二次創作小説（新・総合）
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- 逃走中#CR02 渋谷の松野大作戦 【完結】
- 日時： 2020/04/07 22:06
- 名前： 灯焔 ◆rgdGrJbf0g （ID: Rn9Xbmu5）
- 参照： http://www.kakiko.cc/novel/novel7a/index.cgi?mode=view&no=1297
どうもです、灯焔です。
調子づいて続いてしまった逃走中#CR02。今回から作者募集の逃走者も参加して盛り上がりは右肩上がり(？)！
今回のエリアは、『セブンスドラゴン2020』という作品のダンジョンの1つ『渋谷 繁花樹海』。樹海と化した渋谷を舞台に、逃走者とハンターの駆け引きが始まる―――！
無事コネクトワールドを守る四神が揃い、世界の融合の謎の解明へと一歩踏み出した運営本部。
前回の最後に起きた大砲ケーキ事件から救ってもらった十四松が、『自分も戦えるようになればあのケーキを叩けるのかな』とか思っている様子。
そしてまた新たに『混ぜられた』世界の住人が、運営本部へと集う…。様々な思いが交差して、世界は進んでいきます。
＜ルール＞
逃走エリア：『渋谷 繁花樹海』 エリア紹介 >>1
東京の中心街の1つともいえる『渋谷』が、竜の力で樹海と化してしまっているエリア。
普段の渋谷とは違い、どこもかしこも木々が生い茂っており、エリア内には登れてしまう巨木も存在する。
また、今回エリアに使用するのは地上のエリアのみになる為、地下への侵入は不可。
OPゲーム終了後から5分までは『駅前交差点』『道玄坂』『渋谷通り』での逃走しか出来ない。
逃走時間：90分
賞金：54万(1秒100円)
ハンター：初期2体(OPゲーム会場のハンターボックスに2体)
＜参加者＞
【pop'n musicシリーズ】より (3人) 詳細 >>2
ユーリ
ポエット
タイマー
【ファイアーエムブレムシリーズ】より (3人) 詳細 >>3
アイク
ロイ
クロム
【星のカービィシリーズ】より (3人) 詳細 >>4
カービィ
デデデ大王
メタナイト
【ダンガンロンパシリーズ】より (3人) 詳細 >>5
霧切響子
七海千秋
最原終一
【beatmania IIDXシリーズ】より (3人) 詳細 >>6
キュベリア
ルシェ
マモニス
【作者枠】 (3人) 詳細 >>7
junris
ウィオ
葉月
【逃走中#01 MVP】 (2人) 詳細 >>8
エーデルガルト
芽兎めう
計20名
逃走中#CR03 次回作出場権(シード枠)争奪予想アンケート実施中！
※締め切りました
逃走中#CR03 次回参加者募集中！&確保MVP投票受付中！
※締め切りました
MVP&作者枠発表 >>138
※『お手伝い』として参加してくださる方向けの案内※
版権キャラ応募用紙 >>139 ※4/7(火) 20時まで
◎AfterBreakTime
①『政府特務機関、叢雲』 >>9
②『カフェと邪神と道化師と』 >>19
③『氷の堕天使』 >>26
④『純白の古代兵器、襲来』 >>36-37
⑤『星々と暗闇の協奏曲』 >>54
⑥『ローティーンは何を願う』 >>74
⑦『汽笛はルーンの光を乗せて』 >>93
⑧『風の公女と滅びし暗殺者』 >>106 >>110
⑨『打ち上げ』 >>140-141 >>145-146
以上、逃走中#CR 運営本部がお送り致します。
- Re: 逃走中#CR02 渋谷の松野大作戦 ( No.69 )
- 日時： 2020/03/21 22:07
- 名前： 灯焔 ◆rgdGrJbf0g （ID: Re8SsDCb）
どうもです、灯焔です。
すっかり春の陽気になりましたね。この勢いで某ウイルスも死滅してくれればいいんですが。
世の中そう簡単には行きませんよね。皆様、予防はしっかり致しましょう。
>>おろさん 様
チョロ松くんは初めての本格的な任務で張り切っていたところアイテムを盗られてしまった為にご立腹です。1期2話のおそ松くんに放った顔のように。
キュベリアさんは…そうですねぇ、暴力的なところはちょっと脚色強めで書いていますが、気だるげな女神というのは公式で合っているはずです。
