完結小説図書館
>>「紹介文／目次」の表示ON/OFFはこちらをクリック
10～ 20～ 30～ 40～ 50～ 60～ 70～ 80～ 90～ 100～ 110～ 120～ 130～ 140～ 150～ 160～ 170～ 180～ 190～ 200～ 210～ 220～
＊225＊
梨子
「瑠衣ちゃん！映画主演女優おめでとう！」
瑠衣
「主演って言ってもその監督はまだ映画1本しか撮ってないし、撮影もまだよ」
梨子
「でも凄いと思う！」
瑠衣
「…………そういうあんたこそ、【明日からのメール】オリコン10位おめでとう」
梨子
「…………えっ、そうなんですか！？」
瑠衣
「……………はぁ、仕方ないやつね」
瑠衣
「ほら、雑誌取ってくるから家来なさい」
梨子
「…………あ、すみません、ちょっと寄りたいところが」
瑠衣
「…………仕方ないわね」
…………
「ミコトー！早く行かないと遅刻するわよ！」
ミコト
「ああ、分かってるよ母さん、大丈夫だから」
ミコト
「…………行ってきます」
「…………あの子、いつの間にあんな大人びた顔するようになったのかしら」
…………
たくっちスノー
「こうして世界は変わり、新たな歴史が始まると」
魔トリョーシカ
「…………ま、これでいいのさ、これがボク達の仕事だからね」
ウォズ
「しかし、衣真雄吾の姿が見えないが」
たくっちスノー
「多分死んじゃいねーだろ、モブみたいなやつだったしモブとして生きている」
たくっちスノー
「多分、友達は居なさそうだけどな…………」
ウォズ
「さて、我々も帰るとしよう………まだまだやらなくてはならないことが沢山ある」
魔トリョーシカ
「そうだね、あまり長居してると他のメンバーに怒られる」
たくっちスノー
「よっしゃ………ありがとな、仮面ライダーのせか…………ん！！？」
たくっちスノーの真下に………詩伍郎、カルマ、梨子、ミコトが手を振っていた
詩伍郎
「さよならーー！！！たまにはおじさん達の世界に、遊びに来てくれよー！！」
たくっちスノー
「え、ちょ…………はああああ！！？なんでお前ら、記憶が………」
詩伍郎
「世界変わっても記憶はそのまんまなんだよ何故かさー！！」
詩伍郎
「俺達も何かあったら駆け付けるから、その時までーー！！」
たくっちスノー
「…………あーもう！！受け取れバカヤロー！！」
たくっちスノーは名刺を投げ落とし、時空へと消えていく
ウォズ
「では、君たちの物語が楽しいものになることを祈って」
魔トリョーシカ
「だけど、時には絶望もしてよ？乗り越えた先にハッピーエンドがある」
詩伍郎
「…………素敵な物語を、ありがとう」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【CAST】
カルマート・アレグレット／仮面ライダーフォルテ
坂東詩伍郎／仮面ライダーパンク
言花梨子／仮面ライダーヒット
冬華原尊／仮面ライダーノイズ
バリウス・ジョージ・ラッチ／仮面ノイザーメタル
ヘヴィ・メタル
サンダーボルト
嵐原竜也
坂東愛弓
衣真遼
愛咲さん
水鏡瑠衣
宮田勤
たくっちスノー
ウォズ／仮面ライダーウォズ
魔トリョーシカ
その他、大勢の仮面ライダー達
【原作】
石ノ森章太郎様より【仮面ライダー】
【スペシャルサンクス】
ここまで読んでくれた貴方
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
詩伍郎
「お待ちどうさま！、おじさん特製ハンバーグ！」
カルマ
「いただきます」
詩伍郎
「……………流石にファミレスのやつと比べるとイマイチかもだけど…………」
カルマ
「…………いいえ、とっても………美味しいです」ﾆｺｯ
詩伍郎
「…………あ！！笑った！！今、カルマが笑ったよ！！」
【そして世界は正しい方へと…………】
『仮面ライダーフォルテ』
【これにてフィナーレ】