二次創作小説(新・総合)
■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- 逃走中:恋路迷宮ターミナル[完]
- 日時: 2023/07/12 23:55
- 名前: 綾木 ◆sLmy/eUNds (ID: ANX68i3k)
Ride on time, fugitives.
<逃走者一覧>
愛城恋太郎(君のことが大大大大大好きな100人の彼女)
赤神明光(てんぷる)
天野エリカ(カッコウの許嫁)
綾崎ハヤテ(ハヤテのごとく!)
一姫(雀魂)
鷺森灼(咲-Saki-シリーズ)
桜衣乃(おちこぼれフルーツタルト)
桜ノ宮苺香(ブレンド・S)
志田黒羽(幼なじみが絶対に負けないラブコメ)
染谷まこ(咲-Saki-シリーズ)
雀明華(咲-Saki-シリーズ)
中野四葉(五等分の花嫁)
棗ノノ(うらら迷路帖)
羽瀬川小鷹(僕は友達が少ない)
福路美穂子(咲-Saki-シリーズ)
幕澤桜花(女神のカフェテラス)
海凪小春(スローループ)
水瀬渚(カノジョも彼女)
八重森みに(彼女、お借りします)
唯我成幸(ぼくたちは勉強ができない)
(全20名・五十音順)
<ゲーム情報>
ゲーム時間:90分
賞金:1秒200円ずつ上昇、逃走成功で108万円獲得
ハンターの数:4体
- Re: 逃走中:恋路迷宮ターミナル ( No.45 )
- 日時: 2023/06/24 23:55
- 名前: 綾木 ◆sLmy/eUNds (ID: ANX68i3k)
〇〇〇〇〇〇〇Ⓐ
Ⓑ〇〇〇〇[ X ]〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇
[ X ]〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇、〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇
[ X ]〇〇〇〇〇〇〇、〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇Ⓐ〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇Ⓒ〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇
〇〇Ⓒ〇〇〇〇、Ⓓ〇〇[ X ]〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇
〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇、〇〇〇〇〇〇Ⓐ〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇
暗証番号はⒶⒷⒸⒹ
マリア
「これがそのメールよ」
四葉
「え……これだけ、ですか?」
まこ
「どうやらそのXの場所には同じ4文字の単語が入るみたいじゃな……」
四葉
「でも、それだけじゃダメです!せめてどこか具体的な文字を示してくれないと分からないですよ!」
まこ
「4文字の単語か……っ!分かったかもしれん!」
マリア
「えっ、本当に?」
四葉
「これだけでですか!?」
まこ
「えっと……確か……」
急に自分の携帯を見始める染谷まこ……
マリア
「携帯に何かヒントがあるの?」
まこ
「えっと……これは、こうだから…………あぁ、間違いない!」
四葉
「じゃあ、暗証番号分かったんですか!?」
まこ
「えっと……だから、3……6の……」ピッピッ
まこ
「こうじゃ!」ピッ
ガチャ
[UNLOCKED]
マリア
「あ……開いたわ!」
四葉
「おぉ~!すごいです!やりましたね染谷さん!」
まこ
「あぁ……でも、多分これはヒント無しでもいけたな……」
マリア
「よかったわ……本当によかった……!」
四葉
「そんなに大事なものだったんですね」
マリア
「そうよ。これは私の貞操帯のカギだもの!」
まこ
「……うん、聞かなかったことにしておくわ」
四葉
「でも、この暗号って結局どういう意味だったんですか?」
まこ
「あぁ、これはな……」
〇〇〇〇〇〇〇Ⓐ
Ⓑ〇〇〇〇[ X ]〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇
[ X ]〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇、〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇
