二次創作小説(新・総合)

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ニコニコRPG(く ) 10年の時を経て(完結)
日時: 2018/10/08 07:42
名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)

たくっちスノー
「あれから10年、同時執筆はーじまるよー」

【俺はニコニコを滅ぼしに来た】

旧・メイドウィンシリーズの始まりニコニコ動画

の人気者を集めた大人気RPG『ニコニコRPG』の二次創作を書いていきたいと思います

【注意】
この作品に出てくるのは皆ニコニコ関係
前作は知らなくてもいいけど原作のネタバレは結構出てくるよ
原作と比べニコニコネタ多し
マガイモノも出てくるやで
最近のニコニコは何が人気かさっぱりです、情報求む

目次 >>104

Re: ニコニコRPG(く ) 10年の時を経て ( No.11 )
日時: 2018/06/24 17:39
名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)

K
「ま、いいか...とりあえず翼くらいは生やせるし」バサッ

「なっ、それは!!」

K
「よし、空中戦だ!」

ズガッ バキッゴォォン

野獣先輩
「あのさぁ...ドラゴンボールはまだ早いんだよなぁ」

アライグマ
「タドコロ止めるのだ!」

野獣先輩
「止めるほどの力があったら既に止めてるんだよなぁ...(諦め)」

「貴方、ドラゴンの力を...どこでそれを」

K
「さぁ、どこだったかな?」

「...どうやら私を本気にさせたみたいですね」

K
「おっ、それが見たかったんだよ」

「後悔しても遅いですよ?ハァーーッ」

『女』は口元から火球

野獣先輩
「あっ(察し)ふーん」

アライグマ
「口から火が出ているのだ!」

野獣先輩
「アライグマ」

アライグマ
「どうしたのだタドコロ」

野獣先輩
「お前、走馬灯って見たことあるかゾ?」

アライグマ
「何の話なのだ」

野獣先輩
「走馬灯って気になるシーンがあったら見る暇あるのだろうか」

アライグマ
「し、知らないのだ」

野獣先輩
「突然終わりが来るときってどんな消え方するか気にならないか?」

アライグマ
「だから何の話なのだ」

K
「あ、炎か...場所的にここはまずいな...あっ、あれを使おう」

Kは近くにあった電柱を引っこ抜き、バットのように構える


「ハァッ!!」

K
「ホームラッ!!」カーン

電柱を振り回し、火球を跳ね返す


「!」

跳ね返された火球は大空で大爆発を起こす

「中々やりますね...ですが今度は!」

「おーーーいっ!!何やってんだお前!!」

「あっ」

K
「ん?...来たか」

野獣先輩
「アーイキソ...」

アライグマ
「パークの危機なのだ!」

「おい、トール!何やってるんだ空の上で!降りてこい!」

トール
「で、でも小林さん、元はと言えばこの方が私を付けてくるから!」

小林
「ストーカー相手にオーバーキルすんな!いいから降りろ!」

K
「.....なるほど」

小林
「って...あれ、もしかして」

トール
「えっ、あれっ、えっ」チラチラッ

K
「やっぱりそうだった...本人を見てると記憶がよみがえるよ」


K
「久しぶり、かつての私」

小林
「なんで私が空飛んでんの!?」

野獣先輩
「ファッ!?」

トール
「えっ、小林さん姉妹とか居たんですか!?」

小林
「いや、姉も妹もいな...ちょっと、降りてきてください!!」

K
「はいよ、その前に...これ、直しておくか」

Kが指を鳴らすと、壊された町や電柱が元通りになる

小林
「なっ...お前、本当になんなんだよ、ドラゴンなのか?」

K
「ドラゴン...ではないな、まぁ家上がらせてよ、そこで話をする」

トール
「...どうします?」

小林
「...気になるし、上がらせる、何かあったら頼むぞ」

トール
「お任せあれ」

野獣先輩
「これ、俺達もいいんすかねぇ」

アライグマ
「ついていけないのだ...」

Re: ニコニコRPG(く ) 10年の時を経て ( No.12 )
日時: 2018/06/24 18:14
名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)

小林
「はぁ!?未来の私!?」

K
「まぁ、具体的には『小林』ではないんだけど...」

...

