二次創作小説(新・総合)
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- 逃走中#CR02 渋谷の松野大作戦 【完結】
- 日時: 2020/04/07 22:06
- 名前: 灯焔 ◆rgdGrJbf0g (ID: Rn9Xbmu5)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel7a/index.cgi?mode=view&no=1297
どうもです、灯焔です。
調子づいて続いてしまった逃走中#CR02。今回から作者募集の逃走者も参加して盛り上がりは右肩上がり(?)!
今回のエリアは、『セブンスドラゴン2020』という作品のダンジョンの1つ『渋谷 繁花樹海』。樹海と化した渋谷を舞台に、逃走者とハンターの駆け引きが始まる―――!
無事コネクトワールドを守る四神が揃い、世界の融合の謎の解明へと一歩踏み出した運営本部。
前回の最後に起きた大砲ケーキ事件から救ってもらった十四松が、『自分も戦えるようになればあのケーキを叩けるのかな』とか思っている様子。
そしてまた新たに『混ぜられた』世界の住人が、運営本部へと集う…。様々な思いが交差して、世界は進んでいきます。
<ルール>
逃走エリア:『渋谷 繁花樹海』 エリア紹介 >>1
東京の中心街の1つともいえる『渋谷』が、竜の力で樹海と化してしまっているエリア。
普段の渋谷とは違い、どこもかしこも木々が生い茂っており、エリア内には登れてしまう巨木も存在する。
また、今回エリアに使用するのは地上のエリアのみになる為、地下への侵入は不可。
OPゲーム終了後から5分までは『駅前交差点』『道玄坂』『渋谷通り』での逃走しか出来ない。
逃走時間:90分
賞金:54万(1秒100円)
ハンター:初期2体(OPゲーム会場のハンターボックスに2体)
<参加者>
【pop'n musicシリーズ】より (3人) 詳細 >>2
ユーリ
ポエット
タイマー
【ファイアーエムブレムシリーズ】より (3人) 詳細 >>3
アイク
ロイ
クロム
【星のカービィシリーズ】より (3人) 詳細 >>4
カービィ
デデデ大王
メタナイト
【ダンガンロンパシリーズ】より (3人) 詳細 >>5
霧切響子
七海千秋
最原終一
【beatmania IIDXシリーズ】より (3人) 詳細 >>6
キュベリア
ルシェ
マモニス
【作者枠】 (3人) 詳細 >>7
junris
ウィオ
葉月
【逃走中#01 MVP】 (2人) 詳細 >>8
エーデルガルト
芽兎めう
計20名
逃走中#CR03 次回作出場権(シード枠)争奪予想アンケート実施中!
※締め切りました
逃走中#CR03 次回参加者募集中!&確保MVP投票受付中!
※締め切りました
MVP&作者枠発表 >>138
※『お手伝い』として参加してくださる方向けの案内※
版権キャラ応募用紙 >>139 ※4/7(火) 20時まで
◎AfterBreakTime
①『政府特務機関、叢雲』 >>9
②『カフェと邪神と道化師と』 >>19
③『氷の堕天使』 >>26
④『純白の古代兵器、襲来』 >>36-37
⑤『星々と暗闇の協奏曲』 >>54
⑥『ローティーンは何を願う』 >>74
⑦『汽笛はルーンの光を乗せて』 >>93
⑧『風の公女と滅びし暗殺者』 >>106 >>110
⑨『打ち上げ』 >>140-141 >>145-146
以上、逃走中#CR 運営本部がお送り致します。
- ABT②『カフェと邪神と道化師と』 ( No.19 )
- 日時: 2020/03/03 22:06
- 名前: 灯焔 ◆rgdGrJbf0g (ID: gF4d7gY7)
さてさて、OPゲームも無事(?)終了した逃走中#CR02。
本部の様子を見てみましょう。何やらサクヤが誰かと連絡をとって……モニタの向こう爆発してますが大丈夫ですか?
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~メインサーバ~
アクラル「おーいサクヤー、呼ばれたからお兄ちゃんきたぞ……ってモニターの向こう爆発してね?!」
MZD「あ、お疲れー。なんかスマブラ支部がやばいらしい」
アカギ「どう…『ヤバい』の?」
ヴィル「モニターに稲妻が走っている。あれはライラ殿の『かみなり』だろうな…」
アクラル「『かみなり』ィ?あいつ怒らせたかなんかしたか?」
サクヤ「先日発表があった『ポケモン・オブ・ザ・イヤー』の人気投票の結果に納得がいっていないらしいです」
アカギ「……全部、理解した」
アクラル「理解すんのはえーな?!」
MZD「お前さんはもうちょっとトレンドを知る努力をしような?」
こちらはメインサーバ。モニタが繋がっているということは誰かから連絡が来た…はず、なんですが。中継を繋いでいるはずの向こう側で爆発事件が起こっているようです。
ヴィルヘルムが『稲妻が走っている』ということから恐らく犯人はピカチュウであろうとは推測されますが…。というか中継を繋いでいるはずの右手が黒焦げで倒れているんですが大丈夫なんですか?