[ X ]〇〇〇〇〇〇〇、〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇Ⓐ〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇Ⓒ〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇
〇〇Ⓒ〇〇〇〇、Ⓓ〇〇[ X ]〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇
〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇、〇〇〇〇〇〇Ⓐ〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇
暗証番号はⒶⒷⒸⒹ
実はこの文章、全ての逃走者が1度目にしている文章を全て伏字にしたものである
この文章の謎を解くカギとなるのは、1行目の「〇〇〇〇〇〇〇Ⓐ」と4か所の空欄[ X ]
Ⓐ・Ⓑ・Ⓒ・Ⓓは全て1桁の数字であり、1行目は最後が数字で終わる特殊な文ということになる
このゲームに関わる、最後が数字で終わるものとは……「ミッション」
英語で表記すると「MISSION」で7文字となり、Ⓐの前の7つの〇にも丁度収まる単語である
逃走者たちに出されたミッションは現在までに1~3
逃走者たちに送られたミッション1から3の発令メールの中から、〇の数や句読点の位置を参考に上の文章の体裁に合うものを探すと……
MISSION3
6体の警備ロボットによる捜索が始まった
ロボットは君たちを見つけ次第、ハンターに位置情報を知らせてしまう
ロボットを停止するには、待ち合わせ広場にある3台の装置にカードキーを1枚ずつ挿入しなければならない
装置1台につき、2体のロボットを停止させることができる
カードキーを入手するには、エリアにいる3人の女子高校生の悩みを解決する必要がある
現在進行中であるミッション3のメールが当てはまることが分かる!
なお追加で明かされた空欄[ X ]に入る4文字の単語はミッション3のカギとなる「ロボット」であり、これも謎を解くヒントとなっている
あとは伏字の文章のⒶ~Ⓓの位置にある数字を当てはめていくと……
Ⓐ→3
Ⓑ→6
Ⓒ→1
Ⓓ→2
となる
よって、暗証番号はこれらを並べた「3612」となる!
まこ
「……というわけじゃ」
四葉
「すごいです……何でメールの内容なんて覚えていたんですか!?」
まこ
「いや、今やってるミッションの内容なんじゃから普通忘れないじゃろ」
マリア
「2人とも、本当にありがとう。これ、つまらないものだけど……もしよかったら、感謝のしるしに受け取ってくれるかしら?」
まこ
「おっ、これがカードキーじゃな」
四葉
「ありがとうございます!これでロボットを止められます!」
中野四葉 カードキー獲得
四葉
「それじゃあ、早速待ち合わせ広場に行ってきます!」
まこ
「四葉に任せてええのか?」
四葉
「はい!染谷さんには問題を解いてもらいましたから……最後は私にやらせてください!」
まこ
「そういうことか……あぁ、分かった。じゃあ任せたぞ」
まこの知恵で手に入れたカードキーを、四葉が運ぶようだ……!
まこ
「さて……わしはもうどこかに隠れるとするかのう」
シロ
「…………」
クロ
「いたいた……あの人だね……」
クロ
「……よし、いける!」
一方、待ち合わせ広場には志田黒羽がポーチを持って到着……!
シロ
「おっ、君はさっきの!」
クロ
「ポーチ、見つけたよ!多分、これのことだよね?」
シロ
「おぉ……間違いない、私が落したのはこれだ!」
ビンゴだ……!
シロ
「いや~、助かった。今日はどうしてもこれが必要だったんだ」
クロ
「そうだったんだ……それ、そんなに重要なものだったの?」
シロ
「まぁ、色々あるんだ……コホン、それはさておき。これを見つけてくれた君をこのまま手ぶらで帰らせては私の気がすまない」
クロ
「よかった……これでカードキーが――」
シロ
「……っ!勘違いするな!手ぶらというのは、何も持たずにという意味だからな!」
クロ
「……うん、分かってるけど?」
シロ
「その……大したものではないが……君には、これをやろう」
クロ
「これがカードキー……やっとゲットできた!」
志田黒羽 カードキー獲得
クロ
「これで2体止められるね……ありがとう!」
シロ
「そんなもので本当に満足なのか?まぁ、それならいいんだが……」
クロ
「これをこの装置に差し込めばいいんだね?じゃあ、いくよ!」
そばにある装置に、早速挿入……!
