二次創作小説(新・総合)

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逃走中:恋路迷宮ターミナル[完]
日時: 2023/07/12 23:55
名前: 綾木 ◆sLmy/eUNds (ID: ANX68i3k)

Ride on time, fugitives.


<逃走者一覧>
愛城恋太郎(君のことが大大大大大好きな100人の彼女)
赤神明光(てんぷる)
天野エリカ(カッコウの許嫁)
綾崎ハヤテ(ハヤテのごとく!)
一姫(雀魂)
鷺森灼(咲-Saki-シリーズ)
桜衣乃(おちこぼれフルーツタルト)
桜ノ宮苺香(ブレンド・S)
志田黒羽(幼なじみが絶対に負けないラブコメ)
染谷まこ(咲-Saki-シリーズ)
雀明華(咲-Saki-シリーズ)
中野四葉(五等分の花嫁)
棗ノノ(うらら迷路帖)
羽瀬川小鷹(僕は友達が少ない)
福路美穂子(咲-Saki-シリーズ)
幕澤桜花(女神のカフェテラス)
海凪小春(スローループ)
水瀬渚(カノジョも彼女)
八重森みに(彼女、お借りします)
唯我成幸(ぼくたちは勉強ができない)
(全20名・五十音順)


<ゲーム情報>
ゲーム時間:90分
賞金:1秒200円ずつ上昇、逃走成功で108万円獲得
ハンターの数:4体

Re: 逃走中:恋路迷宮ターミナル ( No.40 )
日時: 2023/06/22 23:45
名前: 綾木 ◆sLmy/eUNds (ID: ANX68i3k)

ロボット
「…………!」ピー!




小鷹
「……っ!ヤバい!」


羽瀬川小鷹が、エリアを巡回する警備ロボットに見つかった!






ハンター4
「…………!」ダッ


ロボットの通報を受け、近くのハンターが確保に向かう!






ハンター4
「…………」タッタッタッ






小鷹
「来た……さっきのハンターか……!」タッタッタッ










ハンター4
「…………」タッタッタッ






小鷹
「ハァ、ハァ、ハァ……」タッタッタッ









ハンター2
「…………」タッタッタッ


別方向から、もう1体……!






小鷹
「クソ!前にもいる!」







ハンター2
「…………」タッタッタッ




ハンター4
「…………」タッタッタッ








ポン




38:08
羽瀬川小鷹 確保
残り10人






小鷹
「終わった……また通報にやられた……!」


2回連続、通報による確保となった……!










Prrrr! Prrrr!



成幸
「[羽瀬川小鷹確保、残り10人] マジか……いきなりかよ……」




美穂子
「やっぱり、あのロボットのせいなのかしら……?」








ロボット
「…………」ピュイピュイ


開始早々、警備ロボットが牙をむいた……!











「待って待って……まだ隠れ場所見つかってないのに……」


ハンターとロボットから身を隠す場所を探す鷺森灼……




【ミッションは?】




「ミッション? 今回はパスで……ちょっと今は動きたくない」











明華
「せめて女子高校生がどこにいるのか分かればいいのですが……それが分からない以上、大幅な移動は避けられそうにありませんね……」




明華
「きっと誰かは動いてくれているでしょうし……ここは様子見としましょう」


こちらも、ミッションには動かないようだ……!










エリカ
「これ、動くかどうか難しいわね……」




エリカ
「いや、もちろん行った方がいいのは分かってるけど……いくら何でもこの状況はキツすぎじゃない?」




エリカ
「だってこれ、実質ハンターが10体いるようなものでしょ? そんなの、すぐに――っ!!」








ロボット
「…………」ピュイピュイ


エリカのすぐ近くを、ロボットが通過……!






エリカ
「あっ……ぶな……! いきなり来るんじゃないわよ……」






ロボット
「…………」


一瞬の油断も、禁物だ……!










