二次創作小説(映像)※倉庫ログ

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ナンバーカラーズ
日時: 2019/10/12 08:41
名前: いくちゃん (ID: UK8YjfXC)

こんにちはいくちゃんです!
この作品は、ナンバーズとカラーズヒロインズの世界に異世界の世界を入れたお話です。

時系列は同じですが、内容が所々違ってきます。
なので、また別の世界と捉えてくれたら幸いです。
後、自分が投稿したもので、企画物以外はいつか本にしたいと考えているため、内容が急過ぎたり、メモ感覚や脚本のようになってることをご了承下さい。

それではお話の始まり始まり



ここはとある異世界
みんな仲良く暮らし、多少揉め事はあったが、平和な町であった

ある日、突然悪の魔法使いがやってきた。
すると、悪の魔法使いは自らの魔法を使って
人々の感情を奪い、不思議な石に閉じ込めてしまった。
しかし、突然何の因果か、1人の少女が現れ、1つ石を手に取ると、なんと言うことだろう彼女は日曜に出てくるようなヒロインに
変わったではないか!
しかし、彼女1人ではどうにもならず、石は悪の手に渡ると思いきや、石は散り散りに飛んで行きどこかへ行ってしまった。
悪の魔法使いも少女もそれを見ることしか出来なかった。

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Re: ナンバーカラーズ ( No.46 )
日時: 2020/06/20 19:33
名前: いくちゃん (ID: 4/G.K5v4)

ピピピピ、ピピピピ!

カチッ

サー!

情子「ハア〜・・・」

第43話・情子VS知!譲れない笑への想い!

支「おはよう情子ちゃん!」

情子「おはよう、支・・・」

支「どうしたの?元気ないね」

情子「ねえ、支?最近笑が近くに居なくなったけど、寂しくない?」

支「う〜ん、別にクラスは一緒だし、近くに居ないと言っても、登校のほんの数分の出来事だからな・・・」

情子「そう」

支「笑ちゃんにかまってもらえなくて寂しいの?」

情子「そ、そんなことないわよ!ただ・・・」

支「ただ?」

情子「最近笑、知さんにべったりだなって思って・・・」

遠くの方から・・・
笑「・・・、でね真依ったらね・・・」

知「ハイハイ、分かったから・・・」

笑「本当に?」

知「ええ、真依ちゃんも真依ちゃんだけど、笑も笑ね!」

笑「どう言うこと?」

知「どっちもどっち!っていうか笑?あなた妹のこと嫌い?」

笑「いや、大好きだよ!あんな可愛い妹世界どこ探しても居ないよ!」

知「姉バカね・・・」

笑「妹が嫌いな上の兄弟なんていないよ!」

知「人によるけどね、少なくとも私は笑と同じ気持ちよ!私も可愛い妹が居たしね!」

笑「えっ?」

知「あっ、ここにいるか!」

情子「青梅知!」

その場の人達「ええ?(呼び捨て?)」

情子「先輩・・・、私はあなたに笑を掛けて勝負します!」

全員「ええ?(知先輩(ちゃん)に宣戦布告!)」

知「その勝負受けて立つわ!あなたが負けたらどうするつもり?」

情子「あなたが勝ったら、笑を自由にして構いません!どう接するのも・・・、私は文句を言いません!」

支「情子ちゃん!自分が今言ってること分かってる?」

情子「とにかく、笑の隣は絶対譲れません!それじゃあ!」

支「情子ちゃん!」

笑(私はどうすれば?)

知「(なるほど、そういうことね!)笑!」

笑「何、知ちゃん?」

知「ちょっと、私あの子の勝負に付き合うから、あなたも付き合ってあげて!」

笑「ええ?」

知「あの子の燃えてる頭を冷やしてあげないと!」

放課後
支「というわけなの!」

相「何で、そんな昼のネオドラマのようなドロドロというか、ギスギスな感じになってるのさ!」

支「恐らく情子ちゃんは本のでまかせのつもりだったんだよ、でも知さんがそれを受けたから退くに退けなくなっちゃって・・・」

植「知って負けず嫌いなところあるから、持ち掛けられた勝負は相手が誰であろうと、全て受けて立ち、容赦は全くないわよ!」

幸「そうなると、情子勝ち目無いんじゃない?」

相「笑、あんたが元凶でしょ!何とかしなさいよ!」

笑「そ、そんなこと言われても知らないよ!ああなったら2人は絶対止められないもん!」

幸「もしかして経験あるの?」

笑「知ちゃんなら、情子ちゃんは男子とかが勝負しかけて惨敗してる」

次の日

掲示板

ざわざわ

笑「また、賑わってるね!」

知「ん?ええ!」

『朱鞠内情子!生徒会長に宣戦布告!』

知「増田君!どこにいるの!」

情子「先輩、第一勝負です!」

グランド
知「で、50m走の勝負ね?」

情子「はい、私瞬発力と脚力は負けないので!」

知「このギャラリーは?」

情子「これは私ではありません!」

知「大方、昨日の光景を見た生徒が広めたってところかしら」

スターター役「位置について、よーい・・・、ドン!」

結果
笑「おお!」

支「嘘でしょ!」

幸「さすがの一言ね!」

植「情子8秒45、知7秒65!」

情子「畜生!」

その後
知力対決→知の完勝

長距離走→知の圧勝

料理→2票差で知の勝ち

遠投、幅跳び、筋トレ回数、その他→全て知の勝利!

食堂
情子「何で全敗なのよ!」

幸「勝負を挑む相手を間違えたのよ!」

植「知って負けず嫌いだから」

相「それよりもどんだけ食べてるのよ?それもう、10杯目よ!」

情子「あんだけ動いたんだから、これくらい食べないと体が持たないわよ!」

後輩達「!!!」

笑「うわあ、知ちゃん!」

援「こっちも凄い量!」

植「知、早くはないけど量は凄く食べるんだよね」

笑「うん、私小さい頃一緒にお寿司屋さん行ったんだけど、お寿司のメニュー全部食べてたよ!私は25皿が限界だったけど・・・」

幸「笑も十分食べてるわよ!」

相「っていうか、学食でフードファイトをするな!」

数時間後
おばちゃん「ええっと、お代なんだけど・・・」

情子「こんなに!」

相「当たり前よ!あんだけ食べたんだから!」

知「はい、ついでにこの子の分も!」

帰り道
植「完膚なきまでにしてやったね」

笑「知ちゃん凄いし、優しい!」

後ろ
情子(完敗よ・・・、負けたうえに奢ってもらうなんて・・・)

支「情子ちゃん・・・」

相「話になってなかったわね!っていうか知先輩凄すぎるでしょ!本当に人間?」

情子「先輩、すみませんでした!私に笑のサポートは無理ですね、やっぱり先輩が笑の相棒に相応しいです!それじゃあ!」

支「情子ちゃん!」

一方
男子「僕にできることってなんだろう、ドジで不器用で、人に誉められることもできない僕に・・・」

ニヤリ

フランド「その感情よ!石となれ!フィーリングブロック!」

男子「うわあああ!」

ムカンシーン!