…さて、説明をしておきますと。
現在中継が繋がっているのは『スマブラ支部』と呼ばれる、スマッシュブラザーズのファイターの拠点みたいな場所です。
そこではマスターハンドが支部長として運営本部を補佐する役割を担っています。彼は前回本部に遊びに来たテントカント的な存在ですね。今回逃走者として参加しているロイ、クロム、カービィ、メタナイト、デデデもこの支部でマスターハンドの手伝いを行っています。
アイク?彼は本部にて『マルスの護衛』を自称している模様。
サクヤ「このようにライラさんの怒りにより雷が支部中に飛び散っておりまして…。しっかり上位のポケモン達にヒットしてしまい、本部で治療をすることになったのです。…で、本題です。兄貴とアカギには『こちら』をハスノさんのカフェまで届けてほしいのです」
アクラル「こいつとー?!サクヤとなら全然OKだけど気が乗らねぇなぁ」
アカギ「暑苦しいから俺、こいつ苦手…」
サクヤ「初っ端からそう言い合っているからわざと依頼したんです。これから世界を調査する仲間同士、仲良くなさい!本来ならば私が伺ってハスノさんに話を聞くべきなんですが、このように対処に追われておりまして。頼めますか?」
アクラル「別にいいけどさー。この箱の中身はなんなの?」
MZD「『ヴィル特製の果物のジャム詰め合わせ』と、オレが選んだ『プレーンビスケット』。それとサクヤチョイスの『紅茶セット』が入ってるぜ」
アカギ「なんか…女子力高い…」
ヴィル「突っ込むべきはそこではないと思うのだが…。新装開店だと言っていたからな。私達からの開店祝いだと伝えておいてくれないか」
アクラル「いや女子力充分高いだろ!…わーったよ、俺は回復魔法使えねーし、こいつは物理専門で役に立たねーから一緒に行ってやる」
アカギ「一言余計だ…」
サクヤ「助かります。あと、ついでにハスノさんから『道化師』について聞ける話があれば聞いておいてくださると嬉しいです」
アクラル「りょーかい」
アカギ「何か分かったら…連絡する」
サクヤ「頼みましたよ」
どうやらサクヤ、入り用でハスノのカフェに行こうとしていた様子。しかし、このようにライラの後始末に追われている為行けなくなってしまいました。そこで、アクラルとアカギを呼び出してカフェへのお届け物を頼みました。
―――ちなみにアクラルとアカギ、四神同士なのにどこか反りが合いません。かたや炎、かたや氷。そりゃ相反する存在ですから中々仲良くなれませんよね。
サクヤからの過剰すぎる丁寧さでお願いされ、否定の選択を奪われた2人は依頼を了承。彼女から荷物を受け取ってカフェまで歩いていきました。
サクヤ「…さて。junさん、葉月さん、ウィオさんの世界へ届ける荷物の準備も進めませんと。その前に怪我人の受け入れですね」
ヴィル「それにしても…何故どの異世界のMZDもあの不埒な事柄に関して大笑いしているのだ。理解ができない。不快だから魔法を放ちたいがお前と同じ顔に魔法は放ちたくない」
MZD「オレにも理解できないよ!!!そして物騒なこと言うな!!!」
~カフェ『ヒプノシス』~
運営本部から歩いて10分程度。見えてくるのはログハウスの様なお洒落な店舗。テラス席も見えています。
どこか小洒落た雰囲気が特徴のカフェ。そこが、ハスノが新しくオープンすることになったカフェ『ヒプノシス』です。
木材の安らかな香りに思わず癒されそうになる2人でしたが、目的を果たさなければなりません。
カランカランとドアを鳴らすと、どこかで見たことのある二つの顔が彼らを出迎えました。
トド松「いらっしゃいま……あーっ!1回目の時の!」
一松「どうも…兄と弟がお世話になってます…」
アクラル「へー。就職したってマジだったんだー。お世話されてるぜ」
アカギ「初めまして…かな?アカギ、です」
一松「これはご丁寧にどうも…。知ってると思うけど松野家四男、松野一松です…。アカギ、さんとは仲良くなれそう…」
トド松「1回目の逃走中にも出たから分かると思うけど改めて自己紹介するね。松野家末っ子、松野トド松!桃色のカーディガンが似合うかわいい男子ってことで、覚えておいてよね!」
ハスノは丁度厨房で料理を作っている最中らしく、店員らしき顔は一松とトド松の2人だけ。
彼女が来るまで立ち話もなんだと彼らを席に案内していると、思わぬ遭遇者がもう1組声をかけてきました。
ミミ「あれっ、アクラルさんにはじめましての人だねー!MZDから話は聞いてるよー!」
ニャミ「せっかくだし一緒にお茶しようよー!ここ寄り終わったら本部に行こうってミミちゃんとエクラさんと約束してたしね!」
エクラ「こんにちは…」
ミミとニャミがこちらに向かって手を振っています。その隣に淡い色合いの女性がいました。
男2人でカフェ、そんな言葉に少したじろいでいた2人は思わぬ助太刀に感謝し、堂々と彼女達の向かいの席に座りました。
それと同時に、ハスノが料理を持って現れます。