ハヤテ
「ここが待ち合わせ広場か……初めてのエリアだけど、すんなり来れたな……」


装置のある待ち合わせ広場にやって来た綾崎ハヤテ……






ハヤテ
「あれが装置か……とりあえず来てみたはいいけど、カードキーがないとな……」




ロボットによる通報を止めるには、この装置にカードキーを挿入しなければならない……!






ハヤテ
「女子高校生……どこにいるんだ……?」






ハヤテ
「……ん? あれは……」










???
「ハァ……一体どこに置いてきた……?」


3台の装置の側に、1人目の女子高校生を発見……!






ハヤテ
「あの、すみません!」



天森シロ《演:天草シノ(生徒会役員共)》
「ん?私に何か用か?」



ハヤテ
「すみません、何か悩みはありませんか?」



シロ
「なっ、何だ君は……私は一応、そういう年頃で……」



ハヤテ
「ごっ、ごめんなさい! そういうことではなく、困っているようなので何かお手伝いできることがあればと……」



シロ
「そ、そういうことか……実は、私の大事なポーチをどこかに落としてしまったみたいなんだ」



ハヤテ
「ポーチ……ですか?」






まこ
「おっ、女子高校生ちゅうのはあんたのことか」




ハヤテ
「あっ、染谷さん!」


そこへ、染谷まこも到着……!






シロ
「ポーチというのは白い、このくらいの大きさのものなんだが……もし君たちがよければ探すのを手伝ってもらえないだろうか?」



まこ
「なるほど、この悩みを解決すればカードキーがもらえるわけじゃな」



ハヤテ
「はい、もちろんです! 手伝いますよ!」



シロ
「本当か! 私は引き続きこの辺を探しておくから、もし見つけたら教えてくれ!」



ハヤテ
「任せてください!」


カードキー入手に向け、ポーチを探しに向かう!






クロ
「あっ、2人ともここにいたんだ」






ハヤテ
「志田さん!」



まこ
「今、あっちで女子高校生に会ったところじゃ」



クロ
「えっ、本当? 何て言ってた?」



ハヤテ
「どうやらポーチを落してしまったらしくて……白くて、このくらいのサイズのものらしいんですが、志田さんも探してくれませんか?」



クロ
「そういうことね~……もちろん! 私も探すよ」



ハヤテ
「助かります、ありがとうございます!」



まこ
「3人おるし、ここは手分けして探した方がよさそうじゃな」



クロ
「そうだね。 じゃあ私、地下行ってくるよ」



ハヤテ
「分かりました! それでは、もし見つけたら電話お願いします!」


3人で手分けして探しに向かうようだ……!










???
「困ったわね……どうしようかしら……?」







「あっ、あそこに誰かいます! もしかしてあの人じゃないですか?」


地下1階では、水瀬渚が別の女子高校生を発見!





「あの! 何かお困りでしょうか?」



萩原ルル《演:萩村スズ(生徒会役員共)》
「ん? 誰よアンタ」




「えっと……この辺に悩みを持つ女子高校生がいると聞いてやって来たのですが、何かお手伝いできることはありますか……?」



ルル
「お手伝い、ね……じゃ、この荷物を運ぶの手伝ってもらえるかしら? 私、今から1階まで行かないといけないのよ」




「これを1階まで運べばいいんですか?」



ルル
「そう。本当はエレベーターかエスカレーター使おうと思ってたんだけど、どういうわけか全部止まってて……ホント、まいったわ」




「そういうことですか……わかりました、荷物運びは私に任せてください!」



ルル
「じゃ、お願いするわ」


2人目の女子高生の悩みは、荷物運び
いち早く辿り着いた渚が、即座に手伝いに挑む!





「……っ! な、何ですかこの重さは……」



ルル
「あっ、言い忘れてたけど……結構重いから、頑張って」




「一体中に何が……これ、結構きついかも……」


しかし、先行きは不安だ……!






ハンター1
「…………」


続々と手伝いを始める逃走者たち
しかし、ミッションには常に危険がつきまとう……!






