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仮面ライダーフォルテ(完結)
作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 227ページ)
関連タグ: メイドウィン小説SEASON2 オリジナル仮面ライダー 仮面ライダー 
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詩伍郎
(ここまでの全て、ここまでの思い出………)

詩伍郎
(愛弓がいなくなり、雄吾を育ててきた数年間)

詩伍郎
(雄吾からすれば、それは偽りの思い出、認めたくない我慢の記憶かもしれない)

詩伍郎
(でも俺にとっては全部楽しい思い出だった、雄吾と過ごしてきたこと、カルマが来てからの事、仮面ライダーになって雄吾を守ってきた時の事)

詩伍郎
(おじさんにとっての素敵なものと雄吾にとっての素敵なものは違う)


詩伍郎
「俺にとっての素敵なものは…………」



クラシックメガノイザー
「………………」

詩伍郎
「思い出だ、お金は必要な分だけあればいい………でも、思い出はいっぱい作りたいんだ」

詩伍郎
「だから雄吾、きっと分かりっこないけど…………おじさんだって素敵なものが欲しいんだ、お金の為の音楽だけの世界は作らせない」

詩伍郎
「これまでの思い出が、雄吾によって作られた偽りの物だったとしても…………」

詩伍郎
「これから作る思い出は本物だからな!!」

詩伍郎
「……………変身!!」

【バレットパンク!テンポスタート!】

【ロックンロール!ロックンロール!ロックンロックンロール!!】

【仮面ライダーパンク!!】

パンク
「さぁクラシックな怪物達!!よーく聞きな!!」


パンク
「俺のメロディは破裂するほど………痺れるぜ!!」

クラシックメガノイザー
「!!!」

パンク
「おーっと!!」

パンクはクラシックメガノイザーの攻撃を避けてギターライフルを構える

【ギターライフル!!】

パンク
「…………俺だって後先考えずに行けって言ったわけじゃないんだよね!!」

パンクはフォルテビートが変身に使うパーツの予備をライフルに差し込む

【フォルテピア!】

パンク
「フォルテシステム内蔵完了!これで………」

パンク
「発射!!」ギュイーン


音波がクラシックメガノイザーの中を駆け回り……

クラシックメガノイザー
「……………!!!!」


そして、大爆発を起こす

パンク
「ひゃあ………フォルテシステムっていうのは本当にフォルテニウムを破壊する力があるんだな………」

パンク
「本当のシステムには入ってないって言うし………」

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