アライグマ
(タドコロ、あれは何なのだ)

野獣先輩
(ドラゴンのトールだゾ、まぁいわゆる...強い怪物、で...あの赤い人間は小林って言って、トールをメイドとして起用?しているわけ)

アライグマ
(ふーん)

野獣先輩
(ただ...なんとなくそれっぽい動きを見せてたとはいえ、Kが小林とは思わなかったゾ)


トール
「小林さんであって小林さんじゃないって、理解できませんよ」

小林
「そうだ!大体私はそんな中二臭いファッションは好まんぞ」

K
「中二臭いとは失礼だな...ほら、このマントの裏側き覚えがあるだろ?」

Kは来ていたマントを外して形を調整する

アライグマ
「あっ、服装になったのだ!」

K
「袖の部分を縛ってマントみたいに着てたんだ」

トール
「それって...私の鱗じゃないですか!」

小林
「なら、お前が私なのは確かなのか...」

K
「そうだよ、さっきからそう言ってるじゃないか」

小林
「嫌だ...こんな格好が私の未来なんて嫌だ...」

野獣先輩
「俺は悪くないと思うっすけど」

アライグマ
「アライさんもカッコいいと思うのだ」

K
「だろ?」

トール
「じゃあ貴方、なんで私に定期的に近付いたりしてるんですか」

K
「そりゃ、からかうつもりだったし」

トール
「小林さん相手なら嬉しい限りですが...別に私が相手じゃなくても良いじゃないですか」

小林
「そうだよ、お前の時代だとトールどうなったんだ?」

K
「いないよ?」

トール
「えっ!?」

K
「あ、ちゃんと居たよ?お前との思い出も沢山ある」

トール
「なら、どうして...」

K
「小林、今から私は信じられないであろう事を話すが、覚悟はできてるか?」

小林
「信じられないであろう出来事は、とっくに慣れているよ...お前も私ならそれくらい」

K
「それもそうだな...ふふ」

K
「この世界は...一度滅んでる」

小林
「えっ」

トール
「えっ!?」

K
「なんだ、驚かないんじゃなかったの」

小林
「驚かないほうがおかしいだろ!」

K
「私は驚く暇も無かったからなぁ...ある日、突然全部真っ白になったんだ」

小林
「真っ白?」

K
「そう、世界が真っ白、町も、空も、トールも、全部消えて、辛うじて私が残った」


K
「なんで私が生き残ったのかは今でも分からない...けど、これは事実だ」

K
「元凶は叩いて、元の世界には戻ったとけどさ、ちっと無茶しすぎてさ」

K
「最終的に、人間やめちゃった...で、今のお前がある」

小林
「そこはしょるなよ、気になるだろ?」

K
「くだらない話だから聞かなくていいんだよ」

Re: ニコニコRPG(く ) 10年の時を経て ( No.13 )
日時: 2018/06/24 22:12
名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)