36:00
648,000円
残り10人
綾崎ハヤテ/天野エリカ/鷺森灼/志田黒羽/染谷まこ/雀明華/中野四葉/福路美穂子/水瀬渚/唯我成幸

Re: 逃走中:恋路迷宮ターミナル ( No.41 )
日時: 2023/06/22 23:50
名前: 綾木 ◆sLmy/eUNds (ID: ANX68i3k)


「この看板の裏とか、どうかな……」





「……ダメ……これじゃ足元が丸見えだ……」


身を隠す場所を求めて新エリアをさまよう鷺森灼……







「ここはダメだ……1階を探してみよう」


現在のフロアを諦め、1階で隠れ場所を探すようだ……!





「お願いだから、何も来ないでよ……?」








ロボット
「…………」ピュイピュイ


灼の向かう先に、ロボット……!







「……とは言ったものの、この先何か嫌な予感がするな……」






ロボット
「…………」ピュイピュイ











ロボット
「…………!」ピー!





「……っ! ほら、やっぱり!」ダッ


予感、的中……!






ハンター1
「…………!」ダッ


灼の位置情報が、近くのハンターに伝えられた!







「とりあえずここを離れるしかないけど……ハンター、どこから来るかな……?」タッタッタッ






ハンター1
「…………」タッタッタッ












「……!ここに隠れよう!」


偶然見つけた物陰に、身を隠す……!






ハンター1
「…………」タッタッタッ









[________]
















ハンター1
「…………」


ハンターには見つからずに済んだようだ……!







「ハンター、来てないよね……? これ、助かったのかな……?」





「こんなところに丁度いい隠れ場所があった……しばらくここにいよう」


ロボットのおかげで、絶好の隠れ場所の確保に成功……!











ハヤテ
「ここにもないか……次はどこを探すかな……?」


落とし物のポーチを探す綾崎ハヤテ……




ハヤテ
「他の人にも電話してみるか……3人だと少し心もとないしな……」


電話で、他の逃走者に協力を呼び掛けるようだ……!








Prrrr! Prrrr!



エリカ
「何、電話?うるさいわよもう……」


電話の相手は、天野エリカ……!




エリカ
『もしもし?私に何の用かしら?』



ハヤテ
『天野さん!実はさっき、1人女子高校生を見つけたんです』



エリカ
『確か、悩みを解決すればカードキーがもらえるのよね?』



ハヤテ
『落とし物を探してほしいと言われて……今、色々探している最中です!』



エリカ
『その落とし物って何かしら?』



ハヤテ
『ポーチです!白い、手のひらサイズのものらしいんですが……』



エリカ
『ポーチね……分かったわ。こっちでも探してみるわ』



ハヤテ
『助かります!見つかったら僕に連絡ください!』



エリカ
『はいはい。それじゃ、切るわよ』ピッ






ハヤテ
「本当はもっと電話かけたいけど……時間がもったいないし、僕は引き続き探すことにしよう」






エリカ
「また面倒なことになったわね……本気で探すなら動き回らないとダメじゃない」


ハヤテからの電話を受け、落とし物探しに加わることになったエリカ……




エリカ
「とにかく、まずはこの辺を見て――」


明華
「…………!」


エリカ
「ひゃっ!?……って、ミョンファじゃない」


見つけたのは、雀明華……




明華
「び、びっくりしました……」


エリカ
「それはこっちのセリフよ……というかミョンファ、ヒマならアンタもポーチ探すの手伝いなさいよ」


明華
「ポーチ……ですか……?」


エリカ
「さっきハヤテから電話があって、女子高生がどこかに落としたらしいわ」


明華
「なるほど、そういうことですか……」


エリカ
「それを見つけて届ければカードキーが手に入るってわけ。だから――」


明華
「でも、今は動きたくないです……」


エリカ
「いや、動きなさいよ!」











「ハァ……ハァ……」


ルル
「まだ階段まで距離あるけど、大丈夫?」



「はっ、はい!まだ、いけます!」


荷物運びを手伝う水瀬渚……




成幸
「……いた!水瀬もいるぞ!」


そこへ、唯我成幸が到着……!




