二次創作小説（新・総合）
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- 逃走中：恋路迷宮ターミナル［完］
- 日時： 2023/07/12 23:55
- 名前： 綾木 ◆sLmy/eUNds （ID: ANX68i3k）
Ride on time, fugitives.
＜逃走者一覧＞
愛城恋太郎（君のことが大大大大大好きな100人の彼女）
赤神明光（てんぷる）
天野エリカ（カッコウの許嫁）
綾崎ハヤテ（ハヤテのごとく！）
一姫（雀魂）
鷺森灼（咲-Saki-シリーズ）
桜衣乃（おちこぼれフルーツタルト）
桜ノ宮苺香（ブレンド・S）
志田黒羽（幼なじみが絶対に負けないラブコメ）
染谷まこ（咲-Saki-シリーズ）
雀明華（咲-Saki-シリーズ）
中野四葉（五等分の花嫁）
棗ノノ（うらら迷路帖）
羽瀬川小鷹（僕は友達が少ない）
福路美穂子（咲-Saki-シリーズ）
幕澤桜花（女神のカフェテラス）
海凪小春（スローループ）
水瀬渚（カノジョも彼女）
八重森みに（彼女、お借りします）
唯我成幸（ぼくたちは勉強ができない）
（全20名・五十音順）
＜ゲーム情報＞
ゲーム時間：90分
賞金：1秒200円ずつ上昇、逃走成功で108万円獲得
ハンターの数：4体
- Re: 逃走中：恋路迷宮ターミナル ( No.25 )
- 日時： 2023/06/10 23:50
- 名前： 綾木 ◆sLmy/eUNds （ID: ANX68i3k）
渚
「マズいですよ……もう時間が……！」
未だQRコードを見つけることができていない水瀬渚……
渚
「こんなに探しても見つからないなんて……一体どこを探せば……？」
渚
「ここまで来たらもう自首を考えるしか――」
ブロロ……
渚
「……はっ、見つけました！」
渚が、公園沿いを走るトラックを発見！
ブロロ……
渚
「まっ、待ってください！QRコード、認証させてください！」ダッ
持ち前の俊足で、トラックを追いかける！
ブロロ……
渚
「この機会を逃したらもう終わりです……ここで絶対に読み取って見せます！」タッタッタッ
ブロロ……
渚
「……！止まりました！今がチャンスです！」タッタッタッ
トラックが、信号待ちのために停車！
渚
「追いつきました……これで……！」ピッ
[CHARGED]
渚
「やっとチャージできた……！駅に向かいます！」
ブロロ……
渚
「あっ……でも、信号が赤に……」
急ぎの用でも、交通法規の順守は必須だ……！
ブロロ……
四葉
「……はっ、いた！あそこに！」
その頃、南口側の広場では中野四葉が再びトラックを発見！
ブロロ……
四葉
「こっちに来てる……今度こそ……！」
[CHARGED]
四葉
「や……やった、やっと読み取れた～～～！」
ブロロ……
四葉
「って、喜んでる場合じゃありませんね！早く駅に行かないと！」
一姫
「QRコード、どこにあるのにゃ～～～！？！？」
これで、まだQRコードを読み取ることができていないのは一姫ただ１人となった！
一姫
「灼からも電話が来ないにゃ……もしかして、灼もまだ認証できてないのかにゃ？」
灼
「よし……着いた、ここだね」
一方の鷺森灼は、改札付近に到着！
灼
「ハンター50体なんておっかない……早くここから抜け出さないと」
ピッ
鷺森灼 脱出成功
残り5人
灼
「フゥ……とりあえずこれで一安心」
灼
「……何か忘れてるような気がするけど……まぁいいか」
一姫
「よくないにゃーーー！！！」タッタッタッ
灼
「一姫…………はっ、電話か……！」
改札を抜けた灼の元に、一姫がやって来た……！
灼
「一姫……電話すっかり忘れてた」
一姫
「今はもうそんなことはどうでもいいにゃ！QRコードの場所を教えるにゃ！早く！」
灼
「えっと……私はトラックの荷台についてるやつを読み取ったんだけど……」
一姫
「そのトラックはどこにいたのにゃ！？」
灼
「えっと……北口側の公園沿いの道に――」
一姫
「公園！分かったにゃ、急ぐにゃーーー！！！」ダッ
灼
「……早い……もう行っちゃった……」
一姫
「まだあと２分あるにゃ……絶対に間に合わせてみせるにゃ！」タッタッタッ
果たして、間に合うか！？
ハンター１
「…………」
ハンター２
「…………」
ハンター放出まで
２分
エリカ
「やっと駅が見えたわ……！」
ようやく駅の目の前にやって来た天野エリカ……
エリカ
「この道を渡ればいよいよ駅……だけど、信号が赤だわ」
駅の前の道で信号待ちをするエリカ……
ハンター２
