完結小説図書館

<< 小説一覧に戻る

仮面ライダーフォルテ(完結)
作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 227ページ)
関連タグ: メイドウィン小説SEASON2 オリジナル仮面ライダー 仮面ライダー 
 >>「紹介文/目次」の表示ON/OFFはこちらをクリック

10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~ 80~ 90~ 100~ 110~ 120~ 130~ 140~ 150~ 160~ 170~ 180~ 190~ 200~ 210~ 220~

*222*

【最終楽曲】
「フォルテはみんなの為に。」

その時、雄吾のベルトが大爆発を起こし………中に入っているフォルテニウムが粉々に砕け、機械は砂のようにバラけていく

たくっちスノー
「…………世界がフォルテシステムを拒絶した!!」

詩伍郎
「成功したのか!!」

雄吾
「ぐ……あ…………ああ………!!!」

雄吾
「僕のフォルテシステムが………仮面ライダーの力が………」

カルマは変身を説く

カルマ
「…………もう、勝負は着きました」

カルマ
「世界を変える力も、催眠音波も………ありません、自首をしましょう」


雄吾
「…………まだだよ、まだ全てが無くなったわけじゃない!!」


雄吾
「僕にはまだ………フォルテニウムがある!!」


雄吾
「ありったけのフォルテニウムを全て僕の体に!!」

ウォズ
「………待て!そんなことをすれば、君は人間ではなくなってしまうぞ!」

雄吾
「構うものか………音楽さえあれば、なんとでもなる…………うおおおおおおーー!!!」


雄吾の周りから結晶が集まって、吸収されていく

ミコト
「…………な、なんて執念だ…………!!」

詩伍郎
「ここまでして………」

雄吾
「ここまでして?ここまでするさ!!」

雄吾
「………ここに居る者達さえ居なければ、こんなことにはならなかった!!」



雄吾
「…………フォルテニウムが、フォルテシステムが、衣真雄吾が!!」


雄吾
「素敵なものを誰よりも多く手に入れて、歴史に大きく名を残し、誰もが知る存在になるんだ!!」


雄吾
「うがあああああああああ!!」

雄吾の上半身はどんどん大きくなっていき、身体中からフォルテニウムが溢れんばかりに飛び出し始める


詩伍郎
「ほ、本当に化け物になった………!!」

愛弓
「こいつ…………!!」


雄吾
「変身…………!!!」


【フォルテ】


そのまま雄吾はフォルテニウムを飲み込み、フォルテのようで………歪な怪物に変化する



ウォズ
「…………あれは!」


たくっちスノー
「…………ウォズの言っていた、アナザーライダーってやつか」

たくっちスノー
「立場が奴をそうさせた、何がなんでも、それこそ時空の力を使ってでもフォルテになるために………」

221 < 222 > 223