ハスノ「あら、アクラルさんにアカギさん~!いらしてたんですね~!いらっしゃいませ~!」
アクラル「よう。これ、サクヤ達から開店祝いだってよ。代理で持ってきた。えーっと…中身は…『女子会セット』」
ニャミ「いくらなんでも端折りすぎじゃない?!恐らくヴィルさん手作りの何かだと思うけど」
アカギ「あたり。何で、わかるの…?」
ミミ「わたし達、この世界に飛ばされる前はMZDとヴィルさんと一緒の家で暮らしてたんだよね。その時に家事の一切を担ってくれたのがヴィルさんでさ。貴族のはずなのに家事スキルめっちゃ高くて。特にお料理の腕が凄いんだー!」
ニャミ「MZDがヴィルさんを匿う前までは交代で家事やってたんだけどさ、来てから任せっぱなしだったよねー。本当申し訳なくなるくらいー。本人も凄く楽しんでやってたし、この世界に飛ばされてからもよく本部でお料理振る舞ってるみたいだし。こういうものを用意するならヴィルさんかなーって」
アクラル「よく見てんなぁ。ま、今回はそれだけじゃなくてエムゼとサクヤの差し入れも入ってるけどな」
ハスノ「ありがとうございます~!開けてもいいですか~? (びりびり) ジャムとビスケットと紅茶…!よし、今からお茶にしましょう!淹れてきますね~!」
ニャミ「決断早っ?!」
トド松「これ!って決めた時のオーナーは行動早いからねー…。あ、僕達も休憩貰ったから一緒にお茶していい?一松兄さんも一緒だよ!」
一松「えっ、お、おれはいいよ…」
トド松「可愛い女の子が3人もいるんだしこんなチャンスないって!」
ミミ「1人はラブラブな彼氏いるけどね!」
トド松「フラグを初っ端からへし折って来た!」
丁度一松とトド松も休憩をもらったようで、近くの開いている席に座りました。
しばらく待っていると、ハスノが人数分の紅茶と貰ったビスケット、ジャムを用意してテーブルまで戻ってきました。
…本当に女子会始まっちゃいましたね。
アカギ「―――(ぱくり)。―――?!う、うま……!」
アクラル「………?! これマジであいつが作ったの?!えっ、美味い」
ミミ「う~~~~~ん、ジャムの控えめな甘味がビスケットの塩気を引き出させる……悔しいけどヴィルさんの料理の腕前とMZDのお菓子選ぶセンスには今回は負けたーーー!!!美味いっ!!!」
ニャミ「サクヤさんの選んでくれた紅茶もこのお菓子にピッタリだよねー!いやぁ、至福の時間…」
一松「(無言でもぐもぐ食べている)」
トド松「美人で家事スキル高くて気品のある男の癖して彼女いないの?!」
エクラ「魔族だからではないでしょうか…?」
ハスノ「今度お料理教えて貰いましょうか~。…ところで、これを届けに来てくださった『だけ』ではないですよね、お二人とも~?」
アカギ「…鋭い。実は…」
そうそう、本題を忘れてはいけませんよ?ハスノが諭すように彼らに促し、アカギがサクヤに言われた『道化師』についての質問を彼女に投げました。
ハスノは一瞬表情が歪みましたが、すぐに元の顔に戻ります。…何か心当たりがあるようですね。
ハスノ「お役に立てる情報かは知りませんけれど~。以前、キュベリアさんから『道化師』に関しての『おとぎ話』を伺ったことがあるんです~」
アカギ「『おとぎ話』?」
ハスノ「はい。えーと…確かこんなお話しだったような~。」
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むかしむかし。
魔界の一角に、圧倒的な力を持ち数多くの強大な魔法を生み出した道化師がおりました。
常に仮面に覆われた道化師の素顔を見た者は無く、それは『魔界の悪魔』か、或いは『魔神』の姿をしていたのかも知れません。
道化師は『JOKER』と呼ばれ、『魔法使い』『魔女』と呼ばれた全ての者達とは一線を画した比類のない力で魔界の一角を支配するに至りました。
しかし、海を裂き、大地を割り、星々を砕くほどの力を持った道化師にも終焉の時がやってきます。
強大な魔法をいくつも使い続けた反動から、魔法は道化師自身の毒となり、その身体は蝕まれていきました。
道化師は最後に、世の理に反する究極の魔法『永久』の開発に取り組みます。
そして最後の時、道化師は自分の全ての力を『永久』とする為に、優秀な4人の弟子を迎え言いました。
「わたしのこの『永久』は、この身が滅びると共に、永劫を記録する場所へと転移する。『永久』へと辿りつけた者は、わたしの知識、わたしの力、わたしの全てを『再びこの世に誕生させる者』となろう」
道化師の身体はボロボロと崩れて行き、夜空の虚空へと消えていきました。
そして、二度とその姿を現すことはありませんでした。
かくして『JOKER』の力を継承する為、道化師の弟子達は互いに対立し、それぞれの方法でいずこかへ消え去った『永久』を探し始めます。
そして…ながくながく時計の針は回り続けていきました…。
『beatmania IIDX 23 copula ~X~』 より一部抜粋
