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*144*
ミコト
「誰かが変えねばならぬ!!誰かがやるなど甘いことは言ってられぬ!!」
ミコト
「だから私はアンノイズを作った‥‥‥音楽に革命を起こすために!!この歴史を断絶するために‥‥‥‥」
ミコト
「‥‥‥‥音楽法で罰せられた、父さんと母さんを‥‥‥取り戻すため‥‥‥‥」
(ざわ‥‥‥‥ざわ‥‥‥‥)
フォルテEM
「‥‥‥‥あの仲間はなんだ?」
ミコト
「サンダーボルト、嵐原竜也は音楽法で裁かれる存在だった」
フォルテ
「なら断罪されるべきじゃないか」
ミコト
「‥‥‥‥‥サンダーボルトは電車の運転手、嵐原は研究員」
ミコト
「電車の音が醜いから、マシーンの音が醜いから、そんな理不尽な理由では文句も言いたくなるだろう」
ミコト
「特にサンダーボルトは、あの仕事に誇りを感じていたとよく聞いたよ、私も電車は好きだからね」
ミコト
「バリウスとヘヴィ・メタルは言うまでもない」
フォルテEM
「‥‥‥‥じゃあ、僕の母親は?いつ頃かはもう覚えていないが、死んだはずなのに」
魔トリョーシカ
「それについてはボクが説明しよう」
魔トリョーシカがゆっくりと降りてくる
魔トリョーシカ
「ミコトが歴史を変えようとしていることを知って接触し」
魔トリョーシカ
「スポンサーとしていろいろと手助けをしたのさ」
魔トリョーシカ
「‥‥‥衣真愛弓も同じようなことを考えていた、もし変えられるなら協力して欲しい、危険なこともすると言われ」
魔トリョーシカ
「仮死の毒薬を与え、世間に死んだと思わせて裏から活動させていたんだ」
フォルテ
「‥‥‥‥なんなんだ一体!?歴史を変えるなんて、繁栄を邪魔して、更には世界を悪呼ばわりするなんて!?」
フォルテ
「なんなんだよお前らは!?」
魔トリョーシカ
「お前ら‥‥‥ボク、たくっちスノー、ウォズの事を言っているのか?」
魔トリョーシカ
「わかった‥‥‥全て教えるよ、マスコミの前だけど、宣伝くらいはしておくか」
魔トリョーシカ
「ボク達は【りりすた革命団】‥‥‥時空に巻き起こる世界の乱れを調査し、良い結末へ向かわせる存在だ」
フォルテ
「良い結末‥‥‥!?なら、どうして僕の味方をしない!!」
魔トリョーシカ
「音楽時代は破滅を招くからさ」