情子「あれは!」

笑「情子ちゃん!」

情子「うん!」

カラーズチェンジ!

どんなときでも笑顔が1番!ピンクスマイル!

冷静沈着な支え柱!ホワイトサポート!

頼りになるムードメーカー!アクアパートナー!

純粋無垢な自然な姿!グリーンナチュラル!

燃える心!魂の情熱!ベルミリオンパッション!

温かい抱擁!助けたい想い!レインボーヘルプ!

目の前にある幸せの塊!クリムソンハピネス!

培ってきた知性の輝き!ブルーインタレスト!

輝け!8色のカラー!カラーズヒロインズ!

パートナー「たあ!」

スマイル「今、助けに行くよ!」

インタレスト「スマイル、パートナー!待ちなさい!」

ムカンシーン!

スマイル・パートナー「うわあ!」←飛ばされる

ドスン!←パートナーが尻餅をつく

ポッ!←スマイルがインタレストにお姫様抱っこで、キャッチされる

スマイル「まだまだ!」

パッション「インタレストが止まれって、言ってるでしょ!」

スマイル「パッション!」

パッション「あんたは昔からそうよ、1人で突っ走って、周りに迷惑かけて・・・、そのたびに私が止めて・・・」

インタレスト「あるじゃない!」

パッション「インタレスト?」

インタレスト「私やサポートじゃあ暴走するスマイルは止められない、それを止められるのはパッション、あなただけよ!」

パッション「えっ?」

インタレスト「私がスマイルにできるのは、知識を与えることだけ、私はスマイルができないことに付き合うことしかできないから」

パッション「それって?」

インタレスト「私は彼女の行動に付き合ってサポートをする、でも暴走した彼女はパッション、あなたにしか止められないの!」

パッション「インタレスト!」

インタレスト「あなたにはあなたにできることでスマイルをサポートしなさい!私二だって、出来ることとできないことがあるのだから!ほら、スマイルがまた猪突猛進しないうちに!」

パッション「インタレスト、ありがとう!」

スマイル「ねえ、彼方の不満は?」

男子(僕はドジで不器用でみんなに自慢できることなんて無い!僕って何?)

ムカンシーン!

パッション「危ない!」

スマイル「えっ、うわあ!パッション?」

パッション「よそ見しない!それと、あんた考えすぎ!自慢できることじゃなくて、できることから探しなさい!人に誉められるまたは喜ばれる、役に立つ!これで周りからの印象変わるわよ!」

スマイル「パッション!」

パッション「スマイル!あんたがどんだけ突っ走ってもそれを止めるのが私の役目だから!」

スマイル「うん!」

キラーン!

スマイル「これは?」

パッション「スマイル!私と協力!」

スマイル「うん!」

フォームチェンジ!

ピンクスマイル!ピンククリムソンバージョン!

ベルミリオンパッション!ベルミリオンピンクバージョン!

2つの力を1つの力に!

スマイル「ドキドキスマイル!パッション!」

パッション「託された信頼の証!ソールスマイルパッションシュート!」

ムカンシーン「ホワワワワ・・・」

フランド「フン!」

その後
情子「ええ!最初からでまかせって分かってたんですか?」

知「ええ、私は敢えてあなたの挑発にのっただけよ、と言っても負けるつもりなかったけどね」

情子「本当にすみませんでした!」

知「とにかく、今日分かったように、私は笑に知識を教えることは出来ても暴走を止めることは出来ないから!私達はチームなんだから、協力していかないと!」

情子「あれ、本当の話だったんですか?」

知「私、笑の暴走を止めたことなんて無いわよ!常に危ない場所であの子を助けることしか考えてないから!」

支「私も止められないというか、流されると言うか・・・」

植「つまり、笑さんの暴走を止められるのは情子さんしかいないということですね!」

笑「う〜ん、ある意味頼れる相棒的な?」

援「似合ってるかも!」

情子「よーし、笑?あんたのフォローがあたしの仕事だからね!」

笑「うん、これからもよろしく情子ちゃん!」

相(あ、相棒?)

次回予告
情子に相棒ポジションを取られたと、思う相!みんなのムードメーカー、みんなの相棒として戦っているが、やはり笑の相棒ということそして笑との合体技にこだわる彼女!
果たしてどうなる?
次回ナンバーカラーズ!
真の相棒はあたし!笑相の新しい力!

Re: ナンバーカラーズ ( No.47 )
日時: 2020/07/04 16:00
名前: いくちゃん (ID: 4/G.K5v4)

回想
パートナー「あたしはみんなの相棒よ!」

回想終わり

相「みんなの相棒・・・・」

第44話・真の相棒はあたし!笑相の新しい力!