「…………」
その背後から、ハンターが迫る……！
エリカ
「信号って何でこんなに変わるの遅いのかしら？急いでるときに限って引っかかるの本当にやめてほしいんだけど」
ハンター２
「…………」
エリカ
「よし、青……ってハンターいる！」ダッ
ハンター２
「…………！」ダッ
見つかった……！
エリカ
「ヤバいヤバい見つかったわ！」タッタッタッ
ハンター２
「…………」タッタッタッ
エリカ
「せっかくここまで来たのに……こんなところで終われないわ！」タッタッタッ
正味ヤンキー一族の意地を見せることはできるのか！？
ハンター２
「…………」タッタッタッ
エリカ
「ハァ、ハァ、ハァ……」タッタッタッ
[AMANO]
ハンター２
「…………」タッタッタッ
エリカ
「よし……あとはここを曲がれば……！」
ハンター２
「…………」タッタッタッ
エリカ
「……あった！改札だわ！」タッタッタッ
ハンターVSエリカ、勝ったのは……
ウィーン！
ハンター２
「…………」
エリカ
「ハァ、ハァ、ハァ……間に合ったわ……！」
エリカだ……！
天野エリカ 脱出成功
残り４人
ハンター２
「…………」
エリカ
「あ、危なかったわ……もうこんな近くに来てたのね……」
ハンター２
「…………」
イノ
「もうすぐあと１分です……ですがもう駅ですし、これなら間に合いそうですね！」
その向かう先に、桜衣乃……！
ハンター２
「…………」
イノ
「そういえば思っていたことがあるのですが……これ、QRコードを探す前に自首をするというのもありなんですよね？」
ハンター２
「…………」
イノ
「すぐに自首していればこんなに大変な思いをせずに済みましたね……今回は何とかここまで来ましたが――」
ハンター２
「…………！」ダッ
イノ
「え……いやああぁぁぁぁぁっ！！！」ダッ
見つかった……！
ハンター２
「…………」タッタッタッ
イノ
「待ってください、こんなことって――」ポン
46：08
桜衣乃 確保
残り11人
イノ
「つ……捕まってしまいました！やっぱり自首しておけばよかったですーーー！！！」
ハンター×50
「「…………」」
ミッション終了まで、残り1分
渚
「マズいです……あと１分しかありません！」
四葉
「ここからは全力疾走で行きますよ！」
一姫
「QRコードはどこにゃー！？！？」
エリアに残るのは、水瀬渚・中野四葉・一姫の３人
果たして、無事にエリアを脱出することはできるのか！？
46：00
528,000円
残り11人
綾崎ハヤテ/天野エリカ/一姫/鷺森灼/志田黒羽/雀明華/中野四葉/羽瀬川小鷹/福路美穂子/水瀬渚/唯我成幸
未クリア者 ３名
一姫/中野四葉/水瀬渚
- Re: 逃走中：恋路迷宮ターミナル ( No.26 )
- 日時： 2023/07/06 23:55
- 名前： 綾木 ◆sLmy/eUNds （ID: ANX68i3k）
ハンター放出まで
１分
―電車―
エリカ
「みんな、お待たせ」
ハヤテ
「あっ、天野さん！」
明華
「クリアできたのですね……よかったです」
エリカ
「何とか間に合ったわ……一時はどうなることかと思ったわよ」
小鷹
「ついにあと１分切ったか……あと何人残ってるんだ？」
クロ
「えっと……渚、四葉、一姫の３人だね」
美穂子
「３人も残ってるのね……大丈夫かしら？」
成幸
「正直、ここまで来ると誰か１人は取り残されそうな予感がするな……」
灼
「……一姫、間に合うかな……？」
一姫
「ハァ……ハァ……トラックなんてどこにも走ってないにゃ！本当にどこにあるのにゃ！？」
未だにQRコードを発見できていない一姫のクリアは、絶望的だ……！
一姫
「でも、こんなところで諦めたくないにゃ……最後まで探し続けるにゃ！」
だが、最後まで諦めない……！
渚
「もう時間がない……！」
四葉
「間に合うかな……でも、もう走るしかない！」
QRコードを認証し、駅に向かうのは水瀬渚・中野四葉の２人！
ハンター×50
「「…………」」
ハンター50体放出まで残り30秒
果たして、間に合うか！？
ハンター50体放出まで
30秒
渚
「駅……ついにここまで来ました……！」
四葉
「あと30秒！？もう時間がない！」
北口と南口、それぞれの方向から駅に到着した渚と四葉……
ハンター１
「…………」
そのいずれかの近くに、ハンター……！
渚
「お願いです……ハンターだけはやめてください……！」
四葉
「行きましょう、新エリアへ！」
ハンター１
「…………」
ハンター１
「…………！」ダッ
四葉
「えっ……ハンター！？」ダッ
