二次創作小説(新・総合)
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- 勇気を持つ者達の冒険記
- 日時: 2024/09/27 15:58
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
こんにちは。初めましての方は、初めましてですね。
女剣士と言います。
リク依頼にある『次回作のネタとタイトルについて』と言う場所で、親切な方がこのタイトルを提案して頂きました。
少し創作活動を停止していましたが、今日から再スタートしたいと思います。
久々に、小説に関するルールを描いて行きますね。
〜小説内に関するルール〜
・この小説は二次小説です。
・一部のポケモンたちが、人の言葉を話します。
・作者の好きなCPを否定、批判する方はNGです。
・荒らし、意味不、文句などのコメントが来ても、スルーします。
・以下の点で『大丈夫、応援します』の方は、読者と認めます。
第1章:小さな勇者・ダイの覚悟 >>1-55
第2章:ハロウィン大作戦!? >>56-
21話>>56
22話>>57
23話>>
24話>>
25話>>
26話>>
27話>>
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30話>>
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38話>>
39話>>
40話>>
〜来てくれた読者の人たち〜
八代竜王さん>>10 >>13 >>20
〜コメント返し〜
八代竜王さん>>12 >>14 >>21
作者とキャラたちの雑談
リクエスト応募
キャラ紹介>>25
主な登場作品一覧>>5
作者のプレイ日記>>23 >>24
今後の更新状況>>11 >>27
デートイベント企画
次回予告と見どころ
読者への質問コーナー>>63
スレッド誕生日:8月31日
- Re: 勇気を持つ者達の冒険記 ( No.46 )
- 日時: 2024/09/20 08:12
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
作者がもうすぐ不在になるので、先に描いて置きます。
最後の20話では内容を変更して、以前から企画していた『ぱふぱふイベント』に入ります。
他にも、「このキャラのシーンがみたい」と言う意見がありましたら…遠慮なくどんどん言って下さい。
- Re: 勇気を持つ者達の冒険記 ( No.47 )
- 日時: 2024/09/21 16:54
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
鬼滅の刃編ですが、鬼殺隊の他に柱は活躍させたいですね。
何というか、無一郎&フリーレンは似た者同士ですし…彼女の邪魔をする奴らがいたら蜜璃が黙っていませんからね。
特に、「やいてめぇら。俺たちがいる限り、魔法使い一行の邪魔はさせねぇ!」と実弥がいいそうですw
竜王さん的にですが、ルフィたちやマァムたちのガードに任せるなら誰が1番適任だと思いますかね??
- Re: 勇気を持つ者達の冒険記 ( No.48 )
- 日時: 2024/09/21 22:45
- 名前: 八大竜王 ◆PkDo3c3GM2 (ID: f..WtEHf)
クロコダインですね。
仲間として守る役割としてふさわしいですから。
- Re: 勇気を持つ者達の冒険記 ( No.49 )
- 日時: 2024/09/21 23:30
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
ふむふむ。
確かにクロコダインは強力なガードですね。
それなら、兄貴肌の強いハッサンや主人公らの幼馴染・ツェザールも負けてはいられませんね。
ちなみに竜王さんに、お聞きしたいですが。
ぱふぱふイベント編で、ドラゴンボールやONE PIECEなどのアニメキャラ内でどのキャラのシーンがみたいですか?
鬼滅の刃編なら、不死川実弥率いる柱のトップ組がメインになりますけど。
- Re: 勇気を持つ者達の冒険記 ( No.50 )
- 日時: 2024/09/22 07:08
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
第20話「冒険家の悪夢と背中を押す者」
【夢の中:コーリンゲンの村】
・ロック視点
『………チェル……、レイチェル!!』
レイチェル『ロック……。これからは私の分まで……、あなたを必要とするその人を……愛して上げて……』
ロック『そんな……、レイチェルーーーーー!!!』
あの光景は確か、俺がいる世界だな。
その現実を受け止められず、俺は今も『かつての悪夢』を見続ける事になる。
そうだ……、俺はレオナに何て言われたんだ。
これからは彼女の言う通り、今はエアリスを守り抜く事に専念しなければならない。
それが……、生前だった『アイツ』への罪滅ぼしになるだろうな。
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【現在:飛空艇ハイウィンド ロックの自室】
「やあ。浮かない顔をしている冒険家さん♪」
ロック「リンにエンヴィーか……、何か用か?」
エンヴィー「だから待てってロック。おいリン、オレたちも奴の後を追いかけるぞ!」
リン・ヤオ「ああっ!」
駄目なんだ……、この悪夢だけはあいつらやマァムたちには絶対に知らせたくない。
以前似たような事を勇敢な旅人にも打ち明けた時、アイツは俺に言っていたよな。
「ロック。お前が決めた行動その物を、レイチェルは嫌がったりしたのか?」って。