笑「おはよう!」

支「おはよう笑ちゃん!」

情子「今日は頼れるお姉さんと一緒じゃないのね?」

笑「知ちゃんは生徒会の仕事で早めに出たの!」

相「あっ、笑、支、情子おはよう!」

笑「あっ、相おはよう」

支「おはようございます」

情子「珍しいわね、いつもは遅刻寸前まで来ないあんたが・・・」

相「笑も知先輩も呼んでくれないのよ!」

笑「いや、呼んでるよ!でもお母さんか美子さんが出てきて、着替えか食事中って言われて断られるから・・・」

情子「自業自得じゃない!」

相「何であたしの方が後に呼ばれるのよ!」

笑「しばらくの日課で、私もだいぶ慣れたのか、知ちゃんが来る1時間前には目が覚めるようになった」

相「よし、笑明日から私があんたを起こしに行くから!」

笑「はい?」

ダークside
ルビー「ああ、寝起き悪!」

ダーク「お前もか?嫌な夢でも見たか?」 

ルビー「あんたには関係ないでしょ!っていうかあんたもかい!」

ダーク「さっき言っただろう、何か忘れているような夢を・・・」

フランド「お前らもか!」

ルビー「何それ?あんたらと一緒なんて
嫌なんだけど・・・」

ダーク「私も同感だ!」

フランド「まあ、大したことではないだろう」

次の日
相「ふー、よく寝た、ん?嘘!」

笑「相!早くしないと遅刻するよ!」

その日の放課後
相「ねえ、笑?」

笑「何?」

相「あんた勉強が苦手よね?」

笑「うん、まあ・・・」

相「じゃああたしが見てあげるわよ!」

数分後
笑「だから、こうだからこうなるの!」

相「なるほど!」

情子「どっちが教える方だっけ?」

相「はっ!何であたしが教えられてるの!?」

笑「だって、相の教え方ちんぷんかんぷん!あと、所々間違ってたし・・・」

相「えっ、そうだった?」

知「あっ、そこの問題間違ってるわよ!そこは・・・」

相「あっ、ありがとうございますって、知!・・・先輩・・・」

知「たく、また笑の相棒について悩んでたの?」

相「なぜそれを?」

知「ただの、予想だったんだけど・・・」

情子「あんた、まだ悩んでたの?」

支「情子ちゃん、声大きい」

植「図書室では静かに!」

情子「すみません、で相の理由は?」

知「大方、自分だけ、笑との合体技がないということじゃないかしら?」

相「なぜ、それを!?っと言っても本音は別ですが・・・」

支「どういうことですか?」

相「あたし、みんなの相棒、チームのムードメーカーとしているけど、あたしは笑の相棒としていたいのよ!」

知「なるほど、それで私の真似をしていたということね!」

相「どこまで把握しているんですか?ここまで来ると怖いんですけどエスパー?」

知「今朝、笑から話は聞いていたからこんなことだろうと予想出来てたわ!」

廊下
幸「笑、モテモテね!」

援「相手皆女の子だけど・・・、それより幸は行かないの?」

幸「何で私が?そう言う援はどうなのよ!」

援「私は、笑は弟を救ってくれた恩人っておもってるから、あまり相棒と思ったことないな」

幸「私も同じ、自分を救ってくれた恩人!だからこそ力なりたいとは思うけど、相棒と言われると、違うと思うのよね!」

情子「だいたい、人の真似しても意味ないから!出来もしないことやったって相迷惑かけるだけよ!」

相「それでも、あたしは笑の相棒でありたいのよ!」←逃げた

知「あの子、きっとあなた達に嫉妬してるのね!あなたが私に勝負申し込んだたように・・・」

情子「あっ、あれは張ったりと言うか、でまかせと言うか・・・」

一方
相「ハアー、これじゃあ完全に情子と変わらないじゃない!」

ドーン!ドーン!・・・

相「えっ?」

ムカンシーン!

相「ムカンシーン!みんなを呼ぶ?いや、結構遠くにいるから1番近いあたしが足止めしといた方がいいんじゃない?そうすれ笑だけでなく皆からも!よし!」

カラーズチェンジ!

頼りになるムードメーカー!アクアパートナー!

ルビー「そうだ!暴れろムカンシーン!」

パートナー「待ちなさい!」

ルビー「来たな、カラーズ・・・って貴様1人だけか?」

パートナー「1人だろうと倒してやるよ!」

たあ!

とう!

うりゃあ!

ルビー「クー!なかなか、しぶとい奴め!その負けん気は認めよう!でもお前1人で勝てるわけないだろう!」

パートナー「はあ?何を!倒してやるわよ!」

フォームチェンジ!アクアパートナーアクアピンクバージョン!
私が頼れる相棒よ!フォローパートナーショック!

ダン!

パートナー「やった!」

ムカンシーン!

パートナー「嘘!」

ルビー「言っただろう!お前1人で勝てるわけないと!」

パートナー「いや、まだまだ・・・」

ビュン!

パートナー「えっ?」

ハピネス「パートナー!」

パッション「何1人で突っ走ってるのよ!」

ナチュラル「皆、心配してたんですよ!」

サポート「私たち仲間、いえチームじゃですか!」

スマイル「そうだよ!もっと頼ってよ!」

インタレスト「でも、あなたの負けん気は
チーム1だと思いますが・・・」

パートナー「どういうこと?」

ヘルプ「パートナーが先陣を切って戦う姿を見ると、私たちも負けてられない」

インタレスト「あなたの行動は私達に勇気をくれるんです!」

スマイル「パートナー、あたしパートナーが相棒になってないなんて、思ったことないよ!だって、いつもあたしより先に先陣切って誘導してくれるだもん!パートナーはじぶんできることで、私をサポートして!」

ハピネス「サポートは常に一緒、パッションはストッパー、インタレストは知識を与える参謀、そしてあなたは先陣を切る切り込み隊長!それでいいんじゃない?」

パートナー「スマイル、皆!ありがとう!あたしはあたしに出来ることで、皆の力になる!」

スマイル「うん、そうだよ!」

キラーン!

パートナー「これは!」

スマイル「パートナー!いくよ!」

パートナー「OK!」

ピンクスマイル!ピンクアクアバージョン!
アクアパートナー!アクアピンクバージョン!

2つの力を1つの力に!

スマイル「これは!」

パートナー「タクト?」

スマイル「ピンクタクト!」

パートナー「アクアタクト!」

ピンクアクアフォルディッシモ!

ムカンシーン「ホワワワワ・・・」

ルビー「もう!」

ビュン!

笑相「イイェーイ!」←ハイタッチ

知「良かったわね相!」

相「はい!ありがとうございます」

幸「それにしても、笑何人目?」

笑「相で4人目だね!」

援「ふと、思ったんだけど、合体技というか協力技って笑だけなのかしら?」

笑「いや、他の人たちでもあるんじゃない?」

植(協力技は笑さんだけではない?)

次回予告
支、相、情子、知の4人と協力技が出せるようになった笑
しかし、これは笑だけでなく、笑以外でも出来るのではという、メンバーの疑問!
その疑問に植が悩む!
さらに学校では知がとある事情でピンチに・・・
次回ナンバーカラーズ
大好きな友人と!植知の新しい力!