ハンターに見つかったのは、四葉だ……！
ハンター１
「…………」タッタッタッ
四葉
「そんな……やっとクリアできると思ったのに～～～！！！」タッタッタッ
渚
「ありました、改札です！」
その隙に、反対側の出口から渚が改札に到着！
渚
「ここに携帯をかざせば……」ピッ
ウィーン！
渚
「や……やりました、クリアです！」
水瀬渚 脱出成功
残り２人
[間もなく １番ホームより――
渚
「……はっ！早く電車に乗らなきゃ！」
ハンター１
「…………」タッタッタッ
四葉
「ハァ、ハァ、ハァ……」タッタッタッ
ハンター１
「…………」タッタッタッ
[NAKANO]
[________]
ハンター１
「…………？」
一方の四葉は、何とかハンターをかわすことに成功！
四葉
「ハァ……ハァ……振り切りました……」
四葉
「でも……もう時間が……！」
しかし、もう時間がない……！
ハンター放出まで
10秒
一姫
「も、もうハンターが放出されてしまうにゃ！」
一姫
「QRコードはどこにゃ！？私は一体どうすればいいのにゃ～～～！？！？」
ハンター×50
「「…………」」
そして、大型バスがバスターミナルに到着
ついに、その時が訪れる……！
5
4
3
2
1
プシュー！
ハンター×50
「「…………！」」ダッ
ハンター、放出……！
ハンター
「「…………」」タッタッタッ
―牢獄―
小春
「うわうわ！みんな、見てあれ！」
恋太郎
「うわっ、何だアレ！？全部ハンターなのか！？」
苺香
「これは大変です……見つかってしまったらひとたまりもありませんね……」
ノノ
「こ、怖いよ……！」
ハンター
「「…………」」
四葉
「ど、どうしよう……どこもかしこもハンターだらけです……！」
一姫
「こんなの、逃げようがないにゃ……見つかったら一巻の終わりだにゃ！」
ハンター54体のエリアに取り残された中野四葉・一姫の２人
ハンター
「「…………」」
54体のハンターの捜索を掻い潜り、エリアを脱出することはできるのか！？
44：30
546,000円
残り11人
綾崎ハヤテ/天野エリカ/一姫/鷺森灼/志田黒羽/雀明華/中野四葉/羽瀬川小鷹/福路美穂子/水瀬渚/唯我成幸
未クリア者 2名
一姫/中野四葉
- Re: 逃走中：恋路迷宮ターミナル ( No.27 )
- 日時： 2023/06/11 23:45
- 名前： 綾木 ◆sLmy/eUNds （ID: ANX68i3k）
―電車―
渚
「ハァ、ハァ……なんとか間に合いました～……」
エリカ
「渚！」
美穂子
「間に合ったのね……よかったわ……」
小鷹
「これでまだ来てないのはあと２人か……」
渚
「えっ、私が最後じゃないんですか！？」
成幸
「残ってるのは一姫と中野だけど……45分過ぎてるし、もう50体放出されてるよな？」
ハヤテ
「正直、ハンターが放出されたとなるとクリアは厳しそうですね……」
渚
「そんな……無事に来てくれればいいのですが……」
ハンター
「「…………」」
一姫
「ダメにゃ……どこに行ってもハンターしかいないにゃ……」
一姫
「早くQRコードを見つけないといけにゃいのに……こんなの、一体どうやって動けというのにゃ！？」
未だQRコードの認証に至っていない一姫のミッションクリアは、絶望的となった……！
ハンター
「「…………」」
四葉
「動けない……あとは改札を抜けるだけなのに……」
ハンター
「「…………」」
四葉
「でも、まだ電車が行ってしまったわけではありません。諦めるのはまだ早いです！」
電車の発車時刻は残り40分
ハンターは放出されたが、まだ脱出の猶予は残っている……！
ハンター
「「…………」」
四葉
「厳しい状況ですが……待っていれば、きっとチャンスは来るはずです！」
駅へ動き出すタイミングを見計らう四葉……
ハンター
「…………！」ダッ
四葉
「うわっ、後ろから！」ダッ
しかし、背後のハンターに見つかった……！
ハンター
「…………」タッタッタッ
四葉
「こうなったら、強行突破しかありませんね！」タッタッタッ
ハンター
「「…………！」」ダッ
駅構内に、大量のハンター……！
四葉
「改札まであと少しです！行きますよーー！！」タッタッタッ
ハンター
「「…………」」タッタッタッ
四葉
「や、やっぱりダメでしたーーー！！！」ポン
43：10
中野四葉 確保
残り10人
四葉
「いくら何でも数が多すぎます……やっぱり、一度こうなってしまうと脱出は厳しいですね……」
正面からの突破を試みるも、数の暴力には勝てず……！
Prrrr! Prrrr!