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アクラル「…『JOKER』?キュベリアから聞いた…ってことは、弐寺の世界にはそんなやべー奴がいたってことなのか?」
ハスノ「それ以上はキュベリアさんもご存知ないということで教えていただけなかったのですが~…。確か、本部にある古い文献にも載っていたと仰っていました~」
ミミ「…あれっ?わたしその話知ってるかも。前のパーティでMZDに教えて貰ったような…」
ニャミ「確か14回目のパーティの前だったよね!今回『時空を超越したとんでもねーヤツ招待するから覚悟してな』って自信満々に言われたのと一緒に教えて貰ったんだった!」
アカギ「エムゼも、知ってることか…」
エクラ「ですが、『おとぎ話』ということは…。随分と大昔の物語でしょうし、彼が現在生きているとは到底思えません。そもそもお話の中で身体が滅びてしまったのでしょう?」
アクラル「うーん…。エムゼ達が魔界で合った『道化師』とはあんまり関係がなさそうだがなぁ…」
ハスノが話したのは大昔の『JOKER』が存在していたころの『おとぎ話』。
どの時代だかも分からない、現在も生きているかどうかも分からないけれど、実際には存在したんでしょうね。そのお話の道化師。まあ、今生きていたらとんでもないことになっていそうですが。
アクラルはその話を聞いてうんうんと唸っています。アカギも考える頭が足りないのか、しかめっ面を続けています。そんな中、「あっ」とニャミが思い出したように言いました。
ニャミ「あっ。そういえばテントさんから伝言預かってたんだった」
アカギ「伝言…?」
ニャミ「うん。多分この『おとぎ話』と関係ありそうだから今言っちゃうね?前にテントさん達が道化師をぶっ倒して、ニアさんと出会った後…逃走中のゲームが終わってからテントさん1人で調べものしてたみたいなんだよね。その時に小耳に挟んだんだって。
―――『道化師』って呼ばれてる魔族とか悪魔達が『JOKER』を現代に産みだそうとしている、って」
アクラル「それ早く言ってくれよ!!!一番欲しかった答えだよ!!!」
~運営本部 メインサーバ~
サクヤ「…なるほど?おとぎ話の『JOKER』を生み出そうとしている連中がいるかもしれない、ですか。それは…少し追わなければなりませんね。しかし…『JOKER』に限らず、何かの生命を創造するには『魂』と『身体』がこの世に現存していないのが前提条件です。しかも『生命の創造』だなんて…禁忌の実行にも程がありすぎます!―――ま、『失敗するとは思います』がね」
アクラル『なぁ…。サクヤ、お前なんか隠してない?』
サクヤ「隠している、と聞かれれば隠しているのですが。『私からは口が裂けても言えない』ことですので」
アクラル『…………?』
サクヤ「とにかく、その『道化師』と呼ばれる魔族や悪魔達の情報もこれから追って行きましょう。そろそろ戻ってきてくださいませんか?」
アクラル『あ、あぁ。……無理だけはすんなよ?』
サクヤ「…善処します」
『JOKER』ですか。いやー、そんな恐ろしい存在がいたんですねー。
今回のおとぎ話の詳細を知りたい方は是非曲紹介ページを開いてみてくださいね。そこで察した方は察したままでいてあげてくださいね。
どうやらサクヤ、『JOKER』に心当たりがあるようですが…。今は話してくれなさそうです。これの判明には…もう少し時間が必要なようですね。
- ゲームスタート! ( No.20 )
- 日時: 2020/03/03 22:03
- 名前: 灯焔 ◆rgdGrJbf0g (ID: gF4d7gY7)
【88:43】
~駅前交差点~
クロム「遂に始まったか…!どこからハンターが出て来るか分からんからな、警戒を怠らないようにせねば」
遂に始まった逃走中#CR02。逃走者達は各々行動を開始します。
イーリス聖王国の王子、クロムは辺りを見回しながらハンターを警戒しています。
クロム「正直、マルスから招待を受けた時は『最初に捕まる』のを覚悟して参加していた。アイクかロイに囮にされるのは見え見えだったからな」
アイク『…くしゅっ!』
ロイ『へくしゅん!…風邪かなぁ』
霧切『最近色々と物騒なんだから、体調には気を付けなさい?』
前回の打ち上げの惨劇を思い出させるようなことを言わないでください!
確かにクロムはスマブラ参戦も伝承英雄も総選挙も娘に先を越されていますが…。そんな運が悪いという訳ではないと思いますよ?
そういえば、つい先日伝承英雄が実装されたではありませんか!おめでとうございます。
クロム「ダブルといえば俺、俺と言えば絆だからな!ルフレやルキナに随分遅れをとってしまったが、異界の弓を持って無事参戦したぞ!」
天の声も早速引けたので使ってみましたが、想像以上に強いですよね。愛用しているマルスとも相性が良くてびっくりしていますよ。
きっとクロムにも追い風です。頑張って逃走成功目指してくださいね!