Re: ナンバーカラーズ ( No.48 )
日時: 2020/07/04 22:42
名前: いくちゃん (ID: 4/G.K5v4)

植(合体技、いえ、協力技は笑さんだけではない、他の人でも出来る、私は知と・・・)

第45話・大好きな友人と!植知の新しい力!

とある昼休み
笑「今、協力技があるのは、あたしと知ちゃん、あたしとなっちゃん、あたしと情子ちゃん、あたしと相か・・・」

相「あたしが最後なのはともかく、何で知先輩が最初なの?」

笑「関係が深い順」

幸「フォームチェンジ色のペンを見ると、同じペンを持つと協力技が放てるのね!」

笑「もしかして、今無い色はまだ残っているカラーズの一員とか、例えば援のグレー!」

相「いや、グレーの変身ヒロインなんて聞いたこと無いわよ!」

援「確かに、でも私だけ被りがないわ!それに笑の最初のフォームチェンジ色って青だったでしょ!」

知「確かに、そうね!その青は私だし・・・」

幸「次に有り得るとしたら青いペンを持ってる植じゃないかしら?」

植「幸さんも青いペン持ってませんでした?」

幸「あっ、確かに・・・」

支「一度に2本増えることってあるかな?」

相「いや、無いんじゃない?」

笑「そうかな、あたしは増えると思う、2人の想いが1つになったとき・・・」

支「そうだよね!協力技の掛け声は2つの力を1つの力に!だもん!」

援「それに協力技と言っても、2人同時って訳ではないのよね・・・」

笑「確かに、あたしとなっちゃんは本気の意味の協力技だけど、知ちゃんとは2人で弓矢、相とは2人でタクトの力で協力して浄化、情子ちゃんに至っては私が浄化エネルギーを貯めて、それを情子ちゃんがサッカーボールのように蹴るだけだもん!」

知「ある意味ではアシストね・・・」

植「結論を言うと、実際にどうなるかは、出てくるまで、やって見るまで分からないと言うことですね!」

情子「あっ、先輩!」

知「情子さん、また、私に勝負を?」

情子「しません!というか出来ません!」

支「トラウマになってるね」

情子「勝負じゃなくて、部費の相談を・・・」

知「そう言えば、そろそろ予算会議だったわね・・・」

情子「ゴールは古くて錆び付いてるし、ボールはぼこぼこで飛ばないわ転がらないわ・・・、前年度の予算ではやりくり出来ません!どうか生徒会長のお力でなんとかなりませんか?この通り!」

知「それは無理な話よ!たとえ身内でも贔屓は出来ないわ!」

野球部部長「生徒会長!野球部の部費を!」

テニス部部長「生徒会長、テニス部を!」

剣道部部長「生徒会長!」

バレーボール部部長「生徒会長!」

その他の部長「生徒会長、我部の部費を上げて!」

笑「知ちゃん、みんな困ってるようだしなんとかしてあげたら?」

多くの生徒「生徒会長をちゃん付け呼び?」

知「笑、部費と言うものは学校全体で出せる金額が決まってるの、だからその金額の中でやりくりしないといけないの、いちいち聞いていたら、学校運営が成り立たなく成るわ!」

笑「例えば?」

知「そうね、今ここにある学食もメニューや量も少なくなるかもしれないわ!」

笑「ええ!そんなの嫌だ!」

知「何かを優遇すると言うことは何かを犠牲にすると言うことなの!だから全ての要望は聞けないの!」

笑「そうなんだ、生徒会長って難しい仕事なんだね・・・」

相「何、この会話?親子か姉妹?」

バレーボール部部長「お前らの部活はそんな部費要らないだろ!大した成績残して無いくせに!」

野球部部長「何だと?このマイナースポーツが!こっちは沢山の部員が居るんだよ!」

演劇部部長「それならうちもです!更に大道具とかも沢山のお金が掛かるんですから!それにこの間賞も取ってるんですから!」

その他部長「部費が1番必要なのはうちの部活だ!」

支「ああ、喧嘩が始まっちゃった・・・」

知「ストップ!この話は一旦保留にして、理事長に相談します!ただし、あくまで相談するだけで、各部活の部費が上がるかどうかは分かりません!解散!」

その日の放課後
理事長室
知「という訳なんですけど、どうにかなりませんか?」

鶴「あなたの頼みでも無理な話よ!予算は学校で決まってるの」

知「ですよね・・・」

部室
一「予算会議か、私もあれは苦労したな・・・」

二「俺なんて計算やり直しされたぜ!」

日「それは二君が一の位まで計算するからでしょ!」

笑「でも、どうすれば良いのかな?」

一「そういうときは発想を変えてみれば良いのよ!」

笑「発想を変える?」

二「例えば、お金だけでなく、別の方法を使って欲しい物を手にするとか・・・」

支「それは物々交換とかですか?」

一「そうね!でも何と何を交換するかを考えないと物々交換はうまくいかないからね!」

植「物々交換・・・」

帰り道
知「はあー・・・」

植「凄いため息ね・・・」

知「だって、みんな勘違いしてるのよ!生徒会長は何でも出来るって!だから何でも解決してくれるって!」

植「だったら、私を頼って!生徒会長が出来ないことをフォローするために副会長とか他の役職があるでしょ!私図書委員だけど、その前に知の幼馴染みで友人!私に出来ることなら何でも協力するから!」

知「ありがとう植!」

植(それより、私は知と協力技が放てたらいいのに・・・)

一方
野球部部長「タク、生徒会長なら何でも解決してくれるって思ってたのに・・・」

ニヤリ

フランド「その感情よ石と成れ!フィーリングブロック!」

野球部部長「うわああ!」

知「あっちの方から悲鳴が!」

植「行きましょ!」

笑「知ちゃん!」

知「笑、みんな!変身よ!」

カラーズチェンジ!

どんなときでも笑顔が1番!ピンクスマイル!

冷静沈着な支え柱!ホワイトサポート!

頼りになるムードメーカー!アクアパートナー!

純粋無垢な自然な姿!グリーンナチュラル!

燃える心!魂の情熱!ベルミリオンパッション!

温かい抱擁!助けたい想い!レインボーヘルプ!