確かにレイチェルはいつも、俺がしようとする事に戸惑ったりはしていなかったけど……。
だからって……。ティナやエドガーたちと旅を始めた目的を……死んだ恋人を生き返らせる為に頑張っていたなんて、恥ずかしくても言える訳がない。
【通路内】
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「おいっ、ロック!!」
ロック「………………」
リン・ヤオ「………。ロック………」
エンヴィー「お前……、まさか泣いているのか?」
ロック「……。なあ、俺は……、本当に許されていいだろうか?」
エンヴィー「えっ?」
ロック「俺は……。俺は……、1番大切な人であった守るべき人を……レイチェルを……!! 救う事が出来なかった………」
エンヴィー「………。待ちな、此処だと人目に付いちまうから…甲板に移動しよう。なっ? リン」
リン・ヤオ「そうだな。………それで気配を消しているつもりですか? ハクロウ殿」
ハクロウ「ほっほっほっ。流石は次期シン国の当主でありますな」
エンヴィー「リムル様や他の皆に伝えて欲しい。『臨時会議には間に合いそうにないから、先に進めて欲しい』と」
ハクロウ「分かりました。こちらはこのハクロウにお任せ下され!!」
そうか……、オーガの人には気付いていたんだな。
本来なら自分の役目だったかも知れないけど、それを敢えて今の2人に自分がすべき立場を譲る。
エンヴィーは何だかんだ言いながらも、ちゃんと導いてくれているんだな。
かつては『ブラスコの中の人』として、リンやアルたちとは敵対していたらしいけど。
コイツや他の奴らもきっと、フリーザと同じように受け入れたんだろうな。
流石に『お父様』と呼ばれる者だけは、復活する事は出来なかったらしいけど。
【甲板】
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「そうか……。お前はその女の最期をきちんと看取っていたんだな……」
ロック「まあな…。村の人から聞いた話だけど、俺より先に訪れた者がいたらしくて……」
エンヴィー「………。そうか…、バッツが……その場所に立ち寄っていたんだな……」
ロック「お礼……、言い出せなかったよ…。だからあの悲劇だけは、俺の心の中に閉まって置こうと思っていたんだ……」
『………………』
「それだけで本当に、完璧に吹っ切れた訳じゃねぇんだろ?」
エンヴィー「ポップ。皆との話し合いはいいのかよ?」
ポップ「ああ。例の『軍のトップ』とやらをしている堅物のおっさんに言われちまったよ、「ポップ君。リムル様たちとの会議についてだが、ワシらが代わりに引き受けようぞ」てさ!」
ロック「……。大総統閣下には……、全てお見通しって事だな……」
ポップ「まあな。あの人はさ……、少しでも俺たちの力になりたいんだとよ……」
まさか軍のトップだった彼にまで、ポップを導くなんて大した人だよ。
既に何人かの収集は終わり、本格的に話し合いは執り行われている頃だ。
勿論ヒュンケルを手にかけたあの男の事も、その話し合いの中に含まれている可能性が高いけど。
それから俺は知ってる事を全てポップたちに包み隠さず話して来たが、その場で再び涙が溢れてしまった。
あの炎の中に少しでも早く駆け付けていたら…、俺はレイチェルを救えていたかも知れない。
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「バッカ野郎。助け出せなかった過去にいつまでも囚われ続けるなんて、あんたらしくねぇよ!!」
エンヴィー「ちょっ。何も急に声を荒げる事ないだろ、ポップ!!」
ポップ「今は黙ってろ、エンヴィー!!」
エンヴィー「……………」
(BGM設定:FF9より独りじゃない)
ポップ「なあロックさんよぉ。あんたがこれまでどんな旅をして来たか分からねぇけどよ、一緒に旅をしてくれた奴らはアンタを見捨てたりしたのか?」
ロック「…………ッ!!!」
ポップ「リンも似たような経験、してるよな? グリードって奴の様子を見てたのは…他でもないアンタしかいない筈だ」
リン・ヤオ「そうだ。アイツもロックと同じように、前世の記憶のことでかなり苦しんでいた……」
エンヴィー「つまり。ポップが言いたかったのは、それぞれ果たせなかった過去を持つ仲間たちがいるって事か?」
ポップ「そうだ。そんな奴らがいてもよ、おかしくないって思えるんだよ」
ロック「……。ごめん……、この悲劇は俺だけの問題だったのに……」
ポップ「いいんだよ。その悲劇を2度と繰り返さねぇように、これからも俺たちは前に進まなきゃいけないんだ」
ロック「ポップ……、皆………」
エンヴィー「ロック。お前が抱えているその負担を軽くするのが、此処にいる奴らなりの優しさなんだよ」
ポップ「それを言うならエンヴィー、お前も『その中』に入ってんじゃねぇのか?」
エンヴィー「全く。細かいことにいちいち煩いなぁ大魔道士様はよ…、それを今から言おうとしてたんだよ!」
まるで、当時敵だった頃のやりとりみたいだ。
もしポップが声を荒げたりしなかったら、俺はいつまで経っても後悔していたかも知れない。
その役目を彼に譲ってくれたあの人もきっと、ポップならやり遂げてくれると最初から見込んでいたかも知れないな。
そうだ、これ以上俺自身で抱え込む必要はないんだ。
万が一道を外しかけそうになっても、ポップがまた俺の為に叱ってくれる気がするって期待しちゃっているんだ。
レイチェル…俺、やっと決心がついたよ。
これからは君に言われたように、こんな俺を必要とするエアリスの為にも……少しずつ前に進められるように…俺自身が胸を張ろうと思う。
21話に続きます。
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