二次創作小説(映像)※倉庫ログ
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- パークの歴史家の摩訶な手記
- 日時: 2019/03/14 22:24
- 名前: 日に日 (ID: 1HWfNnl0)
これはジャパリパークのある出来事。
パークのある一角の小さな小屋。そこにはライガーという不思議なけものがいた
彼女はパークの出来事を日記助けるのが趣味で、いつか世界の謎を解き明かそうと頑張っている
体は大きくけれど強くはない、けど優しい、ヒトに造られたけm
「って、なんなのこれ⁉」
(天の声という奴ですよ)
そして今日も、新たな不思議を解き明かすべく西に東に駆け回るのだった。
その果てに、大事件に巻き込まれようとも
- Re: パークの歴史家の摩訶な手記 ( No.23 )
- 日時: 2019/03/23 21:40
- 名前: 日に日 (ID: 1HWfNnl0)
あの日、タチコマとロジコマが戦ったそれはクイーンゴーストと名ずけられた。
かつて猛威を振るったセルリアンの女王。そに生写しのようなそれは、ビーストキラーズに最優先撃破目標になされた。
(にしても、ロジコマ、あれは何だったの?)
〔いや、それが僕にも分からないです。あの時は何か未来が見えるような気がして、それに従って動いたようなものです。あれが[ぜろ]だったのかな?ってです。〕
二人はライガーから借りてきた映画{宇宙空母ケントノーム}を見ながら、[ぜろ]を考えていたのだった。
- Re: パークの歴史家の摩訶な手記 ( No.24 )
- 日時: 2019/03/25 16:23
- 名前: 日に日 (ID: 1HWfNnl0)
そうこうしていると映画のクライマックスシーンが始まった。航空戦艦ケントノーム号が輸送船団を守るために、一隻で敵の大艦隊に立ち向かう場面がスクリーンに映し出される。椅子に座った艦長が白い猫を撫でている。部下が猫を連れ、脱出艇で逃げ出したところで艦内のシーンは終わり、大迫力の戦闘シーンが始まった。
ロジコマはこの艦内のシーンがライガーのお気に入りのシーンだと知っていた。何回も一緒に観ているからだ。
タチコマとロジコマがケントノーム号の奮戦に食い入った時、ウチコマが駆け込んできた。
(やばいです、私らそっくりのセルリアンが暴れて!)
二人は映画を止め、最高速で発信した。
- Re: パークの歴史家の摩訶な手記 ( No.25 )
- 日時: 2019/03/25 16:39
- 名前: 日に日 (ID: 1HWfNnl0)
自分達そっくりのセルリアン、その言葉を聞いた時、タチコマは最悪を想定した。
セルリアンが物やフレンズの姿や能力を真似できる事、そして血の気の多いフレンズが、それを倒そうとしたら、どうなるか。
返り討ち、なんてレベルでは済まない。
両手の機関銃、足のローラー、背中のワイヤー、どれもこれも、生き物が耐えられる代物でないのは明白。
HAWと合流し、四機で梯形陣で高速走行、目標地点に最速で急行する。
同時に電波通信でかばんとはかせに事情を伝えて、誰もこのエリアに来ないように頼み込む。
目標地点。普段は風が心地い平原。
しかし今は多くのセルリアンやアブノマリアンでごった返し、その中央には、見慣れない三つの影。
タチコマ達はHADESUを機動、最短最速で攻撃を開始した。
- Re: パークの歴史家の摩訶な手記 ( No.26 )
- 日時: 2019/03/26 01:48
- 名前: 日に日 (ID: 1HWfNnl0)
けものの世界には不釣り合いな爆音が響く。真昼の空をサンドスターロウのソレとは違う黒い硝煙が覆う。その中央には、四機のロボットが目を紅に光らせ突撃する。
先頭から、タチコマ、ロジコマ、ウチコマ、HAW 206、パークの機密エリアの警備機として配備された彼女達は、野性解放、否、野性暴走とも取れる勢いですセルリアンを蹴散らす。重い金属の体を強力なモーターで信じられない速度で加速させる。あっという間に中央に陣取る三の影の元へ、そして確認する。三つの影の中央にいるソレ、{クイーンゴースト}に狙いを定める。一斉射撃。一門でもビーストをズタズタにする威力、それが四門、おまけにガトリングガンに対戦車ミサイル、HAWの120mm速射砲まで飛んだ。どんなけものでもタダでは済まない。しかし、当たる直前、{クイーンゴースト}の両脇にいた二人がそれを防ぐ、爆炎と轟音が辺りを包む
- Re: パークの歴史家の摩訶な手記 ( No.27 )
- 日時: 2019/03/26 02:09
- 名前: 日に日 (ID: 1HWfNnl0)
前回の戦闘ですがm◯イグ◯ーのガン◯クのシーンを想像してくれれば合っています
煙と巻き込まれたセルリアンだったものが散る、しかし、三つの影は居らず、代わりにタチコマによく似たセルリアンが目の前に立ちはだかる。それも今のタチコマではない、フレンズになって、ここで暮らす前、公安9課の頃のあの姿。いつの間にか周りを囲んでいたセルリアンは消えていた。恐らくコイツの形成に使い捨てられたのだろう。
〔趣味悪いにも程があります!〕
ロジコマの叫びに反応したのか、タチコマ似のセルリアンは手を振り上げ、刹那、ガガガ!という音とともに手先から銃弾を飛ばす。慌てて避ける四機。システムリミッターを解除して、最接近し一気に襲いかかる。三本指のマピュニレーターを高速回転させて叩き込む。そして…………
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