目の前にある幸せの塊!クリムソンハピネス!

培ってきた知性の輝き!ブルーインタレスト!

輝け!8色のカラー!カラーズヒロインズ!

パートナー「たあ!」

パッション「相変わらずの切り込み隊長ね!」

スマイル「よーし、あたしも・・・」

パッション「あんたは待ちなさい!」

サポート「そうだよ!相手の気持ちを聞いて!」

スマイル「そうだった!君の不満は?」

野球部部長(確かに、うちのチームは弱小チームだけどよ、頑張りは人一倍なんだよ!その想いだけではダメなのかよ!)

インタレスト「そう・・・」

ナチュラル「ダメよ!」

インタレスト「ナチュラル!」

ナチュラル「練習を一生懸命やってるのはどこも同じよ!あなたいえ、あなたたちの言ってることは自分だけいい思いをしたいという自己中に過ぎないわ!」

スマイル「ナチュラル・・・」

ナチュラル「部活を頑張っているのは分かっている、でも部費の使えるお金は決まってる、ならお金を使わないこと考えればいいじゃない!」

パッション「お金を使わないこと?」

野球部部長(それは、どうすれば?)

ナチュラル「私が教えてあげるわ!お金を使わない工夫を!」

インタレスト「ナチュラル!」

ナチュラル「だって、私はインタレストの理解者だから!」

キラーン!

フランド「これは?!」

インタレスト「ナチュラル!」

ナチュラル「インタレスト!」

フォームチェンジ!
グリーンナチュラルグリーンブルーバージョン!

ブルーインタレストブルーグリーンバージョン!

2つの力を1つの力に!

ナチュラル「ナチュラルウォール!インタレスト!」

インタレスト「純粋な心と集まった知識!私たちの気持ち、受けてみなさい!」

ナチュラルビューティーインタレストアロー!

ムカンシーン「ホワワワワ・・・」

次の日
裁縫部部員「ありがとうございます!こんなに沢山の生地を!」

野球部部員「俺達の古いユニホームが生地になるなんて・・・」

裁縫部部長「お礼に新しいユニホーム作ってあげますよ!」

野球部部長「いいのか?助かるよ!」

その他の部活もそれぞれに合った物で物々交換を行い、希望額は前年と比べ全体的に減った。

知「ありがとう、植のお陰よ!」

植「発想は私だけど、物々交換の品は笑さんや相さんのお陰です!そもそも先輩の話を聞いていなかったら、その発想もありませんでしたけどね!」

知「あなたは影で支えるヒーローって感じね!」

植「ええ、知は自分だけで解決しようとして空回りする事があるから私としても心配なの!だから私は知の相棒、いえ理解者よ!」

知「そうね!これからもよろしくお願いします!」

植「勿論よ!」

次回予告!
協力技を意識する幸!
青いペンの知か?それとも互いに出してピンクのペンの笑か?幸にとっては2人共大切な人!果たしてどちらと覚醒なるか?
次回ナンバーカラーズ
笑か?知か?幸の協力技!

Re: ナンバーカラーズ ( No.49 )
日時: 2020/07/17 22:05
名前: いくちゃん (ID: 4/G.K5v4)

幸「青とピンク・・・、笑か?知か?・・・」

第46話・笑か?知か?幸の協力技!

笑「おはよう幸!」

知「おはよう幸!」

幸「おはよう、笑、知!」

通学路
笑「赤平家の生活は慣れた?」

幸「ええ、お兄様は少し丸くなりましたが・・・」

知「愛美さんとは?」

幸「年は少し離れてるけど、色が近いから仲良くはしてるよ!本当の妹が出来たみたいに・・・」

知「赤平家に住むことになったので、2人は義理の姉妹ですものね!」

幸「でも、可愛い妹ののようには見てるけど、妹と思ってないんだ」

笑「どういうこと?」

幸「遠い親戚みたいな・・・、それに愛美ちゃんも私のことお姉さんとか言わないし・・・、互いに名前で呼び合ってるんだ!」

知「お互いにその関係でいいのならそれでいいのでは?」

幸「そうだよね?」

笑「なんだか、私達の関係と逆だね!」

知「そうね、私達は姉妹とかではありませんが、一時期お姉ちゃんって呼ばれてましたしね!」

幸「ねえ?もし私達が3姉妹だったら・・・」

知「そのときは私が長女で笑が末っ子でしょ!」

笑「ええ!何でよ!」

幸(姉の知か?それとも妹の笑か?)

ダークside
秘書「カラーズの必殺技もとい協力技が増えている・・・」

ルビー「なんか2人同時というか、協力というか・・・」

フランド「まったく、何個増やすんだ!」

ルビー「あんただってこの前増やしてたじゃない!」

ダーク「よし、今回は私が行く!これ以上奴らが強くなったら困るからな!」

一方
学校
幸(うーん、笑は私を救ってくれた恩人、知は頼れるお姉さん的存在、どっちも私にとっては大切な人、でも協力技はどちらか1人・・・)

相「何悩んでるの?」

幸「相!」

支「悩みがあるなら聞きますよ!」

情子「そうよ!私達は仲間なんだから!」

幸「ありがとう、でも悩みとかじゃないの!ただ・・・」

3人「ただ・・・?」

幸「笑と知は私の中で身近な人になってるなあって・・・」

相「そう、私達はあんたの中では身近な人じゃないのね・・・」

情子「仲間だと信じてたのに・・・」

幸「そういうことじゃなくて・・・」

援「協力技を一緒にするならどっちがいいか?ってことでしょ!」

4人「援!」

援「幸は今青いペンを持ってるけど、同時出で笑とも協力技が出せるのではって考えてるのよ!もしどちらかが出るとしてどっちと先に組むかを考えているんでしょ?」

幸「ええ、正解よ!」

支「でも、あれは2人の気持ちが通じ合った時にペンが出てくるんだよね?」

情子「確かに!」

相「しかも、その協力技は覚醒しない限りどんなものか分からないしね!」

援「流れに身を任せていいんじゃない?」

幸「そうね、考えてもいつ出てくるかなんて分からないものね!そうさせてもらうわ!」

帰り道
幸(私にとって笑は恩人!どんな姿であろうとも、私を受け入れ救ってくれた、そして私は変われた!笑が居るから私は今の人生を楽しめている!知は私を理解しようとしてくれた、初めは色々合ったけど・・・、それでも頼れるお姉さん的存在!2人が居るから私は有意義に過ごせている!)

