しやすいだろ。それ以外はいったんここに残れ。」
佐疫「行こうか、木舌。」
木舌「ああ。」
二人が遠くに行ったのを見届け、田噛はこちらに向き直った。
田噛「フユニャン、あいつら以外に怪魔っているのか？」
フユ「ああ、普通の怪魔とは違う『怪魔五人衆』というのがいる。とにかく強く、俺では太刀打ちできない。」
平腹（ん？ゲームではそんなの出てこなかったけど…俺が知らないだけなのか？）
田噛「へ〜…厄介だな。」
？「呼んだっチュ？」
黒い煙と共に、俺たちの前におかっぱ頭で身長は低めの怪魔が現れた。妖しく光る目が俺を捕らえ、おかしそうに歪む。
？「お前は見たことあるっチュね〜…確か『トモダチ』をかばって無様に倒れたって聞いてるっチュ！」
フユ「はあ…！？」
自分でも分かるくらい、酷い顔で彼をにらみつけた。友達の良さも、大事さも、何も知らない怪魔の類に「友達」という言葉を言ってほしくない。
平腹「おい！そんな言い方ねーだろ！！」
フユ「平腹、いい。こいつには分からないのだから、仕方がない。…本当に厄介なヤツだ。久しぶりだな、『厄怪』。」
出来れば会いたくなかったが。
斬島「厄介、厄介、何を言ってるんだ？」
抹本「頭がこんがらがってきた…。」
フユ「説明するのが遅れたな。こいつは『厄怪』という名前なんだ。怪魔五人衆の一体でもある。」
厄怪「ピンポーン！大正解っチュ！なぜボクちゃんがここに来たのかというと〜、ぬらりひょ」
ドガーンバリバリバリッ！！！
今回はここまで〜。ありがとうございました。
- 常識はずれ？な妖怪ウォッチ２×獄都事変 ( No.25 )
- 日時： 2017/06/04 17:13
- 名前： もちうま団子 （ID: .H8Y6m32）
ちわっち！もちうまです。もう中間テスト二週間前ですよ…早すぎませんか…？
一つ言います。
数学は敵だあああああ！！
ダーク「お前が勝手にそう思ってるだけ。」
フユ「俺はなんとなく分かる。あのばつや木の枝のようなものはなんなんだ…？」
ダーク「は？…あー、文字式のｘやｙのことか。」
モジシキ？ナニソレオイシーノ？
ダーク「・・・。」
フユ「しょ、小説どうぞ…。」
・・・第三章 光に迫りくる影の続き・・・
突然、目の前に雷が落ちてきた。俺の毛の一部がチリッと音を立てて焦げたのは…たぶん、気のせいではない。獄卒たちも、舞い上がった砂や土にゴホゴホと咳き込んでいる。
？「ったく…相変わらずの落ちこぼれぶりだな…。つい『破壊』しちまった…。」
？「あれだけ言ったのにまだ分からないとは、『難解』じゃわい…。」
？「本当ね…『不快』だわ。ま、その分やりやすくなったけど。」
？「オデ、アイツの分まで頑張る！『豪快』にいくだ〜！！」
砂煙が晴れ、相手の姿を見た途端俺は茫然としてしまった。
フユ「嘘だろ…！？」
怪魔五人衆が全員揃っているだけではない。（厄怪がいなくなってしまった今、五人ではなくなったが）その体から強大な妖力が溢れ出ているのだ。
フユ「こんな力…一体どうやって…！？」
今回はここまで〜。短くてすみません。ちなみに言うと、怪魔五人衆は友達になっていない設定です。
では、また次回お会いしましょう！
- 常識はずれ？な妖怪ウォッチ２×獄都事変 ( No.26 )
- 日時： 2017/07/19 22:23
- 名前： もちうま団子 （ID: .H8Y6m32）
一ヶ月ぶりですね、ほんとに更新遅くてすみません。中間テストその他もろもろあって忙しかったんです。
では、小説をどうぞ。ちゃんと書けるかな…。
・・・第三章 光に迫りくる影の続き・・・
もしや、さっき厄怪が言いかけてたものと関係があるのか…？
斬島「どうする。始末できないことはないが…。」
田噛「いや、厳しいかもしれない。いくら俺らが死なない存在とはいえ、さすがに重傷を負うのは御免だ。」
平腹「えー、せっかく今日はお気に入りのシャベル持ってきたのにー。」
谷裂「貴様はすぐへし折るだろう。」
こんな呑気に話していて平気だろうか。かと言って俺は何か名案を思い付いたわけでもなく。割って入る理由もない。考えあぐねていたところ、抹本が遠慮がちに話しかけてきた。
抹本「え、えと…作戦を考えたんだけど…。でも、うまくいくかな…。」
フユ「この際、何でもいい。教えてくれ。」
抹本「分かった…。みんな、あの…聞いてほしいんだけど…。」
抹本の小さな声では、皆に聞こえなかったようで、平腹たちはまだギャーギャー騒いでいる。俺も呼びかけようと口を開けた途端、上から怒声が響いた。
「「「「いつまで待たせる気だああああ！！！」」」」
バリバリバリッドシャアアガスッゴスッシュウウウウウ（何が起きているのかは読者の皆さんのご想像にお任せします）
短いですが今回はここまで。ありがとうございました！
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