ウィーン!
[INACTIVATION COMPLETED]
クロ
「よし……上手くいった!」
ロボット
「…………!?」バチッ
ロボット
「」ピー
ロボット
「」ピー
2体のロボットが停止し、残るロボットは4体となった!
明華
「ありました……あれがコインロッカーですね?」
コインロッカーの近くに辿り着いた雀明華……
明華
「中野さーん……いますかー……?」
明華
「おかしいですね……私は確かにここに呼ばれたはずなのですが……」
四葉からの電話を受けてやって来たが、既に問題は解決してしまったためここには誰もいない……!
明華
「誰もいないです……どうしたんでしょうか……?」
ロボット
「…………!」ピー!
明華
「……!ロボットです!」
いたのは、ロボットだ……!
ハンター2
「…………!」ダッ
ロボット
「…………」ピー!
明華
「と、とにかくここから離れましょう!」ダッ
ハンター2
「…………」タッタッタッ
明華
「ハァ、ハァ、ハァ……」タッタッタッ
[________]
明華
「こ……ここまで来れば、大丈夫でしょうか……?」
ハンター2
「…………」タッタッタッ
明華
「…………!!」ポン
26:13
雀明華 確保
残り7人
ハンター2
「…………」
明華
「捕まってしまいました……ここまで離れたのに、どうして……?」
1度ロボットに見つかれば、危険な範囲は広い……!
Prrrr! Prrrr!
―牢獄―
ノノ
「ミョンファさん、確保……!」
「「あぁ~……」」
苺香
「これで残りは7人……」
明光
「捕まるペース、エグいな……」
一姫
「ミッションはどこまで進んだのにゃ?このままだと全滅一直線にゃ!」
ロボット
「…………」ピュイピュイ
ここまで2体のロボットの停止に成功するも、残る4体は未だエリアを巡回中
果たして、無事に全てを停止させることはできるのか!?
26:00
768,000円
残り7人
綾崎ハヤテ/鷺森灼/志田黒羽/染谷まこ/中野四葉/水瀬渚/唯我成幸
- Re: 逃走中:恋路迷宮ターミナル ( No.46 )
- 日時: 2023/06/25 23:30
- 名前: 綾木 ◆sLmy/eUNds (ID: ANX68i3k)
ロボット
「…………」ピュイピュイ
現在、4体のハンターと同数の4体の警備ロボットがエリア内を徘徊
ハンター4
「…………」
残る7人の逃走者のうち誰かがカードキーを2枚獲得しなければ、ゲーム終了まで通報の危機がつきまとう!
渚
「ハァ……ハァ……ハァ……」
ルル
「ここが中間地点といったところかしら……さぁ、あと半分よ」
渚
「ま、まだあと半分もあるんですか……!?」
荷物を地下から1階まで運んでいる水瀬渚……
ルル
「それとも、少しここで休む?」
渚
「いえ、大丈夫です!あと半分、このまま行きましょう!」
ルル
「ふーん……なかなか芯は強いみたいね」
まこ
「おーい水瀬、ミッションか~?」
渚
「……!その声は……染谷さん!」
そこへ、染谷まこが到着……!
ルル
「何よ、もしかしてアンタも手伝いに来たの?」
まこ
「あぁ、そうじゃ。この荷物を運べばええんか?」
渚
「はい、そうです!あと少しなんですが、もう腕が限界で……」
まこ
「なるほど、わかった。わしも運ぶの手伝うわ」
渚
「ありがとうございます……救世主です!」
まこ
「んなおおげさな」
ルル
「じゃあ、行くわよ」
まこ
「あぁ、わしに任せろ」
渚
「じゃあ……せーのっ!」
まこ
「…………っ!!これは……なかなか腕にくるな……」
渚
「でも、さっきよりだいぶ楽になりました!これなら休まずいけそうです!」
2人で協力し、ラストスパートをかける!
