二次創作小説(映像)※倉庫ログ

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六つ子と妹とお狐様と【おそ松さん】
日時: 2017/02/20 19:38
名前: ドHのハク (ID: 49KdC02.)

どうも!ドHのハクです!
小説書くの初めてなんで、生ぬるい目で見守っていただけると嬉しいです。
・亀更新
・文才は燃えたゴミ
・キャラ崩壊は日常
・コメは控えて欲しいです……てか見ないよね((
・豆腐メンタルなんで悪口言われたらやめちゃうかも((
・松達は前半ほとんどでてきません!
・前半はこの小説の世界の解説みたいなのでほぼうめられてます!!
・作者は小学生です!!色々親に制限されてます!!

以上が理解、また守れる人は是非読んでください!
こんな妖怪、こんな神様だしてくれー!などのリクありましたら喜んでお受け致します!!

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37・神隠しの変 ゼロ ( No.43 )
日時: 2017/03/25 20:32
名前: ドHのハク (ID: 49KdC02.)

白「それにしても、厄介ですね〜」
おそ「何が?どういうこと?」キョトン
時雨「アヤカシ類いでも面倒事、事件が起きているのに人間の方でも事件が、しかも連続となります……」
ハク「簡潔に言うと、あっちでもこっちでも変なことが起こっててめんどくせーっ!!ということだよ」
おそ「なるほどね!」
カラ「(小学生か…?)」
チョロ「(………リュウさんに会えるかなぁ、会ったら聞きたいこといっぱいあるんだよな…)」
一「はぁ……行方不明か」
十四「そういえば、結構前に一松兄さんがさぁ、『行方不明とか人間の仕業じゃなくて、神隠しとか摩訶不思議なのだったら面白いのにな』って言ってたよね!」
一「ああ。俺らが高校生の時のか」
トド「やめてよ!僕ら神様とか信じるようになったんだからありそうで怖い!!」
『兄さん怖がりだねぇ!』
トド「だ、だって!!」




ハク「………神隠し」
雪「…………ハクさん、まさか…」
白「?」

ハク「これは調べる必要がありそうだね……早速始めよう。花松、食べ終わったら出掛けるよ!まったく、君がニートなのに感謝しなくちゃね」
『んむっ!?急に!?いや、付いていくけど……待ってて!』ドタタッ
おそ「お皿は下げとくぞー」
『ありがと兄さーん!!』タタタッ

38・神隠しの変 イチ ( No.44 )
日時: 2017/03/26 14:07
名前: ドHのハク (ID: 49KdC02.)

『ハク、どこ行くの?』
ハク「知り合いの所。消えてないといいんだけどね…」

のんびりと辺りを見回しながら、よく知る道を歩いていく。
流れていく川の流れの中に、不思議な魚が見える。

『ハク、あれは何?変な魚がいるよ?』
ハク『え?どれ?』

その、変な魚は川の中で何かを探しているようだった。

ハク「あぁ、あれは人面魚だよ。多分だけど、ザリガニを探しているんだよ……あいつら人面魚の一族は甲殻類が好物らしくてね」
『へー……初めて見た』
ハク「そりゃそうでしょ。あいつらもアヤカシ類いなんだから、普段は姿を隠してるよ。花松が視えるのは、神力が花松にあるからだよ」
『なるほどね!理解した!』

川の横を歩いていくと、小さな空き地があった。
そこでは、小さな子供達が遊んでいる。蹴られたボールが高く上がって、一人の子供に当たった。

『この空き地……』
ハク「花松も、わかった?」

黒い影がふわふわと浮いている。
さっきまで悪霊がここにいたというこのがわかった。

ハク「本当に増えてきてる………急ごう。まだこの辺りを徘徊してるかもしれないから発見できるかも」
『……うん』

歩いて探してみたけれど、悪霊は見つからず、そのまま目的地についた。

ハク「ここだね」
『ん?ここって………廃トンネル?なんでこんなとこに……』

辿り着いたのは薄暗い廃トンネル。気のせいだろうか。カシャカシャと何かが動く音がする。

ハク「はぁ…………なんでこそこそつけて来てるんだかわからないんだけど…」
『え?何が?』
ハク「………ま、いいや。ついてきなよ」トコトコ
『あっ、待ってー!』タッ