ダーク「(フフフ、今日はルビーから借りたこれでムカンシーンを出してやろう!)久しぶりだな、アンハピ!」

幸「その声はダーク!」

ダーク「すっかり、この世界にのめり込んでるな!」

幸「私はこの町出身よ!」

ダーク「お前の闇でムカンシーンを作ったらどうなるかな?」

幸「何をする気?」

ダーク「その感情よ!石となれ!フィーリング・・・」

笑「そんなことはさせない!」

パッと!

幸「笑!」

ダーク「フッ!かかったな!」

幸「えっ?」

ムカンシーン!

笑「あれは?」

幸「私の影だわ!」

ダーク「そうなることを予想して狙ってたんだ!バカな奴め!」

知「笑!幸!」

笑「知ちゃん、みんな!」

幸「変身よ!」

カラーズチェンジ!

どんなときでも笑顔が1番!ピンクスマイル!

冷静沈着な支え柱!ホワイトサポート!

頼りになるムードメーカー!アクアパートナー!

純粋無垢な自然な姿!グリーンナチュラル!

燃える心!魂の情熱!ベルミリオンパッション!

温かい抱擁!助けたい想い!レインボーヘルプ!

目の前にある幸せの塊!クリムソンハピネス!

培ってきた知性の輝き!ブルーインタレスト!

輝け!8色のカラー!カラーズヒロインズ!

ムカンシーン!

たあ!

パートナー「今日は厄介な相手ね・・・」

ムカンシーン「我が名はアンハピ!」

パッション「しかも名乗ってるし・・・」

ダーク「これがお前の姿だろうがアンハピ!」

ハピネス「・・・」

ダーク「とうとう何も言えなくなったか・・・」

スマイル「幸はもうアンハピなんかじゃない!」

ハピネス「スマイル」

インタレスト「ええ、そうよ!彼女はみんなの幸せを守るクリムソンハピネスよ!」

ハピネス「インタレスト!」

スマイル「ハピネス、私あなたがアンハピって知ったときは信じられなかった、でもハピネスに変わった時は嬉かったよ!だって本当の意味の友達に成れたから!」

ハピネス「スマイル!」

キラーン!

ピンクのペンと紅色のペン

スマイル「ハピネス!」

ハピネス「ええ、行きましょうスマイル!」

フォームチェンジ!

ピンクスマイル!ピンククリムソンバージョン!

クリムソンハピネス!クリムソンピンクバージョン!

2つの力を1つの力に!

スマイル「ドキドキスマイルフラワー!ハピネス!」

ハピネス「OK!」←ハープを持っている

みんなが望む幸せよ集まれ!ハピネスダイナマイトハリケーン

パートナー「やった!」

ムカンシーン!

ナチュラル「みんな後ろ!」

パッション「嘘!」

インタレスト「影だから移動ができるのね!」

サポート「じゃあ動きを止めないと無理ってこと!」

ナチュラル「でも影なんてどう捕まえれば?」

フィール「スマイル、パートナー!お前らのタクでチェーンが使える!それで止めれば大丈夫や!」

スマイル「フィール、ありがとう!」

ヘルプ「でも、影の出所が分からないと意味がないし・・・、ん?あっ!」

パッション「どうしたのヘルプ」

にゃー!

ヘルプ「あれは家で飼ってるライク!」

好「おい、ライクどうした?」

ヘルプ「好、危ないわよ!」

インタレスト「待って!たしか猫は耳が良いって言われてるわ!きっとライクは影、もといムカンシーンの動きが聞こえるんだわ!」

ハピネス「あの子・・・」

インタレスト「大丈夫、あなたが変わったことは私達が1番わかってるわ!」

にゃーにゃー!

インタレスト「スマイル!パートナー!ライクのいる場所よ!」

スマイル「OK!いくよパートナー!」

パートナー「合点承知!」

フォームチェンジ!

ピンクスマイル!ピンクアクアバージョン!

アクアパートナー!アクアピンクバージョン!

2つの力を1つの力に!

スマイル「ピンクタクト!」

パートナー「アクアタクト!」

スマイル「ピンクフラワーチェーン!」

アクア「アクアウィングチェーン!」

ムカンシーン?

ダーク「愚かな者め!それでどうするって言うんだ?アンハピもう一度言う!お前みたいな者が変われるなんて虫の良い話なんだよ!」

インタレスト「そんなことありません!ハピネスは変わりました!いいえ、変わろうとしてるんです!それは私達が1番分かっています!」

ハピネス「インタレスト・・・」

インタレスト「ハピネス、あなたはもう1人じゃありません!たとえまた道を踏み外そうと言うのなら、私達が全力で止めます!いえ、もうあなたを感情を悪に染めません!」

ハピネス「インタレスト、ありがとう!」

キラーン!

ダーク「何?」

紅色のペン

ハピネス「インタレスト?」

インタレスト「勿論、やらせてもらいます!共に協力しましょう!」

スマイル「早く!」

パートナー「もうそろそろ限界・・・」

フォームチェンジ!

クリムソンハピネス!クリムソンブルーバージョン!

ブルーインタレスト!ブルークリムソンバージョン!

2つの力を1つの力に!

ハピネス「ハピネスハープ!」

インタレスト「インタレストバイオリン!」

幸せと知性の音色を1つに!
ハピネスインタレストメロディ!

ムカンシーン「ホワワワワ・・・」

ダーク「畜生!」

ビュン!

笑「良かった・・・」

相「もう、腕が痛い!」

植「それより、幸さん2人との協力技が同時に・・・」

幸「やっぱり、私にとって2人は大切な存在であり、恩人であり、1番の友人です!そして・・・」

にゃー!

幸「ライク、ありがとう!そしてごめんなさい」

にゃー?

援「ライクには分からないかな?」

植「でも、幸さんを敵とは認識してないわね!」

にゃー!

幸「もう、くすぐったいわよ!」

次回予告!
最近姉の笑のこと、そして町に出てくる怪物について気になる、笑の妹真依!
真依はカラーズと怪物が笑と何らかの関係があるのではないかと睨む!
そんな彼女はカラーズを追う増田と共に、カラーズ探しをすることに!果たして真依の真意とは?
次回ナンバーカラーズ!
姉への疑惑、カラーズに言いたい真依の気持ち!