まこ
「それにしても、アンタはこんな重いんここまで1人で運んできたんか?」
渚
「いえ、途中までは唯我くんも一緒だったのですが……一度ハンターに追われてから行方が分からなくて……」
成幸
「どうするかな……体力はだいぶ戻ってきたけど……」
ハンターから逃げて以降休憩が続いている唯我成幸……
成幸
「……でも、正直もう荷物運びはこりごりなんだよな……水瀬には悪いけど」
成幸
「他に誰かやってくれてればいいんだけどな……」
一度苦痛を思い知り、ミッションは他人任せにするようだ……!
四葉
「待ち合わせ広場は……あっちですね!あと少しです!」
地図を見ながら、カードキーを待ち合わせ広場へ運ぶ四葉……
四葉
「もうすぐ2体停止できます……皆さん、待っていてください!」
ロボット
「…………」ピュイピュイ
その近くに、1体のロボット……!
四葉
「えっと……次の角を右ですね!」
ロボット
「…………」ピュイピュイ
四葉
「ここを……っ!ロボットです!」
ロボット
「…………」ピュイピュイ
いち早く気づいたため、気づかれなかったようだ……!
四葉
「どうやらバレなかったみたいです……でも、この道を通らないと待ち合わせ広場に行けませんね……」
ロボット
「…………」ピュイピュイ
ロボットやハンターは、見つからずとも逃走者にとって障壁となる存在だ……!
ハヤテ
「あっ、志田さん!」
クロ
「ハヤテ!久しぶりだね」
1階で、綾崎ハヤテと志田黒羽が合流……!
クロ
「さっき電話かけたんだけど、出なかったよね?」
ハヤテ
「あっ、ごめんなさい!ちょうどそのときハンターに追われてて……」
クロ
「なるほどね……だから出られなかったわけか」
ロボット
「…………」ピュイピュイ
クロ
「まぁいいよ。ポーチ、もう届けてきたから」
ハヤテ
「やっぱりポーチの件でしたか……じゃあ、もう2体は停止してるということですか?」
クロ
「うん。2体はもう止まってるはずだよ」
ロボット
「…………」ピュイピュイ
ハヤテ
「それじゃあ、あとは――」
クロ
「逃げて!」ダッ
ハヤテ
「……またか!」ダッ
ハンター4
「…………」タッタッタッ
ハヤテ・クロ、逃げ切れるか!?
24:30
786,000円
残り7人
綾崎ハヤテ/鷺森灼/志田黒羽/染谷まこ/中野四葉/水瀬渚/唯我成幸
- Re: 逃走中:恋路迷宮ターミナル ( No.47 )
- 日時: 2023/06/25 23:45
- 名前: 綾木 ◆sLmy/eUNds (ID: ANX68i3k)
ハンター4
「…………!」ダッ
クロ
「逃げて!」ダッ
ハヤテ
「……またか!」ダッ
ハンター4
「…………」タッタッタッ
ハヤテとクロの2人が、ハンターに見つかった!
クロ
「ここは分かれて逃げよう。次のカードキー、探しておいて!」タッタッタッ
ハヤテ
「その前に、ハンターを振り切りましょうよ!」タッタッタッ
二手に分かれて逃げるクロとハヤテ……
ハンター4
「…………」タッタッタッ
ハンターが視界に捉えたのは……
ハンター4
「…………」タッタッタッ
ハヤテ
「こっちに来たか……!」タッタッタッ
ハヤテだ……!
ハンター4
「…………」タッタッタッ
ハヤテ
「まだ、こんなところで捕まるわけには……!」タッタッタッ
ハンター4
「…………」タッタッタッ
ハヤテ
「ハァ、ハァ、ハァ……」タッタッタッ
[AYASAKI]
[________]
ハンター4
「…………?」
再び、ハンターを振り切った!