成幸
「水瀬!これってミッションか?」


ルル
「……?アンタ、誰?」



「唯我くん!はい、この荷物を1階まで運んでほしいと言われて……」


成幸
「そういうことか……分かった。俺も手伝うよ」



「助かります……男手があると心強いです!」


ルル
「ふーん、アンタもお人よしね……ま、好きにするといいわ」


成幸も加わり、2人で荷物を運ぶ!




成幸
「じゃあ、行くぞ」



「はい!せーのっ!」






成幸
「…………っ!?なかなか、重いんだな……」


スズ
「大丈夫?すごい顔してるけど」


成幸
「もっ、問題ない!このくらい……平気だ……!」





「(あれ……さっきと全然重さが変わっていないような……)」











美穂子
「この辺にはいないみたい……どこにいるのかしら……?」


女子高校生を探し回る福路美穂子……




美穂子
「このフロアにはいないのかしら……?1階に降りてみるわ」


現在いる2階に見切りをつけ、1階に向かうようだ……!






美穂子
「待ち合わせ広場に行ってみようかしら……?もしかしたら、何か分かるかも」







美穂子
「……っ!!」













ロボット
「…………」ピュイピュイ


近くにロボットを見つけ、思うように動けない……!




美穂子
「大丈夫よね……?まだ、見つかってはいないわよね……?」






ロボット
「…………」ピュイピュイ


間一髪、ロボットの通報を回避……!






美穂子
「新しいエリア、まだ慣れてないのに……こうやって動きが制限されるのは困るわね……」











四葉
「女子高生、どこにいるんでしょうか?それらしき人は全然見当たりませんけど……」


そこへ、中野四葉が接近……!






美穂子
「あれは……中野さん……?」








四葉
「次はあっちを探してみましょう!」






ロボット
「…………」ピュイピュイ








美穂子
「ダメ……そっちにはロボットが……!」


無警戒にロボットに近付く四葉を、陰で見る美穂子……






四葉
「どーこでーすか~?」






ロボット
「…………!」ピー!






四葉
「わわっ!ロボットって、これのことですか!?」


四葉の運命は!?






34:00
672,000円
残り10人
綾崎ハヤテ/天野エリカ/鷺森灼/志田黒羽/染谷まこ/雀明華/中野四葉/福路美穂子/水瀬渚/唯我成幸

Re: 逃走中:恋路迷宮ターミナル ( No.42 )
日時: 2023/06/22 23:55
名前: 綾木 ◆sLmy/eUNds (ID: ANX68i3k)

ロボット
「…………!」ピー!






四葉
「み、見つかってしまいました!」


中野四葉が、警備ロボットに見つかった!










ハンター4
「…………!」ダッ


近くにいたハンターが、確保へ動き出す……!










四葉
「とっ、とにかく退散です!」






美穂子
「ハンターが来るわ……私も逃げないと……!」


ともに、その場を離れる……!






ハンター4
「…………」タッタッタッ










四葉
「ハァ、ハァ、ハァ……」タッタッタッ






美穂子
「できるだけ、遠くへ……!」タッタッタッ






ハンター4
「…………」タッタッタッ






[________]
















[FUKUJI]




美穂子
「きゃぁっ!?」ポン






33:36
福路美穂子 確保
残り9人






ハンター4
「…………」




美穂子
「う、嘘……私、捕まっちゃった……」


四葉の通報が、美穂子の確保を招く結果となった……!






四葉
「ふぅ……どうやら、来なさそうですね……」




四葉
「何とか、ハンターに見つからずに済みました……!」


おとりにした本人は、気づいていないようだ……!










まこ
「……ないな……ここにはなさそうじゃ」


落とし物のポーチを探し回る染谷まこ……




まこ
「この場所はもう諦める方がよさそうじゃな……次はどこに行くか……」




エリカ
「染谷さん!ちょっと待って!」




まこ
「何じゃ……?」


同じくポーチを探す天野エリカと合流……!