クロム「ああ、運の悪さなど跳ね飛ばしてやるさ!」
【87:35】
~渋谷通り~
ルシェ「これが『逃走中』なんだよねっ…!この適度な緊張感、たまらないな~♪」
タイマー「ルシェちゃん、今回人一倍張り切ってるね。どうしても参加したかったの?」
ルシェ「うーーーん…。そういう訳でもないけど~、すっごく嬉しいんだよね。『正式なメンバー』として逃走中に参加出来るのが、さ」
渋谷通りの開けた場所で立ち話をするルシェとタイマー。随分と余裕ですね。
ルシェはOPゲームから隠しきれないワクワク感がここにきて一気に爆発しているようです。
…いつかの逃走中を知っている方は、ルシェがこれだけ逃走中への参加が嬉しい理由が分かるかもしれませんね。
タイマー「それにしても、最初から解放されてるエリア狭いねー。ハンターは2体だけど、両方に追いかけられて挟み撃ちなんてされたらすぐに捕まっちゃうかも」
ルシェ「全体の3分の1くらいしか解放されてなさそうだもんね~。どこかのタイミングでエリア解放のミッションがくるかも?」
タイマー「気にはしておいたほうがいいかも…………あっ。ルシェちゃん、隠れよう」
ルシェ「?」
タイマー、身の危険を感じルシェと共に物陰へと隠れます。
近付いてきている影は――――――
ハンターSA「…………」
ルシェ「うわっ、ハンター来てるんだ~…」
タイマー「このまま様子を見ようか」
近付いてきていたのはハンターのようです。
物陰に隠れた為、2人の姿は視界に捉えられていない様子。そのまま様子を見ます。
タイマー「…………」
ルシェ「…………」
ハンターSA「…………」
ハンターSA「…………」
ハンターはそのまま彼らの視界から姿を消したようだ…。
タイマー「ふぅー。いなくなったみたいだね…。ニャミちゃんもこの緊張感を前回味わってたのかー……って、ルシェちゃん?」
ルシェ「これが……これが『ハンターとの駆け引き』っ……!くぅ~~~、たまんないね~~~~~♪」
タイマー「(興奮してる…)」
ルシェ、こんな調子で大丈夫なんでしょうか。
次回、早速ミッション①開始!そして保留組の大冒険も、始まり始まり~!
- 保留組の大冒険 ① ( No.21 )
- 日時: 2020/03/04 22:03
- 名前: 灯焔 ◆rgdGrJbf0g (ID: oN2/eHcw)
前回の打ち上げ時、ケーキ大砲から守ってくれたサクヤの刀技を見て、『自分も戦えるようになりたい』と胸の内に秘めた十四松。
兄であるカラ松とチョロ松を巻き込んで、サクヤから言い渡されたのは『渋谷の所定の位置に預かったアイテムを置いてくる』こと。これで3人が『戦闘が出来る素質があるか』が分かるらしい。
善は急げ(?)と早速渋谷にやって来た3人でしたが……。彼らが見たことのある『渋谷』と全く違う光景に、ただ言葉を失うだけでした。
~渋谷 繁花樹海 駅前交差点~
チョロ松「うっわ、これが『渋谷』…?完全に樹海じゃん。都会の面持何もない…」
カラ松「トド松が見たらショックで塞ぎこむかもしれないな…」
十四松「見てみてにーさん!ツタすげーふっとい!ターザンゲームできるよー!オーララー!!!」
チョロ松「お前は変に刺激するな十四松!それから『オーララー』は別のゲームのセリフだ持ってくんな!!!」
カラ松「お、落ち着こう…な?オレ達が頼まれたのは『所定の位置』にアイテムを置くことなんだから」
チョロ松「でも、ここの調査がまだ進んでないから、その『所定の位置』も僕達で探さなきゃならないんだよね…。さて、どこから手をつけようか」
ツタで覆われてしまった109を目の前に嘆くチョロ松。そう、この土地はまだ『混ざったばかりの世界』。簡易的なエリアの詳細は運営本部でも把握していますが、魔力の流れ等微細なことがまだ何もわかっていません。
今回サクヤは、その調査も含め保留組に依頼したということになるわけなんですね。
チョロ松「誰か詳しい人がいればいいんだけどなぁ…」
チョロ松が呟いた、その時でした。
カラ松が持っている通信機が急に『ツー、ツー』と鳴り始めたのです。振動するそれを慌てて取り出し、通信ボタンを押します。すると……『聞き覚えのある声』が、そこから聞こえてきました。
キリノ『―――えっと。カラ松君、チョロ松君、十四松君だったよね?僕の声は聞こえていますか?』
カラ松「その声…確か、『キリノ』さん?」
十四松「おー?どーしたのー?」
キリノ『ああ、聞こえていたようで良かったです。今回、サクヤさんの依頼で3人のナビゲートを担当することになったから、連絡をしておこうと思ってね。本来なら専門のナビゲーターが2人いるんだけど、彼らは戦闘班である13班専門のナビだから派遣が出来なくて。それで、今回僕が代わりに3人のナビゲーションを担当することになりました』
チョロ松「つまり…僕達のサポートをしてくれる、ってことでいいのかな?」
キリノ『そう思ってくれればいいよ。樹海と化した渋谷については、本部の人達よりもまだ僕達の方が知っている。『世界の融合』とやらでどれだけ変化が起きたのかは分からないけれど、知っている知識なら聞いてくれれば答えるから頼ってくれ』
カラ松「た、助かる!正直右も左も分からなくて困っていたんだ…」
通信をして来た相手はムラクモ総長であるキリノ。技術者でもある彼、今回特別に保留組のナビゲーションを担当してくれるそうです。
話にも合った通り、ここはまだ調査の開始段階。運営本部でも分からないことが多くて、今回支部に協力を要請したようですね。
知識のある人物の助力を得られ、ほっと胸をなでおろすカラ松。さあ、調査開始ですよ!