ハヤテ
「ハァ……ハァ……さすがに、これはキツいな……」
ハヤテ
「ロボットがいるとはいえ、こんな頻繁に追われるものなのか……?」
何が起こるか分からない、それが逃走中だ……!
四葉
「……誰も、いませんね……?」
四葉
「よし、レッツゴーです!」
安全を確認し、カードキーを持つ四葉が待ち合わせ広場に向かう!
四葉
「おっ、ありましたありました!あれが装置ですね!」
まだカードキーが挿入されていない装置は2台
ロボット
「…………」ピュイピュイ
この装置に四葉が持つカードキーを差し込めば、現在稼働している4体のロボットのうち2体を停止させることができる!
四葉
「じゃあ、入れますよ!」
ウィーン!
[INACTIVATION COMPLETED]
四葉
「……これで、いいんですよね?この英語の意味は分かりませんが……」
ロボット
「…………!?」バチッ
ロボット
「」ピー
ロボット
「」ピー
四葉の活躍により、さらに2体のロボットが停止した!
ロボット
「…………」ピュイピュイ
ロボット
「…………」ピュイピュイ
これで、残るロボットはあと2体となった!
四葉
「あっ、もう1台カードキーがささってます!ということは、あと1枚あればミッションクリアということですね?」
まこ
「ハァ……ハァ……」
渚
「頑張ってください!あとひと踏ん張りです!」
最後の悩みを解決しているのは、染谷まこと水瀬渚!
まこ
「あと……1段じゃ……!」
渚
「せー……のっ!」
ドスン!
ルル
「2人とも、お疲れ様。ここまで来たら、あとは私1人で大丈夫よ」
まこ
「お……終わった……!」
渚
「染谷さん、ありがとうございました……!」
ついに、荷物運びが完了!
ルル
「はい、これは私からのお礼よ。黙って受け取って」
まこ
「お礼……カードキーか……!」
渚
「ありがとうございます!やっと手に入りました……!」
水瀬渚 カードキー獲得
まこ
「これを装置に差し込めばいいんじゃな?」
渚
「……はっ、まだ終わりじゃありませんでした!私、待ち合わせ広場に行ってきます!」
まこ
「え……アンタ、疲れてないんか?」
渚
「はい!染谷さんが手伝ってくださったおかげです!」ダッ
まこ
「まったく……わしと違って元気じゃのう……」
ルル
「……アンタ、何歳?」
まこ
「わしは17じゃ!」
渚
「最後まで、気を抜かずにいきましょう!」タッタッタッ
渚の現在地から待ち合わせ広場まではおよそ200メートル
果たして、無事にカードキーを運ぶことはできるのか!?
ハンター1
「…………」
ロボット
「…………」ピュイピュイ
渚
「えっと……ここをまっすぐ行って、奥の角を左ですね!」
灼
「ミッション、まだクリアできないのかな……?」
成幸
「もう限界だ……早く通報終わってくれ……!」
渚
「ハァ、ハァ、ハァ……」タッタッタッ
ロボット
「…………!」ピー!
渚
「……っ!見つかってしまいました!」
待ち合わせ広場の前に、1体のロボット……!
ハンター1
「…………!」ダッ
近くのハンターが、渚の確保に動く!
ロボット
「…………」ピー!
渚
「……ですが、これさえ差し込めばもう終わりです!このまま行きましょう!」
果敢にもロボットに立ち向かい、強引に待ち合わせ広場を目指す!
ハンター1
「…………」タッタッタッ
ロボット
「…………」ピー!
渚
「ハァ、ハァ……見つけました、装置です!」
強行突破で、装置の元に到着!
ハンター1
「…………」タッタッタッ
渚
「えっと……ここですね!行きます!」
ウィーン!
[INACTIVATION COMPLETED]
ロボット
「…………!?」バチッ
ロボット
「」ピー
渚
「や、やりました!」
MISSION3 クリア
ハンター1
「…………」タッタッタッ
渚
「……!ハンターです!」ダッ
クリア直後に、ハンター……!