まこ
「わしに何か用か?」


エリカ
「お願いがあるの!女子高生がポーチを落したって言ってて……探すの手伝ってくれないかしら?」


まこ
「あぁ、そのことか。わしも今まさに探しとるところじゃ」


エリカ
「えっ、そうだったの?今どんな感じ?」


まこ
「この辺りは一通り見たんじゃが……どうやらなさそうじゃ」


エリカ
「そうなのね……残念」


両者とも、未だにポーチを見つけられていない……!




まこ
「まったく……落とし物探すっちゅうんは骨が折れるのう」


エリカ
「……ぷっ!あははっ!」


まこ
「……急に何じゃ?何がおかしい?」


エリカ
「だって染谷さん……喋り方、お婆ちゃんみたい!」


まこ
「しっ、失敬な!わしはまだ17じゃ!」


エリカ
「あははは!『わしはまだ17じゃ』って……絶対嘘でしょ~!」


まこ
「やかましいわ!早くポーチを探さんかい!」










四葉
「女子高校生……どこにもいませんね……」


2階にあるコインロッカーの近くにやって来た中野四葉……






四葉
「……あれ?あそこに誰かいますよ!」






???
「はぁ……困ったわ……」






四葉
「何か困ってるみたいです……きっと悩みを抱えた女子高校生って、あの人のことですよ!」


3人目の女子高校生を発見!










四葉
「あの!ちょっといいですか?」


八条マリア《演:七条アリア(生徒会役員共)》
「……えっ?えっと……私に、何か用かしら?」


四葉
「何か困っていることはありませんか?私でよろしければ、是非お手伝いさせてください!」


マリア
「本当?助かるわ。じゃあ、少し力を貸してもらおうかしら」


四葉
「はい!何でも任せてください!」


マリア
「昨日、私の家の人がこのコインロッカーの中に今日持って行く荷物を準備してくれていたのだけど、暗証番号がわからなくて……」


四葉
「なるほど……暗証番号が分からなくてロッカーを開けられないというわけですか」


マリア
「さっき、その人にメールで暗証番号を聞いたら、こういうメールが返ってきたの」


四葉
「どれどれ……」






〇〇〇〇〇〇〇Ⓐ
Ⓑ〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇
〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇、〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇
〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇、〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇Ⓐ〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇Ⓒ〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇
〇〇Ⓒ〇〇〇〇、Ⓓ〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇
〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇、〇〇〇〇〇〇Ⓐ〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇

暗証番号はⒶⒷⒸⒹ






四葉
「これがそのメールですか?」



マリア
「そうなの……どうやら暗証番号のヒントらしいのだけど、何が何だかさっぱりで……」






3人目の女子高校生の悩みは「謎解き」



〇〇〇〇〇〇〇Ⓐ
Ⓑ〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇
〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇、〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇
〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇、〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇Ⓐ〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇Ⓒ〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇
〇〇Ⓒ〇〇〇〇、Ⓓ〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇
〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇、〇〇〇〇〇〇Ⓐ〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇

暗証番号はⒶⒷⒸⒹ



このメールの謎を解いて4桁の暗証番号を特定することができなければ、カードキーを手に入れることはできない!






四葉
「困りました……何でも任せてくださいとは言いましたが、こういうのは苦手なんですよ……」



果たして暗号を解読し、カードキーを獲得することはできるのか!?







32:00
696,000円
残り9人
綾崎ハヤテ/天野エリカ/鷺森灼/志田黒羽/染谷まこ/雀明華/中野四葉/水瀬渚/唯我成幸

Re: 逃走中:恋路迷宮ターミナル ( No.43 )
日時: 2023/06/24 23:45
名前: 綾木 ◆sLmy/eUNds (ID: ANX68i3k)


「…………」


息を潜め、隠れて時間を過ごす鷺森灼……





「やっぱり、こういう時間帯は大人しくしてるに限るね……」





「もうさっきみたいに面倒な目には遭いたくないからね……せめてロボットがいなくなるまでは、外には出ないようにしよう」


ミッションを他人任せにしてでも、最大限安全策を貫く作戦だ……!