キリノ『さて、最初に君達に頼みたいことなんだけれど…。この渋谷の全体像を見たいんだ。だから、『どのルートで回るか』を君達3人で決めてくれないかな?』
十四松「てきとーにぐるっと回るだけじゃだめなのー?」
キリノ『それでも構わないけど…。今回君達が頼まれている『アイテム』を置く場所の詳細も分かっていないんだろう?なら、しらみつぶしに探すよりも段階を分けて捜索をした方が効率的だと思ってね。…それで、君達には『センター街』方面を先に捜索するか、『道玄坂路地』を先に捜索するかを選んでほしいんだ』
カラ松「2つに分けたのは何か理由があるのか?」
キリノ『単に狭い場所と広い場所でざっくり分けさせてもらっただけなんだけど、『狭い場所』はちょっと木々が生い茂りすぎて道が開けていない状態なんだ。だから、広い場所と同じくらい調査に時間がかかると踏んでの提案だよ』
チョロ松「なるほど…。『狭いけど道が不安定な場所』と『広いけど道が開けている場所』のどちらを先に調査するかを僕達で決めればいいんだね。…僕達が決めてしまっていいのかな?」
カラ松「そういう時こそナビの指示待ちをした方がいいとオレも思ったぞ」
キリノ『普段はそうなんだけど…。これもサクヤさんの依頼でね。『戦えるようになるならば、まず自主性を育んでください』との伝言なんだ。だから、これから何かを選択してもらう際には君達に選んでもらうつもりだから、そのつもりでいてね?』
十四松「合点承知のヒジリサワー!」
チョロ松「これもサクヤさんの試練という訳か…。とにかく、どっちを先に調査するか選ばないとね」
カラ松「オレは面倒な方を先に攻略したほうがいいと思うぞ」
十四松「そうかなー?ぼくは広い場所先に進めたほうがいいとおもうけどなー?」
チョロ松「初っ端から意見が割れた…。先行き不安だなぁ…」
キリノ『よーく話し合って決めるんだよ。決まったら僕に通信で連絡してくれ』
------------------------
進捗が一旦切り替わると共に、『駅前交差点』に入力装置が出現した!
サクヤ「さて、逃走者の皆さんがどんな選択をするのか…見守らせていただきますよ」
- ミッション①スタート! ( No.22 )
- 日時: 2020/03/04 22:03
- 名前: 灯焔 ◆rgdGrJbf0g (ID: oN2/eHcw)
【85:00】
ピリリ ピリリ
マモニス「わっ わっ うるさいですねぇ!何々…早速ミッションの通達ですか!」
アイク「『これより、逃走者には『開放される逃走エリア』の選択をしてもらう。』最初はエリア選択系ミッションか」
七海「『逃走者は残り80分までに、『開放されるエリアは狭いが追加で放出されるハンターが1体』の『エリア小』か、『開放されるエリアは広いが追加で放出されるハンターが2体』の『エリア大』のどちらのエリアを解放するかを選ばなければならない。』
どっちにしろハンターが追加で放出されるのは確定なんだね」
デデデ「『エリアの選択は、『駅前交差点』にある入力装置で行うこと。また、80分までに入力しなかった逃走者の選択は『ランダム』で決定されるため、注意せよ。』 あー、これミッションに動かない奴らが多けりゃ多いほど望んだエリア選べないってことかー…」
葉月「『80分時点で投票数が『同数』だった場合、解放されるエリアはランダムに決定される。』
同数になっちゃったらまずいわね…」
ユーリ「『また、投票受付時間が終了する前に確保された逃走者の投票は、カウントされなくなるので注意すること。』
なるほどな。仮に投票しても、80分を切る前に捕まってしまえば投票は無効となる、ということか」
さあ、早速#CR02のミッション①スタートです!