―電車―
美穂子
「あっ……中野さんが捕まったわ……！」
渚
「そんな……四葉さん……！」
エリカ
「やっぱり、50体は厳しいわね……」
成幸
「これで残りは一姫だけだな」
小鷹
「一姫か……申し訳ないが、アイツが脱出できる未来が全く想像できない」
クロ
「うん、私もそう思う」
ハヤテ
「でも、まだ時間はあります。最後まで諦めないで欲しいですね」
灼
「……一姫……」
ハンター
「「…………」」
一姫
「敵が多すぎるにゃ……いくら何でもこの中を動き回るのは無理だにゃ……！」
未だにQRコードを認証できていない一姫……
ハンター
「「…………」」
【自首する？】
一姫
「そんなことしたら負けだにゃ！私は絶対に自首なんてしないにゃ！」
だが、まだエリア脱出を諦めていないようだ……！
ハンター
「「…………」」
一姫
「ハンターに怯えてても仕方ないにゃ……まずはQRコードを見つけるにゃ！」
電車の発車時刻まで残り2分
果たして、一姫の運命は！？
42：00
576,000円
残り10人
綾崎ハヤテ/天野エリカ/一姫/鷺森灼/志田黒羽/雀明華/羽瀬川小鷹/福路美穂子/水瀬渚/唯我成幸
未クリア者 1名
一姫
- Re: 逃走中：恋路迷宮ターミナル ( No.28 )
- 日時： 2023/06/11 23:50
- 名前： 綾木 ◆sLmy/eUNds （ID: ANX68i3k）
ミッション2終了まで
2分
ー牢獄ー
恋太郎
「あと2分で発車だね……」
イノ
「今、一姫ちゃんがまだエリアに残ってるんでしたよね？」
みに
「さっき中野さんが捕まったっスからね……むしろ54体の中、よくここまで残ってると思うっス」
ノノ
「54体もいるし……こうなったらもう自首するしかないと思うんだけど……」
まこ
「わしもそう思うわ。さすがの一姫でも、まさかまだ脱出しようなんて思っとらんと思うんじゃが……」
一姫
「トラックはどこにゃ？どこに走っているのにゃ？」
牢獄の予想とは裏腹に、一姫はまだ脱出を試みている……！
ハンター
「…………」
一姫
「またハンターがいるにゃ……本当に数が多すぎるにゃ！」
しかし、34体のハンターに囲まれ、動きを制限されている……！
ブロロ……
一姫
「……！音が聞こえるにゃ！きっとトラックだにゃ！」
何かを聞いた一姫……
ブロロ……
一姫
「トラックだにゃ！QRコードもついてるにゃ！」
道沿いを走るトラックを発見！
一姫
「ちょうど止まったにゃ！今すぐ認証しにいくにゃ！」
ハンター
「…………！」ダッ
しかし、その様子を近くのハンターが発見！
一姫
「ようやく認証できるのにゃ……今のうちに手早く読み取るにゃ」
ハンター
「…………」タッタッタッ
一姫
「にゃ！？ハンター来てるにゃ！」ダッ
迫るハンターに気付き、走り出す……！
ハンター
「…………」タッタッタッ
一姫
「くっ……走りながらじゃうまく読み取れないにゃ！」タッタッタッ
ハンターから逃げながらQRコードを読み取ろうとするも、手がぶれて認証できない……！
ハンター
「…………」タッタッタッ
一姫
「仕方ないにゃ……今は逃げることに集中するにゃ！」タッタッタッ
ミッション2終了まで
1分
ー牢獄ー
みに
「残り1分っス！」
明光
「おいおい……一姫のやつ、大丈夫なのか？」
小春
「大丈夫だよ！まだ1分あるし、一姫ちゃんならきっと脱出できるよ！」
まこ
「じゃが、ハンターが50体もおるんじゃのう……」
ハンター
「…………」タッタッタッ
一姫
