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仮面ライダーフォルテ(完結)
作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 227ページ)
関連タグ: メイドウィン小説SEASON2 オリジナル仮面ライダー 仮面ライダー 
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*204*

カルマ
「クラシックノイザーの破壊は私に任せてください」

嵐原
「ちょっと待って!これを見てよ」

嵐原は紐を引っ張り、カーテンを開けてノイザーを見せつける

愛弓
「究極のノイザー!」

詩伍郎
「完成したんだ!」

嵐原
「カルマの持ってきたフォルテドライバーのメロディをノイザーに搭載したら、もうばっちりさ!」

ウォズ
「では前線はカルマくんとノイザーに任せるとしよう」

詩伍郎
「おじさん達は他の仮面ライダーの援護だ」

ミコト
「仮面ノイザーとハイノイザー達は周囲を警戒してくれ」

バリウス
「へーいOK!!」

たくっちスノー
「よし!それじゃ出発と行こうじゃねぇか!」

詩伍郎
「あー、ちょっと待って!」

愛弓
「なんだ?兄ぃ」

詩伍郎
「カルマさん、フォルテだけでやれる?フォルテビートとかエンターメロディとかいる?」

詩伍郎
「………余計なお世話だったかな?」

カルマ
「いえ」

カルマ
「………あの力はあの方が何としても勝つための………いわば、ドーピングのようなものなので」

たくっちスノー
「最初っから強いカルマには必要ないってわけか」

ミコト
「まぁ、フォルテビートもエンターメロディもろくな戦法を取らなかったからな…………」

………

詩伍郎達が扉を開ける、出発のさなか



「見つけたぞ、よくもフォルテニウムを破壊してくれたな」

衣真遼が、目の前に立っていた。

カルマ
「…………自分から来てくるとは思いませんでした」

ウォズ
「随分お怒りのようだね」


「フォルテニウムを………様々な形に改変させ、怪物にでも車にでもするのは、別にいい」


「だが………せっかく作ったこの技術を破壊することだけは…………断じて許さん!!」


遼はフォルテニウムを二つ取り出す


「雄吾はフォルテニウムの音をフォルテシステムで操作することでクラシックノイザーと呼ばれるものを作った、それさえ分かれば充分だ」


「擊音………」

【ザ・クラシック!!ハイ!ハイ!!ハイノイザー!!】

クラシックメガノイザー
「倒す…………!!」

詩伍郎
「クラシックなメガノイザー!?」

カルマ
「…………私がやります!変身!」

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