今回の最初から解放されているエリアが狭い理由がここで明かされましたね。逃走者の皆さんに選んでいただくからです。
選べるエリアは『開放されるエリアは狭いが追加で放出されるハンターが1体』の『エリア小』、もしくは『開放されるエリアは広いが追加で放出されるハンターが2体』の『エリア大』の2つ。ハンター放出の少なさを取るか、逃げられるエリアの広さを取るか。逃走者同士の駆け引きが見られそうですね。
また、仮に同数になってしまった場合はランダムで解放されるエリアが決定されてしまいます。それは絶対に避けたいところですが…。
ミッションへの参加は自由。しかし、『参加する』となると、ハンターの遭遇率もアップしてしまいます。
逃走者の判断が今、下されます。
ミッション① 「逃走エリアを選択せよ!」
逃走者は残り80分までに、『開放されるエリアは狭いが追加で放出されるハンターが1体』の『エリア小』か、『開放されるエリアは広いが追加で放出されるハンターが2体』の『エリア大』のどちらのエリアを解放するかを選ばなければならない。エリアの選択は、『駅前交差点』にある入力装置にて行うこと。また、80分までに入力しなかった逃走者の選択は『ランダム』となる為、注意せよ。また、80分時点で投票数が『同数』だった場合、解放されるエリアはランダムに決定される。
霧切「これは…参加しないとまずいわね。ランダム投票の数が増えれば増える程不利になるわ」
ルシェ「どっちえらぼっかな~♪ ハンター放出はどっちにしろ避けられないし、条件的にはこっちかな~」
カービィ「ギリギリまで待って…残り5秒で運命を変えるっ!…的なプランで行こう!」
ミッションに参加する逃走者…。
キュベリア「別にどっち解放されてもかわんねーし…。投票破棄していい?」
ウィオ「焦って同数にしてしまっては元も子もないからな。少し様子を見てからの参加でもいいかな」
めう「まだ迷ってるめうー…」
ミッションに参加しない逃走者…。
ミッションに参加するかを迷っている逃走者…。
ポエット「ど・ち・ら・に・し・よ・う・か・な!よーし、きーめた!」
……運頼みにならないことを祈ります。
【84:48】
~道玄坂~
メタナイト「装置は『駅前交差点』にあるのか。先にこちらに来てしまったのは悪手だったか…」
ハンターを警戒しつつ装置まで向かおうとしているメタナイト。
カービィより長く逃げて、自分が強いということを証明したい一頭身です。
メタナイト「最近はカービィもどんどん強くなってきているからな。どんな事柄であれ勝負は勝負。私に負けは許されないのだ」
カービィに仮面を割られた回数は数知れず、だとは思いますが黙っておきましょう。
ところで、メタナイトはどちらのエリアを選択するんですか?
メタナイト「カービィは恐らくハンターが多い方を選ぶだろうから、私もそちらを選ぼうと思っている。条件はフェアな方がいいからな」
なんて理由だ。なんて執着心だ。まあ、1体と2体、逃げられる場所の多さを考えればどっちも魅力的ではありますが…。
そんな考えを抱く彼の近くに――――――
ハンターTR「…………!!!」
ダッダッダッダッダ!!!!!
ROCK ON【METAKNIGHT】
ピーーーーーーーーーーーー
メタナイト「―――?!ハンターかっ!!」
ハンターがメタナイトを視界に捉えました!
そこは音速の一頭身、素早くハンターに気付き逃げ出します!
メタナイト「私を舐めるなっ!」
ハンターTR「…………!!!」
ダッダッダッダッダ!!!!!
持ち前のスピードでハンターを突き放すメタナイト。
しかし、最初から全速力で走ったせいか早くもスタミナ切れが見えてきています。
徐々に速度が落ち、ハンターとの距離も近付き……。
メタナイト「くっ……ここまでか……!」
ポンッ
【84:01】
メタナイト 確保 残り18名
メタナイト「カービィに負けるどころかこんなに早く確保されるとは思わなかったぞ…!」
スピードが速いだけでは逃走成功できないものなのですね…。
ハンターには『体力』という概念がありませんからね。
ピリリ ピリリ
カービィ「おやおや~?『メタナイト 確保 残り18名』
早っ!音速一頭身は捕まるのも早かった!」
デデデ「オレ様、ぜってーメタナイトより先に捕まるって確信してたわ…」
ロイ「逃走成功できそうな人達から捕まっていく印象だなぁ、今回」
ミッション① 逃走者進捗
【投票済み】 0名
【未投票】 18名
ユーリ ポエット タイマー
アイク ロイ クロム
カービィ デデデ大王
霧切響子 七海千秋
キュベリア ルシェ マモニス
junris ウィオ 葉月
エーデルガルト 芽兎めう
メタナイト、音速で確保!有力候補から消えていく今回の逃走中、どこか違うぞ?!
エリアを選択する為に次々と集まってくる逃走者達!そして、彼らに忍び寄るハンターの影…。どうなる逃走中?!
- ミッション①進行中 ( No.23 )
- 日時: 2020/03/05 22:02
- 名前: 灯焔 ◆rgdGrJbf0g (ID: oN2/eHcw)
【83:49】
~駅前交差点 エリア選択入力装置前~
こちらは駅前交差点にあるエリア選択の入力装置前。
ツタに覆われてしまった109の傍に、その場に似つかわしくない機械的な装置が設置してあります。逃走者達は、この装置にどちらのエリアを解放するかを入力します。
……おや、早速誰かがやってきたようですよ!
ウィオ「あれ、もしかして俺達が一番乗りだったりするのか?」
エーデル「一緒に行動していて正解だったわね。まだハンターも2体だけだし、見つかる確率は低いはずだから」
やってきたのはFE好き作者のウィオ、そして前回MVPのエーデルガルト。
彼らはOPゲームでハンターが放出された後、様子を見ていたウィオをエーデルガルトがミッションに誘った形になりますね。
装置を発見した2人は、早速その場所まで急ぎます。
ウィオ「意外に小さい…。この大きさだと1人ずつの入力が限界だろうな」
エーデル「感情に揺さぶられて、票替えを行わないようにとの配慮なのかしら。…とにかく、時間が惜しいわ。入力してしまいましょう」
…そういえば、お互いはどちらのエリアを解放するつもりなのか知っているんですか?