ハンター1
「…………」タッタッタッ
渚
「ハァ、ハァ、ハァ……」タッタッタッ
[MINASE]
ハンター1
「…………」タッタッタッ
渚
「ハァ……ハァ……!」タッタッタッ
ハンター1
「…………?」
距離があったため、振り切りに成功……!
渚
「も……もう、ダメです……力が、出ません……!」
Prrrr! Prrrr!
灼
「来た……[MISSION3 結果]」
クロ
「[志田黒羽・中野四葉・水瀬渚の活躍によりミッションクリア] とりあえず、これで一安心だね」
成幸
「[6体の警備ロボットは全て停止し、通報の危険はなくなった] やった……これで通報は終わりだ!」
ハヤテ
「ですが、ハンターは4体いるし、時間もまだ22分あるからな……引き続き気を引き締めていこう」
6体の警備ロボットが停止し、通報の悪夢が終わった!
ハンター1
「…………」
残る逃走者は7人、対するハンターは4体
いよいよ、ゲームは終盤戦へ突入!
22:30
810,000円
残り7人
綾崎ハヤテ/鷺森灼/志田黒羽/染谷まこ/中野四葉/水瀬渚/唯我成幸
- Re: 逃走中:恋路迷宮ターミナル ( No.48 )
- 日時: 2023/06/25 23:55
- 名前: 綾木 ◆sLmy/eUNds (ID: ANX68i3k)
成幸
「いやー、それにしてもロボットがいないだけでエリアが広く感じるな」
ロボットがいなくなったことを確認し、エリアを動き始める唯我成幸……
成幸
「まずひとつ、山場は越えたな……けど、まだゲームが終わったわけじゃない」
成幸
「気を抜いたときが一番危ないからな……最後まで集中していくぞ!」
今回で3回連続の出場となる成幸
前々回・前回の悔しさを乗り越え、3度目の正直となるか……!?
【賞金の使い道は?】
成幸
「前回と同じだ……もちろん、生活費にあてる」
成幸
「108万円あれば当面はゆとりができるからな……」
あくまでストイックを貫く男……!
灼
「ロボットがいなくなって、とりあえず一安心だね」
新エリアに移ってからほとんど動いていない鷺森灼……
灼
「賞金、80万円だって。結構貯まってきたね……」
灼
「……そういえば、新エリアの自首用電話ってどこにあるんだっけ……?」
旧エリアと同じく、この新エリアにも自首用電話が1台存在する
その1台は地下1階にあり、そこから電話をかければその時点までの賞金を獲得し、ゲームからリタイアできる!
【自首はする?】
灼
「……いや、ちょっと考えてただけ……あと少しだし、逃げ切るにこしたことはないからね」
灼
「でも……この先の展開次第では、もしかしたら自首に頼ることになるかもしれない」
状況次第で、自首も辞さない構えのようだ……!
四葉
「あっ、水瀬さーん!」
渚
「その声は……四葉さん!」
1階で、ミッションを終えた渚と四葉が合流!
四葉
「ミッション、お疲れ様です!おかげで通報から解放されましたよ~」
渚
「これで一安心ですね……ロボットがいないというだけで、胸が軽くなった感じがします」
四葉
「そういえば、私渚さんに聞きたいことがあったんですよ!」
渚
「えっ、私に……ですか?」
四葉
「渚さんって一度逃げ切ったことがあるんですよね?逃げ切りのコツとか、極意があれば教えていただきたいと思いまして!」
渚
「ごっ、極意……ですか……?」
ハンター2
「…………」
2人の近くに、ハンター……!
