二次創作小説(新・総合)

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カオスcross混屯物語(消失)『完結』
日時: 2019/04/22 21:46
名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: a.r6qXLT)

もう、ここには何も無い。


あるのは、俺の歴史と藤堂晴香の最後の足掻きだけだ。


たくっちスノーに頼んで痕跡は残しておいた



振り返るとバカバカしい物語だが、どうか見て行って欲しい




【ロストメイドウィン・ザ・ダストヒューマンより】

Re: カオスcross混屯物語 ( No.39 )
日時: 2019/02/12 22:59
名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: e/ZG7OkK)

〜博麗神社〜

晴香
「ここが博麗神社……守矢神社とはちょっと違うのね」

冴子
「こんなところに世界を守れるような人間が?」

那雄宏
「案外居るんじゃねぇの?こんなやつもいるんだし」

早苗
「それもそうですね!」

弘司
「おい、今遠回しに馬鹿にされてるんだからな?」

冴子
「すみません、この辺りに霊夢という方は……」


魔理沙
『へもげっ!!』

早苗
「おふっ!?」

晴香
「な、何!?人が吹っ飛んできた!?」

霊夢
「あっけないわね魔理沙、まだ本気を出してもいないのよ?」

魔理沙
『うぐええ……なんだよそれ』

早苗
「霊夢さん何したんですか?」

霊夢
「弾幕ごっこに決まってるじゃない」

魔理沙
『き、気をつけろ早苗……こいつ、どういうわけか滅茶苦茶強くなって………ガクッ』

弘司
「おい、しっかりしろ!」

那雄宏
「なるほどなぁ、世界の番人ってぐらいだから強いとは思ってたが想像通りだ」カチャッ

晴香
「貴方はことある事にライフル銃を向けるのをやめなさい!」

那雄宏
「ぶちとば!!」

霊夢
「分身!!」

那雄宏
「ダニィ!?」

早苗
「そんなことも出来るんですね!」

霊夢
「まあね………そうそう早苗、あなた暇?」

早苗
「はい、暇だから来ましたし」

霊夢
「じゃあおつかい頼んでいい?この本全部紅魔館に返してくれない?」

晴香
「こ、こんなに!?」

霊夢
「時間はどれだけかけてもいいから」

早苗
「へぇ……霊夢さんがこんなに本を……分かりました!」

弘司
「おい、本当にやるのか!?」

早苗
「せっかくですしいいじゃないですか!」

霊夢
「助かるわ、私ちょっと寺子屋の方に用事があるのよね」

早苗
「寺子屋に?これまた珍しい」

霊夢
「……ああそうそう早苗、貴方の能力って確か『奇跡を起こす』だったわよね?」

早苗
「それが何か?」

霊夢
「ちょっとしたこと、さあ行ってらっしゃい!」

〜紅魔館〜

レミリア
『で、忠義に本を返しに来たわけと』

早苗
「はい!全部お返しします!」

レミリア
『まとめてもってくることないでしょうに………はぁ、整理に時間かかりそうね』

弘司
「少し聞いてもいいか?」

レミリア
『何?貴方達見知らぬ顔だけど』

弘司
「いや何、博麗霊夢に関してだ」

レミリア
『ああ………なるほどね、いいわ、入りなさい』

Re: カオスcross混屯物語 ( No.40 )
日時: 2019/02/13 10:22
名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: ZTpkHIua)

【第6話】
『悪しき力を殺陣!』

トウマ
『皆が紅魔館で語り合って10分後!』

レミリア
『つまり霊夢が魔理沙をぶっとばしたと』

早苗
「もうボーンッ!!と」

晴香
「彼女ってそんなに強いんですか?」

レミリア
『強いかと言われると間違いなく強いんだけど……そんな度を超えた強さでは無かったはずよ』

レミリア
『まぁ霊夢だって人間よ、鍛えたら私の想像以上に強くなることは不可能ではない……』

レミリア
『それでも、今の霊夢は短期間のうちに強くなりすぎである…というのが私の心境ね』

弘司
「強くなりすぎ………か、その鍵を握るのはやはり」

レミリア
『霊夢の体に突如現れた刺青ね、性格的にも刺青なんて彫るような奴じゃないんだけど』

冴子
(それ以前に巫女が刺青ってどうなの……?)