Re: ナンバーカラーズ ( No.50 )
日時: 2020/07/31 00:28
名前: いくちゃん (ID: 4/G.K5v4)

カラーズ関連の記事

真依「うーん・・・」

スマイルの写真

真依「もしかして?まさか・・・、お姉ちゃんはカラーズにご迷惑をおかけしてるのでは?」

第47話・姉への疑惑、カラーズに言いたい真依の気持ち!

ドンガラカッシャーン

笑「ああ!」

笑の母「何?何の音?」

笑「ごめんなさい、ちょっと料理の練習をしようと・・・」

笑の母「もう、皿も安くないのよ!それより怪我はない?あんたに傷でも付いたらたまったもんじゃないし・・・」

笑「大袈裟だよ!ありがとう、大丈夫!」

笑の母「料理の練習なら、厨房じゃなくて台所でやりなさい!あとお母さんに一言声をかけなさい!危ないんだから・・・」

笑「ご、ごめんなさい・・・」

次の日の学校
笑「ということがありまして・・・」

知「相変わらずのドジっぷりね!」

情子「そうそう!」

支「ベタというか・・・」

相「どんだけドジなのよ!」

幸「3人が普通の顔で返すってどんだけ日常的なことなの?」

校舎の影
真依「うーん」←覗いている

愛美「何をやっているのですか?」

真依「うわあ!びっくりした!あなたは?」

愛美「私は赤平愛美、小学3年生です」

真依「私は5年生の桃原真依よろしくね!」

愛美「桃原って、笑さんの!」

真依「うん、桃原笑は私の実の姉なの」

愛美「それで、何を?」

真依「うん、ちょっとね・・・」

愛美「?」

真依「ねえ、最近大きな怪物が出てきるよね?」

愛美「はっはい!そうですね・・・(もしやお姉さんがカラーズだと勘づいて・・・?)」

真依「もしかして何か知ってる?」

愛美「いいえ!(たしかカラーズのことは秘密でしたね!)」

真依「その顔は何か隠してそうな顔だけど?」

愛美「違うんです!最近家でもその怪物が出てきて・・・(嘘ではないですね)」

真依「そうなんだ、それでどうなったの?」

愛美「えーっと、女のヒーローが出てきて怪物をやっつけてくれました!」

真依「その名は?カラーズじゃなかった?」

愛美「はい、カラーズヒロインズと名乗っていました・・・(正体を伏せておけば大丈夫ですよね?)」

真依「私、そのカラーズに会いたいの!」

愛美「なぜですか?」

真依「実は私、思うの!」

愛美「何が?」

真依「お姉ちゃんがドジだから、そのせいで怪物が出てくるのかなっ・・」

愛美「その確証は?」

真依「ないから、さっき詮索しが来たら、お礼と謝罪をしようと・・・」

?「今、カラーズと言いました?」

愛美・真依「うわあ!(誰?)」

増田「驚かしてすみません!私中等部の新聞部の増田と申します!私もカラーズについて調べておりまして・・・」

晴人「コラコラ、小さい子相手に何やってるの?大丈夫かい、真依ちゃん?」

真依「はい、大丈夫です!ってなぜ私の名前を?」

晴人「えーっと、君の家は確かお食事処だったよね?僕常連で、それで覚えてたんだ!
(言えない、笑さんに会う口実で入ったら、全然顔出してくれなくて、それで覚えてたなんて・・・、しかも真依ちゃんの場合は後で知先輩から聞いたんだよな・・・、妹とは知らず・・・)」

増田「君もカラーズのファンなのかい?」

真依「ファンというか、疑問というか・・・」

増田「僕も今その疑問を解決しようと追っかけてるんだよ!それにお礼も言いたいしね!」

真依「お礼って?」

増田「実は僕自身も怪物にされてね、そこから救ってもらったんだ!」

真依「そうなんですか?」

増田「まあ、と言ってもあのときは君のお姉さんに迷惑をかけたしね・・・」

真依「それは・・・?」

晴人「笑さんが怪物を出す人ではないかって疑ってたんだよ!」

真依「えっ?実は今私もそう思っていて・・・」

増田「ん?あっちの方にカラーズの気配が!行くぞマネージャー!」

真依「ああ!私がいつマネージャーに?」

晴人「コラ!増田君待ってー!」

愛美「えーっと、大丈夫ですよね?」

弓道場
増田「確かに、ここにカラーズの気配を感じたんだけど・・・」

パーン!

知「おお!様になってるわね笑!」

真依「お姉ちゃん?何でここに?」

笑「真依!増田君?晴人君まで!」

増田「僕はカラーズの気配がしたので、ジャーナリストとしての血が騒ぎ、取材をしようと・・・」

晴人「僕はただの付き添い・・・」

真依「それよりお姉ちゃん何で弓矢を?」

笑「あれ?言ってなかったっけ?中学年の頃に知ちゃんに誘われて、最近的に当てれるようになったから、たまに来て練習!(言えない!カラーズの技で弓矢があるからそのための練習なんて口が裂けても言えない!)」

増田「知ちゃんと言うのは?」

知「私だけど?何か?」

増田「せ、生徒会長!ええ?」

笑「そんなに驚くこと?」

増田「そりゃ、驚きますよ!学校のプリンセス!とも名高く近寄りがたいというか恐れおおいと言われる生徒会長をちゃん付けで呼ぶ人がいるなんて・・・!」

笑「そんなに珍しい?」

知「一部の同級生は呼び捨て、でもちゃん付けで呼ぶのは笑!あなただけよ!」

笑「ふーん」

増田「あっちからカラーズの気配が!」

真依「うわあ!」

晴人「真依ちゃんは僕に任せて!」

笑「行っちゃった・・・」

知「さっきもあの台詞でこっちに来たのかしら?」

笑「だとしたら・・・」

知「少し、危なかったわね!」

公園
真依「本当にカラーズがいるんですか?」

増田「変だな、確かにここに気配を感じたんだけど・・・」

※近くで好援がダンス練習をしていたが3人は気付いていない

晴人「結構走ったし、そこのベンチで休憩しない?はい真依ちゃんジュース!」

真依「ありがとうございます!」

増田「僕のは?」

晴人「自分で買いなよ!そこに自販機あるし・・・」

ぷはー!