渚
「そんな……私、あのとき逃げ切ったのは運がよかっただけで……」
四葉
「今回だってここまで残ってるじゃないですか!何かないんですか?やるべきこととか、これだけは注意しておいた方がいいとか……」
渚
「注意するべきこと……そうですね……」
ハンター2
「…………」
渚
「しいて言えば……余計なことは考えず、常に周囲に注意を配ること……でしょうか?」
四葉
「なるほど……周りを見ておくのが大事なんですね!」
渚
「ハンターを先に見つけることができれば、逃げ切れる可能性も上がりますからね……ハンターはいつ出てくるか分かりませんから」
ハンター2
「…………」
四葉
「分かりました、ありがとうございます!参考になりました!」
渚
「本当に、こんな平凡な答えでよかったのでしょうか……?」
四葉
「じゃあ、私は行きますね!渚さんも頑張ってくださ
渚
「ハンターです!」
四葉
「え?」
ハンター2
「…………!」ダッ
見つかった……!
四葉
「きっ、来てるじゃないですか~~~!!!」ダッ
ハンター2
「…………」タッタッタッ
渚
「あぁ……言ったそばから……!」
ハンターに追われる四葉を、見守ることしかできない……!
ハンター2
「…………」タッタッタッ
四葉
「こんなところで……終わるわけにはいきません!」タッタッタッ
ハンター2
「…………」タッタッタッ
四葉
「ハァ、ハァ、ハァ……」タッタッタッ
[________]
ハンター2
「…………」
上手くまいたようだ……!
四葉
「ハァ……ハァ……危なかったです……」
渚
「四葉さん、大丈夫だったでしょうか……?」
渚
「……でも、距離も十分ありましたし、四葉さんならきっと逃げ切れていると思います」
四葉
「渚さんがいなかったら、私捕まってたかも……」
ハンター2
「…………」
しかし、恐怖はまだ終わらない……!
四葉
「渚さんには、後でお礼しないといけませんね」
ハンター2
「…………」
[________]
[NAKANO]
ハンター2
「…………!」ダッ
四葉、再び振り切れるか!?
20:00
840,000円
残り7人
綾崎ハヤテ/鷺森灼/志田黒羽/染谷まこ/中野四葉/水瀬渚/唯我成幸
- Re: 逃走中:恋路迷宮ターミナル ( No.49 )
- 日時: 2023/06/27 23:30
- 名前: 綾木 ◆sLmy/eUNds (ID: ANX68i3k)
ハンター2
「…………」
四葉
「いやー……それにしてもさっきは本当に危なかったです……」
ハンター2
「…………!」ダッ
中野四葉が、再びハンターに見つかった!
四葉
「ちょっと、休憩しましょうか……体力、満タンにしておきたいですからね」
ハンター2
「…………」タッタッタッ
四葉
「何でしょう……ってまた来てる!?!?」ダッ
休む暇など、ない……!
ハンター2
「…………」タッタッタッ
四葉
「これ、さっきと同じハンターですよね?まさか連続で追われるなんて……!」タッタッタッ
ハンター2
「…………」タッタッタッ
四葉
「ハァ、ハァ、ハァ……」タッタッタッ
至近距離から粘りの逃走を見せる……!
ハンター2
「…………」タッタッタッ
四葉
「ま……まだ来てます……!」タッタッタッ
ハンター2
「…………」タッタッタッ
四葉
「ハァ……ハァ……!」タッタッタッ
[NAKANO]
四葉
「ハァ……ハァ……ハァ……」タッタッタッ
ハンター2
「…………」タッタッタッ
ポン
20:18
中野四葉 確保
残り6人
四葉
「つ、捕まりました……せっかく復活したのに……!」
連続で追われては、さすがの四葉も敵わない……!
ハンター2
「…………」
四葉
「渚さんごめんなさい……私全然周り見てませんでした~~!!」
今更後悔しても、遅すぎる……!
Prrrr! Prrrr!
