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*65*
【第14曲】
「偽りの仮面ライダー」
ウォズ
「再変身」
【投影!フューチャータイム!】
【デカイ!ハカイ!ゴーカイ!!フューチャーリングキカイ!キカイ!!】
ウォズ
「仮面ライダーキカイ………これが、未来の仮面ライダーの力だ」
フォルテ
「うりゃあああ!」
キン!
フォルテはキックを浴びせるが、鋼のボディを持つフューチャリングキカイにはダメージが通らない
ウォズ
「今度はこっちから行く………!」ドンッ!!
フォルテ
「うわあああああ!!」
ウォズの一撃でフォルテは吹っ飛ばされ、壁に叩きつけられる
フォルテ
「なんだよ………この力は………」
ウォズ
「立て、私を止めたいなら立ち上がるんだ」
ウォズ
「私は君が何の目的で動き、どんな未来を掴むのか非常に気になるんだ」
フォルテ
「僕は………僕は、仮面ライダーにして音楽家!皆に美しい音を提供して、素敵なものを手に入れる!」
ウォズ
「素敵なもの…………?それは一体?」
フォルテ
「お前が知る権利は…………無い!醜い音を出す存在は消えてしまえばいい!」
【パートフィナーレ!】
【クレッシェンド・アジタート!!】
フォルテ
「うりゃああああああ!!」
ウォズ
「甘い!」
【Beyond・The・Time!】
【フルメタル・ジ・エンド!!】
ウォズ
「ハッ!!」
フォルテ
「うわああああああ!!」
フォルテ
「くっ………何故だ、何故攻撃が通らない………!?」
フォルテ
(アッブデートはまだなのか!?)
バリウス
「ぐ、ぐへぇ…………黒、マフラー………」
バリウス
「流石にボコボコにすること、ナイナイでは?」
ウォズ
「ああ、それもそうだね………すまない、だが君は素質がある」
フォルテ
「どういうことだ…………繋がっているのか!?」
ウォズ
「私は別にアンノイズとは繋がっていない」
ウォズ
「ただ、私は彼を助けただけだよ」
フォルテ
「助けた!?」
ウォズ
「ああ」
ウォズ
「捕まりそうになったところをたまたま助けた、それだけさ」
バリウス
「DJKYマジ勘弁、音楽法とかマジ勘弁」
フォルテ
「………やっぱりバリウスも音楽法違反者だったのか」