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仮面ライダーフォルテ(完結)
作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 227ページ)
関連タグ: メイドウィン小説SEASON2 オリジナル仮面ライダー 仮面ライダー 
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*205*

【仮面ライダーフォルテ】

フォルテ
「いきます!!」

クラシックメガノイザー
「…………私に勝てると思うか!?」

クラシックメガノイザー
「フォルテニウムのことは私が誰よりも分かっているのだぞ!」

フォルテ
「勝てます…………いえ、勝ちます!!」


フォルテ
「フォルテニウムを悪用させたりはしない!!」ドガッ!!

クラシックメガノイザー
「ぐっ…………!?」

フォルテはクラシックメガノイザーを圧倒する、拳が完全に抑え込み………吹き飛ばす

クラシックメガノイザー
「ぐ………何故だ?フォルテニウムが動かない」

フォルテ
「貴方はフォルテニウムを使えません………これがフォルテシステムの真の力」

フォルテ
「音楽を盛り上げること、そして今の日本の未来には………フォルテニウムはそんなに多く必要ないんです」

フォルテ
「だから………もうやめましょう、未来を歪めるのは」

フォルテ
「そして………己の研究に溺れるのは!!」


【パートフィナーレ!!】

フォルテ
「これで終わりです!!」

【クレッシェンド・アジタート!!】

クラシックメガノイザー
「ぐわああああああああああああああああああああああああああああ!!!」


クラシックメガノイザーは爆発し、フォルテニウムが砕け散る



「おのれ…………カルマート・アレグレット…………!!」


「私に歯向かうつもりか………歴史に外れた、紛い物の存在に過ぎぬのに…………」


「誰のおかげで、今のお前があると思う」


カルマ
「…………今の私があるのは、貴方の息子と」

カルマ
「詩伍郎様、そして皆様のおかげです」


カルマ
「少なくとも…………貴方だけのおかげではないのですよ」


「何を言っている…………?」


カルマ
「………貴方には一生分かることがないことですよ」

カルマ
「そうやってずっと…………一人でいる貴方には」


「う…………ガ…………」

遼は灰のようになって消えていった

嵐原
「消えた!?」

たくっちスノー
「あいつも歴史の歪みから生み出された産物だったんだな、雄吾が無意識のうちにカルマを近づかせないように作り出した………」

カルマ
「…………さよなら、衣真遼様」

【終曲】

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