…toricro収録の某悪魔の階段の曲コメントをご覧になってみてください。多分私の言っている意味が分かるでしょう。
遊びに来れるかどうかはアクラル兄貴の頑張り次第です。応援してあげてくださいね。
>>junris 様
チョロ松くんは初めての任務を邪魔されて怒っているだけです。別にjunris様が悪いことをしたわけではありませんよ！
それにロイくんとの橋渡し役という重要な役割を任される程に信頼はされているのですから、自信を持ってください。
ニャミ「こっちに来れるかどうかはアクラルさん次第だけど、来れるようになってもクラッシャーはちょっとやめてほしいかなぁ…。うちの世界裸族いないから大丈夫だとは思うけど…。大丈夫、だよね？」
ハテナ「のい？」
ミミ「あーもう！なんでこんな肝心な時にMZDはいないのよー！」
皆様、暖かいコメントありがとうございます。
- Re: 逃走中#CR02 渋谷の松野大作戦 ( No.70 )
- 日時： 2020/03/21 22:08
- 名前： 灯焔 ◆rgdGrJbf0g （ID: Re8SsDCb）
彼らに忍び寄る影。その正体は――――――
ハンターTR「…………」
ハンターが近くに…！双方気付いていないようですが、ハンターの足音は少しずつこちらに近付いています。
逃走者側が先にハンターを発見すれば見つからずに視界から逃れることが出来そうですが…。
ロイ「ぐれぐれもハンターには気を付けてね。見つかって駅前交差点まで入れてしまったらミッションクリアは水の泡だ」
ユーリ「縁起でもないことを言うな。これだけの人数がいるのだから誰かしらが見つけるだろう」
jun「警戒しないと…！」
マモニス「嫌な予感がしますよぉ…！」
警戒している逃走者ですがハンターは視界の向こう側。距離が少しずつ縮まっています。
どうやらどちらかが視界に捉えたようです！捉えたのは――――――
ハンターTR「…………！！！」
ダッダッダッダッダ！！！！
ピーーーーーーーーーーーー
キュベリア「あ いた」
マモニス「時既に遅しですよぉー！！！どうするんですか、駅前交差点は目の前なんですよ？！」
逃走者もハンターを発見し走り出しますがハンターの方が視界に捉えたのが早かった！
ターゲットにされた逃走者は―――
ROCK ON 【MAMONIS】
ピーーーーーーーーーーーー
マモニス「私ぃーーーーー？！」
キュベリア「マモニス狙ってんのか。ちょうどいいや。そろそろ捕まれ」
マモニス「見捨てないでぇーーー！！！！！」(号泣)
キュベリア、心が無さすぎる！！ハンターが視界に捉えたのは一番後ろを走っていたマモニス！
捕まるのが嫌なのか頑なにキュベリアから離れようとしません！
しかし、このままでは駅前交差点までハンターを連れて行くことになってしまい待っているカービィやデデデにも影響が…！
ロイ「うぅ…。どうすればいいんだ…？！誰かを犠牲にすればミッションは成功するけど…でも…！どうにかして誰も犠牲にしない方法を考えないと…！」
マモニス「ええーーーい、ままよーーー！！！」
タイマー「ま、マモニスさん？！」
マモニス、急に方向転換！一体何の心変わりなんでしょうか？！
ハンターはそのままマモニスの走って行った方向に曲がり彼を追いかけ始めます！
マモニス「みなさーん！！！私がハンターを引き付けますので、早く駅前交差点まで向かってくださーい！！！
頭も運も悪い私が生き残るより、ロイさんやデデデさんが生き残った方が有益だと思いますーーー！！！それならば私はいくらでも糧になりましょうーーー！！！」
jun「自分のことを自虐しながら逃げてる…？！マモニスさん…」
七海「ここでバラバラになったらミッションクリアは厳しくなるよ。マモニスさんには申し訳ないけど…このまままっすぐ駅前交差点まで行こう！」
キュベリア「…ったく。いっちょ前にカッコいいセリフ吐いてんじゃねーよ、マモニスの癖に」
ユーリ「…お前、良い部下を持ったな」
マモニス、どうやら自ら囮になってハンターを引き付けるようです！別にキュベリアだけの為ではありません！今まで協力してきた仲間達の為、そして自分よりも有能な逃走者を残す為の苦渋の選択。
逃走者達はマモニスの意志を受け取り、駅前交差点まで一直線に走り去っていきました！