レミリア
『まあいいわ、霊夢の事は私もどこか引っ掛かるし何かわかったらまたここに来なさい』

晴香
「あ、はいどうも」

レミリア
『貴方らも大変ね、あのスキマ妖怪に引っ張りだされてこんなこと巻き込まれて』

那雄宏
「まぁ慣れてるからなこんなの」

晴香
「うちの組織を引き合いに出すのはちょっと」

こなた
『ところで幻想郷に入ってから戦闘一切ないけど大丈夫なん?』

メイドウィン
『大丈夫、この会話はまだスパロボで言えばプロローグみたいなもんだし』

……

霊夢
「おかえり、ちゃんと返してきたようね」

早苗
「寺子屋に何しに行ったんですか?」

霊夢
「別に?ちょっと顔を見に行っただけ」

魔理沙
『う、うーん………はっ!!』

霊夢
「ちょうど魔理沙も気が付いたみたいね」

早苗
「大丈夫ですか?一方的にやられたようですが」

魔理沙
『あ、ああ………さっきは油断したけど次はそうはいかんぞ!』

霊夢
「何?またやるの?怒られるの私なんだけど」

魔理沙
『納得できるか!もう1回!もう一回だけ!』

霊夢
「は〜……まあいっか、1回だけよ?ほら離れなさい」

晴香
「あっ、はい」

魔理沙
『いくぞ霊夢っ!!最初から本気だ!!マスターースパーークッ!!』シュゴゴゴゴゴ

霊夢
「全く……貴方はいっつもそれ」ビュンッ


魔理沙
「えっ?」

霊夢
「戦いとはこうやるのよ!!」コキッ

魔理沙
『ぐわああああああ!!』

早苗
「うおお!チョーク・スリーパー・ホールドです!」

那雄宏
「あいつんなこと出来るのかよ」

魔理沙
『いてててててて!!!おい霊夢!!これ弾幕ごっこだぞ!弾幕使えよ!』

霊夢
「しょうがないわね」スッ

魔理沙
『えっ』

ボーピー

早苗
「至近距離からフルパワーをかましてきました!」

那雄宏
「ドラゴンボールであんなのあったな!」

晴香
「ちょっとやりすぎなんじゃ………止めようよ弘司」

弘司
「……………」

晴香
「弘司?」

Re: カオスcross混屯物語 ( No.41 )
日時: 2019/02/13 14:42
名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: KB0HyHRx)

早苗
「しかし私がいない間に強くなりましたね」

霊夢
「まあね、何なら早苗もやる?」

早苗
「私はいいです!命知らずではないので!」

霊夢
「そう」

弘司
「博麗霊夢……だったか、俺が相手になろう」

晴香
「えっ、ちょっと!?」

弘司
「ごっこ遊びでは満足できないか?俺は一応エージェントだ、本気でかかっても問題ない」

霊夢
「なるほど、悪くないわね……でもなんで?」

弘司
「何、気になることがあった、だから拳を振るいそれを確かめる……それだけだ」

冴子
「あの人ってそんな脳筋でしたっけ?」

晴香
「さ、さあ………弘司の事だから何か考えがあるとは思うんだけど……」

霊夢
「いいわ、かかってきなさい」

弘司
「よし……行くぞ!!」スッ!!

霊夢
「接近戦……!!」

弘司
「ごっこの弾幕は張れないものでな!」スッ

晴香
「あっ、私のナイフ!!」

弘司
「晴香!そこの娘を早めに起こしてくれ!水ぶっかけでも目を覚まさせろ!」

冴子
「だそうです!」

早苗
「モーゼの奇跡!」

魔理沙
『わぶぶぶぶぶ!!』

霊夢
「くっ……ならこれでどう!?」

トウマ
『キンキンキンキンキン!』

弘司
「ちっ、バズーカ装填!」

トウマ
『キンキンキンキンキン!』

霊夢
「あらあら、どうしたの!?」

トウマ
『キンキンキンキン!!』

那雄宏
「効果音のせいで集中出来ねぇ!」

冴子
「この表現で食ってる人だっているんですよ!」

魔理沙
『はっ!!2度目の復活!』

晴香
「だ、大丈夫?また吹っ飛ばされてたけど」

魔理沙
『マジかよ………えっ』

魔理沙
『なんだよあれ……』


弘司
(………こいつ想像以上に強いな、松山並み、いや奴すら超えるほどに……)

霊夢
「さっきまでの威勢はどうしたの!?そろそろケリをつけるわ!」

霊夢
「ふっ!!」

弘司
「グッ!!」ガシャーン

冴子
「そんな、葉山さんまで吹っ飛ばされるなんて!?」

晴香
「弘司、大丈夫!?」

弘司
「どうってことはない……少し腕の部分が痛むがな………」

那雄宏
「よーし次は俺だァー!!」

魔理沙
『…………おい、霊夢?』

霊夢
「あら、もう起きたの魔理沙」

魔理沙
『いや、お前………本当に霊夢か……?』

Re: カオスcross混屯物語 ( No.42 )
日時: 2019/02/13 15:27
名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: PSeVuljm)

