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仮面ライダーフォルテ(完結)
作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 227ページ)
関連タグ: メイドウィン小説SEASON2 オリジナル仮面ライダー 仮面ライダー 
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たくっちスノー
「最近、メイドウィン達がサボりまくってるせいで時空を変えられるほどの力を持つエネルギーがあらゆる世界に残されたままってのは会議で聞いたことがある」

ミコト
「エネルギー?」

たくっちスノー
「そう、あんたらからすればホコリや灰汁みたいなもんだ」


たくっちスノー
「それらをほっとくと、世界を好きなように支配できるようになる」

たくっちスノー
「いわば、メイドウィンっていう神様みたいな立場を擬似的に得ることが出来るわけになる」

たくっちスノー
「………それが、フォルテニウムという形になって願望を答えた」

カルマ
「気付かなかったのですか?」

たくっちスノー
「ウォズがこの世界の異変に気づく頃には既に改変されていたからな」

ウォズ
「私は【世界が歪んでいる】としか分かっていなかった、だからたくっちスノーくんとフィユティーヌくんを呼んだんだ」

魔トリョーシカ
「何も分からない、だが仮面ライダーという世界を守る存在がいるのは分かる」

魔トリョーシカ
「だから様子を伺おう……………ということだだった」

たくっちスノー
「やっぱ俺ら、前みたいにいかねーな………」

詩伍郎
「そんなことないよ」

詩伍郎
「…………今のこの歴史も悪くないんだ」

詩伍郎
「だから、正直に言うと君たちにも感謝しているし、雄吾にも感謝している」

詩伍郎
「…………雄吾も、そばにいてくれたらいいのに」

たくっちスノー
「………雄吾はな、まぁ………そう願いたい気持ちは分かるが」


たくっちスノー
「わざわざ世界作っちまってる時点で………そいつは難しいかもしれねぇ………」


詩伍郎
「だろうねぇ………」

たくっちスノー
「でも、俺もそうなって欲しいと思ってます」

たくっちスノー
「雄吾を止めた先の未来までは俺達も保証できませんが………」

詩伍郎
「大丈夫、おじさん達今後も考えているから!」

たくっちスノー
「へぇ、聞かせてくださいよ!」

愛弓
「私も気になるぞ、なーっ、兄ぃ聞かせてくれよ、なーっ!」

詩伍郎
「ああ分かった分かった!落ち着きなよ愛弓ー!」

たくっちスノー
「……………あーっはっはっは!!」

たくっちスノー
「このノリの方が気分的に楽だわ!」

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