「あと1分しかないにゃ……振り切ったらすぐに認証しにいくにゃ！」
ハンター
「「…………！」」ダッ
一姫
「にゃ！？いっぱい来たにゃ！！！」ダッ
一姫の逃げた先に、大量のハンター……！
ハンター
「「…………」」タッタッタッ
一姫
「あっちはダメにゃ……こっちに逃げるにゃ！」タッタッタッ
ハンター
「「…………」」タッタッタッ
一姫
「ハァ、ハァ、ハァ……」タッタッタッ
一姫
「……にゃ！？行き止まりにゃ！！」
しかし、逃げた先は行き止まりだ……！
ハンター
「「…………」」タッタッタッ
一姫
「ヤバいにゃ、どこに逃げればいいのにゃ！？！？」
ハンター
「「…………」」タッタッタッ
一姫
「い、嫌だにゃ……にゃぁぁぁぁぁぁぁぁ！！！！！」ポン
40：18
一姫 確保
残り9人
ハンター
「「…………」」
一姫
「ハァ……ハァ……ハンター、多すぎるにゃ……！」
最後は大量のハンターに囲まれ、なす術なく確保……！
ー牢獄ー
ノノ
「あっ……一姫ちゃん、確保だって……」
桜花
「まぁ、妥当な結果ね」
恋太郎
「脱出できなかったか……やっぱり取り残されると厳しいね……」
ー電車ー
〜♪
1番線から 電車が発車します
エリカ
「あっ、発車するって！」
クロ
「やっとか〜もう待ちくたびれたよ」
小鷹
「どうやら、生き残りはこの9人ということになりそうだな」
明華
「そうですね……一姫も捕まりましたし……」
プシュー！
ガタン……ゴトン……
成幸
「……発車したな……」
ハヤテ
「9人……ということはもう既に半分以下ということか……」
渚
「結局50体放出されてからは一人も脱出できなかったということですよね……私も危なかったです……」
美穂子
「私たちはいいけど……他のみんなはこの後どうなるのかしら……？」
灼
「……さぁ……置いてけぼりかな……？」
見事に脱出を果たした９人の逃走者を乗せ、電車は新エリアへと動き始めた！
果たして、新エリアとはどのような場所なのか！？
40：00
600,000円
残り9人
綾崎ハヤテ/天野エリカ/鷺森灼/志田黒羽/雀明華/羽瀬川小鷹/福路美穂子/水瀬渚/唯我成幸
- Re: 逃走中：恋路迷宮ターミナル ( No.29 )
- 日時： 2023/06/11 23:55
- 名前： 綾木 ◆sLmy/eUNds （ID: ANX68i3k）
ーーーーーー
ピーリー
「これで前半戦は終了かな」
綾木
「あぁ。と言っても、時間上は90分中あと40分しか残ってないがな」
カンナ
「後半は新しいエリアでやるんだよね？次はどんなエリアなんだろう？」
綾木
「まぁ、そう焦るな。アイツらが次のエリアに到着するまではまだ時間がある」
ピーリー
「あの電車、各駅停車だもんね」
カンナ
「そっか、じゃあここで小休止だね！」
綾木
「だが、このインターバルを無下に過ごすのも勿体ないとは思わないか？」
ピーリー
「ん？何が言いたいの？」
綾木
「まったく、カンの悪い助手を持つと苦労するよ……ここで牢獄の奴らにチャンスをやろうと思ってな」
カンナ
「あっ、復活ゲームだね！確かに今が絶好のタイミングだよね！」
ピーリー
「なんだ、そういうことか……それならはっきりそうと言えばいいものを」
綾木
「というわけで、これより確保者の諸君に復活をかけた脱出ゲームを行ってもらう！」
▶[REVIVAL GAME]
ゲームマスターにより、牢獄の者たちに希望の通達が送られた！
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