ハンターTR「…………！！！」
マモニス「いやぁーーーーー！！！！！」(号泣)
…でも捕まるのは嫌なんですね。泣き叫びながら逃げ続けるマモニスですが、先程キュベリアに気絶させられたダメージと足の遅さが仇となり、ハンターにあっという間に追いつかれ…。
ポンッ
【33:40】
マモニス 確保
マモニス「庭を大きくして魔界の果物を育てる計画がぁ…」
そんな計画抱いていたんですか。アクラルに燃やされますよ。
全力で走って疲れ果てたのかマモニスはしばらく起き上がれなかったとか。
～駅前交差点～
タイマー「見えた！109だよ！」
カービィ「あーっ！来たよデデデ！こっちだよ、こっち！おーい！！」
チョロ松とカラ松を掲げていたチーム、無事駅前交差点へとたどり着きました！
交差点ではお腹が翡翠色に光ったままのカービィがぴょんぴょんと跳ねて自分達の居場所を知らせています。
…幸いマモニスを追っていたハンターも、他のハンターも交差点には来ていないようですね。良かった良かった。
カービィ「マモニスさんは残念だったねー」
七海「待たせてごめんね。…本当に吸い込んじゃったんだね」
デデデ「だぁから吸い込みは使うなってあれほど言ったのに！カービィが勝手に吸い込んじまったから自業自得だコノヤロー！」
jun「デデデ大王が不機嫌なのもそれが理由なんだ…ね？」
カービィ「さぁねー？でも、ミッション失敗とはまだ限らないじゃん？ボクをその『パワースポット』とやらに運べばいいんじゃない？」
タイマー「カービィくんのお腹にあるならそうするしかないよねぇ…。えっと、時間もないしカラ松さんに話を……カラ松さーん？！」
キュベリア「あん？また伸びてんぞこいつ。起きろー」(カラ松の頬をぺちぺち)
カラ松「うぅ……いたいよぉ……」
チョロ松「んがー…。なんか強い衝撃で長い間寝ていたような…」
ロイ「…随分とタイミングの良い起床だね。おはようございます、チョロ松さん。カラ松さん」
チョロ松「おはよー…。あ、ミッションだよね…？少し待って…頭がぐらぐらする…」
ユーリ「時間が無いんだぞ？！さっさとやらんか！！！」
いつもはボケに徹するユーリでさえもこれ。ミッション③、無事にクリア出来るんでしょうか。
次回、ミッション③完結！
- Re: 逃走中#CR02 渋谷の松野大作戦 ( No.71 )
- 日時： 2020/03/22 07:23
- 名前： おろさん ◆cSJ90ZEm0g （ID: N0SZnmuB）
度々どうも。おろさんです。
今回の事を一言でまとめると・・・・・・そちらのキュベリアとマニモスは何考えとんねん；・・・って感じです。
・・・とりあえず、次回はやっとミッション③完結なんですね。成功してほしいと思ってます(いや、そっちのカービィのおかげでベリアにお守り盗られることはないか？)。
みほ「・・・ん？何やってるんですか？」
東条「お祈りです。」
霊夢「臨兵闘者皆陣列在前臨兵闘者皆陣列在前」
みほ「何のお祈りなの・・・？(汗)」
ロボット「ちなみに似たようなお祈りこの前もやってたぞ。」
みほ「ゑ？」
と言うわけで、ミッションクリアを願っています。
それでは。
- Re: 逃走中#CR02 渋谷の松野大作戦 ( No.72 )
- 日時： 2020/03/22 22:03
- 名前： 灯焔 ◆rgdGrJbf0g （ID: 7qD3vIK8）
どうもです。灯焔です。
あつ森が楽しいです。これ序盤が一番きついゲーだと個人的に思ってるので、ある程度揃ってきてからのお家改革が楽しみです。
この逃走中に復帰するきっかけになったうちのポップンのメイン5人をイメージしたお部屋も作ってみようかなあ。
>>おろさん 様
どうもです。コメントありがとうございます。
キュベリアは部下には容赦ないタイプです。今回投げたのは部下だけではありませんでしたが…。
それでも圧倒的な力を持っている上カリスマ性Sランクなので悪魔達はみんな彼女を慕っております。
遂にミッション③完結！しかし、それだけではないようです…。ああ、どうなるのでしょう。
暖かいコメントありがとうございます。
- Re: 逃走中#CR02 渋谷の松野大作戦 ( No.73 )
- 日時： 2020/03/22 22:04