ハヤテ
「ポーチはどこだ……?どこに落ちてるんだ……?」


一方、地下フロアでポーチを探し続ける綾崎ハヤテ……




ハヤテ
「手のひらサイズなんだよな……小さいから、結構注意しないと見逃すかもしれないんだよな……」




ハヤテ
「……マズい!」








ハンター3
「…………」


近くにハンターを見つけ、速やかに避難……!




ハヤテ
「やっぱり敵が多い……これは厄介だな……」






ハンター3
「…………」










クロ
「いやーなかなか見つからないね……ポーチはどこだ……?」


別の場所でポーチを探す、志田黒羽……




クロ
「……あっ、ちょっと待って。あれじゃない?」


2階の一角で、何かを発見!






クロ
「……白くて、手のひらサイズ……」






クロ
「間違いない……きっとこれのことだ!」


ついに、求めていたポーチを発見!





クロ
「じゃあ、持って行く前にハヤテに電話しよう」










ハンター3
「…………」






ハヤテ
「クソ……早くどこかに行ってくれ……!」


一方のハヤテは、未だピンチの状態だ……!






クロ
「じゃ、かけるよ~」ピッ










Prrrr! Prrrr!




ハンター3
「…………!」ダッ




ハヤテ
「…………っ!マズい!」ダッ


音で、気づかれた……!






Prrrr! Prrrr!




ハヤテ
「クソ……何でこんなときに電話が……!」タッタッタッ




ハンター3
「…………」タッタッタッ










Prrrr! Prrrr!



クロ
「……出ない……?」










ハンター3
「…………」タッタッタッ






ハヤテ
「ハァ、ハァ、ハァ……」タッタッタッ






ハンター3
「…………」タッタッタッ










[AYASAKI]
















[________]




ハンター3
「…………?」


俊足で、ハンターを振り切った!







ハヤテ
「ハァ、ハァ、ハァ……助かった……もう、ダメかと思った……」




ハヤテ
「電話……志田さんか。ポーチ、見つかったのかな……?」










クロ
「結局出なかったな……どうしたんだろう?」



クロ
「まぁいいか。とりあえず、ポーチを届けに行こう」










エリカ
「どこにあるのよ……全然見つかる気配がないわ……」


ポーチが見つかったことを知らず、エリアの探索を続ける天野エリカ……




エリカ
「ハァ……どうやらこの辺にはなさそうね。移動した方がよさそうだわ」









ロボット
「…………」ピュイピュイ


そこへ、1体のロボットが接近……!






エリカ
「早く見つけなきゃ……もうこんな状態、耐えられないわよ……!」







ロボット
「…………」ピュイピュイ







エリカ
「…………っ!いる!」


いち早く接近に気づき、柱の裏に身を隠す……!







ロボット
「…………」ピュイピュイ






エリカ
「これじゃろくに動けやしないわ……道がふさがってて通れない……!」


隠れながら道が開くのを待つエリカ……










ハンター1
「…………」


しかし、その背後からハンター……!






ロボット
「…………」ピュイピュイ






エリカ
「あのロボット、おっそいわね……!」







ハンター1
「…………」








[________]
















[AMANO]




ハンター1
「…………!」ダッ


見つかった……!






ロボット
「…………」ピュイピュイ






エリカ
「早く行きなさいよ……!」






ハンター1
「…………」タッタッタッ




エリカ
「……えっ?いやああああぁぁぁぁ!!!」ポン






30:47
天野エリカ 確保
残り8人






エリカ
「び、びっくりした……ちょっと、アンタいつの間に来てたの!?」


1歩も、動けず……!










Prrrr! Prrrr!



