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*194*
【第42曲】
「神々のレガシー」
詩伍郎
「カルマー!!どこにいるんだ、カルマー!!」
梨子
「カルマさーん!!」
詩伍郎と梨子は町中を走り回り、カルマを探して回っていた
詩伍郎
「カルマは必ずどこかにいる!」
梨子
「はい!絶対見つけだしましょう!」
たくっちスノー
「‥‥‥カルマを探す、と来たか」
ウォズ
「良いのかい?そんなことをさせて」
たくっちスノー
「ま、家族らしいからな」
たくっちスノー
「‥‥‥家族を守ろうなんて、かっこいいじゃねぇかよ」
たくっちスノー
「だから、頑張って欲しい」
ウォズ
「君、そういうのに甘いのはどうかと思うがね」
たくっちスノー
「ウォズだってそういうのは好きだろ?」
ウォズ
「‥‥‥‥まぁ、嫌いではないが」
たくっちスノー
「つーわけだから俺達もカルマ探すぞー!!こんくらいなら管轄外だ、カールマー!!」
ウォズ
「管轄外とはいえ近所迷惑の事も考えて‥‥‥」
たくっちスノー
「分かってるよー!!カルマート・アレグレットーー!!」
ウォズ
「何も分かってない‥‥‥‥」
詩伍郎
「‥‥‥っと!カルマを探すだけじゃない、人命救助もやらんと!」
詩伍郎
「仮面ライダーが増えてきてるからと言って俺達が疎かにしちゃ、示しがつかないからな」
梨子
「はい!」
‥‥‥‥
ミコト
「現在、仮面ライダーは何人だ?」
嵐原
「400人を突破したよ!」
ミコト
「1つの街に5〜6人は居るペースか」
魔トリョーシカ
「いくらなんでも多すぎる‥‥‥仮面ライダーの基準、曖昧にも程があるぞ‥‥‥‥」
魔トリョーシカ
「‥‥‥‥‥いや、多分それだけじゃないな」
ミコト
「‥‥‥その仮面ライダー達は何をしている?」
嵐原
「暴徒を抑え込んだり‥‥‥ラジオを通して音楽を出したりしているね」
嵐原
「ロックやアイドル‥‥‥‥だけかと思ったら、そうでもないんだよ!」
ミコト
「何?」
サンダーボルト
「映像が見つかりました、ご覧下さい」
魔トリョーシカ
「あ、それボクにも見せてよ」
ミコト
「‥‥‥‥‥これは!!」
嵐原
「うわぁ、これ本当なの!?」
魔トリョーシカ
「‥‥‥‥‥え、なにこれ」