二次創作小説(映像)※倉庫ログ
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- パークの歴史家の摩訶な手記
- 日時: 2019/03/14 22:24
- 名前: 日に日 (ID: 1HWfNnl0)
これはジャパリパークのある出来事。
パークのある一角の小さな小屋。そこにはライガーという不思議なけものがいた
彼女はパークの出来事を日記助けるのが趣味で、いつか世界の謎を解き明かそうと頑張っている
体は大きくけれど強くはない、けど優しい、ヒトに造られたけm
「って、なんなのこれ⁉」
(天の声という奴ですよ)
そして今日も、新たな不思議を解き明かすべく西に東に駆け回るのだった。
その果てに、大事件に巻き込まれようとも
- Re: パークの歴史家の摩訶な手記 ( No.43 )
- 日時: 2019/03/29 03:05
- 名前: 日に日 (ID: 1HWfNnl0)
キャラ紹介
ドラグブラッカー
鏡の世界にまでサンドスターが侵食したことで生まれたミラーモンスターのフレンズ
火の鳥に説得され、異変解決に他のミラーモンスター達と共に加勢する事に決めた。
口調と見た目で誤解されるけど、真はまっすぐ。
セルミミズク
この世界とは別のパークでのんびりしてたら次元の歪みに落っこちて困っていた所を火の鳥に助けられ、そのままこの世界に居着いた。 見た目は真っ青な助手で、羽から触手状のセルリアンが生えているのが特徴。脳波コントロールではなく、独立した物らしい。性格はウチコマに良く似ている。
- Re: パークの歴史家の摩訶な手記 ( No.44 )
- 日時: 2019/03/29 03:30
- 名前: 日に日 (ID: 1HWfNnl0)
パークの境目を超えた、というロジコマ に声で目が醒める。
ライガーは体を起こして様子を見る、そこには巨大な建物が建っていた。
《アレハムカシウチュウセンヲウチアゲテイタタテモノダ、ミヲカクスニハピッタリダ。》
ライガーはパピの録画スイッチを押して建物を撮影する。長方形の形から斜めに突き出した鉄塔が目を惹く。
「あそこからケントノーム号も旅立ったのかな?」[ライガー、あれは映画だよ。]
ロジコマ がツッコミを入れる。
一方パークでは、タチコマ隊とミラーモンスター隊によるアブノマリアン掃討作戦が開始された。
普通のセルリアンより遥かに強力なアブノマリアンも、機関砲で穴ぼこにされ、火で焼かれ、鋏で潰されて、次第にその数を減らしていった。そして、親玉も例外では無かった。
- Re: パークの歴史家の摩訶な手記 ( No.45 )
- 日時: 2019/03/29 03:45
- 名前: 日に日 (ID: 1HWfNnl0)
そんなバカナ、そんなバカな、このボクガ獣んなかに殺されル訳がなイ!』
悲鳴をあげる黒かばん、しかし無慈悲にも、(闘争本能だとか弱肉強食だとか言ってた割にはただの人なんだな)
HAWの120mm砲がバッグを撃ち抜く。
[そもそも私達は獣じゃない!]
ウチコマのワイヤーが拳銃を奪い取る。
〔僕たちは、みんなを守るスーパーAIだ!〕
タチコマの機関砲が狙いを定める!
DON! 一発の砲声が響く。
『ガアアアアアアア!!!!!』
悍ましい声と共に、黒いかばんのシルエットが消えていった。
消えていっただけだったのだが、もっとタチ悪くなって帰って来るなんて思って無かったが。まあ、当分大人しくなるだろう。
- Re: パークの歴史家の摩訶な手記 ( No.46 )
- 日時: 2019/03/29 23:10
- 名前: 日に日 (ID: 1HWfNnl0)
pipipipiと電子音と共に通信機にメッセージが届いた。『こちらタチコマ、ミラーモンスターさん達と共に黒いかばんの退治に成功したよ!』
〈上手くいったわね、これも私の完璧な〉
“マダコッチガドウニモナッテナイ”
自画自賛をセルミミズクに止められてしょげる火の鳥。通信機で指示を出すロジコマ 。そしてライガーはというと。
鼻歌混じりに建物のスケッチをしていた。
改めて見ると、建物の周囲には崩れかけた壁のような物がある、それもたくさん。
火の鳥の説明では、かつてはこの壁の機械でパークの外へサンドスターが漏れ出ないようにしていたらしい。
その時、声がかかる。
“ジュンビデキタヨ、ケッチャクツケヨウ”
セルミミズク、ライガー、ロジコマ の三人は建物に突入する。
それを眺めていた火の鳥の後ろで通信機が鳴り響く。メッセージを読んだ時、火の鳥は絶句した。 まさかこんな事になるなんて、と。
- Re: パークの歴史家の摩訶な手記 ( No.47 )
- 日時: 2019/03/29 23:23
- 名前: 日に日 (ID: 1HWfNnl0)
メッセージ
(◯時✖分、ウチコマ緊急。カフェに襲撃、トモエ、イエイヌ、結構なケガ。
アルパカ、ショウジョウ、サンドスター過剰で動けない。 カメラに緑のサーバル擬き、トモエ擬き、これより追撃。)
ッツ!
火の鳥はこの上ない焦りを感じていた。数十億年生きてきた上でこれほどまでの事は無い。
クイーンゴーストの手駒は黒かばんだけ、そう確信してこの作戦を決行したのに、実際にはもう一人、いたのだ。
それもただセルリアンやビーストを暴れさせるしか考えないあれと違い、非戦闘員の集まる場所ーー例えばアルパカのカフェをーー襲うぐらいにはキレのある奴が。
しかしもう変更が効かない所まで来てしまっている。後は其奴らがまたやらかす前に
なんとしても三人がクイーンゴーストを倒すのを願うしかないのであった。
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