- 名前： 灯焔 ◆rgdGrJbf0g （ID: 7qD3vIK8）
【32:29】
～駅前交差点 109前～
チョロ松「…あー、頭すっきりした。それじゃ早いところパワースポットにアイテム置きに行こう。…で、『お守り』は？」
デデデ「ほい」(カービィを差し出す)
カラ松「？ カービィはお守りじゃないぞ？」
デデデ「だから、ほい」(カービィを差し出す)
チョロ松「いや『ほい』だけじゃ意味通じないんだけど」
七海「吸い込んじゃったんだよー。『お守り』。この子が」
チョロ松「…吸い込んだぁ？！食べ物じゃないんだけど？！どうすんだよこのままじゃアイテム置けないだろ！！！」
カラ松「落ち着けチョロ松。何か対策を練ろう…」
ミッションも残り時間僅か3分。早いところ『翡翠色のお守り』を置きに行きたいところですが…。
あーあ。事の顛末を聞いたチョロ松、突っ込みながら怒っています。
カラ松が何とか彼のことを宥めその場は終息しましたが、カービィを何とかしないことにはミッションがクリアできません。
…カービィが退屈そうに『早く置いてくんないかなー』とつぶやいたと同時に、カラ松が自分の考えを述べました。
カラ松「仕方ない。ここは彼をパワースポットに置くことで代わりにならないだろうか」
チョロ松「なるのかなぁ？お腹が翡翠色に光ってるしそこに『翡翠色のお守り』はあるんだろうけどさ。ものは試しだ、やってみよう」
タイマー「ものは試しじゃなくても時間が無いし、彼らにかけるしかないね！」
ロイ「うまく行ってくれるといいけどね…」
2人の作戦が失敗してしまえばロイとデデデの強制失格がほぼ確定となってしまいます。
気持ちばかりが逸る逃走者達を尻目に、水陸松2人はのんびりとパワースポットがあるであろう場所までカービィを持って歩き始めます。
意外に触る感触が気持ちいのか、時折ぷにぷにと柔らかい音が聞こえてきています。
カービィ「…ちょっと。ボクはクッションじゃないんだけど？」
チョロ松「お守り吸い込んだ罰だよ！少しは苦労してる僕達の癒しになってよね！」
デデデ「ぷぷぷっ、あいつ縦横無尽に伸ばされてやんのwww」
jun「程々にしておいたほうがいいんじゃないかな…？」
しばらくの足音の後、パワースポットらしき場所までたどり着いたようで、2人の足音が止まります。チョロ松がスマホを確認し、うんうんと二度頷いたことから確実なようです。
そして、彼はカービィに自分の2m先まで歩くように指示しました。
カービィが指示した場所でぽよっと足を止めると……。彼のお腹の光が急速に強まりだしました！
自分の身体の変化に流石に驚きを見せるカービィ。その様子を見ていた他の逃走者もただただ言葉を失っています。
……しばらくした後、強く光っていたカービィのお腹がいつも通りのピンク色に。どうやら翡翠色のお守りが効力を失ったようですね。
キリノ『……カラ松くん、チョロ松くん。よくやってくれました。君達が置いてくれたアイテムの効力で、マップ全体に何が起こっているのかが詳しく分かりそうです！後はこちらに任せてください！』
ロイ「と、いうことは……」
タイマー「やったぁーー！ミッションクリアだーーー！！！」
jun「僕も爪痕残せたかなぁ…？」
ユーリ「お前も十分戦った。そして生き残った。これだけで充分だろう！」
キュベリア「あ～。働いた後は3倍休まねーとな…。ま、でも油断はまだ出来ねーし寝るならゲーム終わってからにすっかー」
七海「その時は睡眠、ご一緒していいかな？」
キュベリア「オフコース」(ｻﾑｽﾞｱｯﾌﾟ)
カービィ「ボクも一緒にねよっかなー」
デデデ「何がオフコースだよ」
【31:44】
ミッション③クリア
途中クリア出来そうになるか危うい場面はちょくちょくありましたが、無事ミッション③クリアー！
さぁ、後はハンターに気を付けながら逃走成功を狙っちゃってくださーい！
ピリリ ピリリ
～牢獄ルーム～
マモニス「あっ！通達です！もしかしてミッションの結果が出たのではないでしょうか？」
最原「それじゃあ読むよ。『タイマー、ユーリ、ロイ、カービィ、デデデ大王、七海千秋、キュベリア、junrisの活躍により、『駅前交差点』に『翡翠色のお守り』が設置され、ロイとデデデ大王の強制失格は回避された。ミッション③クリア』
