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仮面ライダーフォルテ(完結)
作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 227ページ)
関連タグ: メイドウィン小説SEASON2 オリジナル仮面ライダー 仮面ライダー 
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*211*

【倒す気?無理だ、出来るはずがない】


【僕は今、そこにはいないから】


たくっちスノー
「とぼけたって無駄だぜ、あんたとフォルテニウムの反応がバリバリこの地域から放たれてんだ」

ウォズ
「その通り………そして、仮面ライダーの反応がひとつ、それに沿って近づいて行けば………」

魔トリョーシカ
「アークフォルテにたどり着く」

魔トリョーシカ
「アークフォルテの睡眠音波対策も万全だよ、後は会ってぶちのめすだけ」


魔トリョーシカ
「………物語を終わらせる準備はいいかい?」



【…………なら、お前たちを僕のところには近づかせないようにしてやるよ】


と、その時…………扉から無数の怪物が現れる


クラシックメガノイザー
「…………」

たくっちスノー
「クラシックメガノイザーが三体だと!?」

梨子
「ま、まだこんなに居たんですか………!?」

サンダーボルト
「やるしかない………このままだと逃げられる!!」


詩伍郎
「…………みんな、先に行って」

カルマ
「え?」

詩伍郎
「こいつら全員、おじさんが相手するから」

カルマ
「…………何を言っているんですか」

カルマ
「無茶ぶりにも程があります」

詩伍郎
「大丈夫大丈夫……カルマ達は雄吾を頼む」


詩伍郎
「………倒したらすぐ向かう」

たくっちスノー
「お、おい待てよ!!お前が残るなら俺だって…………」

愛弓
「…………ダメだ」

愛弓
「私とお前にはやるべきことがある」

たくっちスノー
「そ………そりゃあるけど!!愛弓はそれでいいのかよ!?」

愛弓
「………私だって、嫌だ、でも……」


愛弓
「兄ぃはそんな事言っても退かないんだろ?」

詩伍郎
「………当然だとも!!早く行け!!早く雄吾を!!」


カルマ
「………でしたら、1つ、一つだけでいいので約束してください」

カルマ
「無茶はしないでください」

詩伍郎
「…………!!」


詩伍郎
「分かった、約束する」

カルマ
「…………では、失礼します」

ウォズ
「また会おう」

詩伍郎
「ああ」

ミコト
「…………今行くぞ、衣真雄吾!!」



…………

詩伍郎
「無茶するな、かぁ………今になって俺に返ってくるとはなぁ」

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