ハヤテ
「うわ、天野さん捕まった!ミッションやってくれてたのに……」




「残り8人……ペース、早くなってきたね……」










クロ
「あっ、染谷さん!」






まこ
「黒羽か……って、それはもしや……」


クロ
「ポーチ、見つけたよ!」


まこ
「おぉ、でかしたぞ!」


ポーチを探していたまこが、ポーチを持つクロと合流……!




クロ
「今から待ち合わせ広場に行くところ。これで2体は止められるよ」


まこ
「そうだな……どうする?わしも付いて行った方がええか?」


クロ
「いや、1人で大丈夫。それよりも、染谷さんは他の女子を探してくれるかな?」


まこ
「たしかに、そっちの方が効率的じゃが……分かった。じゃあわしは別の場所探すわ」


クロ
「お願い!」











成幸
「ハァ……ハァ……」



「あの……大丈夫ですか、唯我くん?」


成幸
「だっ……だいじょう……ぶ……!」


ルル
「…………」


荷物運びを手伝う唯我成幸と、水瀬渚……!





「顔が真っ赤ですよ……少し休んだ方が


成幸
「へっ、平気だ!時間がないんだ、このくらい全然――」


ルル
「よし、ここまで来たわね……2人とも、あとはこの階段を登るだけよ」


成幸
「かっ、階段……!?」バタッ



「ゆ、唯我くん!」






ハンター2
「…………」


満身創痍の2人に、ハンターが接近……!






ルル
「何こんなところで倒れてるのよ。手伝うって言ったのはそっちの方でしょ?」


成幸
「あ……あぁ、そうだ……こんなところで、へばってるわけには……!」



「唯我くん……無理、しないでください……!」






ハンター2
「…………!」ダッ


成幸・渚、逃げ切れるか!?






30:00
720,000円
残り8人
綾崎ハヤテ/鷺森灼/志田黒羽/染谷まこ/雀明華/中野四葉/水瀬渚/唯我成幸

Re: 逃走中:恋路迷宮ターミナル ( No.44 )
日時: 2023/06/24 23:50
名前: 綾木 ◆sLmy/eUNds (ID: ANX68i3k)


「…………っ!逃げてください、ハンターです!」ダッ



成幸
「くっ……マジかよ……!」ダッ



ルル
「…………!?ねぇ、どこに行くのよアンタたち!?」






ハンター2
「…………」タッタッタッ







「いきなり来ました……!」タッタッタッ






成幸
「ハァ……ハァ……ハァ……」タッタッタッ








ハンター2
「…………」タッタッタッ
















ハンター2
「…………?」


気付くのが早かったため、両者ともにハンターの視界から外れた!






成幸
「ハァ、ハァ……キツい……キツすぎる……!」







「こっちには来てないみたいですが……唯我くんは大丈夫だったでしょうか……?」




「…………っ!!」






ロボット
「…………」ピュイピュイ


渚の逃げた先には、ロボット……!







「一難去ってまた一難……気が休まる暇もありません……!」






ロボット
「…………」ピュイピュイ


幸い、こちらには気づかれなかったようだ……!










〇〇〇〇〇〇〇Ⓐ
Ⓑ〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇
〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇、〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇
〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇、〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇Ⓐ〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇Ⓒ〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇
〇〇Ⓒ〇〇〇〇、Ⓓ〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇
〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇、〇〇〇〇〇〇Ⓐ〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇

暗証番号はⒶⒷⒸⒹ



マリア
「…………」


四葉
「…………」


コインロッカーで暗号の解読に取り組む中野四葉……




マリア
「……どう?何か、分かったかしら?」


四葉
「うーん…………ダメです、全然分かりません……」


しかし、未だに手掛かりをつかめない……!




マリア
「何か文章のようには見えるけど……一体何を意味しているのかしら?」


四葉
「うーーーん、もうダメです!このままでは埒が開きません。ここは他の方に電話してみようと思います!」


マリア
「なるほど、他の人の知恵を借りるのね。それはいい考えだわ」


四葉
「少し、電話してきますね!」


他の逃走者に協力を求めるようだ……!