晴人「そういえば、真依ちゃんはどうしてお姉さんのせいで怪物が出たなんて思ったの?」

真依「家のお姉ちゃんは昔からドジかつ頭が悪くて、一言で言うと誰かに助けてもらえないと生きて行けない人なんです!」

増田「それはどういうことなの?」

真依「知さんがその1人で、お姉ちゃん昔から知さんに頼ってばっかりで、勉強とか全部知さんに教えてもらってるんです!」

増田「そういえば、青梅先輩とはどういう関係なんだい?」

真依「知さんとお姉ちゃんは幼馴染みなんです!」

ブー!

増田「幼馴染み!?」

真依「あっ!でももっと言うと、お母さんも知さんのお母さんと幼馴染みで家族ぐるみの仲なんです!」

増田「ゴホッ、ゴホッ!ええ?」

真依「そんなに驚きますか?」

増田「驚くよ!こんなの記事にしたら明日全校生徒が新聞に群がるよ!」

晴人「書くなよ!」

増田「書かない!書かない!今のはたとえみたいなもの!」

晴人「真依ちゃん!君のお姉さんは怪物を出したりしないよ!」

真依「えっ?」

晴人「僕見たんだ!笑さんが怪しい人物に魔法かなにかをかけられそうになった時、彼女はそれに屈しなかったんだ!」

真依「嘘!」

晴人「ああ、増田君のように石にはされてない!」

増田「そこで僕か・・・、まあ言い返せないけど・・・」

晴人「それに、人に頼ることは間違いじゃない!何もしないよりは良いんじゃないかな?」

真依「あっ!」

晴人「お姉さんは、自分ではできないと思っているから信頼の出来る人に頼っている、
できないことを出来るように頑張っている!それに君のお姉さんは明るくて、元気で、格好良くて、励ましが上手くて、人の気持ちになって考えることもできて、優しくて、可愛い女の子だと思うよ!少なくとも僕はそう思っている!」

真依「もしかして、(この人お姉ちゃんのことが好き?)」

晴人「何?」

真依「いえ、何でも・・・」

一方
ジャーナリスト「はあー、困ったな明日中に面白い記事を書いて来いって?それがないから困ってるんだよ!大きな事件でも起きればいい記事が書けるのになあ・・・、かといって自分ででっち上げるのも後が怖いしなあ・・・」

ニヤリ

フランド「その感情よ!石となれ!フィーリングブロック!」

ジャーナリスト「うわあ!」

ムカンシーン!

真依「あれは!怪物!」

晴人「真依ちゃん、増田君逃げよう!」

真依「はい!あれ?増田さんは?」

フランド「暴れろムカンシーン!」

増田「なぜこんなことをするんですか?何が目的ですか?答えて下さい!」

フランド「なんだ?お前は?」

増田「人に危害を加えてあなた達の目的は何ですか?」

フランド「そんなこと言うバカがいるか!」

晴人「増田君!何やってるの!危ないよ!」

すぐそばでは・・・
笑「みんな!」

7人「OK!」

晴人「(笑さん達!)2人共こっちへ逃げよう!」

真依「はい!」

増田「ああ!まだ取材が!」

晴人「記事と命どっちが大事なんだ!」

カラーズチェンジ!

どんなときでも笑顔が1番!ピンクスマイル!

冷静沈着な支え柱!ホワイトサポート!

頼りになるムードメーカー!アクアサポート!

純粋無垢な自然な姿!グリーンナチュラル!

燃える心!魂の情熱!ベルミリオンパッション!

温かい抱擁!助けたい想い!レインボーヘルプ!

目の前にある幸せの塊!クリムソンハピネス!

培ってきた知性の輝き!ブルーインタレスト!

輝け8色のカラー!カラーズヒロインズ!

増田「あっ!あそこにカラーズ!」

真依「今、そんなこと言ってる場合じゃありませんよ!」

ジャーナリスト(上からもっといい記事を!っとプレッシャーをかけてくる!)

スマイル「事件とか有名人の不倫関係ばっかり考えているからじゃないですか?」

全員「?」

スマイル「報道は不報ばっかりじゃない!みんなが楽しめる物を紹介することも報道じゃないの?」

晴人「流石だな・・・」

インタレスト「スマイルの言う通りよ!」

ジャーナリスト(そんなもの、周りの評価に個人差がある!事件や不倫関係の記事の方がみんな注目するんだ!)

ムカンシーンの拳がスマイルを襲う

真依「やめて!」

寸止め

スマイル「真依?」

真依「カラーズを苛めないで!」

フランド「ただの一般人が口を出すんじゃない!ムカンシーン!あいつをやれ!」

ムカンシーン!

真依「キャアアア!」

だん!

真依「えっ?」

スマイル「真依には指1本触れさせない!」

ドン!

ムカンシーン!

フランド「どうした?」

スマイル「晴人君?」

晴人「僕、実はこう見えて空手をやっていまして!」

インタレスト「スマイル!今よ!」

スマイル「OK!インタレスト!」

フォームチェンジ!

ピンクスマイル!ピンクブルーバージョン!

ブルーインタレスト!ブルーピンクバージョン!

2つの力を1つの力に!

2人の想いよ撃ち抜け!
ドキドキスマイルハートシュート!
ライトインタレストビューティーアロー!

ムカンシーン「ホワワワワ・・・」

ジャーナリスト「俺は?」

知「この記事をご覧下さい!」

増田が書いた笑の母の店の新聞

ジャーナリスト「これは!どこの店だい?」

知「食い付きましたね?」

ジャーナリスト「あっ!」

知「この記事を書いたのはあの子です!」

ジャーナリスト「あの少年がかい?」

知「こういう記事も悪くないですよ!」

ジャーナリスト「ありがとう」

真依の部屋
『今日は不思議な体験をしました。・・・』

真依「あの人、どこかで見たような?それに晴人さん知ってるような表情だったな・・・、もしかしてお姉ちゃん?まさかね!」

次回予告
支の憧れの先輩登場!
その先輩の誕生日を祝うため、自らの家で誕生日会を企画する!
しかしそこにフランドの魔の手が!
次回ナンバーカラーズ
支張り切る!憧れの先輩の誕生日会!

※続きは総合・ルビに投稿します。


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