エーデル「そんな、自分の作戦の手の内を明かすような真似を私がすると思うのかしら?勿論、ウィオ殿がどのエリアを選択するかも聞いていないわ」
ウィオ「俺は別に喋っても良かったんだけど、エーデルガルトが喋るなって言うから言ってないよ。彼女にも彼女なりの戦術があるだろうし…。…本気でFEキャラと逃走中してるんだなぁ…」
エーデル「感慨深くなるのはいいけど、入力を早くしてくれないかしら」
ウィオ「ごめんごめん」
エーデルガルトの提案でお互いの手の内は見せあっていないようです。そんなことを言うあたり流石はアドラステア帝国の皇女ですね。
彼女に唆され、ウィオは早速装置のパネルをタッチします。
『逃走エリアを 選んでください』
ウィオ「えっと、俺は……こっちだ!」(ポチッ)
『投票を 受け付けました ミッション①クリア』
エーデル「入力は終わったかしら?」
ウィオ「ああ。どっちに入力したのかは他の逃走者には分からないようになっているんだな」
エーデル「完全にランダムになるのを避ける為に投票を変えることは不可能なのね。…これは、自分を信じて選択をするしか道はないのね…」
どうやら投票先の開示はないようです。これはランダムになる可能性も考えなければなりませんね。
エーデルガルトは彼の言葉を皮切りに、自分も入力装置へと足を運びました。
エーデル「私はこちらを選ぶわ。…結果がどうなるのか、気にしておかなければね」(ポチッ)
【83:35】
ウィオ ミッション①クリア
エーデルガルト ミッション①クリア
ピリリ ピリリ
ロイ「な、なんだ?!また確報情報?…違うみたいだね。『ウィオ エーデルガルト ミッション①クリア』
もう投票した人がいるのか…!僕も急がないと!」
めう「エデデは前と同じく行動が早いめうな~。めうもさっさと投票しないとだめなりね!」
ポエット「ユーリー!あとどのくらいでそうちにつくのー?」
ユーリ「もう少しでつくはずだ。頑張ろうなポエット」
ポエット「うんっ♪」
ミッションクリアの状況は随時逃走者へと通知されます。
これで誰が投票されていないかが一目瞭然ですね。最終的にランダムになってしまった暁には……想像しないでおきましょう。後が怖いです。
その後……。
【83:11】
アイク「着いたな。早く入力し……ん?ノイズが入っている?」(ポチッ)
ロイ「強い力でタッチパネルを押したから壊れそうになったんじゃないの?」(ポチッ)
霧切「押すだけでパネルが壊れかけるなんてどれだけの握力を持っているのよ…」(ポチッ)
アイク ミッション①クリア
ロイ ミッション①クリア
霧切響子 ミッション①クリア
【82:50】
ルシェ「よーし、ついた~♪どっちえらぼっかな~♪」(ポチッ)
タイマー「僕が選んだエリアが選ばれますように…!ニャミちゃん、応援しててね…!」(ポチッ)
ルシェ ミッション①クリア
タイマー ミッション①クリア
【82:29】
クロム「入力装置はここだな。さっさと入力してしまおう」(ポチッ)
デデデ「よっしゃー!オレ様はこっちだぜ!カービィなんかに主導権は譲らねー!」(ポチッ)
葉月「不幸2人と一緒に行動してたら不幸が移って裸族が出て来たり…」(ポチッ)
クロム「ルキナが裸族になんてそんな考えは絶対にない。あいつは俺の自慢の娘なんだぞ」
デデデ「どっちもでねーよ!!!変な想像すんな!!!」
クロム ミッション①クリア
デデデ大王 ミッション①クリア
葉月 ミッション①クリア
以上の8名がミッションをクリアしました。さて、結果がどうなるか楽しみですね。
【82:01】
~駅前交差点~
jun「もう少しで入力装置だ…!ってあれは―――マモニスさん?」
入力装置に急ぐjunris。道中マモニスが何かやっているのに気付いたようです。
近付いてみると、足音に気付いたのかマモニスが焦った様子でこちらに近付いてきました。
マモニス「あっ、junrisさん!いいところに!助けてくださいよ~!」
jun「どうしたの?…もしかして、あそこで寝ている人を起こしてほしいの?」
マモニス「そうなんですよ~!キュベリア様は投票する気更々ないみたいですし、こんな時に思いっきり道端で寝てしまっていますし。これではハンターに見つかっても逃げられませんよー!」
jun「逃走中のゲーム中に爆睡…?!(女神だから何とかなるんじゃないかなぁ)」
マモニス「いくら私がゆすっても起きないですし、作者さんの力で何とか起こせませんかね?」
どうやらマモニス、投票する気がないキュベリアを何とか起こし装置まで連れていこうとしている様子。
しかし彼が何をやっても爆睡中のキュベリア。天の声的には彼女は放置して入力装置に急いだ方がいいと思うのですが。マモニス的には彼女にもちゃんとミッションに参加してほしいようで…。
jun「うーん…。どうしようかなぁ…」
悩む彼らの背後に人影が―――。その正体は……?
ミッション① 逃走者進捗
【投票済み】 10名
タイマー
アイク ロイ クロム
デデデ大王
霧切響子
ルシェ
ウィオ 葉月
エーデルガルト
【未投票】 8名
ユーリ ポエット
カービィ
七海千秋
キュベリア マモニス
junris
芽兎めう
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