渚
「えっ……確保……!?そんな……四葉さんが捕まってしまいました……」
灼
「残り6人……じわじわと減ってるね……」
―牢獄DEトーク―
イノ
「残り20分!あと20分ですよ!」
明華
「いよいよ終わりが見えてきましたね……!」
恋太郎
「もうすぐ残り20分か……ここまでよく逃げてるな、みんな」
小春
「おかしいな~私もまだ逃げてるはずだったのに~」
みに
「……っ、賞金を見るっス!いつの間にかこんなに貯まってるっスよ!」
ノノ
「すごい……お金がいっぱい……!」
明光
「この額を手に入れることができたら、どれだけ借金返済が楽だっただろうか……実に惜しい機会を逃したものだな」
エリカ
「なに、賞金で借金埋め立てる予定だったの?アンタも災難ね」
明光
「チッ、有名人のお嬢様はそんな悩みなくていいよな」
美穂子
「確か、今住み込みで働いているんだったわよね?毎日大変だと思うけど頑張って。応援してるわ」
明光
「あぁ……天使がここに」ドゴッ(自傷)
美穂子
「あっ、赤神くん!?」
エリカ
「ちょっと、何やってんのよアンタ!」
桜花
「アイツ、また自傷してるわ」
苺香
「あぁ……顔が腫れて、まるでブルドッグのようです」
クロ
「始まったときは90分だったのに、もう10分台になってる……」
クロ
「正直、ここまで70分も逃げた実感がないなー……」
ここまで、危なげなく堅実に時間を進めている志田黒羽……
【目標金額は?】
クロ
「もう、ここまで来たら最後まで行くしかないでしょ」
クロ
「逃げ切るよ……こんなところで自首したらハルにまたバカにされるだけだからね」
クロ
「これだけは覚えておいて。私が欲しいのは……お金よりも、称号だから」
逃走成功の称号を目指し、終盤戦に臨む……!
ハヤテ
「あっ、あれってもしかして……」
地下1階で、ハヤテが見つけたのは……
ハヤテ
「やっぱり……これが自首用電話か……」
エリアに1台しかない、自首用電話だ……!
ハヤテ
「今の賞金は……87万円か……」
ハヤテ
「……もしここで自首すれば、87万は持って帰れるわけか……」
両親の抱えた1億5000万円の借金を返すため、三千院家で執事として働くハヤテ
月収は30万円あまりであるため、現在の賞金額は2~3カ月分に相当する……
ハヤテ
「……ここで確実に持って帰るのも手だけど……」
ハヤテ
「……ダメだダメだ!こういう余計なことを考えるのがダメなんだ……逃走成功まで、あと少しじゃないか」
ハヤテ
「せっかくここまで来たんだ……今回はいける、全額持って帰るぞ……!」
直前で思いとどまり、逃走成功に照準を合わせた……!
まこ
「それにしても、わしがまだこの場で逃げているとはのう」
まこ
「最初に捕まったときは、わしはこれで終わったと思ったわ」
序盤に1度確保の憂き目に遭うも、復活を勝ち取ってここまで生き残った染谷まこ……
まこ
「最初は高望みする気はなかったんじゃが……復活した身で自首というのは何だか違う気がするんじゃ」
ハンター1
「…………」
まこに忍び寄る、黒い影……!
まこ
「1年組は残念な結果じゃったからのう……ここはわしが逃げ切って仇を取りたいところじゃな」
ハンター1
「…………」
まこ
「……?ハンターおるな……」
いち早く接近に気づき、その場を離れる……!
ハンター1
「…………」
まこ
「階段があるな……あそこから2階に上がるか」
ハンター1
「…………」
まこ
「……ハンター、来とらんな……?」
ハンター1
「…………」
ハンター3
「…………」
しかし、2階にも別のハンター……!
まこ
「本当に心臓に悪いからのう……できればこのまま見つからずに最後までいきたいところじゃな」
ハンター3
「…………」
ハンター3
「…………!」ダッ
まこ
「……マジか!」ダッ
まこ、逃げ切れるか!?
18:00
864,000円
残り6人
綾崎ハヤテ/鷺森灼/志田黒羽/染谷まこ/水瀬渚/唯我成幸
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