K
「...でもまぁ、まさか私とこうやって話せるとは思わなかったよ」

小林
「ホントだよ...しかも、怪物となった私を...」

K
「世界を元に戻すために一生懸命だったんだよ、私も...」

野獣先輩
「その結果がこの調子と」

K
「この体も悪くはないんだけどさ」

アライグマ
「どういうところがなのだ?」

K
「そりゃ、酔わない体質な上に不死身だから、二日酔いも急性アルコール中毒も気にせず好きなだけ酒が飲めるし」

小林
「マジか」

K
「あとむっちゃ強い、流石にトールほどじゃないけど、一人でも戦えるってくらい」

小林
「ふーん...で、この世界には何の目的で?」

野獣先輩
「トールをからかいにきただけでもないんしょ」

K
「目的の3割はそれだけど...大事な目的もある」

トール
「大事な目的...」

K
「また、世界が崩壊するかもしれない」

野獣先輩
「ファッ!?」

トール
「ええっ!?」

K
「田所が追っているというカオスの遣い...『害悪動画生物』がここら辺に来ると言われてるんだ」

野獣先輩
「そいつらが来たら...?」

K
「この世界もろとも、運営の手によって動画生物を削除しに来るだろう、そうなったら私でもどうしようもならない」

トール
「そんな!?」

野獣先輩
「だから俺とKはカオスの跡地に行ってカオスらしきものを叩きにいくんだゾ」

アライグマ
「えっ、そんなこと言ってたのだ?」

野獣先輩
(そういえば言ってなかった)

K
「そう...だから、トールに会いたかったんだ」

トール
「私を戦わせるために?」

K
「ああ、一応聞いておこうと思ってさ」

小林
「お前なぁ...」

トール
「未来の小林さん、その話は...信じていいんですね?」

K
「ああ、小林さんの言うことは聞いておけ」

K
「信じられないと思ったら、すぐ抜けてもらって構わない」

トール
「...」

小林
「トール...」

トール
「小林さん...私、行ってきますね」

トール
「ちゃんと帰ってきますから...心配しないでくださいよ?」

小林
「...ああ、分かった」


小林
「というわけだ、未来の私」


小林
「トールのこと...よろしく頼むぞ」

K
「当然だ、トールは必ず守る」


K
「二度と失わせたりはしない...!!」

野獣先輩
「...」

アライグマ
「アライさんは不安なのだ」

K
「不安?」

アライグマ
「だって、そのが、がいあ...」

K
「害悪動画生物」

アライグマ
「そうそれなのだ!それに会ってないからどれだけ恐ろしいのかを...」

K
「ふむ...」

野獣先輩
「ま、後に分かるっすよ!行きますよ~行く行く」

【part2 END】

Re: ニコニコRPG(く ) 10年の時を経て ( No.14 )
日時: 2018/06/25 08:54
名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)

【part3】
『史上最悪のI AM GOD‼』

野獣先輩達は別の世界へとやってきていた

野獣先輩
「ここは【KMNライダー】の世界っすね」

K
「最近例のアレで大人気のコンテンツだな、これはまずい」

アライグマ
「なぜなのだ?」

K
「そろそろ出てきてもおかしくないだろう」

野獣先輩
「ってか、けものフレンズの世界にもけもフレexeがいるし、居てもおかしくないゾ...」

K
「よりによってexeか...」

アライグマ
「...」

K
「彼女は気付いてないのか?」

野獣先輩
「オッスオッス、不幸中の幸いだゾ」

トール
「じゃあ、ここもほっとくわけにはいきませんよね」

K
「そうだ、早く見つけて削除を阻止しなくては...」

トール
「いえ小林さん、見つける心配は無いみたいです」

アライグマ
「うえ!?」

野獣先輩達の回りから無数の男性が近寄ってくる、男は口々にこう呟く

「イレギュラーを削除する...イレギュラーを削除する...イレギュラーを削除する...イレギュラーを削除する...」

K
「もう来たか」

アライグマ
「こ、これが害悪何とかなのだ...!?」

野獣先輩
「向こうはやる気みたいっすよ」

トール
「相手はたかが下等生物です、返り討ちにしてやりますよ!」

野獣先輩
「おっ、そうだな」

アライグマ
「あ...アライさんも戦うのだ!」

K
「やれるか?」

アライグマ
「バカにしないでもらいたいのだ!」

ピロリッ

『デンジャラスゾンビ』

「「「ヘェェェェェンシィィィンッ!!」」」

【ガシャット...バグルアップ!】

《デンジャー! デンジャー! ジェノサイド!》
《デス・ザ・クライシス! デンジャラスゾンビ! Wooooo!!》

男性達はアイテムを使い、仮面ライダーへと変身する

K
「ほう...あいつもフィフティ使いか」

野獣先輩
「多分本家だと思うんですけど(名推理)...あれは恐らく...ニコニコで一番もてはやされているという【仮面ライダーゲンム】...」

K
「強いのか?」

野獣先輩
「まぁ、仮にもライバルだし」

トール
「何にせよ...私の敵ではありませんけどねっ!!」ドンッ!!


