二次創作小説(映像)※倉庫ログ

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パークの歴史家の摩訶な手記
日時: 2019/03/14 22:24
名前: 日に日 (ID: 1HWfNnl0)

これはジャパリパークのある出来事。
パークのある一角の小さな小屋。そこにはライガーという不思議なけものがいた
彼女はパークの出来事を日記助けるのが趣味で、いつか世界の謎を解き明かそうと頑張っている
体は大きくけれど強くはない、けど優しい、ヒトに造られたけm
「って、なんなのこれ⁉」
(天の声という奴ですよ)

そして今日も、新たな不思議を解き明かすべく西に東に駆け回るのだった。


その果てに、大事件に巻き込まれようとも

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Re: パークの歴史家の摩訶な手記 ( No.38 )
日時: 2019/03/29 00:26
名前: 日に日 (ID: 1HWfNnl0)

「って、この星は全部パークになっちゃってるって事ですか?」
(ああ、人の作った制御装置が壊れて、このパークからサンドスターは漏れ出した。それだけじゃない、他の火山も触発されてサンドスターを吹き出して、今やこの星は全部サンドスターで覆われているだろうな。)
「じゃあ、このパークの外には見たこともないフレンズがいるってことです?」
(そうかもな、ところでお前、鏡の世界に来る気はないかな?いい奴いっぱいいるぞ。)
「いやーそれは遠慮しますー。」



【このまま抱きしめてーy】
いつのまにか寝てたライガーは、目覚ましタイマーの歌……ケントノーム号のEDで目を覚ます。
あの黒いフレンズ、ドラグブラッカーは、どこかえきえてしまったようだ。

Re: パークの歴史家の摩訶な手記 ( No.39 )
日時: 2019/03/29 01:10
名前: 日に日 (ID: 1HWfNnl0)

一方その頃、パークの外れ、誰も行かないようなスポットで。
『というわけで、君たちにはこの黒いのを倒すのを手伝って欲しいんじゃ。』
緑の帽子を被り、つけ髭をつけたけものが
三匹の鏡のけものに話しかけていた。
《つまりーそれはー食べてーいいに決まってるー?》
間延びした喋りの、誰か。
【まあまあ、オレも居るし、ドラグブラッカーにナイトウイングも来るんだ、負けるほうがおかしいぜ。】
生意気で余裕そうな誰か。

二人は全てのけものを知る者の名に従い、黒かばんを追うべく、鏡から飛び出し、朝焼けの中に消えていった。


Re: パークの歴史家の摩訶な手記 ( No.40 )
日時: 2019/03/29 01:39
名前: 日に日 (ID: 1HWfNnl0)

ライガーの手記

今日の夜の出来事でわかった事が二つある
一つはこの世界以外にも別の世界がある事。それらの世界から遊びに来るけものがいる事。そしてこの世界のサンドスターは他の世界のそれより強力だという事。
二つ目はロジコマ の話でアブノマリアンは真っ白な色をしていて凄く硬い事。誰が生み出していて、独りでに出来上がるものじゃないって事。

ここ最近で色々ありすぎて混乱してるけど、とにかく(クイーンゴースト)って言うのをとっちめないといけないってのは分かるけど、でも私になんか出来るかな?

ドラグブラッカーさんは『お前じゃなきゃダメ』とか言ってたけど、別に力強いだけで戦うのはからっきしだしなあ。

Re: パークの歴史家の摩訶な手記 ( No.41 )
日時: 2019/03/29 02:17
名前: 日に日 (ID: 1HWfNnl0)

いよいよ第2部の始まり?です。パークを飛び出して、見たこともない世界に旅立ちます。


キュラキュラキュラキュラ
鈍い鉄の音を立てて、バスやトラクターとは違う、おかしな乗り物が大地を疾走する。
その乗り物には中央に穴が開いていて、その中には。
(ふふふ、パーク中のみんなが海に気を取られてる隙に、もっと大きな異変を解決するなんて天才!)
……にこやかな笑顔を浮かべる火の鳥がいた。
《ヒノトリ、アマリジシンカジョウガスギルンジャ》
前のハッチを開け、青い鳥のフレンズがツッコミを入れる。
(セルミーちゃん、こーゆーt)
《ナンオクネンモイキテルカラッテ、アマリウエカラメセンダトバチアタルヨ》
(セルミー、あんまり火の鳥さんからかっちゃダメですよ。)

火の鳥、ロジコマ 、セルミミズクの三匹はライガーを迎えに全速を上げていくのだった。

Re: パークの歴史家の摩訶な手記 ( No.42 )
日時: 2019/03/29 02:44
名前: 日に日 (ID: 1HWfNnl0)

ライガーが手記を書き終え、仮眠を取ろうとした時、それは唐突に訪れた。

何か鉄の塊が突っ込んで来たような轟音が響く。 慌ててドアを開けるとそこには、
(ライガーちゃん、ついてくるかなー?)
火の鳥とロジコマ が手を振っていた、それも謎の何かに乗って。
「??????」
〔ライガーさん、このままだとパークが大変な事になるんです!一緒に来てくれませんか?〕
戦いは苦手だが、親友からのこの一言でライガーは決意した。早速遠出用のリュックにいるものを詰めていく。パピ、パピの予備バッテリー、携帯ラジオ、ノート、ペン、袋詰めのジャパリまん、ランタン。

そして、ライガーはその乗り物の中央の穴に入ると、次の瞬間、とんでもない速度で
その乗り物は突っ走っていった。


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