?「バ、バレてた……」



〜廃トンネル 奥部〜

ハク「おーい、楽姉ー、いるんでしょー?」
『らくねえ?』
ハク「極楽姉御のこと。まぁ、種族は見てればわかるよ」

??「あらやだ……狐の娘さんじゃないの……そちらのお嬢さんはだぁれ?可愛らしいわね」クスクス

カチャカシャと、音がする。虫の歩く音。
高い声が、上から聞こえて、どんどんと私達の前へと移動してきた。

ハク「狐火」ボッ
『わっ、明るい!!……わぁ』

見えなかった声の主は、黒髪の美しい女性。黒光りする黒い皮ジャンが上半身を隠している。
しかし、下半身は…………

『蜘蛛……?』
極楽「正解よ、可愛いらしいお嬢さん。私は女郎蜘蛛の極楽富豪………極楽姉御と呼ばれているわ。よろしくね♪」クスッ
『うん!よろしく、極楽姉御!』
ハク「楽姉、今日はちょっとした用があって来たんだけど、いいかな?」
極楽「いいわよ。あんたの事だから、どうせめんどくさい事なんでしょうけど」
ハク「………昔、楽姉は神隠しを起こしてたよね」
極楽「ええ。あの時はお腹がすいてて………たっくさん食べたわよ」
『昔の神隠しの犯人なの?』
ハク「うん。でも、昔は人間を食べることは禁止されてもいなかったから、食事の主食は人間であったと言っても過言じゃないよ」
極楽「ふふっ、お嬢さん、このお話に怖じ気づいたかしら?」クスリ
『いいや?全然!』

驚きを隠せない顔で、楽姉さんは私を見る。
多分、食べることを聞いて怯えなかったのは私だけなんだろう。

39・神隠しの変 ニ ( No.45 )
日時: 2017/05/20 09:33
名前: ドHのハク (ID: 49KdC02.)

ハク「話が逸れたね。ごめんよ。神隠しに詳しそうな知り合い、という事で僕の場合は楽姉にたどりついたんだ。氷潰しと神隠しについて、知ってる事を教えて欲しい」
極楽「なるほど。そういうことなのね?そうねぇ…………神隠しっていうのは、ほとんどが人間を妖怪か神が食べてしまった、というだけの事なのよ。本当に起きた神隠しは………空間の歪み、悪夢時空の発生に巻き込まれたか。もしくは………」
『…………?』
極楽「人間が、人間を閉じ込めるか殺すか、かしらね」
『それじゃあ神様関係ないじゃんか!神隠しも何もただの犯罪だよ!』
ハク「いや、よく考えるとその線が一番強いだろうね。勿論、ただの人間じゃない人間による犯行………と考えた方がいいだろうけど」
『?、ただの人間じゃない?』
楽姉「悪霊は人間にも神にも妖怪にも………あと精霊にも良いことはおこさない、って聞いたでしょ?」
ハク「神が悪霊にとりつかれたら悪神になる。妖怪が悪霊にとりつかれたら悪妖になる。精霊も悪精になる。人間は、とりつかれると狂暴になったりするんだ」
『それって………よくテレビで見たりする、いつもは優しい人で、そんなことするようには見えないんですけどね〜……ってやつ?』
ハク「よくわかってるじゃないか。悪霊は、万物にとって最悪なモノなんだよ」
『でも、行方不明はいたるところで起きてるんだよ?それに、毎回現場からは同じ人の指紋が出てるっていうし、一人の人間には広すぎる範囲をやってるよ?』
ハク「バカだな花松……………その人間に協力してる神でもいてみろ。その神が悪神だとしたら確実に全部可能だぞ?」
『た、確かに……!』
楽姉「…………そうだとしたなら、今回は厄介ね」
ハク「神は浄化できても、人間の浄化の例はひとつとして残ってないからね……」
『そんな…!人は、助けられないの!?』
ハク「………かもしれない」




〜〜〜〜キリトリ〜〜〜〜

更新ずっとさぼってましたあああああごめんなさあああああああい((((

Re: 六つ子と妹とお狐様と【おそ松さん】 ( No.46 )
日時: 2017/06/05 11:33
名前: 楓松 (ID: 7zw0g7CO)

きゃぁぁぁぁぁぁ!
すみません、舞い上がりましたw
私は小学5年ですよ〜♪
3DSでうってますよ〜♪
妖怪やら神様やらそーゆーの大好き!
おそ松さんも大好き!
つまり、この小説は私の好み!
つーことで、続き頑張ってください!
算数嫌いなり!あなたとは気が合いそうですなw

40・神隠しの変 サン ( No.47 )
日時: 2017/07/01 08:02
名前: ドHのハク (ID: 49KdC02.)

ハク「人は、救えない………かもしれない」
極楽「あくまでも、助けられないかもしれない。なのよ。助けられる可能性だってあるの。落ち込まないでね花松ちゃん…」

優しく私の肩に手を置いた楽姉。
一瞬その甲殻に覆われた冷たくて固い手にびくっとしたけれど、じんわりと、温度ではない暖かさが広がっていくのを感じた。

ハク「そこでね、楽姉も契約者を探したらどうかなぁって。どう?例えば………こいつとか!」バッ

ハクの浴衣の振り袖が大きくあげられる。
その瞬間……

『い……一松兄さん!?』
いち「う………?」
極楽「あら…!」


〜〜〜キリトリ〜〜〜

今回はショート更新です;;
てか見てない間にコメントが!!嬉しいです!!
楓松さん、これからも応援お願い致します!!(^∀^*)


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