トールは即座にゲンム軍団の背後に回り込み、音速で殴りかかる

「ウワアアアアアアア!!」【game over】

野獣先輩
「これはひどい」

K
「あ、ズルいぞトール!」

ピロリッピロリッ

【デンジャラスゾンビ】



ピロリッ


【ゴッドマキシマムマイティX!】


「グレードビリオン...変身!」

Re: ニコニコRPG(く ) 10年の時を経て ( No.15 )
日時: 2018/06/25 11:37
名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)

野獣先輩
「オオン!?」ズバッ

K
「バハムートの爪!」

アライグマ
「おりゃー!マジカルウォーターハンドなのだ!」

アライグマ
「あ、これ回復技だったのだ」

野獣先輩
「お前ヒーラーかよォ!?」

野獣先輩達一行は次々とゲンム軍団を蹴散らしていくが、次々と新たなゲンムが沸いてくる

トール
「むむむ...キリがありませんね」

K
「なんでこんなむちゃくちゃに」

野獣先輩
「恐らく、既に完結した話だから隙だらけになってたんだゾ...」

K
「そうか...ライダーの寿命は約一年、去年のライダーはニコニコ動画としてはオモチャとして生きていくしかないわけか」

野獣先輩
「実際アライグマもオモチャみたいな扱いやし、うどん打ったりとか」

アライグマ
「アライさんはオモチャじゃないのだ!」

トール
「どうやって増えてるんですかあれ!?」

K
「これ以上やっても体力の無駄だ、撤退するぞ!」

トール
「はい!」

野獣先輩
「オッスオッス!」

...

「.....私の才能を、そう容易く真似できると思うな」

...

ゲンム
「ハアアアアア!!」

K
「邪魔だっ!!」

ゲンム
「グワアアアアアア!!」【game over】

ゲンム
「ハハハハハ!!!」【デンジャラスゾンビ】

K
「...!」

Kは倒したゲンムが散り散りのデータ情になるのを見て、何かに気付く

K
「...もしかしたら、この雑魚達は倒しても無駄なのかもしれない」

野獣先輩
「ファッ!?」

K
「プログラムだよ、動画のループ機能みたいに行動が終わる...つまり死んだらまた再生するようにプログラミングされてるんだ」

トール
「どうして分かったんですか?」

K
「腐ってもプログラマーだし、最近はマガイモノの力で観察するだけでデータが分かるようになったんだ」

トール
「さすが小林さん!」

アライグマ
「つまりどうすればいいのだ?」

K
「プログラムを作った奴をぶっ潰せば、こいつらは動かなくなる」

アライグマ
「そいつを見つければいいわけなのだ!」


野獣先輩
「...いや、わりとすぐに見つかりそうゾ」

アライグマ
「え?」

野獣先輩
「なぁ、たくっちスノー?」

たくっちスノー
「うん」

野獣先輩はマガフォンを映像モードに変え、たくっちスノーのビジョンを映す

アライグマ
「おっ、またフレンズなのだ!」

たくっちスノー
「たくっちはフレンズだった...?」

K
「お前、いつの間に...で、わりとすぐに見つかりそうって、なんでだ?」

たくっちスノー
「この世界は87%まで削除が進んでいる」

アライグマ
「ええっ!?なんでなのだ!?」

たくっちスノー
「当たり前でしょ!特撮動画なんて上げたら著作権で消されるんだよ!」

野獣先輩
「実際スパイダーマンやゴッドマン絡みで本家ニコニコRPGが削除されたりしたゾ」

トール
「私達やアライグマさんの世界は良いんですか?」

K
「私たちはニコニコ公式が本編を投稿してるからセーフなんだよ」


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