やった！クリアしたんだ！良かったぁ…！」
アイク「クリア情報が聞けて一安心だ。これで俺も仕事を果たしたというものだな」
クロム「俺とは違ってアイクは逃走成功筆頭候補だったからな…。囮になってなければ最後まで生き残っていたんじゃないだろうか」
ルシェ「そんなもん始まってみなきゃわかんないじゃ～ん？僕だってあの変人2人さえいなければ捕まってなかったんだから～！」
ウィオ「確かにルシェは納得いかない捕まり方だったよな…」
霧切「残り約30分。全員には頑張ってほしいわね」
ポエット「ユーリ、タイマー、みんな、がんばれー！」
牢獄ルームの確保者も残っている8人を応援しています。頑張って！
……あれ？何か駅前交差点の様子がおかしいですよ？
【30:59】
～駅前交差点～
jun「よーし、後は30分逃げるだけ…！油断はしないで逃走成功を目指すぞー！」
デデデ「ハッハッハ、意気込みデケーなぁ！ま、オレ様も同意見だけどよ！」
ミッションクリアの余興に浸る8人。
そんな中――――――『彼女』は、現れました。
『……ちっ。効力を失った石ころなんて何の意味もないと思うのに…。なんでメフィスト様は『それが必要だ』って言うのよ』
ユーリ「待て！誰かが近くにいる！警戒しろ！」
タイマー「は、ハンター？！ハンターなの？！」
七海「ハンター……じゃ、ない…と、思うよ？それよりもっとまずい人……かな？」
ロイ「それって―――」
ロイが名前を言おうとした途端、カービィの姿が一瞬にして消えました！
そして、彼を捕らえたとばかりに現れたのは――――――。
べリア『フン。あの石ころを食べちゃうなんてアタシも想像外だったんですケド～？でもぉ、だからこそぉ、捕まえガイがあるってものよね～♪』
ロイ「あっ！お前……！！」
jun「ドラマパートっぽいのでお守りを隠した……確か、『べリア』だっけ？どうしてこんなところに…！」
べリア『そんなん決まってんじゃない。『コレ』を手に入れる為、ヨ……！！！』
カービィ「うぐぅーーー！！！くるしいよーーー！！！」(もがもが)
デデデ「カービィ！！テメー、何しやがる！！！」
なんと現れたのはべリア！アイテムまだ狙ってたんですか？！しかし、お守りの効力は既に失われているはず。それなのに―――彼女はカービィの口に無理やり手を突っ込み、お守りを引き抜こうと動き始めました！急に口の中に手を入れられ、驚きと苦しみでもがくカービィ。
…そうこうしているうちにカービィの口から深緑のお守りが。彼女は『きったなぁい』と不機嫌そうにお守りを見ながら、懐から取り出したハンカチでそれを拭きました。
そして用済みとばかりに投げ飛ばされるカービィ。逃走者の近くにぽてっと落ちてしまいました。
デデデ「カービィ！！」
カービィ「ひぇ～…。お腹が変な感じだよぉ…」
ロイ「カービィ、大丈夫…そうだね。元々は自分で吸い込んだんだから自業自得だとは思うけど…無理矢理にも程がありすぎる！」
七海「…それに、そのお守りの効力はミッションクリアに使ったからもう発揮しないはずだよ。何の為にカービィから無理にお守りを引き抜いたの？」
べリア『アンタ達には関係ないことデショ～？……あ、関係あるか～♪ あっははははは、そうよね、関係あるわよねぇ～♪ さぁ～て、アタシはメフィスト様のご到着を待たなくちゃいけないから、まったね～♪
……指を加えて見ているがいいわ！！この渋谷に、『JOKER』が生まれる瞬間を―――！！！』
【30:00】 ミッション③終了時 逃走者詳細
確保者 12名
最原終一 メタナイト 芽兎めう クロム
霧切響子 ウィオ ポエット
エーデルガルト 葉月 ルシェ
アイク マモニス
既存逃走者 残り8名
ユーリ タイマー
ロイ
カービィ デデデ大王
七海千秋
キュベリア
junris
捨て台詞のような明るい声と、高笑いを響かせながらべリアは消えてしまいました。
彼ら、渋谷で『JOKER』を創り出そうとでもしているのでしょうか？逃走中のゲームに果たしてどんな影響が？
……残り30分、油断できません。充分気を付けてください！
To be continued……
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