早苗
「ええ?」

霊夢
「何言ってるの?魔理沙、どこからどう見ても私よ?偽物ではないわ」

弘司
「やはりな」

晴香
「どういうこと!?」

弘司
「博麗霊夢……いや、なんでもいいか、俺達はお前らの常識は知らんが、先程の戦いを見るに術から放たれるエネルギーで戦うようだな」

早苗
「はい!弾幕ごっこは私もよくやりますよ!」

弘司
「つまりだ、例外もいるかもしれないが今のような接近戦、奇襲戦は滅多にないだろう」

弘司
「事実俺達と行動を共にしていた東風谷早苗も戦闘時は弾幕をメインに使っていた」

早苗
「あー確かに!霊夢さんも格闘術は格ゲーとかで使いますけど基本は弾幕ですからね!」

霊夢
「やあね、貴方も見たでしょ?あれだけの本を読んで知識を得た、だから拳法でもなんでも」

弘司
「覚えたての技術をさも当たり前のように使えるほどお前は天才なのか?」

弘司
「エージェントをなめるな、あの動きは何百回、何千回と繰り返され慣らしてきた歴戦の戦士の動きだ」

弘司
「お前が数多くの異変を解決してきた猛者とは聞いているが、果たしてその中でどれだけ肉弾戦を使う機会があったのか……」

霊夢
「ふーん………」

魔理沙
『おい、霊夢?』

霊夢
「………ふふっ、やるわねエージェントちゃん」

魔理沙
『霊夢!?』

霊夢?
「いずれバレるだろうと首を括っていたけどまさか、私の知らない奴とはね」

早苗
「じゃあ貴方、霊夢さんじゃないんですか!?」

霊夢?
「いいえ、私は博麗霊夢よ?この体も記憶も力も!全部彼女のもの!」

霊夢?
「いや違うわね、記憶と力の一部は彼女のもの、かしら?」

晴香
「……あなた、誰なの!?」

霊夢?
「いいわ、教えてあげる!私は幻想郷とは別の世界からやってきた……忍び!」

霊夢?
「真庭忍軍、十二頭領が1人!伝染の狂犬こと真庭狂犬ちゃんよ!」

早苗
「狂犬……まにわに!?」

晴香
「うそ、真庭忍軍!?」

霊夢(狂犬)
「それにしてもなかなかバレないものね、苦労して手に入れた甲斐があったわ」

魔理沙
『に、偽物かよ!?じゃあ本物はどこに!?』

霊夢(狂犬)
「偽物?いいえ、私は【本物】よ?」

魔理沙
『何馬鹿なことを言って……ッ!!』

霊夢(狂犬)
「確かに人格とかは全然違うけど、肉体も記憶も技も…………ぜーんぶ、巫女ちゃんのものなんだから」

晴香
「ま、まさかそれって………」

弘司
「憑依か………!」

Re: カオスcross混屯物語 ( No.43 )
日時: 2019/02/13 22:59
名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: fWTchoDY)

霊夢(狂犬)
「私の真庭忍法【狂犬発動】この刺青を通して女から女へと体を移し、記憶経験知識を乗っ取る」

霊夢(狂犬)
「そしてその経験と知識はどんどん上乗せされていくのよ?」

弘司
「それがあの異常な強さのタネか………」

霊夢(狂犬)
「そうよ!巫女ちゃんも強いそうだから誤魔化せると思っていたけど、つい本気になってしまったわ」

那雄宏
「で、それをなんでベラベラと話してんだ?忍者のくせに」

霊夢(狂犬)
「なんで?あっはははは、だって貴方達は知らないでしょ?巫女ちゃんを元に戻す方法!」

霊夢(狂犬)
「実際そうよ!私に憑依されたら二度と出られないわ!」

早苗
「じゃあ霊夢さんはこのまま……!?」

那雄宏
「いや?あるだろ方法は」

晴香
「ま、松山!貴方まさか」

那雄宏
「今ここで死ねええええええええええええええええええええええええええええ!!!」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【博麗憑依】真庭狂犬・霊夢が立ちはだかる!!

那雄宏
「はっはっは!!死んじまえば話が済むだろ!現代武器の怖さを思い知りやがれ!!」

霊夢(狂犬)
「あはは!貴方も面白いわねぇ………ならこれでどう!?」

【博麗憑依】真庭狂犬・霊夢はスキル【夢想天生】を発動!
全ての攻撃を無効化する!

那雄宏
「はあ!?」

霊夢(狂犬)
「驚いたわ、この子ったらこんなことも出来るなんて」

魔理沙
『唯一無二の、霊夢を最強とさせる……無敵能力!』

那雄宏
「ずるくねーかそれ!!」

魔理沙
『普段は制限付きにさせてるんだよ!!』

晴香
「こ………これはいくらなんでも無理だ!!」

晴香は逃げ出した!!

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

晴香
「撤退よ!!撤退ーーー!!!」

弘司
「くっ、相手が悪すぎる!行くぞ早苗!」

早苗
「はいさー!」

那雄宏
「チッ!!覚えてろよ!!絶対にぶっ殺してやるからな!!」

………

霊夢(狂犬)
「あはは!この力があれば私は最強………永遠に馬庭忍軍を支えられる」

霊夢(狂犬)
「でもそろそろ………次の体に乗り換えようかしら?」

霊夢(狂犬)
「音速を超えるという烏天狗………運命を操作する吸血鬼……奇跡を呼び寄せる巫女………」

霊夢(狂犬)
「今まで会ってきた中でも、ずっと強い女が………ここにはいる。」


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