四葉
「誰でも構いません……とにかく来てください!」ピッ










Prrrr! Prrrr!



明華
「あっ……電話です……」


電話の相手は、雀明華……!




明華
『もしもし、中野さんですか?』



四葉
『ミョンファさん!今すぐコインロッカーに来てください!』



明華
『コインロッカー……ですか?でも、どうして……?』



四葉
『高校生から難しい問題を出されて困っているんです!ミョンファさん、力を貸してください!私にはどうにもならなさそうなので!』



明華
『そういうことですか…………コインロッカーに行けばいいんですね?』



四葉
『はい!お願いします!』



明華
『それでは……なるべく早く行けるよう、努力します』



四葉
『本当ですか!?ありがとうございます!』



明華
『それでは』ピッ






明華
「どうやら、中野さんがお困りのようです」



明華
「ずっとここにいるのも窮屈ですし……せっかくなので行ってみようと思います」


四葉からの指名を受け、ついに重い腰を上げた……!






四葉
「よかった……ミョンファさんが来てくれるみたいです!」


マリア
「そう……それはよかったわね」


まこ
「おっ、久しぶりじゃな」


四葉
「あれ、染谷さん!」


電話直後にやって来たのは、染谷まこ……!




まこ
「あれ……もしかして、この人は」


四葉
「お願いです染谷さん!この問題を解くのを手伝ってほしいんです!」


マリア
「このメールの意味が分からなくて……もしよければ力を貸してくれるかしら?」


まこ
「やっぱりミッションじゃったか……分かった。そのメール、わしにも見せてくれ」


四葉
「助かります!」


まこと四葉の復活コンビ、協力して謎を解くことはできるのか!?










ルル
「2人とも、ホントにどこに行ったのよ……ハァ、困ったわ……」







「あっ、いました!すみません、遅くなりました!」






ルル
「やっと戻ってきたわね」


荷物運びの女子高校生の元に、水瀬渚が戻ってきた!







「唯我くんは戻ってないみたいですね……」


ルル
「でもさっき倒れてたし、もうアイツは戻ってこなくていいわよ」



「ひ、ひどい……」


ルル
「それよりも、上まで荷物運んでくれるかしら?1人だとしんどいだろうけど」



「私だけでも、なんとか運んでみせます!任せてください!」


最後の階段は、渚が1人で荷物を運ぶようだ……!





「…………っ!!や、やっぱり重い……!」


ルル
「さぁ、行くわよ」



「は、はい!」


果たして、1人で運びきれるか!?










〇〇〇〇〇〇〇Ⓐ
Ⓑ〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇
〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇、〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇
〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇、〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇Ⓐ〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇Ⓒ〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇
〇〇Ⓒ〇〇〇〇、Ⓓ〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇
〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇、〇〇〇〇〇〇Ⓐ〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇

暗証番号はⒶⒷⒸⒹ



まこ
「うーむ……」


四葉
「染谷さん、どうですか?」


まこ
「これは何かの文章じゃな……でも、まだ何だか分からんな……」


先ほどまこが加わるも、まだ謎解きの手掛かりは得られない……!




マリア
「困ったわ……このロッカーの中には大事なものが入っているのに……」


四葉
「ここまで伏せられて分かる人なんて、いるんですか!?」


まこ
「この文章、どこかで見たことある気がするんじゃが……」




ピロン♪




マリア
「あら?追加で何かメールが来たわ」


四葉
「?一体、なんでしょうか?」


マリア
「えっと……これ、もしかしてヒントかしら……?」


四葉
「えっ、ヒントですか!?」


まこ
「わしらにも見せてくれんか?」


果たして、追加で届いたメールの内容とは……!?






28:00
744,000円
残り8人
綾崎ハヤテ/鷺森灼/志田黒羽/染谷まこ/雀明華/中野四葉/水瀬渚/唯我成幸


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